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阪急電車



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【この小説が収録されている参考書籍】
阪急電車
阪急電車 (幻冬舎文庫)

阪急電車の評価: 4.15/5点 レビュー 387件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.15pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1~20 1/3ページ
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No.41:
(3pt)

作者の印象とは凄まじいものだ

ずいぶんと前に読み、ほっこり爽やかな佳作という印象を持っていた作品。
しかし再読してみると…どうにもダメ。「植物図鑑」の、曰わく「激甘」の毒に当てられて以来、有川氏の描く物語は爽やかなどというものではなく、氏のただの性癖あるいは妄想としか受け取れなくなってしまった。
一度良いと思った作品を良いと思えなくなったことは、なんとも悲しい話ではあるが、作者の印象で受け取り方がこうも変わるというのは、自分にとっても驚きであった。田中芳樹氏の銀英伝は、その後の著者のアレな感じがあっても、私の中では輝きを失わないのだけれど…そこは、作品の力によるということか。
阪急電車Amazon書評・レビュー:阪急電車より
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No.40:
(3pt)

読みやすいけど印象には残らない

偶然電車で乗り合わせた乗客に一人一人フォーカスが当たっているのが面白かったです。また、乗り合わせた人々同士接触により成長していく様子もいいところだと思います。

以下個人の感想です。

当方は関東人なので、関西人の個性を中心に繰り広げていくのかと思ったのですが、これって舞台をわざわざ「阪急電車」にせず「江ノ島電鉄」とかでもよくない?と思うくらい阪急電車の魅力や、関西の方特有の魅力がないなと思ってしまいました。また「電車に乗った人数分の人生が少しずつ交差し、希望へと変わるほっこり胸キュンの傑作長篇小説」と解説してあったのですが、登場人物の中心が若い男女でほとんどが恋愛寄りの内容で胸やけしそうでした。もっと老若男女にフォーカスがあたって、家族の話とか仕事の話とかいろんな方の人生が垣間見えるのかなあと期待していました。
2時間程度で読み終わるのでカジュアルな小説としてはいいのかなと思いました。
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No.39:
(3pt)

さらっと読める

軽い気持ちでさらっと読めて、読後感が良いです。
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No.38:
(3pt)

乗り降りしてみたい

好きな作家、有川浩さんの小説。
映画化もされているので、タイトルを耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

片道わずか15分のローカル線の駅名がそのまま章立てになっていて、その駅で乗ってきた人、車内で乗り合わせた人々、降りていった町で、さまざまなストーリーが繰り広げられる。ショートストーリーのオムニバス形式です。
登場人物の中だと、おばあちゃまが好き。
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No.37:
(3pt)

スラスラ読めて楽しいが。

爽やかな短編連作集。面白いし、読みやすいし、爽やかである。しかし、読み終わった瞬間に残るものがあるかというと無かった。やはり人間には、ある種の毒も必要なのだなあ。
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No.36:
(3pt)

……私、新婦より相当美人なんです

上記のセリフだけが、とにかく残念。

一つの路線を舞台にして、登場人物が乗り継ぎ、時に再登場するというアイデアが素晴らしい。期間をおいて折り返し、それぞれの成長を見せてくれるのも嬉しかったです。

ですが、唯一残念なのが上記のセリフ。
ただ、容姿が優れているというのが、そんなに誇れることでしょうか? このようなことを言う人物は選民思想の様に、容姿に優れていない同性を見下します。生まれてからの努力に関係ないところで。生まれつきの特徴を誇りにしてしまうというのは、それ以外に自慢できるところがないからと考えられます。とにかく、このような言葉を言う人間は薄っぺらい。

ですから、折り返し部分での彼女の再登場の際、「容姿で他人を見下すこと」を反省していて欲しかったのです。上記の言葉は未熟な人間だから言ったこと。それを過ちだと悟らせるために、作者が彼女の言わせたことだと思いたかった。

ですが、残念ながらそんなことはありませんでした。たんに作者が、上記の言葉のような価値観で生きてるんですね。そのことがわかってしまい、ガッカリしました。

結婚式で新婦よりキレイだと思わせれば新郎は後悔する? 男をバカにするなよ!
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No.35:
(3pt)

昔懐かしい思い出を思い出す

ローカル線で起きる様々な出来事に、ふと自分の故郷を思い出しました。コロナで人との関わりが希薄になっていたので、なんだかホッコリさせてもらいました。
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No.34:
(3pt)

阪急電車

わきあいあい
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No.33:
(3pt)

グランドホテル方式の物語

ちょっと軽いものを読んでみようかなと手に取った1冊。そういえば、本書の映画化作品(2011年)をBSで放映したときに見ているはずだが、内容はさっぱり覚えていない。

舞台は、関西の私鉄「阪急電車」のとある短い路線だ。連作短編の形で、グランドホテル方式の物語(群像劇)が描かれる。まあ実際にはこんな風に人々は交わらないだろうけれど、フィクションとしてはアリだと思う。

大学生、高校生らの恋愛模様が中心なのは、有川浩という作家の読者層を考えると当然だろうか。映画では中谷美紀、戸田恵梨香、有村架純らが登場人物たちを演じていた。といいながら、読了した今もまったく映像が思い浮かばないのだが。

めちゃくちゃ感動した! ということもないし、特につまらなかった、ということもない。もしかしたらこういう作品が一番残らないのかもしれませんね。すごおおおおおおおく駄作だったら、それはそれで覚えているはずだもの。
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No.32:
(3pt)

う~ん・・・

絶賛されているので読んでみました。読みやすくて読後も悪くはない。悪くはないけどどうも現実味がない。ゆえに漫画っぽい。漫画だと思えば十分楽しめると思います。例えうまく回りすぎていてもねw
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No.31:
(3pt)

読後感は悪くない。 でも心にも残らない。

阪急今津線ユーザーとして読了。読後感は悪くない。
でも心にも残らない。
リアルな生活空間が舞台で、キャラクターとストーリーがリアルなふりして、
少しずつファンタジーに感じてしまうからだろうか。
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No.30:
(3pt)

この作者の作品としては、少々物足りない

好きな作家ですが、ワクワク感、ドキドキ感はあまりなく、個人的には物足りないと思いました。
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No.29:
(3pt)

時には泣ける

軽い気持ちで読めて、時にはスカットして、時には泣ける、そんな小説です。
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No.28:
(3pt)

何気なく読んだけどおもしろかった

レビューで評価低い人の意見を読むといつも思いますが、少なからずこういう
小説ってこんなのあるかよって部分はありますからね。

そこは自分の中で許容範囲かどうかで判断しています、このぐらいならば個人
的にはぜんぜんOKです。

作者の作品に触れたのは空飛ぶ広報室のドラマですがこちらは原作は読んで
ないのですがドラマは退屈でつまらない作品でしたね、でも阪急電車が面白か
ったので原作はもっといいのかもしれないですね機会があれば読んでみたいで
す。

それぞれの登場人物が次々と重なっていくのがなかなか楽しくお勧めです。
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No.27:
(3pt)

ホッコリする暖かい物語

最近はサスペンス・推理物を多く読んでいたので
こういった暖かいヒューマンドラマ系を読むと、優しい気持ちになります。
短編、短編なのかと思いきや、登場人物数名を交互に登場させるあたり
憎い演出のように思えます。

サスペンスや推理ものばかり読んでいると頭が凝ってしまうので、
たまーにこういったほっこり系を挟むのも悪くないな。と
思いました。
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No.26:
(3pt)

映画のほうがよかったなぁ

たまたまテレビで放映していた映画化作品を観ました。
中谷美紀さんきれいだったなぁ…。

で、原作はどんなだろうと読んだのですが、なんか、すべてのプロットが薄っぺらいような…。

とはいえ、映画にしろ小説にしろ、後から観た(or読んだ)作品のほうが面白いっていうのは
100%ないので、実のところ、この評価はまったくアテにはなりません。

疑惑の30点ということでお願いします。
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No.25:
(3pt)

ゲイルズバーグの春を愛する人に特にお勧め。

生粋の関西人である。紀州に生まれ京都に遊び浪速の街で働いた。
勿論、阪急電車もよく乗った。但、今津線は余り馴染みがない。
椎名誠の『岳物語』、森見登美彦の『きつねのはなし』を読んだ時も感じたが、
この作家こんな話も書けるんだ!と驚いた。
短い話が次々に繋がって最後にひとつの物語に収斂するグランドホテル形式。
今や懐かしO.ヘンリーを思わす、ちょっとほろ苦いけど
ハートウォーミングな出会いと別れの ひとコマ、ふたコマ。
春向きの本。ゲイルズバーグの春を愛する人に特にお勧め。
さあ、自分だけの『阪急電車』を探しに出かけよう!
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No.24:
(3pt)

アンチ恋愛小説な私

私は恋愛云々の小説が嫌いだ。見ててムズムズしてくる。この作品のムズムズ度★3つくらいだろうか。
さておき寸評を。

この物語は、阪急電車を利用する人々のドラマを描いたものだ。多視点で展開される物語がリンクしあいながら、阪急今津線を往復する。
色んな人達の恋愛模様や、虐げられても強く生きている者の描写はなかなか善かった。捻くれ者の私だから、このくらいの評価なのでしょう。
ピュアな方や、あまり読書に時間をとれない方(文字数やページ数も少なめなので)にもお勧めです。
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No.23:
(3pt)

物語

阪急今津線の各駅から駅までがひとつの短編小説となっており、折り返しも含めて、一つひとつの小説が一つの流れで繋がっており、折り返しで同じ人物が再び登場してくる。なかなか、その企画・構想がおもしろいと思いました。電車の中では、色々な見知らぬ人や出来事に出会い、そこで物語が生まれる。
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No.22:
(3pt)

まあ、固いこと言わず

ライトノベルというのでしょうか、この手の小説は、始めて読みました。家族の誰かが買ったみたいで、家にあったのでたまたま。

あまり難しいことは考えず楽しめる小説です。感動の名作とか、人間の心理を深く読み解くとか、なんだかんだ、そんなことは気にせず、清涼飲料水のように楽しめます。

たまの息抜きにオススメの本です。

(内容は他の方のレビューをご参考下さい)
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