獅子の血戦
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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待ちに待った『王者のゲーム』の続編がようやく出版され、そして無事訳出されることになった。これを愉しみにしていたわが身にとってなんと嬉しい出来事だろう。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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「コーリー・シリーズ」では最も面白かった「王者のゲーム」。当然「ハリールとの再対決を望む声」は多かった、ので「リクエストにお応えして」って感じの作品。個人的には「残念でした」。まず、1作目では「過去と現在・ハリールとコーリー」のプロットが絶妙な組み合わせだったのに、今回はほぼコーリーの視点のみ(ハリールの3年間:アルカイーダでの日々、なんか入れて欲しかった)。また、ハリールの目的も最初から判明してて「謎解き要素」無し(「アルカイーダ・プロット」を創って、大型テロ捜査と絡めれば良かったのに)。「ゲーム」以降もコーリーとのやりとりで笑わせてくれた妻ケイトがいきなり入院で「夫婦漫才」も無し。前作では良い味出してたヘイサム殺されちゃう一方で「ワイルドファイア」では馬鹿丸出しの上司トムが相変わらずヘタレてる(せめてケーニグぐらいの男にATTFは仕切って欲しい)し、多少なりとも勇気を見せたパレシが殺されるし(逆だろ)。対決シーンは「アップ・カントリー」だし。タイトルも冗長。「The Lion」のままとか「血讐」でいいのに。登場人物にはもう一人「やり手」が欲しかったなあ・・・。今度中東に行くらしいが、ケイトは殺さないでね。 | ||||
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初期の作品のような、ノンストップの迫力は若干薄れてきたが、この著者の作品にはハズレがない。衝動買いしても楽しめる。 | ||||
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上巻はそこそこ読めるのですが、後半は描写をはしょりすぎ。 ここまで引っ張ってきて、宿敵がこんなあっさりやられていいの? 凶悪なテロがこんなにあっさりと回避されていいの? どんでん返しも落ちも、さりとて緻密な描写もなく、作者は前半で力尽きたのだと思わざるを得ません。 お勧めできません。 | ||||
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これがエンタテインメントを意図しているのは分かる。しかし冒頭だけで後が続かない。多くを割く捜査機関の「内輪」の会話は好きになれないと男同士の退屈なおしゃべりが永久に続く。テロ実行者の内面の独語やその意図的に稚拙な背景設定は当然何の意味もない。ポツリポツリとマンガ以下の事件が起こる。人物設定が人間ではないから読み取るべきことがなく、展開はウダウダ停滞するから娯楽でも機能しない。誰の携帯がオンだオフだ・・。誰がどこの誰だ・・。 つまり、「続編」の悪い定型そのもののようになっているが、前のを知らないから判断はできない。 | ||||
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初めて読む方も、デミルの愛好家でなくとも「王者のゲーム」から読むのがお薦めであろう。 話しは、リビア人天才テロリストと、彼を追う捜査官との壮絶なる戦いを描くサスペンスであるんだが・・・テロリストの描写が、凄いのなんのって半端じゃないんである。冷酷、非情、最凶etc. ターゲツトをゲット&キルに手段を択ばない。この徹底ぶりは、仲間・同胞でも例外にはならないのだ。いったい、このテロリストの心の深淵には、何が・・・。ただ暗闇の広量な世界だけなのか。なぜ? 上下、一気に読める。 Readable Novel! | ||||
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