人気司会者が自室で死体となって発見された！　残された暗号日記は遺書なのか、それとも…？ 　芸能ショーの司会者、細井道夫が死体となって発見された。

ミステリーの傑作。江戸川乱歩賞受賞作。

武蔵野の雑木林でデート中の男女が殺人事件に遭遇。瀕死の被害者は「テン」と呟いて息を引き取った。

戦時下の旧制中学校で発生した配属将校射殺事件。

被害者の言い残した「テン」の謎?デート中に殺人事件に出会した新聞記者の犯人捜しが始まる。

誰がうそをついている?幼なじみの四人が校庭に埋めた拳銃は、二十三年の時を経て再び放たれた。

堕胎手術で死んだ少女が残した謎の言葉“アルキメデス”。

東京・葛西のトランクルームから、女性の全裸腐乱死体が発見された。

カラマーゾフ事件から十三年後。

皇居に侵入して、“お宝”を盗み出せ!ターゲットは、徳川家光が愛でたという名盆栽「三代将軍」。

孤独な老嬢たちが住む女子アパート。突如始まったアパート移動工事と同時に奇怪な事件が続発。

「アルキメデス」という不可解な言葉だけを残して、女子高生・美雪は絶命。

関東の地方都市で起きた連続猟奇殺人事件。

通訳捜査官の七崎隆一は、正義感から同職の義父の不正を告発、自殺に追い込んだことで、職場でも家庭でも居場所がない。

関東電力九十九里浜原発の建屋内で、一晩中多量被曝した死体がドラム缶詰めで処分されたという。

神様の祟りを恐れる山村で、23年の時を経て再び起きた不可解な転落死事件。

謎の絵師といわれた東洲斎写楽は、一体何者だったか。後世の美術史家はこの謎に没頭する。

断熱材メーカーの常務が殺され、工場に勤める東北出身の内気な青年が容疑者に。大都会の人間の孤独を鋭く抉る社会派本格推理。

「もういいんです」人を殺めた女は控訴を取り下げ、静かに刑に服したが…。

夏の甲子園。

第一発見者は、法医昆虫学者の赤堀涼子本人。

倫理もなく、理屈もない。奇妙な出来事が、ただそこにある―。

「これは貸しだからな」。謎の言葉を残して、債権回収担当の銀行員・坂本が死んだ。

旅先で間違えたバッグの中には一通の手紙が。

「犯人は〇〇だよ」。鈴木の情報は絶対に正しい。

雨の夜、市議会議長が殺害された。

栗本薫は22歳、某マンモス私大の3年生。

競馬評論家・大友隆一が東北の牧場で銃殺された。ともに撃たれたのは、牧場長とサラブレッドの母子・モンパレットとパステル。

奥山に紅葉踏み分け鳴く鹿の声聞くときぞ秋は悲しき―百人一首にも登場する伝説の歌人、猿丸太夫が詠んだ歌に秘められた謎。

水没するまでのタイムリミットは約5時間。それまでに洞窟に閉じこめられた調査隊を助け出さなければ―。

ニューヨークでVIPを乗せた旅客機が墜落。現場からはソ連製の毒ガスが発見された。

眼の壁に囲まれた密室―。衆人環視の中での殺人事件は、両国N大講堂で開催された全日本学生剣道大会の決勝戦で発生した。

義経は、平泉で討たれたのではない。頼朝の追捕の手を逃れ、ひそかに北へと脱出していた……。

ビデオジャーナリストの伏見が住む鳴川市で、連続イタズラ事件が発生。

古色蒼然とした五階建て赤レンガのアパートは、男子禁制の女の館だった。互いに他人を寄せつけずに暮らす孤独な老嬢たち。

動物園で発見された男の死体には熊の爪痕が。近くには新興宗教のバッジが落ちていた。

「三年坂で転んでね」―帝大生の兄が怪死する直前に残した言葉を手掛かりに、東京の坂を巡る実之。

「誘拐犯の娘が新聞社の記者に内定」。

女子高生の純粋な同性愛を阻む悪意、そして殺人事件。

仁木雄太郎・悦子の素人探偵兄妹が巻きこまれた奇妙な連続殺人事件。

舞鶴でロシア人女性の遺体が発見された。時を同じくして抑留体験者の高津も姿を消す。

東京の巨大ホテルの社長が堅牢な密室で刺殺された。

科学知識を駆使したミステリを描いた、日本SFの先駆者・海野十三。

夏の甲子園。

雪崩で死亡した兄の遺品を整理するうち、増田直志はザイルに施された細工に気づく。死因は事故か、それとも―。

CM制作者・日下が骨董市で偶然手に入れた、古いフライフィッシング用のリールとスチール缶。

全焼したアパートから1体の焼死体が発見され、放火殺人事件として捜査が開始された。

これは悪夢か現実か。独自の美意識に貫かれた淫靡かつ幻想的な世界を築いた異色の作家。

第54回江戸川乱歩賞受賞作 乱歩賞史上、最もロマン溢れるミステリー! ドクターヘリの機長・槇村は、墜落した取材ヘリを救出。

連続爆弾犯のアジトで見つかった、心を持たない男・鈴木一郎。逮捕後、新たな爆弾の在処を警察に告げた、この男は共犯者なのか。

遠藤慶太は29歳。大航ツーリストの企画課から成田空港支所に「飛ばされて」きた。

大物弁護士西垣文雄が横浜の自宅で惨殺された。首や手足はねじ曲げられ、顔は激痛にゆがんでいた。