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贖罪の奏鳴曲
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贖罪の奏鳴曲の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.90pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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御子柴の死体遺棄罪は看過されないですよね? そんな罪を犯しておいて、弁護士会の処分は逃れられませんよね? でも続編があるのかー一応読んでみようかなー。 | ||||
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著者も言ってたけれど、詰め込みすぎは否めない。そのせいで1つ1つのトリックの彩度が陰っている印象。また、エピソードもぞんざいになり、総じて感動が薄れる。 凡庸とした話になってしまっている。 ただ、これを初期の頃に書いたというのは流石というべきか。 | ||||
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自分は、現実の社会で起こる犯罪の中でも、稚児や幼女、老女が被害者となる事件には、特にやり場のない激しい憤りを覚える。大の男が加害者だったりしたらなおさらである。だからだろう、小説の世界とはいえ、読後も主人公を受け入れられず、なんとも煮え切らない後味の悪さが残っている。せめて殺めたのが悪いなり強いなりした嫌な奴だったとしたらだいぶ違っていただろうが……。読み続けたら何か変わるのだろうか。レヴューで評価の多い4冊をまとめ買いしてしまったので、とりあえず2作目は読んでみようと思ってはいる。どうしてもゆずれない一点を除けばまあ、ということで☆3つ。 | ||||
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同じ事件、女児殺害が出てくる。御子柴の人間性がおぞましい。こだわり過ぎ‼ | ||||
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中山七里さん、初拝読です。 文章力が高く、知らない言葉も出てるので、大変楽しく読ませて頂きましたが、唸りませんでした(笑) サラッと、楽しく。再読は無いかなぁ。 とは言え、シリーズ5作品読破したいです。 他の作品も片っ端から読みたいと思うので、中山七里さんとの出会いに感謝です。 | ||||
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どうしても気になる点として 某人物が死体を遺棄する理由がない (一応説明はされているが、そこまでリスクをとる必要が感じられなかった) | ||||
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あまり本を読まないのですが会社の友人が面白いとこの作品を勧めていたので買いました。 面白かった。もっと早く読んでおけばよかった。 | ||||
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期待ほどではありませんでした。時間があれば読んでも良いかもしれません。 | ||||
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中山七里さんの本です。 この人の「切り裂きジャックの告白」を読んでいたのですが、刑事役の渡瀬と古手川って、この本にも出ていますね。シリーズものなのでしょうか。 かつて人を殺めた過去がある、やり手弁護士の御子柴。 勝ち目のない公判を引き受けるものの、御子柴の過去を探る人間が行方不明になったことにより、刑事の渡瀬と古手川が動く。 御子柴は大逆転勝利で、勝ち目のない殺人事件の無罪を勝ちとるものの、はたして真犯人は? 御子柴が、どうやら例の酒鬼薔薇っぽい感じの過去を持っていて、その思い出が多く語られています。 しかし、なかなか贖罪って難しいもんですね。 ということで、人を殺したらあかん、めんどいことになるで、と感じさせてくれた本でした。マジで人殺しとか考えてる人は、この本を読むと良いでしょう。 | ||||
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罪を犯した者は、二度と赦されることはないのか? 自死することは逃げることに他ならない故に、選択肢にすらなり得ない。 自己と向き合い、敢えて、金に汚い阿漕な奴、世間にそう目されることが、本来の目的をカモフラージュするために必要。 己の犯した罪を、自死ではなく、自己と向き合い、他者を救済することをもって、まっとうな人間に戻る方策を、過去関わる中で変態するきっかけをくれた恩人に、仲間に対する感謝をもって贈りたい。 謝罪の言葉ほど軽いものはない。 心より思っていなくても、口にするだけで一種の達成感というか充足感で溢れる。 贖罪は言葉よりも、黙って行動にて現すべきものなり。 | ||||
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内容的に非常に面白かった。 | ||||
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弁護士・御子柴礼司は、ある晩、記者の死体を遺棄した。死体を調べた警察は、御子柴に辿りつき事情を聴く。だが、彼には死亡推定時刻は法廷にいたという「鉄壁のアリバイ」があった――。 | ||||
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ミステリーとしてはどうかなと思う所が多かった。 東條家の人間関係やら、美津子および幹也の性格も唐突に最後に暴露され、美津子が幹也をかばったのだか、本当に分からなかったのか? 美津子が幹也や保険外交員の言うような性格なら、法廷でも取り調べでももっとふてぶてしいのでは? こういうどんでん返しの裏切られ方は、アガサ・クリスティの作品にも見受けられる。 それに、かつての少年院の教官の視点から語られるべき第三章が主人公のモノローグになっている。 まあ、いいんだ。私は中山七里に求めているのは、音楽と並走する彼の感じ方の表現なのだから。サイコパスだった少年に人間性を目覚めさせたのは、ベートーヴェンのピアノソナタ熱情! ラフマニノフも良かったな! 音楽にそこまでの力があるかは分からないが、中山七里の表現から音楽が聞こえて来る。 | ||||
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解説の「サービス精神」に、うんうん、と頷く感じ <参考文献>のページに驚いてみた これだけで、これだけ書いちゃうの?すげえぞ。みたいな 美津子が落ちるのが簡単すぎ…な気もしないでもなかったが、「終わった」と気を抜いたとこを突いた、と考えれば、よし。かな 楽しく読みました | ||||
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ピアノのところがとても良かった。犯した罪の大きさに気づく瞬間ってどんな風なんだろうな。 | ||||
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最後の方が納得いかないなあ。人間の観察眼や心理描写がとても上手なのだから、あんな風にラスト4分の1をご都合主義で展開しなくても良かったのでは? もったいない。 | ||||
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はいり口から御子柴の悪辣さを刷り込んでおき、 最後までそれを読者に引きずらせる。 金に汚い、過去があるなど、そのイメージは 強調され、定着されていく。 その作戦は成功したと思う。 最後の法廷での華麗な逆転劇。そこまではいい。 そのあと、真の意味での犯人がどうなったのかが 気になる。 しかし安武里美が、自分のしでかしたことに気づく シーンはリアルだった。 逆に音楽がこうも心に訴えかけ、人生を変えてしまうのは ご都合主義かと。 表紙裏に「本作続編刊行」と書くのはルール違反だろう。 これでは御子柴は犯人ではないし、命も助かりますと 言っているようなものだ。 刑事の渡瀬のキャラがいい。続編でも渡瀬は出てくるのだろうか。 | ||||
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思わず御子柴を応援しながら読み進める自分に驚いた。結末がちょっとあっけなかったので、☆三つ。 | ||||
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wowoのドラマで放映するので放送前に呼んでいる。きれいであるし、地元の古本屋より安かった | ||||
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この方はデビュー作を読んで以来ですが、デビュー作と同じで、ラストで驚かすことに気持ちが行きすぎているのかなという印象。最後の最後になって、これまで出していなかった決定的な事実を出してひっくり返すという感じで、謎解きになってないし、伏線やトリックが最後でわかって、そういうことかーという楽しみはない。ただ、驚かされるだけ。だからミステリーとしてはイマイチな気がしますが、やはりデビュー作と同じで、登場人物や背景にしている知識などに魅力があって、そこで充分に読ませてくれます。 | ||||
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