■スポンサードリンク


さよならドビュッシー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
さよならドビュッシー
さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシーの評価: 3.28/5点 レビュー 214件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全214件 101~120 6/11ページ
No.114:
(1pt)

期待してたのに・・・

ミステリも音楽も好き、評判も良い、で期待していたのに、見事に悪い意味で裏切られました。

まず、全体的に安っぽい。薄っぺらい。奇跡が起きすぎ。
碌な描写もないまま、主人公は気がついたら奇跡的な回復&上達を見せています。
人物描写もリアリティが乏しく、同級生女子などはもはやギャグ要員としか思えないレベル。

しかし、一番我慢ならなかったのは筆者の独善的としか思えない主義主張。
曰く、障害者を見かけたときに目を逸らすのは、障害者を忌み嫌い、障害の感染を恐れるかららしいですよ。

それと、どんでん返しなんてありませんよ。
ちょっとミステリ慣れしていて慎重に読み込む人なら、序盤60ページ目くらいで気がつく話です。

色々書いてしまいましたが、「これがこのミスの大賞なんて…」と思ったら、違うんですね。
【このミス】と【「このミス」大賞】は別のもの。確かに、「このミス」は1位、2位…ですもんね。
新人向けのコンテストが【「このミス」大賞】。
勝手に勘違いしただけと言えばそうですが、紛らわしいネーミングは止めて欲しいものです。

新人デビュー作と思えば拙さにも多少は目を瞑れますが、この人の著作を読むことはもうないかな…。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.113:
(3pt)

背表紙の紹介文は…

いろいろと無理はあるにせよ、お話自体はそれを差し引いてもなかなか面白かった。
が、なんか引っかかると思ったら、文庫の背表紙の紹介文が内容(トリック)と矛盾してました。
紹介文を先に読むとミスリードしますので気をつけましょう。
さよならドビュッシー (宝島社文庫)Amazon書評・レビュー:さよならドビュッシー (宝島社文庫)より
4796679928
No.112:
(5pt)

好きな本を自宅で

映画の原作本を読んでみたくて購入しました。結局、映画は見られなくて比較できないのですが、最後の所でハッと思わせるテクニックは素晴らしいと思います。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.111:
(3pt)

結構過激

クラシック初級者なので興味をもって読んでみました。
ミステリーというよりは数奇な一人の人生と行った感じでしょうか。
賛否あると思います。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.110:
(4pt)

エンタメ作品として◎

普段、ミステリー作品はほとんど読まないので、最後までトリックや犯人に気がつくことなく一気に読みました。特に演奏部分の描写はすばらしく、きっとこの曲を知っていたらもっと楽しいだろうなと思い、某動画サイトでその曲を聴いてみて納得!
ただ、他のレビュワの方も言われているように、ちょっとあり得ない部分もあるので、エンタメ作品として楽しく読むのがいいのではないかと思います。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.109:
(1pt)

これはひどい

これは、ひどい。
久しぶりに心からそう思える本に出会いました。

ネットからそのままコピペしたかの様な各現象に対する説明文、
登場人物の性格も説明的で、血が通っておらず、一切魅力を感じない。

とにかく無駄に文字が多くて、こんなに疲れる文章、久しぶりに見ました。

というよりも、小難しい事を書き連ねて、
高尚な文章に見せかけようとしている作者の浅はかさに、腹立たしい気分です。
技量が足りない事よりも、書き手としての志の低さに、腹が立つのです。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.108:
(3pt)

直後は良し。後でうーん。

初めに読み終わったとき、「すごい」と思いました。
でも、時間が経つと、なんだか変だったな、という気がしてくるんですよ。
登場人物の行動に納得感のない部分がある。
まあ、読みやすかったし、軽い読み物(シリアスなんですが・・・)と思えばマル。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.107:
(1pt)

読んでてイライラする

まずクラシックの曲を知らないと何も面白くないです。
あと作者の主観押し付けすぎで、イライラしました。
正直読むのがだるいです。ラヴェルファンの私にはむりでした。
それと犯人は無理があるだろwと思いました。
これは個人的なものですが、先生が万能すぎてきもちわるいです。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.106:
(2pt)

大映ドラマだね

普段、日本の現代ミステリは殆ど読まないんですが、大映ドラマっぽい、との評価を読んで俄かに読みたくなりました。読了した感想は、確かに!大映ドラマっぽい、というか私としては完全に大映ドラマです。映画未見なので、私の頭の中では大映変換されてます。冒頭のナレーションまで脳内で鳴り響いたり。「これは何不自由なく育った幸福な一少女が、突如振りかかった恐ろしい災難から命がけの努力で立ち直り、幸福を掴もうとあがく苦難の物語である。彼女につきまとう疑惑は、果たして晴れるのだろうか」なんて。こんなに楽しんどいて悪いんですが、あくまで大映ドラマとしてケラケラ笑いながら楽しむならともかく、予備知識なしに普通にミステリを楽しむつもりで読んだら最期、「こんなオチかーい!」と叫ぶ事請け合いです・・・普通ならコンテストのシーンは短くして、もう一回ヒネるだろ!これじゃ素直過ぎだろ!と思った次第です。この程度では2時間ドラマ慣れした中高年の皆様にも通用しませんよ。とにかくミスリードが下手で、バレバレです。ミスリードって、こういうんじゃないと思うんですが・・・土曜ワイドの脚本のほうが余程良く出来てますよ?やたらドラマを引き合いにして悪いんですが、連ドラにしたら良さそうだから、つい。東海テレビ製作の昼ドラにしたら、楽しめそうかな、という感じです。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.105:
(2pt)

トリックは見え見えだけど

読み進めていくうちにトリックにはすぐに気がつくので、ラストシーンにはそれほど新鮮な驚きはありません。
ただしリーダビリティは非常に高い文章で、ピアノを弾く描写に、門外漢であっても、ぐいぐいと引き込まれます。

ただし探偵役に魅力が乏しい。
超人的な観察力と洞察力を持ち合わせているにしては、
その魅力が音楽講師としても技術とイケメンであるということが前面に出すぎているように感じられ、
リアリティが無かった。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.104:
(2pt)

ミステリーでなくてもよかったのでは?

ピアノを学ぶスポ根的な話で、気持ち良く読んでいて、最後に来てミステリになるため妙な落ちをつけられて後味が悪くなりました。
軽く読める感じで、悪くないと思っていましたが、こんな流れにする必要があったのかと疑問を持ちます。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.103:
(4pt)

映画を先に見て

映画の宣伝に「映画化は困難であろう・・」とあったのでどんな作品だろうかと期待して読んだ。
その期待はずれの分で★1つマイナス。が、かなり面白かった。
やはり映画と小説とは別物ですね。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.102:
(2pt)

これは先に読んではいけない

タイトルでそう言ったのは、結末が酷くて折角の音楽描写とか良い所が軒並み潰れたことと、ここで葬り去られた人物達が輝いている時代を書いた『〜ラフマニノフ』が出ているので希望が持てる方を読んだ方が後味が良いと、老婆心ながら助言しておく。音楽の描写についてはとても良い所があると感じられたものの、他の方も述べているようであるが、後半ミステリの深まりにつれて消えてしまった。文章力については、全く読者に補正を強いることなく読ませる力量のある作者だと感じた。特にこの長所が前半では遺憾なく発揮された分、結末が何とも残念で頂けない感が人によってはするに違いない。ともかくもったいないと落胆させられるのだ。
 人により主義が異なるだろうが、個人的にはミステリにする目的のために、文章の中とは言え登場させた人物達に無理を押して殺したり殺されたりするような作為は好まない。それまで読者が抱いてきた作中人物に対する信頼性を損ない矛盾を感じさせるであろう。それはこの本に限ったことではないのだけれど、倫理的にも考えさせられる作品だった。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.101:
(2pt)

ハリボテ小説。ウリの音楽表現も薄っぺら

「このミス」を毎年追っているものではありませんが、
これが1位と聞いて、当該年はよっぽど不作の年だった
んだなぁと思いました。

ドビュッシーの中でも超メジャーな有名曲ばかりを
登場人物にチョイスさせているのはクラシックに興味の
ない読者を想定すればいたしかたないところですが、
それにしても、全編かなりの量を占める楽曲描写が醜い。
それらをそぎ落としてみたときに、この作品になにが
残るかを考えると、いかにハリボテなのかがよくわかる。

音楽を言葉で表現する、という途方もない困難に、
作者が(あえて?)いどんでいるからかもしれませんが、
いかんせん、純文学でもないので、言葉を超えた言葉を
つむぎだそうというキリキリするような感覚もなく、
ただ表面的な言葉の羅列に、かえってドビュッシーの音楽を
貶められているような感覚さえ覚えました。
そういうことが許されるのは、吉田秀和並のハッタリと
覚悟がいるのではないでしょうか・・・

ゆえに、演奏描写とはうらはらに、登場する演奏者たちは
みんな凡庸なピアニストにしか感じられなかった。
逆に歴史的な事実ぐらいしか語っていない岬洋介だけが、
楽曲の陳腐な主観描写から免れているため(岬洋介の主観描写
はないため)、かえって彼のピアノニズムの「すごさ」を表現
しえている(まあそれすらマゼッパに頼らねば表現しきれない
んじゃ・・・)。

同じ音楽ものミステリ?なら、奥泉光「シューマンの指」の
ほうが、その音楽についての描写に関しては遥かに優れている。

ゴミ(☆1)とは思わないが、再読したい/読後も手元におきたいと
思わなかった物件につき(☆2)つ。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.100:
(2pt)

このミステリーがひどい……。

もうミステリー云々は別にしても、
一体どこにいきたいのかわかんないし、
心理描写も情景描写も書き連ねまくることで、
「何かとにかくすごい!」というのを表現しようというのがあまりに稚拙で…。
セリフも何でその人が急にそんなこと言いだすのかわかんなくて不自然。
作者の思考を代弁させてるだけとしか受け取れず、誰一人感情移入できない…。
イヤミでなく、読んでて本当にきつい…。
これもイヤミでなく、ラノベとか書いた方がうまくいくんじゃないかと思う。

私はダメでしたが、
買おうかと考えてる人は最初の20ページほど立ち読みして、
自分に合うか確かめてみて。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.99:
(5pt)

けっこうエグイ

内容の表現が結構エグイ。音楽の用語が昔中学の音楽の時間に習った程度の私でも理解しやすく、読み終わった後思わずドビュッシーのCDを借りました。
ミステリーというより青春小説という感じが続きますが、最後のどんでん返しがミステリーで、ミステリー好きの読者でも「そうきたか!」と思うでしょう
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.98:
(1pt)

志の低い作品

まずミステリーとしての仕掛けですが、
セバスチャン・ジャプリソの『シンデレラの罠』という作品の丸パクリです。
たまたま似てしまったのかなと思いましたが、作者がインタビューで、
「ミステリーのトリックなんて出尽くしている」と開き直っているのを読んで、
志の低い人なんだなと納得しました。

音楽描写がいいというレビューもありますが、
抽象的な言葉の羅列に過ぎず、こちらもあまり感心はしませんでした。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.97:
(3pt)

東野圭吾さんレベルに慣れた方には物足りないかもしれません

決して悪い作品ではないのですが、東野圭吾さんレベルに慣れた方には物足りないかもしれません。語りの面でも、ミステリーというジャンル内の話でも、です。また、音楽への作者の情熱が感じられる場面が結構ありますが、全体としてのバランスはいまいちな印象を受けました。この作品で作者が一体何を一番やりたいのかーー音楽への愛なのか、負傷者のリハビリの過程なのか、そして語りの面白さを披露することなのかーー今一歩わからずに終わったという感じです。また、主人公が16歳の女子高生という設定ですが、彼女のしゃべり方や心理描写も不自然な感じがしました。「このミステリーがすごい!」受賞作と聞いて楽しみにしていただけに、全体的に少々残念でした。でも、反対に「ミステリー」と銘打った作品の中で繰り広げられる音楽談義などが魅力と感じられる読者にはおすすめです。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.96:
(1pt)

このミス大賞受賞?

というので期待していたのですが、大賞の割に、ミステリにありがちなトリックと展開にガッカリしました。

ミステリ好きな方ならあらすじでネタが割れるし、最後にどんでん返しもないので、なんだやっぱりそうなんだ、で驚きませんでした。

話全体においては、2時間サスペンスドラマみたいな印象でした。

音楽描写の部分は確かに上手いかもしれいですが、事件には関係してこないのに分量が多く、ちょっと蛇足気味です。
人物描写や地の文章は、あまり上手ではないかな。

デビュー作なのでまだ書ききれていない感じを受けました。

とにかくどこが「このミステリーがすごい」のか疑問です。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302
No.95:
(1pt)

最低、最悪の小説です。

物語を読んで、こんなに気分が悪くなったのは初めてです。誠意のかけらもない最低な作者。賞を与えた者、出版に関わった者、恥を知りなさいと言いたい。
さよならドビュッシーAmazon書評・レビュー:さよならドビュッシーより
4796675302

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!