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ボックス21



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ボックス21の評価: 3.38/5点 レビュー 21件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(1pt)

暗い。。しんどい。

ラスト三行は、だいたい途中で読めてくるので、「あー、やっぱりね」で終わります。
ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821546
No.5:
(1pt)

不愉快な結末

、 犯罪小説になにを求めるかは、それぞれ異なると思います。私は、やはり犯罪や非道な行いをした人間は、捕まって制裁をうけるべきだと思うし、そうでなければ、読了後消化不良感が残ってしまいます。この小説は、最後の3行のおちが極めて不快です。読まなければ良かったと思っています。リトアニアからだまされてストックホルムに連れてこられたリディアという女性が、命を賭けて投げかけた告発を、ストックホルムの刑事二人が、もみ消してしまう。もみ消した理由というのが、リディアをだましてストックホルムに連れてきて売春に従事させた悪徳刑事が、友達でありその妻を気遣って、証拠の品を捨ててしまうという信じられないことをする。もう一人の刑事も、その事実を後から知ったのに矢張りそのことを隠して伏せてしまう。これでは、命がけで悪徳刑事の非道に復讐しようとしたリディアの死が、無駄死にというものだ。読んでいる間中どこかで、それが明るみに出て、刑事も、売春させている男も相応の報いを受けるだろうと期待しながら読んでいたのですが、本当に最後の三行で、不愉快の極みに至りました。本作は、シリーズ物らしいですがこの刑事二人は、その後、どの顔を下げて犯罪者を非難できるのだろうか?それとも、本作には、続きがあって本作で野放しにされた悪人は、報いを受けるのだろうか?本年第一位の不愉快小説です。
ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(1pt)

読む価値はありません

好みの問題だけでは片付かないほど、腹立たしい話であり、この小説を面白いと感じる方の感性がわかりません。
同様に、よくこの本を売り出そうと考えたものだと感心もしますし、よくこんな本が世界で読まれ、それなりに称賛を受けているのが理解できません。

まず、搾取されているAが、自分をこのような場所に堕としたB(警察官)を殺し、自殺しますが、真実の告発として残した証拠を全て、Bの友人であるC(警察官 主人公)とその部下Dが破棄し、動機不明として事件を葬ります。
日本であるならば証拠隠滅罪で、CもDも犯罪者ですし、そもそも庇う理由が全く理解できません。
AもBも死んだのだから動機などどうでもいい、Bの残した妻子の気持ちを考えて……ですが、そんなこと考える必要があるのか?
動機を白日の下に晒せば少なくとも、第二のAを生むことはない。
でも、最後までそれをしません。
それにも関わらず検察官Eは、Cを「有能な警察官」と評します。
そしてEも、Cの行動に疑いを持ち真相を探そうとするのになぜか、Cと懇意にしている部下Dに捜査をさせています。
本当にCの嫌疑を晴らしたい、或いは、真実を知りたいのであれば、Cと全く関係のない刑事に命じたらよいものを……

とにかく、出てくる刑事も検察官もすべてが「無能」です。
しかも本作は、全く関係ないもう一つの事件も同時進行で進みます。
はっきり言って、意味が無い事件です。
全く接点のない事件1と事件2が同時進行で進み、途中で出てきた事件3と複雑に絡み合う、というのならわかりますが、最後まで絡むことはありません。
また、Aを搾取していた男と、同じように搾取されているだろう少女が目の前にいるのにも関わらず、Cは職質さえかけない。
これがスウェーデン警察の常の姿であるならば、この国は終わっています。
男同士が仲間内で起きた犯罪行為等に対して、まぁまぁ言いながら肩叩き合って、なあなあで済ませる、そういう話です。

この作者の本「制裁」と同時に「ボックス21」を買い、両方を読みましたが、買ったことを激しく後悔しています。
平積みされている本にいいものはない、本屋のポップ、帯の言葉を信用してはいけないと、改めて思いました。
ちなみに「ラスト3行」はラストが来る前から予測可能で、浅すぎるトリックでした。
ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(1pt)

えぐられない

途中で結末がわかってしまうので全然えぐられない
意外性がない
前半一生懸命読んだ情熱を返せ‼
ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821546
No.2:
(2pt)

途中断念・・・

カヴァーデザインと訳者のヘレンハルメ美穂の名に魅かれて本棚から手に取る。
でも新刊じゃなかったんですね。ランダムハウス講談社文庫からハヤカワにかわって再刊だったのだ・・・
それはそれとして最近人気の北欧ミステリーでお困りの方はいないだろうか?
登場人物の名まえ。エーヴェルト、スヴェン、ベングト・・・グレーンス、スンドクヴィスト、ノルドヴァル、私には区別がつきません。
もちろん作者に瑕疵があるわけではなく当方の理解力の問題。
・・・の上で登場人物の性格付け、輪郭がくっきりしてないと・・・おまけにみんな刑事。
半分を読み終えて第二部に移り、数十ページ読み終えたところで断念。
動物的感です。
コジマキの惹句にある通り「ラスト三行、心をえぐられる。」までたどり着くことなく心は折れてしまいました(経験上ラストなん行云々という宣伝文句は、ろくなことがありませんでした・・・ラスト三行というのは最後まで読まそうとする陰謀でしょうか?)。
でも心えぐられなくてよかった(^-^)
ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ボックス21 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151821546
No.1:
(2pt)

まさに帯通り!

帯に『衝撃の結末!!』と書いてある通りある意味衝撃的でした。

スウェーデンで売春婦がおこす事件が軸となり、それを追う刑事と巻き込まれる人達をスウェーデンの社会問題を交え描かれています。

序盤は、登場人物も魅力的だし、主人公(刑事)には色々抱えている問題も多く、どう展開していくのか期待して読み進めていました。

が、中盤あたりで話が見えて来てしまいます。(作者が隠したがっている事柄が。)

それでも、まあいいかと読み進めていったのですが、ラスト100ページあたりで、このページ数では全ての伏線を回収出来ないのでは?と心配に…。

そして、最終章で作者が一番最後まで引っ張った秘密が明かされるのですが、そんな事はもう知ってるしぃ〜と言う気分になり、事件の終わり方も納得出来ないし、伏線はほったらかしだし、もしや上下巻なの?と思う程の中途半端さ。

何やらシリーズ物らしいが、本書での伏線がその為だったのなら、もう少し上手く張って欲しかったものです。
ボックス21 (ランダムハウス講談社文庫 ル 1-2)Amazon書評・レビュー:ボックス21 (ランダムハウス講談社文庫 ル 1-2)より
4270102861

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