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竹馬男の犯罪
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竹馬男の犯罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.12pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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悟郎に関する秘密は少し無理があったかなという印象でした。 | ||||
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井上氏の唯一の新本格系ミステリーであり、この復刻セレクションのラインナップとしては初版が1993年ということで比較的新しい部類の作品。 年代的に新本格ムーブメントド真ん中であり、本作も密室殺人をメインに、最後は全ての謎が論理的に解決されるまっとうなミステリーの体裁ではあるが、やはり他のミステリーマニアの新本格系作家とは異なってホラーファンタジー畑の著者だけあって、当時の新本格系作品としては唯一無二の独創的な世界観である。 サーカスが舞台ということもあり、江戸川乱歩的雰囲気が濃いが、内容自体は猟奇性、ホラー性は殆どなく、幻想的ファンタジーのようなストーリーが現在社会で進行していく。 結構なボリュームがあるが、最終章で全ての謎解きが披露されるが、そこまで行くのにかなりこうした新本格系のミステリーとは全く異なる文法のテキストが延々続くので、他の新本格系作品のミステリー好きならオールラウンドに誰でもそこそこ楽しめるようなタイプの作品ではなく、この独特の世界観にハマれないと、ややキツい部分もある。 伝説の作品という位置づけのようだが、個人的にはイマイチ乗り切れなかった印象。かなり読者を選ぶ作品だと思うが、実際読んでみないことにはハマるかハマらないかは判断できないのでまあ読むしかないだろう。 | ||||
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いかがわしくも物悲しい、極彩色の悪夢である。まともでフツーの人間である主人公以外は、みんな怪しくワケありでムードたっぷり。詩人にして探偵・磨理邑雅人が、往年の江戸川乱歩作品のダークヒーローのようで魅力的。事件解決のあとも、彼の行動が不気味な余韻を残してくれます(あんなモノを持っていくなんて、キャーッ!!)。彼の再登場に期待大! | ||||
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