エンジェルズ・フライト

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長編
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あらすじ

2005年12月31日 エンジェルズ・フライト〈下〉 (扶桑社ミステリー)

ハワード・エライアス殺害犯を追うボッシュは、事件の背後に過去の少女誘拐殺人が深く関わっていることを知る。自動車販売王サム・キンケイドの継娘を死に至らしめたのはいったい誰なのか。事件を再捜査するなかで浮かび上がる、悪夢のような真相。警察上層部との衝突、迫り来る暴動の不穏な気配…ボッシュは、錯綜する事件を果たして解決に導くことができるか。90年代に生みだされた警察小説の頂点に君臨するコナリーの真骨頂がここに!単行本『堕天使は地獄へ飛ぶ』改題。(「BOOK」データベースより)

評判

エンジェルズ・フライトの評価:

8.50/10点 レビュー 2件。 A ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

エンジェルズ・フライトの総合評価:

9.06/10点 レビュー 33件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.31
(5pt)

更にパワーアップした感のあるシリーズ第六作

ロスアンジェルスのアフリカ系の弁護士が殺され・・・というお話。

今回もロスで起こった事件を解決する・・・というお話で、ネタはありきたりですが、プロットが巧みに構成されており、事件が徐々に解決する過程なども頷ける展開になっていて、さすがコナリー氏だけある、と思いました。また、書かれた頃は人種差別などに端を発する暴動も起こっていた時期で、一触即発なロスの雰囲気も伝わってきました。

人間関係も大事ですが、前作で再会し結婚したエレノアとの関係なども読みごたえがあり、やはりシリーズものはなるべくシリーズ順に読んだ方がいい、と思いました。

この後もこのシリーズや別のシリーズ、単発作品なども書かれて、それぞれ評価が高いですが、やはりコナリー氏の才筆には頭が下がります。

更にパワーアップした感のあるシリーズ第六作。できればシリーズ順に是非。
エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594050964
No.30
(5pt)

ありがとう

ありがとう
エンジェルズ・フライト〈下〉 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: エンジェルズ・フライト〈下〉 (扶桑社ミステリー)より
4594050972
No.29
(5pt)

ありがとう

ありがとう
エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594050964
No.28
(5pt)

推理と勘がついに確かな証拠と訴追にまとまる瞬間。あるいはそれが台無しになってしまう瞬間。

Amazonオリジナルドラマ「ボッシュ」のオープニングで、渋いテーマ音楽をバックに流れる映像で映し出されるケーブルカー「エンジェルフライト」。
 ドラマを先行して観ている者にとっては、「遂にあのエンジェルフライトのお話か」と読む前からワクワク感が高まります。
 箱根のケーブルカーを彷彿させる階段状の内部構造を持つケーブルカー「エンジェルフライト」は、登りと下りの双子のケーブルカーで、とても美しい外観を持っています。
 前作で結ばれ結婚したエレノアとは離婚の危機にあり、二人の現状を、登りと下りが近づいては離れてすれ違っていくケーブルカーが象徴しています。
 刑事という仕事を天職として没頭することができるボッシュと比べ、FBIという職を奪われ犯罪者の烙印をおされ、ラスベガスのポーカーに生きがいを見出さざるを得ないエレノア。
「私たちはみんなジャンキーよ。たんにドラッグが違うだけ。あなたと同じドラッグがあればいいのだけれど。私にはない」

 一方、捜査にあたるボッシュは、「ボッシュは偶然が好きじゃない。偶然を信じていない」「現場全体を把握することに精力を集中させる」という捜査スタイルを貫き、「推理と勘がついに確かな証拠と訴追にまとまる瞬間。あるいはそれが台無しになってしまう瞬間」を思うと高揚した気分を味わうことができる。
 本作でこれまでの捜査手法になかったインターネットを使った捜査部分は興味深いです。
 ボッシュにとっては、まったくチンプンカンプンな分野ですが、同僚ライダーの力を借り、真実に近づいていく過程は非常に面白いです。
 高いクオリティーが維持され続けているこのシリーズ、マイクル・コナリーの力業には毎回驚かされます。
 ボッシュシリーズの次回作「夜より暗き闇」がまた楽しみになってきました。
エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594050964
No.27
(5pt)

アメリカ社会の暗部

1991年のロドニー・キング事件、続く翌年のロサンゼルス暴動…、
本作は1999年に発表された作品で、文中に「(警官が)容疑者をおとなしくさせるときに使用が公認されている首絞めがおこなわれなくなった—マイノリティ容疑者のなみはずれて高い死亡数字が出たあとで」とある。
しかし20年以上経ってもいまだに同様の事件が起こっており、今年も大きな人種差別抗議デモが実際行われていることから、いかに先の見えない根深い問題なのかがわかる。
マスコミ報道はこうした社会問題を提起することで大きな役割を果たしていると思うが、ここでは終始ハイエナ(に失礼)のように挙げられている。

ストーリーは本作も期待通り、全く退屈させられることがなく、ラストは驚きの展開だった。
担当でもない困難極まる事件を回されても、ボッシュの推理力や行動力は相変わらず冴えわたっている。
決して完全無欠ではなく合間に自分の判断ミスを認めるところは親しみ感があっていい。…口髭は好まないが。
個人的お気に入りのロイ・リンデルが前作#5『トランク・ミュージック』に続いてまたもや登場し嬉しかった。
エレノアとの結婚は微妙だと思っていたが、案の定こじれている。女性から見てもボッシュがもったいない!
まだまだ続くボッシュ・シリーズ。他のシリーズの主人公との共演もあるので、寄り道をしながら順番に読み進めていこう。当分楽しみが尽きない。
エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー) Amazon書評・レビュー: エンジェルズ・フライト〈上〉 (扶桑社ミステリー)より
4594050964

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