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プレーグ・コートの殺人(黒死荘の殺人)の評価:
8.00/10点 レビュー 3件。 B ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです
平均点8.00pt
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
プレーグ・コートの殺人(黒死荘の殺人)の感想
先に読んだ「火刑法廷」は多分にオカルト趣味的なホラー要素のあるストーリーで、あまり面白さは感じなかったが、この「黒死荘の殺人」は純粋な謎解きを楽しむミステリとして面白く読み終えた。H・Mの登場する第一作であるが、勝手気ままな性格でマイクロフトとあだ名で呼ばれるのを大いに憤慨していた、とある。マイクロフトとは例のシャーロック・ホームズの兄の名前からとられたもので、そんなエピソードがあるがこのヘンリ・メリヴェール卿の推理力は並ではない。事件解決の後の推理を披露するところは読み応えがある。この犯人の隠し方は良く出来ていてなかなか見破るのは難しいと思う。トリック、意外な犯人、その隠し方、これはカーター・ディクスン名義のなかでも上位に選ばれる作品と納得する。カーの密室ものとしても楽しむことができる一冊で、ミステリ小説の面白さを満喫できた。
先に読んだ「火刑法廷」は多分にオカルト趣味的なホラー要素のあるストーリーで、あまり面白さは感じなかったが、この「黒死荘の殺人」は純粋な謎解きを楽しむミステリとして面白く読み終えた。H・Mの登場する第一作であるが、勝手気ままな性格でマイクロフトとあだ名で呼ばれるのを大いに憤慨していた、とある。マイクロフトとは例のシャーロック・ホームズの兄の名前からとられたもので、そんなエピソードがあるがこのヘンリ・メリヴェール卿の推理力は並ではない。
事件解決の後の推理を披露するところは読み応えがある。この犯人の隠し方は良く出来ていてなかなか見破るのは難しいと思う。トリック、意外な犯人、その隠し方、これはカーター・ディクスン名義のなかでも上位に選ばれる作品と納得する。カーの密室ものとしても楽しむことができる一冊で、ミステリ小説の面白さを満喫できた。