ラルヴィク警察の警部ヴィリアム・ヴィスティングが、失踪したカタリーナ・ハウゲンの行方を追い始めて二十四年がたっていた。

2021年「このミステリーがすごい!」海外編第7位、2019年英訳北欧ミステリ最高賞「ペトローナ賞」受賞の、国内外で大人気のミステリ「警部ヴィスティング コールドケース・シリーズ」第3弾をお届けする。

ある朝、ヴィスティングの自宅の郵便箱に差出人不明の封書が届く。

三冠受賞！ 「ガラスの鍵」賞、マルティン・ベック賞、ゴールデン・リボルバー賞 証拠捏造疑惑をかけられた刑事は、名誉をかけて事件の真実を探る。

海岸で発見された男性の死体。彼の死に隠された真相とは? 小さな町に起きた奇妙で複雑な事件に、刑事マシュー・ヴェンが挑む。

CWAニュー・ブラッド・ダガー賞受賞作! 同居していた恋人との関係が唐突に終わり、エルマは長年勤めたレイキャヴィーク警察を辞め、故郷アークラネスに戻った。

バラバラ死体に付いた謎の文字列の紙片。ポー刑事は事件の背後に潜む黒幕〈キュレーター〉と対峙する。

『警視の謀略』に続くダンカン・キンケイド警視シリーズ、第17作にして最新作。待望の翻訳出版。

かつて刑事ポーによって一人の男が刑務所送りにされた――カリスマシェフとして名声を誇ったジャレド・キートン。

胸アツ法廷エンタメ、待望の新シリーズ始動 テネシー州プラスキ。

売春宿で殺されたサミット関係者の男。テロを警戒する政府はポーに捜査を命じる。

22年前から二年ごとに起こる、事故や自殺に見せかけた事件現場には必ず塩が残されていることに特捜部Qは気づいた。

オスロの山中で見つかった六歳の少女の首吊り遺体。

大学生のジョーは、授業で身の回りの誰かの伝記を書くことになった。

ボストン郊外に越してきた版画家のヘンと夫のロイドは、隣の夫婦マシューとマイラの家に招待された。

殺人罪で服役した黒人のアイク。

英国カンブリア州に点在するストーンサークルで次々と焼死体が発見された。

コペンハーゲンで若い母親を狙った凄惨な連続殺人事件が発生。

戦後ロンドン。

スコットランド・ヤードの女性刑事ケイト・リンヴィルが休暇を取り、生家のあるヨークシャーに戻ってきたのは、父親でヨークシャー警察元警部・リチャードが惨殺されたためだった。

あの連続誘拐事件から半年―。 特別班に舞い込んだ新たな殺人事件はノルウェーを恐怖の渦に巻き込んだ。

イングランドから越してきた家族が住むシェトランド本島の家の納屋で、相次いでふたつの死体がみつかる。

その女性はサマーハウスで首を吊っているのを発見された。

このミス海外編2位『そしてミランダを殺す』の ピーター・スワンソン、幻のデビュー作! 行きつけのバーに現れたのは、 大学時代に“死んだ"はずの恋人だった―― 彼女に心奪われた者には、悪夢が待っている。

高級住宅街で女性が殺害された。刑事マックスは、被害者の夫の刑事弁護士プルイットに疑いをかける。

未解決事件班の責任者になったバラードはボッシュをチームに引き入れる。

ミステリー専門書店の店主マルコムのもとに、FBI捜査官が訪れる。

大学を卒業し、AP通信社の記者になったジョーは、ある日、自分と同姓同名の男の不審死を知らされる。

一家惨殺事件の生き残りの少女はグレーンス警部の手により保護された。

離婚し、長年勤めてきたシカゴ警察を退職したアメリカ人のカルはアイルランド西部の小さな村に移住した。

イギリスの小さな町に住むピップは、大学受験の勉強と並行して“自由研究で得られる資格(EPQ)"に取り組んでいた。

クリスマスシーズンで賑わうホテルの地下で、一人の男が殺された。

友人の兄ジェイミーが失踪し、高校生のピップは調査を依頼される。

カペスタン率いる特別捜査班に舞い込んだ今度の事件の被害者は、なんと彼女の義父だった。

父親は大金持ち、本人は大学の講師と交際している札つきの問題児――そんな学生バーバラの誘拐計画が進行中だという怪しげな話が、大学当局に飛びこんでくる。

十一月の朝、P分署に二重殺人発生の報がはいる。被害者は同じ部屋に住む二十代の兄妹。

大学入学直前のピップに、不審な出来事がいくつも起きていた。無言電話に匿名のメール。

これは伝説的作家の短編の見立て殺人なのか? ――イギリスの中等学校タルガース校の旧館は、かつてヴィクトリア朝時代の作家ホランドの邸宅だった。

「ストレートで高純度の本格ミステリ。 よくぞ掘り出してくれました。

石油景気に湧く沿岸の町ハンメルフェスト。町に侵入するトナカイをめぐりトナカイ所有者と住人とのトラブルが絶えない。

本書は最終章ではじまり、第1章へとさかのぼる。 娘を誘拐され、秘密のリストの引き渡しを要求された女ガブリエラ。

死体が一体多い――ストックホルムの遺体安置所で発見された「あるはずのない」男の死体。

コロンビア。子どもですら200ドルのために殺し屋になりたがる社会の暗部に、麻薬取締局に雇われた男が潜入していた。

巨匠アーチャー、警察小説の白眉。

「われわれの契約は、これで終わりだ」探偵ホーソーンに、彼が主人公のミステリを書くのに耐えかねて、わたし、作家のホロヴィッツはこう告げた。

ロックスターの奇妙な死。少女連続失踪事件。

一人孤島に住む、元医師のフレドリックは、就寝中の火事で住む家も家財道具もすべてを失う。

ネル・ワード博士の専門は生態学。断じて殺人ではない。

フルダ・ヘルマンスドッティル、六十四歳。

映像化! 女性警部フルダ・シリーズ完結編 本シリーズの第1作『闇という名の娘』(英題:The Darkness)の映像化が進んでいる。

ふとしたことで人を殺し、その隠蔽という共同作業を経て夫婦円満となった「わたし」と妻。

ケネディ家に次ぐ名家に嫁いだクレアは夫の暴力に悩み、失踪計画を練る。

ブラック・ライヴズ・マター運動がロス市警にも逆風となった2020年。

夜明けの公園で発見された女性の遺体。

猟区管理官ジョー・ピケットの盟友ネイトのもとへ、政府の男たちが人質を取って現れた。

『メインテーマは殺人』の刊行まであと3ヵ月。