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贖罪の奏鳴曲
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贖罪の奏鳴曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全122件 121~122 7/7ページ
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「魔女は甦る」が個人的にはイマイチだったので期待しなかったが、これは面白かった。 法廷サスペンスではあるが、主人公の弁護士御子柴の強烈な過去と相俟って、独特な小説になっている。 「どんでん返しが止まらない!」というコピーもそのままで、最後まで油断のできない作りになっている。 金に汚いと言われる一方で、弁護士としては損な国選弁護人を引き受けるのはなぜなのか。 そして、御子柴が対峙する刑事事件の行く末はどうなるのか。 主人公以外の登場人物も魅力的で、かなり良くできていますので、お勧めの一冊です。 | ||||
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この人の本は『カエル男』に続いて二冊目です。 『カエル男』は、「サイコ系」「怒濤のどんでん返し系」がもともと好きなこともあり メチャメチャ面白かったんですが、ただ「どこかで見たような気がする展開 の寄せ集め」という気がしないでもなく。 「この人の他の作品も読んでみたい!」とまでは思いませんでした。 で、本作。書店でジャケ買い(帯コピー買い)したんですが…もの凄く、 もの凄く面白かったです。いや〜、久々の大当たりでしたよ!!! 「サイコ系」「怒濤のどんでん返し系」であるところは『カエル男』と 同じなんですが、そういったハッタリ部分を抜きにしても完成度が高い。 特に裁判シーンが非常によくできていて、ページをめくる手がとまりません でした(横山秀夫さんの本を読んでる時と同じような興奮)。 主人公以外でも魅力的なキャラ、背景が複雑そうなキャラが 複数出てきてますので、ぜひ本作の主人公弁護士でシリーズ化してもらって、 別事件の裁判シーンを見せて欲しいです(受けた屈辱は絶対に晴らす!な 検事さんにも、また登場してほしいですね〜) しかし、『カエル男』と同じ著者さんが書いたとは、とても思えない です(良い意味で)。 「新刊が出たら即買いする著者さんリスト」にエントリー決定です! | ||||
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