■スポンサードリンク


凍れる森



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
凍れる森 (講談社文庫)

凍れる森の評価: 4.13/5点 レビュー 8件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.12pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(5pt)

主人公(ジョー・ピケット)の正義感と誠実さ、家族が彼に寄せる信頼、頼りになる友人、それらが組み合わさって事件の解決に至る心あたたまる物語です。

沈黙の森に続く作品です。ワイオミング州という舞台がこの物語に独特の味わいを持たせています。主人公の世渡りが上手でない、少し不器用でないところに共感を覚えるのだと思います。愛する妻が、主人公を絶対的に信頼してくれているところなども、安心して読める要素になっていると思います。
凍れる森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:凍れる森 (講談社文庫)より
4062752190
No.5:
(5pt)

面白い!!

本も新しくて綺麗、C・J・ボックスのこのシリーズは田舎の生活がよくわかる。トランプびいきが分かる気がする。
凍れる森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:凍れる森 (講談社文庫)より
4062752190
No.4:
(5pt)

とりあえず面白い

「ゼロ以下の死」を読もうと思い、
こちらを読み飛ばしていたので読みました。

このシリーズのどの作品でも、
ピケットの生真面目さの」せいで陥るトラブルが歯痒く、
そこに嫌味な上司の傲慢な言動が拍車をかけ、
家族が救いになるパターンは同じです。
この作品では、少なからず度が過ぎている上司がいますが。

ネイトはこの作品で初登場だったんですね。
読んでよかった。
凍れる森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:凍れる森 (講談社文庫)より
4062752190
No.3:
(4pt)

強力な味方登場の巻

これまで孤軍奮闘していたジョーは、本作で強力な火器と一線を踏み越える行動力を有するパートナーを獲得しました。他方で大きな喪失も・・・。現代の西部劇といいながら、決して単純な勧善懲悪ではないこのシリーズを、しばらく追ってみます。
凍れる森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:凍れる森 (講談社文庫)より
4062752190
No.2:
(4pt)

愛する家族を守り、正義を貫くため、命をかけて闘うジョー

C・J・ボックスによる<ワイオミング州猟区管理官ジョー・ピケット>シリーズ邦訳第2弾(デビュー作『沈黙の森』と本書の間に未訳の作品が1作ある)。

冬の嵐が近づく中、ジョーはエルクの大量殺戮現場に遭遇する。違法ハンターは森林局の役人だった。ジョーは彼を捕らえるものの逃げられてしまい、ようやく追いついた時には何者かによって殺害されていた。世捨て人の鷹匠が容疑者として逮捕されるが、ジョーは合点が行かない。

しかし農務省森林局のキャリアウーマンが立ちはだかり、無能な保安官事務所、好戦的なFBI捜査官も登場し、さらに反政府主義のサバイバリスト集団「独立市民」が国有林の一部を占拠し、事態は複雑な様相を呈し始める。そんな時、また土地管理局の役人が襲われる。

本書のメインストーリーは自分勝手な官僚組織を向こうにまわし、正義を貫き通すジョーの物語であるが、ジョーの里子エイプリルに対する愛情もサイドストーリーとして見逃せない。愛する家族とワイオミングの自然を守るため、普段は心優しいジョーが雪嵐のなか、命を懸けて闘う姿は、読む者の心を揺さぶる。実際に最後の100ページほどは、私もジョーに完全に感情移入してしまい、一気呵成に読みきった。

本書は、現代西部が直面する問題を、ジョーという等身大のヒーローを通して訴えた感動作である。
凍れる森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:凍れる森 (講談社文庫)より
4062752190
No.1:
(4pt)

家族愛とサスペンス

普通の推理・サスペンス小説と違い、

家族愛がメインに書かれた作品。

犯人を捕まえることだけに絞られないので、

「犯人を捜せ!」を中心に書かれている作品ばかり読むと、

イライラさせられるところが多いと感じるかもしれない。

しかし、前作「沈黙の森」を読まれた方なら、

ぜひ、この作品もオススメしたい。

養女となったエイプリルを思う、ピケット家の心情など、

悲しい結末になってしまうが、感情移入できた。

今回は、冬の話なので、

雪に覆われてしまうので、雄大な自然の描写が少ない。

ただ、どれほど寒いのかが想像できるほど、

書き込まれているので、私自身も寒く感じるし、

そして、「死なないのか?」とドキドキしてしまう。

とんでもない役人が出てくる。

地位や名誉を大事にするのではなく、

精神的に病んだ人たちだ。

本来なら、こんな人たち(サイコパス)が犯人になるけど、

この中では単に「引き金」にしかならない。

そして、神は制裁をしないから、人間によって成敗される。

ちょっと考えさせられる。
凍れる森 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:凍れる森 (講談社文庫)より
4062752190

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!