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さよならドビュッシー



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【この小説が収録されている参考書籍】
さよならドビュッシー
さよならドビュッシー (宝島社文庫)

さよならドビュッシーの評価: 3.28/5点 レビュー 214件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.28pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全214件 61~80 4/11ページ
No.154:
(1pt)

『このミステリーがすごい!』大賞受賞にはめられた

これがミステリー?女子高生がピアノを練習するお話です。序盤の事件の描写ですぐわかってしまう、どんでんがえし。
この本を読んでから、この著者原作のドラマも見る気がしない。
『このミステリーがすごい!』受賞は金?まったく参考にならないことがわかった。
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No.153:
(4pt)

まあまあの作品。大賞受賞にとりあえず異議なし

私自身もピアノ習っていたことがあるけれど、コンクールでこんなすらすらうまくいくのだろうか?
という疑問は隠しきれない面はある。
人物の役割分担がそれなりに良いし、読みごたえはあった。
そして最後の読み終えた瞬間にタイトルの意味がわかるしかけも面白い。
でも、フィクションとはいえうまくいきすぎの気もする。
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No.152:
(5pt)

びっくり!

びっくり!
序盤から引き込まれて、あ!という間に読みました!途中途中に涙しながら、音楽に鳥肌たてながら読み終わる直前で、ラストに驚愕!最高に素敵な作品を見つけて興奮しています。早速友達らにお奨めしまくります!
いまからこの作家さんの本を一気買いします(笑)
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No.151:
(3pt)

最低で最高の物語

まず小説の構成としては最低です。絶対この形を選ぶべきじゃなかった。
1人称で語られる物語で物語の根幹にかかわる重要な事柄を2か所隠すどころか、偽りがあったら反則なんてもんじゃないでしょう。
特に母の死を知る場面がひどかった。
この物語は3人称か、あるいは他の人物の1人称で語られるべきだったと思う。
これほど読者に対してフェアじゃない物語も珍しい。
しかし、この物語によって語られる いかに歪んだ社会でいかに酷い目にあっても立ち向かっていくという考え方は好きで強く強く読むたびに心が揺さぶれるので完全に捨て去ることもできない。
困った本だ。
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No.150:
(1pt)

スカスカすぎて驚きました

話題の本と聞いたので読んでみたら、あまりのスカスカっぷりに驚きました。バレバレのトリックも腹立たしいけれど、それでも人物が描けていたり、文章や物語自体がおもしろければ、トリックなんかどうでもいいと私は思います。しかし…肝心の物語自体がつまらなすぎるし、人物がみんなハリボテ、文章は中学生レベル。なんだこれ、とあっけにとられました。

でも、「あまり本を読まない人」「古今の名作を読んでいない人」「子ども」ならば、このくらいのスカスカ作品でも、楽しめるのかもしれないので、一概に否定はできないのかもですね。
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No.149:
(1pt)

この手のトリックはどんな作品であれ好きではない

ただ作者が採用するのは自由だ。
しかし、p.168の「お母さんが……事故?」という主人公のセリフをどう説明する気なのか?
この部分だけは内面を言葉にしているのではなく、ただ会話の言葉を〈外側から〉切りとっただけになっている。
これをやられたら信じるべきひとつの決まり事さえないじゃないか。
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No.148:
(3pt)

タイトルの勝利

ではないでしょうか?
なんかクラシック好きやミステリー好きを気取りたい人たちが手に取りたくなる、そんなセンスのタイトル。

セリフ回しに違和感はありますね。。
あと音楽のこととか医者のことは、事件とはあまり関係がないので、途中の過程がもっと現実的な方がのめり込めるかも。(手術完璧すぎ、回復早すぎ)
岬先生がなんでいきなりレッスンをしてくれるのかも不思議でした。
叙情トリックには気がつかなかったです。なので「おおっ?」となりました。
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No.147:
(5pt)

90%がピアノコンクールを目指す少女

90%がピアノでコンクールを目指す少女の話で、ミステリーとは思えない作品です。ただし、序盤から、家族の焼死、皮膚の移植手術、リハビリ、遺産相続、イジメ、未遂事件と殺人事件が数ヶ月の間に起きる。ミステリーの要素を忘れながらの終盤のどんでん返しには驚き。興味深い作品でした。
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No.146:
(2pt)

あんまりでした

始めに、それはないかなーと思って除外したどんでん返しでガッカリ。
主人公も最後まで全く好きになれず…。
色々動機も弱く、納得出来ませんでした。
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No.145:
(2pt)

これもパクリ?類似?

最初に『連続殺人鬼カエル男』を結構一気に読んでしまったのですが、最後になって、これは昔読んだ外国小説のストーリーを一部モチーフにしているのではと思ったのですが、今回はまんまパクリとしか思えないストーリーで、ちょっと腹が立ちました。
もちろん題材は出尽くしているのですべてがオリジナルというのは難しいと思うのですが、音楽という別の要素を絡めれば、別の題材としてOKというような発想はいただけません。
セバスチャン・ジャプリゾの『シンデレラの罠』じゃないですか。こちらはまさになりすまして財産相続を狙ったもので、確かに、偶然起こったできごとが原因なので、少し違う部分はありますが、ちょっと興ざめでした。

それと、本当に大やけどをして、それから1カ月くらいで指はピアノを弾けるくらいに動くものなのでしょうか。また、そこまでの腕だったのか(ネタバレになってしまうのでこれ以上は書きませんが)、ちょっとご都合主義ではないでしょうか。

ほかの音楽シリーズも読んでみたかったのですが、残念ながら、音楽家の冠をかぶったこの著者の著書を読むことはなさそうです。また、あれ?このストーリーどっかで読んだような…となりそうな気がするので。
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No.144:
(5pt)

曲の描写が素晴らしい

岬さんや主人公が奏でる曲の描写が素晴らしかったです。私も幼稚園の頃からピアノを習っていて、使われているのが知っている曲だったのもあり、読んでいるだけで曲が頭の中に流れてきました。『月の光』は本当に綺麗な曲です!!
(ただ、曲を知らない人や音楽に興味が無い人には、あの長い描写は飛ばし読みしたくなるかも…?)

ミステリーにはあまり詳しくないので、このミス大賞?に相応しい、相応しくない…とかはよくわかりませんが、個人的には真相にすっごいびっくりしました。全然わからなかったです。

ミステリー好きな人より、ピアノが好きな人、ドビュッシーの曲が好きな人にオススメです!
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No.143:
(1pt)

なんだか雑な作品

はなからありがちな設定。

二人の女の子が火事にあい一人は死亡しもう一人は大やけどを負いつつも一命を取り留める。
ただ二人とも判別がつかないくらい酷いやけどを負ってしまって・・・で、
どうやら彼女はあちらの彼女らしいということで素晴らしい医療技術により元の姿を取り戻し回復していく。

自分で書いておきながら酷い文章だと思ったけれど上述の一文はまあそういうことで間違ってはいないと思います。
もうこの辺りが既に胡散臭い。
大体年恰好の似た二人の女性を識別するのにそんな雑なやり方があるのか?
手術を請け負ったのはブラックジャックなみのスーパー外科医か?

もちろんこれは物語のほんのさわりに過ぎない。
でもこのあたりのあまりにもいい加減で雑な扱いと今更ながらに丸わかりの設定のせいで興ざめ。
この後何が起ころうが真面目に読む気がしない。
最後にわかりきったこと告げられてもなんの驚きも起きない。
やっぱりそれかとがっかり。
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No.142:
(5pt)

超キレイです。

新品みたいに、きれいでした!
注文した翌日には届きました。
ありがとうございます、、
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No.141:
(5pt)

音楽ミステリーの傑作!

中山七里作品は初読でしたが、この一作で一気にファンになりました。
まず魅力的なのが音楽描写。行間からメロディと情熱が立ち上ってくる文章は美文です。ちょっと並みの作家には書けないでしょう。これを読むだけでもこの作品のページを開いた価値はあります。
次いで魅力的なのが、語られる人生訓。障害者となった主人公が見るいびつな世界、そこから得た教訓には重みがあり、我々の胸を貫きます。
さらに魅力的なのが、主人公にピアノを教える岬洋介のキャラクター。今後、岬洋介作品はシリーズになりますが、それも当然といえるほどのキャラクターの立ちようです。
ここまでくればもうお腹一杯といったところですが、さらに本作にはミステリとしてのどんでん返しまであります。伏線に気付かなかった私は、やられた、と唸らされました。
音楽あり人生訓ありミステリあり、スポ根、蘊蓄ありと盛りだくさんの一作。是非、お勧めです!
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No.140:
(2pt)

これはミステリー??

ミステリー(?)っぽい部分は極僅か。 何度もクラッシック論やピアノのテクニックの説明が繰り返されますが、 ミステリーとの関連性がまったくなくて残念。 次のシリーズを読みたいという気持ちは湧いてこないけど、 ドビュッシーは聞きたくなりました。
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No.139:
(3pt)

クラシック音楽ファンであれば、楽しめる作品

文庫本の帯に書いてある文章を読んで、先入観を持っていたため、この作品のミステリーの核に当たる部分には、すぐにピンときた。それを読んでいなければ、もっと驚くことができただろう。ただし、このような間違いが実際に起こるとは思えない。警察で確認されてあるべきはずのことではないだろうか。
階段や松葉杖に細工をした人物、母親を殺した人物に関する岬の推理もあまり説得力のあるものではなかった。
一方、ピアノ演奏に関する描写は、表現力豊かで極めて饒舌。ピアノを弾く人、クラシック音楽が好きな人には、楽しめる内容だと思うが、そうでない人には、全く関心が持てないだろう(自分はピアノは弾けないが、クラシック音楽を聴くのは好きであり、ここで取り上げられている曲は、練習曲以外は聴いたことがある)。
ミステリーとしてよりも、ピアノ演奏に関する描写を味わい、主人公の音楽を通しての成長物語として捉えるべき作品ではないだろうか。
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No.138:
(2pt)

ペラペラな内容

全然、情景が思い浮かばない。 主人公が気持ちを切り替えるシーンが多々あるのですが、どうしてそう変わったのかイマイチ理解できない。 余りにも漫画ぽくてリアリティないのに、音楽に対するウンチクがやたら長い。 斜め読みで充分でした。
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No.137:
(3pt)

気持ちよく読み終えることができるライトなミステリ

2010年の第8回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作品。

ピアニストを目指す恵に襲いかかる不穏な火事。
なんとか生き残ったものの、彼女を狙う何者かの影がつきまとう。
そんなミステリらしい骨格が見えるものの、物語の多くは火事で大怪我をおった恵と、彼女を助ける若きピアニストとの爽やかな音楽小説。
ピアノを弾くことの喜びや、演奏する曲から伝えられる思いが溢れ、ピアノを弾いたことのないウチでもついついのめり込んでしまいそうな物語になっています。

マンガの「のだめカンタービレ」を初めて読んだ時のような新鮮な知識欲と面白さに釣られて、ライバルの登場や怪我を負った体でコンクールに挑む過程なを楽しんでいくと…………

そうやった、これはミステリやった!

やられましたね……。恵への殺人未遂や母親の死など物語の要所要所で事件は起こっているのですが、事件なんかどうでも良いくらいの感覚で、ミステリで火事と言えばこのトリックというものがあって気づいてもおかしく無かったのですが、最後の最後まで全く気にならずにとことんまで騙されて気持ちよく読み終えることができました。タイトルの「さよならドビュッシー」も、いい言葉として余韻を持って物語を閉じています。

素敵なミステリ作品でした。
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No.136:
(5pt)

音楽小説

音楽小説として読み進んでいくと、最後に意外な結末が、、、。
自分は読んでいて、無理を感じることはなかったです。小説としてふつうに面白く、満足できた。
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No.135:
(4pt)

そこまで悪い評価をつけなくても…

中山七里さんの作品は御子柴礼司シリーズ、刑事犬養隼人シリーズなどを最初に読みました。初期の作品である本作はいつか読みたいと思っていてようやく読んだという感じ。昨日読み終わり、ふと他の人の評価が気になり見てみたところ、最近のこちらの評価がとても悪くて、「え?そこまで…?」と驚きました。確かに前半に起こったことが唐突に展開してしまい、ちょっと未消化なまま話が進んでいるのでは?と思ったり、この説明、ちょっと斜め読みしちゃえと思ったりした節がないわけではありませんが、私は十分に楽しめました。文章も必要以上に技巧的でなく上手だと思います。これから読む人がどの程度このレビューを参考にするかはわかりませんが、これを読んで「こんなに評価が低いなら読まなくていいや…」と思ってしまう人が一人でも少なくなることを願って書きました。
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