■スポンサードリンク


贖罪の奏鳴曲



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
贖罪の奏鳴曲
贖罪の奏鳴曲 (講談社文庫)

贖罪の奏鳴曲の評価: 3.90/5点 レビュー 122件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.90pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全122件 121~122 7/7ページ
No.2:
(5pt)

面白かったです

「魔女は甦る」が個人的にはイマイチだったので期待しなかったが、これは面白かった。

法廷サスペンスではあるが、主人公の弁護士御子柴の強烈な過去と相俟って、独特な小説になっている。

「どんでん返しが止まらない!」というコピーもそのままで、最後まで油断のできない作りになっている。

金に汚いと言われる一方で、弁護士としては損な国選弁護人を引き受けるのはなぜなのか。

そして、御子柴が対峙する刑事事件の行く末はどうなるのか。

主人公以外の登場人物も魅力的で、かなり良くできていますので、お勧めの一冊です。
贖罪の奏鳴曲Amazon書評・レビュー:贖罪の奏鳴曲より
4062173778
No.1:
(5pt)

もの凄く面白かった!

この人の本は『カエル男』に続いて二冊目です。
『カエル男』は、「サイコ系」「怒濤のどんでん返し系」がもともと好きなこともあり
メチャメチャ面白かったんですが、ただ「どこかで見たような気がする展開
の寄せ集め」という気がしないでもなく。
「この人の他の作品も読んでみたい!」とまでは思いませんでした。
で、本作。書店でジャケ買い(帯コピー買い)したんですが…もの凄く、
もの凄く面白かったです。いや〜、久々の大当たりでしたよ!!!
「サイコ系」「怒濤のどんでん返し系」であるところは『カエル男』と
同じなんですが、そういったハッタリ部分を抜きにしても完成度が高い。
特に裁判シーンが非常によくできていて、ページをめくる手がとまりません
でした(横山秀夫さんの本を読んでる時と同じような興奮)。
主人公以外でも魅力的なキャラ、背景が複雑そうなキャラが
複数出てきてますので、ぜひ本作の主人公弁護士でシリーズ化してもらって、
別事件の裁判シーンを見せて欲しいです(受けた屈辱は絶対に晴らす!な
検事さんにも、また登場してほしいですね〜)
しかし、『カエル男』と同じ著者さんが書いたとは、とても思えない
です(良い意味で)。
「新刊が出たら即買いする著者さんリスト」にエントリー決定です!
贖罪の奏鳴曲Amazon書評・レビュー:贖罪の奏鳴曲より
4062173778

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!