■スポンサードリンク
阪急電車
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
阪急電車の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.15pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全387件 41~60 3/20ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電車で適度なスマホゲーム。頭の体操にはいいけれど、たまには「阪急電車」に描かれているような人間観察も面白いよ。混んでいなければ… | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ちょっと軽いものを読んでみようかなと手に取った1冊。そういえば、本書の映画化作品(2011年)をBSで放映したときに見ているはずだが、内容はさっぱり覚えていない。 舞台は、関西の私鉄「阪急電車」のとある短い路線だ。連作短編の形で、グランドホテル方式の物語(群像劇)が描かれる。まあ実際にはこんな風に人々は交わらないだろうけれど、フィクションとしてはアリだと思う。 大学生、高校生らの恋愛模様が中心なのは、有川浩という作家の読者層を考えると当然だろうか。映画では中谷美紀、戸田恵梨香、有村架純らが登場人物たちを演じていた。といいながら、読了した今もまったく映像が思い浮かばないのだが。 めちゃくちゃ感動した! ということもないし、特につまらなかった、ということもない。もしかしたらこういう作品が一番残らないのかもしれませんね。すごおおおおおおおく駄作だったら、それはそれで覚えているはずだもの。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
めっちゃ面白いです。自信を持って人にオススメ出来る。 そう言い切れるのはストーリーが面白いだけではなくて、全体として「いい人が多い」「いい話が多い、というか全部いい話」だから。 ジャンルとしては恋愛モノですが、阪急電車を舞台に、バトンリレーのように描かれる物語の通底を流れる「人として本当に大切な心の部分」。平たく言えば道徳ですが、そこがしっかりしているゆえに読んでいてとても清々しい。優しい気持ちになれます。 ある人からオススメの本として紹介されたのですが、こういう本をオススメされると否が応でもその紹介した人の自分の中の評価が勝手に上がってしまいます笑 それだけ素晴らしい作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
電車の中でがやがやうるさいおばさん、ヤンキー男から離れられなかったり、 彼氏を寝取られた女性は世の中にたくさんあふれていて、そんな経験を実際に経験したり 友だちから愚痴を聞かされることは、よくあることかもしれない。 でも、そこをスッキリする経験やスカッとする話を聞くことはなかなかない。 そこがやはり奇跡であり、そんな話が展開するのがなんとも痛快かつほっこりする。 「白いドレスで討ち入り」はかっこよすぎ。そして悲しすぎ。でもやっぱりいい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人生って、人と人との支え合いなんだなぁってこの本を読んで改めて思いました。胸キュン要素が多いので学生さんにおすすめですが、ほっこり心が温まる様なお話が多いので、そういうのが好きな人も是非読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たまたま電車に乗り合わせた人々でつないでいく、少し目新しいタイプのオムニバス。 今どきのギャル(死語っぽいけど)に気の強い女子大生、ドロドロな恋愛関係を持つ女などその人生もじつに多様だが、いずれも不自然でない形でスッキリする落ちがついているため、読後感がとてもよい。短編集の形態をとっているのに、長編小説を読み終わった後のような深い気分にしてくれる。 劇中のミサの独白「考えたらあたし、けっこう知らん人たちに救われてんねんなあ」 これが今作におけるもっとも強調すべきテーマだろう。誰かの思いがけない行動が、誰かの生きる活力になる。そういう意味では、「列車乗り継ぎ型」の『ナミヤ雑貨店の奇蹟』といえるかもしれない。 恋愛の様相もレパートリーが豊富で飽きない。読んでいるこっちが恥ずかしくなるぐらいの純粋な恋模様であったり、暗闇からの立ち直りであったり、もう恋愛を通り越して結婚の話を進めていたり……。 とくに若い人が多く登場するため、もっとも楽しめるのはやはり若い年代の人たちだと思う。 今どきの大学生の、恋愛小説の入り口としておすすめの一品。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
阪急今津線を舞台に、各駅で主人公が変わる短編集。 爽やかで面白かった。 ここの話は、繋がっていないようで繋がっていて、往路編と復路編とそれぞれ良さがある。 個人的には、討ち入りを果たす翔子のエピソードが好き。 ハッピーエンドなので、疲れない。短編なので電車で読むのにピッタリ。 なかなかよい本だった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1時間から2時間ほどでさっくり読めました 薄ら寒さを感じる描写が多々あり引きこもりの童貞が書いたのかと錯覚する程でしたね 表面的な絡みはあるものの浅い納得しかねる人間劇とでも言いましょうか、テレビ番組のモニタリングやスカッとジャパンなどが好きな方は楽しめると思いますけど普段から読書する人が満を持して読むとガッカリすると思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
人間模様が沢山絡み合って面白くはあるが、描写が稚拙で漫画みたいだ。 いろいろ言うことがあるが、翔子がオバさん連中に席を取られて、ミサが悪態をついたり、時江やユキなどに皆に撃退されて、すっかり勧善懲悪の時代劇か何かのように、スッキリ収まってるが、寧ろどんな理由であれ、お年寄りに席を譲るのが翔子の社会道徳ではないだろうか。 悪いからみんなで虐めるのでは、勧善懲悪どころかイジメ励行で、テーマがウルトラマン並みに幼稚だ。 高評価付いてるが、読書の方々も、もっと問題意識を持って、読んでもらいたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
何度でも読みたくなる本。 淡い恋愛から人生の教えまで読めば読むほど気づきがあります。お風呂の中で読み返しています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューを見て読んでみました。 まず、句読点の付け方や段落の使い方に 違和感を覚えて読みにくいなぁと感じました。 次に、文章が稚拙だなぁと感じました。 半分くらい読み進めていくと、登場するカップルの会話や行動が気持ち悪くなりました。 どうしてこんなに人気なのか分かりませんが、単に合わないだけなのでしょうね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
初めての作家さんでした。文体が合わないけれど、慣れることを期待し一話読む。うーん、身近な題材なのに、全然現実味がないのはなぜだろう。人間が書かれているようないないような。何も残らない。 二話目、冒頭の 「今日連れている孫娘も大好きなディズニーキャラクターの鞄を抱えたロングヘアの女性に、同年代の男性が懸命な様子で声をかけている。」 で、これはもう無理だと思い本を閉じる。 とても人気のある作家さんなので、ストーリーは面白いのかもしれないけれど、私には合わずそこまで到達できませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川さんの図書館戦争等とは違うテイストです ひとつひとつの物語は短編ですが、どこかで繋がっていてさくさくと面白く読めました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
資料として恋愛小説が必要になり、普段全く触れないコンテンツ類を検索し、辿り着いたものの一つです。 著者の作品は未読でしたが、タイトルを何となく聞いたことがあるものばかりで人気なのだと少し期待して開きました。 2話目まで流し読みしましたが、もう著者の作品を今後開くことはないと思います。 小説に限らず全てのコンテンツにおいて感情移入の対象になるのって人間らしさに触れたときなんだと思います。このフレーズって自分のことを描いてるんじゃないかってときどき思ったりするんですよね。 あるいは生活、人生をこんなにも鮮やかに生々しく描き出すこのクリエイターってマジで天才じゃないかとか思って感動でガッと一気に作品に没入したりする瞬間が最高だったりするんですよね。 なにこれ。 どこの世界の人間を社会を描いてんの。 一話目のカップルは何で初対面で用意されたようなセリフをごちゃごちゃ交わして、短いやりとりのなかで心を通じ合わせちゃったりしてんの。2話目の頭の良い女子はなんで頭がいいはずなのに自分の愚かさを反省しねえの。一夜で裏切るバカを盲信しちゃってたあんたは本当に能力がたけえの。まずは自分の見る目のなさと幼稚さに落ち込むべきじゃないの本当に危機管理能力があるんであれば。 これを作品として面白いものとして提示してんのがすげえわ。受けてんのも本当にすごいと思うけど。 こんな陳腐なストーリーも現実のどっかにあるかもしれない。それを文に落とし込んで小説としてパッケージされているものもたくさんあるかもしれない。百歩譲って違和感なく描くのが作家の力量じゃねえの。なんでこの著者成功してんの。ていうか文章うまくもなくないですか。 合う合わないとかでなくレベルが低いですよね。評価の高い面白い小説に至っていないって大多数の共通認識になるような気がするんですが、レビュー数字を見る限りそうでないんですね。 アマゾンレビューはある程度信用してるんですが例外もありますね。 すごくおもしろい恋愛小説が読みたかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短い路線をテーマにさまざまな乗客の人生が交差していくのを、上り線と下り線とに分けて時系列をずらして描いていくというアイデアはおもしろいが、そこに付け加えられたキャラクターとそれぞれのストーリーが、奇跡的なファンタジーでありながら、なんとなく刺激がない、想像もできないものではなく、薄く感じてしまった。 広く一般の期待に寄り添うことで、ファンタジーではありながら新しく発見することなどがなく、何となくただふわっとした甘い妄想に共感させられるだけな感じだった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白かったです。阪急電車を往復すると、その後もわかったりして。 読後も気分良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
それぞれの人のドラマが連なっていく様が面白く、ほっこりします。 実際の阪急電車の駅ごとにストーリーが進むのも面白いです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
短い区間で乗り降りする乗客のエピソードをからめ合いつなげていく、どんどん読み進みたくなります。 ほのぼのとしたタッチで心地よく読み進められます。 短い章をつなぐつなぎ部分の振り方が絶妙です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
関西の電車の知識がなくて駅での流れはよくわからなかったけど、人それぞれの人間模様が絡んで面白い本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
有川浩さんが女性作家というのを恥かしながら初めて知りました。 荻原浩さんが男性で高村薫さんが女性で北村薫さんが男性・・・ 出版界というのはややこしい世界だなと思います。 「レインツリーの国」を読んで、心の優しい作家さんなんだろうな と思っていましたが、この本も優しさ温かさに溢れ、好感を持てる 作品の一つです。オムニバス形式で各主役がバトンタッチしながら 小説は進んでいきますが、つなげ方がおしゃれだと私は思います。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!