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獅子の血戦
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獅子の血戦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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上巻はそこそこ読めるのですが、後半は描写をはしょりすぎ。 ここまで引っ張ってきて、宿敵がこんなあっさりやられていいの? 凶悪なテロがこんなにあっさりと回避されていいの? どんでん返しも落ちも、さりとて緻密な描写もなく、作者は前半で力尽きたのだと思わざるを得ません。 お勧めできません。 | ||||
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これがエンタテインメントを意図しているのは分かる。しかし冒頭だけで後が続かない。多くを割く捜査機関の「内輪」の会話は好きになれないと男同士の退屈なおしゃべりが永久に続く。テロ実行者の内面の独語やその意図的に稚拙な背景設定は当然何の意味もない。ポツリポツリとマンガ以下の事件が起こる。人物設定が人間ではないから読み取るべきことがなく、展開はウダウダ停滞するから娯楽でも機能しない。誰の携帯がオンだオフだ・・。誰がどこの誰だ・・。 つまり、「続編」の悪い定型そのもののようになっているが、前のを知らないから判断はできない。 | ||||
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本が届いてまず思ったのが、『薄い!!』。上下各950円という価格から想像していた厚さの半分くらいでした。 この時点で内容の薄さが予想できたのですが、読後感も似たようなものでした。 アサド・”ライオン”・ハリールは今回も行く先々で敵味方問わず死体の山を築いていきますが、傲慢さと自信過剰に拍車がかかって、ああコイツ長生きできないな、と結末が予想できてしまいます。 コーリーの妻ケイトはオープニングで負傷して病院に入ったままほとんど何もできず、ドム・ファネッリに代わるような仲間もおらず、コーリーの単独捜査も独善的です。 『王者のゲーム』、『ナイトフォール』、『ワイルドファイア』で上司の命令を無視するコーリーの態度はそれなりに納得できる理由に基づくものでしたが、今回は上司のいうことを聞きながら裏でこそこそやっているという感じです。 元KGBエージェントの存在を上司に報告せず、それが結果的に元KGBの運命を決めてしまったのもすっきりしません。 最後のテロ計画はとってつけたようなものだし、ストーリーに大きな柱がないのが厳しい。 唯一の収穫といえば、出世にしか興味が無いようなトム・ウォルシュが結構肝の据わった男だと最後に判明したくらいですか。 | ||||
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