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オリエント急行の殺人



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オリエント急行の殺人の評価: 4.23/5点 レビュー 217件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全174件 81~100 5/9ページ
No.94:
(5pt)

退職し読書をし始めました

この本はシリーズで他にも持ているのですが、子供向けでルビが振ってあるのが気に入りませんが
新聞も眼鏡無しで読める私には文庫本では字が小さすぎ、このくらいがちょうど良いのです、
団塊の世代が今後山ほど退職します、本の大きさは文庫本でも、文字の大きなものが出版されればと希望します。
オリエント急行殺人事件 (講談社 青い鳥文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行殺人事件 (講談社 青い鳥文庫)より
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No.93:
(5pt)

ミステリー史上、不朽の名作

初めて「オリエント急行の殺人」に触れたのは、昨年(2015年)の三谷幸喜さんが舞台を日本に置き換えた作品でした。丁度、同時期に、クリスティー作品の「ミス・マープル」シリーズを読んでいる最中でしたので、今度はなるべく時系列順に「ポアロ」シリーズを読むようになりました。

そんな中での今作。大体の結末は前述のドラマを視ていたので理解しているつもりでしたが、そこに行きつくまでの過程が今回は楽しめました。

又、本作の冒頭に、マシュー・プリチャードなる人物が書かれた、「『オリエント急行の殺人』によせて」という寄稿文が収録されています。彼は、原作者であるアガサ・クリスティーのお孫さんだそうですが、それも楽しめました。

解説には推理作家の有栖川有栖さん。こちらも、上述のマシュー・プリチャードさんの件と同様の事が言えます。特に、賛否両論が絶えないアクロイド殺し (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)を念頭に置いたクリスティー評は、秀逸でした。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.92:
(5pt)
【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

とても面白かった!

最初は、普通の殺人事件なのに最後は普通ではない結末になるお話です。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.91:
(4pt)

【ややバレ】「その可能性は考えた」に納得する理由づけ

タイトルだけは長年知っていた作品。
連続殺人物かと思ってたらそうではなく、ただ1つの事件が静かに遂行されるので、あまり緊張感的なものがない。
以降は、数多くの乗客に、延々と証言集め(しかも2周目がある)。
中盤どころか、序盤からそんな盛り上がりもなく、「これのどこが名作なのだろう?」と疑心暗鬼にかられました。

(これはもしかしたら全員グルかな?)なんて思いもしましたが、
次第に全員が過去の事件の関係者ということが分かってきて、いったいどうオチをつけるのだろう?と。
ある意味”驚愕の真相”だったわkですが、そうなることに説得力をもたす状況設定が良かったです。
そのへんがアガサ・クリスティの妙味なんでしょうねぇ・・・。
代表作になることに納得はしましたが、私は「そして誰も」の方が好きだな。

解説では小説の方が良いと書いてましたが、これは映像あった方がいいな。
オールスターキャストならなおヨシ。見たことないけど映画版探してみようかな?

蛇足ですが、「実は被害者がカセッティではない」というオチなのではないか?とも考えました。
日本人の作家なら、そんな小細工もしそう。
オリエント急行殺人事件 (偕成社文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行殺人事件 (偕成社文庫)より
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No.90:
(5pt)

代表作たるゆえん

イギリスが世界の中心であった当時の雰囲気を感じる。 イギリス人が世界中にいて、また、世界中にいるイギリス人の中でも階級が残っている独特の社会構造を垣間見ることができた
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.89:
(5pt)

作者の発想力に感動!

寝台特急でおきた密室殺人!その殺人には奥深い理由が。さらに信じられない結末、頭を悩ますたくさんのトリックがあってとてもおもしろかったです。小学生から楽しめるミステリー小説ですから、ご検討中のかた、どうぞお勧めします。
オリエント急行殺人事件 (偕成社文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行殺人事件 (偕成社文庫)より
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No.88:
(5pt)

いままで感じたことない大胆さと、秀逸さ

あまり多くを語ると、読む楽しみを損ねてしまうので簡潔に。
アガサはイギリスの方ですので、翻訳したものになりますが翻訳はかなりいいです。
意図も汲み取られており、言葉回しも独特のいい雰囲気があり引き込まれます。

また、日本人には絶対にない感覚が披露される場面も多く、本を多く読む方でも新鮮に読めるでしょう。
ミステリーとして、頂点の一人に数えられるお方の傑作です。
ミステリー好きはもちろん、入門としても、最高に引き込まれると思うのでおすすめです。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.87:
(5pt)

探偵小説の醍醐味がある

蕗沢忠枝は大正元年生まれの女性翻訳者で、この新潮文庫版は訳出が昭和35年と
もっとも古い部類になる。なので文体がいささか古めかしい。この訳者の特徴なのか、
「脱線(それ)る」「理解(わか)る」「困難(むずか)しい」など、熟語に送り仮名をふって
読ませるものが多く、現代では馴染みづらい。もっとも本書は現在、絶版となっている。

クリスティの代表作で超有名作品だけあって、すこぶる面白い。探偵小説の娯楽性が
詰まっている。大雪で動けなくなり、人の出入りが不可能になった高級寝台列車内で
殺人事件が発生。犯人は乗客の中にいると見抜くポワロ。殺人現場は密室、列車も
密室状況と二重の密室の謎を解き明かす、クリスティ得意のクローズドサークル物だ。
ポワロは同じ車両に居合わせた乗客すべてを尋問するが、犯人が立ち混じっていると
見られるため、その証言を額面通り受け取るわけにいかない。一癖も二癖もある乗客
たちの中の誰が犯人なのか?他角度に推理してみたが、最後まで分からず仕舞い。
これは分からないよね。真相は意外で奇抜。探偵小説ならではのカタルシスがある。
オリエント急行殺人事件 (新潮文庫 ク 3-4)Amazon書評・レビュー:オリエント急行殺人事件 (新潮文庫 ク 3-4)より
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No.86:
(5pt)

どう思う?

最後の解決でポアロがアームスとロング事件での情報をもとに推理を展開していますが、開示されていない情報が推理の根拠になっているので推理小説としては今の基準からみてどうかな、とは思う。でも東野圭吾の精密な作品にはない、当時のクラシックな推理小説の味わいがある。古典なのでほとんどの人はトリックを知っているし、私も昔読んで、ドラマも見て、それで今はクリスティ文庫を順番に読んでいて、それでも十分に楽しめた。自分も乗客になったつもりで楽しめるので、トリック知ってしまった人にも読むことを勧めます。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.85:
(5pt)

期待通りでした。

野村萬斎さんのTVドラマから興味を持ち、読み始めたのですが、面白かったです。ポアロのファンになり、ポアロシリーズを読み楽しんでいます。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.84:
(5pt)

もう一度読みたくなって。

中学生の頃に友人がアガサクリスティの大ファンでその子の影響で読み始め、オリエント急行の殺人は一番最初に読んだ作品でした。もう一度読みたくて購入したのですが、やっぱり最高ですね。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.83:
(5pt)

ドラマを観て

三谷幸喜さん脚本のドラマを観て、読みたくなりました。第2話の方がオリジナルということで、いろいろ想像した通りでした。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.82:
(5pt)

楽しめる作品

代表作に相応しい、読み応えのある作品 。推理する楽しみが一杯!
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.81:
(5pt)

カバー

元の写真のカバーに戻って良かったです。
他にも、期間限定カバーが随時発売になっていますが、
写真カバーで全て揃えるつもりです。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.80:
(5pt)

よかった。

クリスティー沢山読んでいてのですが、オリエント急行をまだ原作を読んでいなかったことに気づき本屋に行って買おうと思ったのですが、、、。なんとハヤカワミステリの表紙が小学生向けの偉人伝みたいな表紙になっていて「この表紙はイヤ!」だったので、昔の表紙の本が手に入ってホントに良かったです。ありがとうございました。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.79:
(5pt)

読みいってしまいました。

中毒性があるぐらい面白い作品でした!
これからクリスティの作品をどんどん読もうと思います。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.78:
(4pt)

読み直しに最適

とても読みやすく、気に入りました。電子書籍もかなり便利ですね。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.77:
(5pt)

やっぱり。

そもそも、この本を購入するのは、これが何回目で、この本を
読むのは、何回目なんでしょう。
 最近、三谷幸喜さんのオリエント急行殺人事件が放送されて、
こんな作品だったっけ?と、およそかつてのイメージと異なる
出来栄えに、購入して、読みました。

 初めて読んだのが、およそ30年前。
 やっぱり、こんな感じ。
 いつもはとても退屈で退屈で、あとからあとから発覚する嘘の
まじったインタビュー。そこを乗り切るまでが読者の仕事。
 乗り切ると、そこにはポアロの解き明かす、ホントかいな。って
感じの真実が語られる。

 この作品のインタビュー。
 アガサの作品の中でもレベルが高いですよねえ。
 あっという間にインタビューの峠を越えて、語られる真実。

 100点。いや、200点。
 最後の、どこからも連絡取れず、裏付けが取れない真実を、堂々と
語る姿が、およそ嘘っぽいけど、この作品に限っては、特に優しさが
身に染みて、良好。

 三谷さんも、挑戦する作品を少し間違えた、と思う人はどのくらい
いるのかな。思ったより少ないかもしれませんが。
 少なくとも、私はその一人。
 作品のレベルが高すぎる。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.76:
(5pt)

[kindle版]実におもしろかった!

以前から気になっていましたが、電子書籍という気軽さもあって読んでみました
登場人物一人一人の個性があって、(実は名前を覚えるのが苦手なのですが)あのイタリア人はこういうやつだった…このアメリカ人は…と、イメージをすることができました。
(あのアメリカ人とイタリア人はきっとこんな話をしていたんじゃないか、と想像することすら出来ました。それほどまでキャラがしっかりとしていました)
またトリックは単純明快ながら、「そっちか!」としてやられた気分です
本当に、最後の章は目を離せなくなりました

ただ、客室の図表が何ページにあったのか思い出せず、結局見返すことをしませんでした。紙の本だと折り曲げて印をつけることなどができたので、そこがやや不便でした
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
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No.75:
(5pt)

私にとっては永遠の名作

クリスティー発のトリックもしくは意外性のあるストーリは
今では何人もの作家がマネをし、新鮮さを失ってしまったかのように感じるが
自分にとっては「そして誰も・・・」「オリエント急行」も唯一無二の名作だ。

これをたった一人の女性が練り上げたのかと思うと感嘆の思いしかない。

初めて読んだのは14歳。入院中だった。
暇をもてあましていたので、一日で読みきった。
あのときの興奮は今でも忘れられない。

ちなみに、ここ数日この古典ミステリーが売り上げランキングに入っているのは
ドラマ化されたせいだと思うが、事件が起こった背景はドラマの方が詳しく書かれているし
あれは原作とは別物のドラマオリジナル作品だと思ってもらった方が良いだろう。
オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)Amazon書評・レビュー:オリエント急行の殺人 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151310088

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