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獅子の血戦



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【この小説が収録されている参考書籍】
獅子の血戦(上) (講談社文庫)
獅子の血戦(下) (講談社文庫)

獅子の血戦の評価: 3.44/5点 レビュー 9件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.44pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

「読者のリクエスト」に応えて書いたの?

「コーリー・シリーズ」では最も面白かった「王者のゲーム」。当然「ハリールとの再対決を望む声」は多かった、ので「リクエストにお応えして」って感じの作品。個人的には「残念でした」。まず、1作目では「過去と現在・ハリールとコーリー」のプロットが絶妙な組み合わせだったのに、今回はほぼコーリーの視点のみ(ハリールの3年間:アルカイーダでの日々、なんか入れて欲しかった)。また、ハリールの目的も最初から判明してて「謎解き要素」無し(「アルカイーダ・プロット」を創って、大型テロ捜査と絡めれば良かったのに)。「ゲーム」以降もコーリーとのやりとりで笑わせてくれた妻ケイトがいきなり入院で「夫婦漫才」も無し。前作では良い味出してたヘイサム殺されちゃう一方で「ワイルドファイア」では馬鹿丸出しの上司トムが相変わらずヘタレてる(せめてケーニグぐらいの男にATTFは仕切って欲しい)し、多少なりとも勇気を見せたパレシが殺されるし(逆だろ)。対決シーンは「アップ・カントリー」だし。タイトルも冗長。「The Lion」のままとか「血讐」でいいのに。登場人物にはもう一人「やり手」が欲しかったなあ・・・。今度中東に行くらしいが、ケイトは殺さないでね。
獅子の血戦(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:獅子の血戦(下) (講談社文庫)より
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