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さよならドビュッシー
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さよならドビュッシーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.34pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全229件 181~200 10/12ページ
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| 小説は虚構ですし、 小説でしかできないウソの設定は大歓迎です。 朝起きたら虫になっていてもいいし、超能力が使えても空を飛べてもいいし。 しかし、ウソの設定をしたら、それ以外は事実を積み上げるのが小説だし、 それがなければ読者と作者の合意がなく、読む意味がない。 この小説で偉そうに解説されている医学的内容は、完全にウソ八百で、 メニエル病はこういう病気じゃないし、筋肉やリハビリについての記述もウソばっかりです。 作者はたぶん、患者も取材してないし医学書や健康本の一つも読んでない。 どころか、Wikipediaですら読んでないでしょう。 ひどいです。 文章が稚拙で、日本語としておかしい部分があることや、 ミステリーとして破たんしていることは、まあいいです。 でも、これを熱傷やメニエル病の患者や、リハに励んでいる人がよんだらどう思うでしょうか。 ウソならウソで、荒唐無稽な話ならいいですが、 ウソの「医学的事実」をもとにミステリーを成り立たせてるから、引きます。 この1冊を読めば、作者が非常に不誠実でペンを持つ資格もない人間だとわかります。 この作品を選んだ審査員も、担当している編集者も、賛辞を寄せている大森望さんも、 反省されたほうがいいです。 小説を読んでこれほど気分が悪くなったことはないですね。 | ||||
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| ちゃんとその土地のコトをとことんn勉強してから書いて下さい。それに尽きます。 「クラシック音楽をちりばめた青春小説風のミステリ」というどなたかのレビューに惹かれて手に取ったのですが、ジモティとしては、主人公が音楽高校受験で云々かんぬん……という、最初の部分で思い切り引きまくりました。 えっと、名古屋に私立の音楽高校はありますが、その上の大学、殆ど毎コンetc.の全国大会に学生を送り込めない三流音大だということ、作者は知らないだろうなぁ。 (というか、毎コン目指す連中は市立・県立1つずつある音楽科に進学して、桐朋・東音・武蔵野行くのがお約束) あと、主人公が住み暮らす本山界隈、岐阜県出身という作者は今、多分その辺りにお住まいだと思いますが、土地成金etc.の話も辺に誇張されててジモティとしては「はぁ?」 その他のエピソードの稚拙の一言。 唯一、探偵役のピアノ教師の教授法は確かに「うーむ」。作者のクラシックに対する造詣が伺えましたが所詮それだけ。 翻ってみれば、名古屋のクラヲタ以外はそれなりに読める内容なんじゃないでしょうか? | ||||
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| 50ページほど読んだところで、 もう読むのをやめようかと思った。 それぐらいつまらない。 まずストーリーに意外性がない。 これはミステリーとして致命的な欠陥です。 簡単にオチが読めました。 あっけなさすぎます。 そのうえ、文章が稚拙。 中学生の書いた作文のようで、 読んでいていらいらしました。 これほど買って損をしたと思った本も珍しいです。 | ||||
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| この作者を全く知らずに読みました。 老人が若者に対するお説教は心の底から納得し同意してしまいました。 若いのになんて人生経験の豊富な人なんだろう・・・さりげなく世の中を捉えてくれ、これでもかというくらい良い場面で説明してくれたり・・・老成しているなぁ、と感心してたら、実は50代の方だったとは!! 50代でこの本を書けるとは、精神が20代でフレッシュで若く、体験は50代相応以上の経験を兼ね備えた、ある意味、男性が求める『少年の心を忘れない中年男性』でしょうか。 音楽の表現と、事件に遭ったときに受けた災害や暴力の事細かな表現が凄まじくて、読むだけで痛いです!錯覚を感じます。 もう一作の『カエル男連続殺人事件』これもお勧めです♪ 同じ人が書いたと思えない心の暗さが本に出ています。 しばらくはこの作者の本を読み続けたいです。 | ||||
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| レビュアーの厳しめな評価が比較的多い作品だと思うが、普通に面白いと思うのは自分だけだろうか…。 普段から「真相を見破ってやる!!」などとは意気込まずに、ただ純粋(何も考えずにといったほうが正しいか!?)に読み進めるだけなので、リアリティがどうとか展開や登場人物が「大映ドラマ」的だとか、個人的にはどうでもいいのかなと。大切なのは読んでいる本人が楽しめているかがポイントだと考えているので、そういう意味で当該作品は「アリ」だと感じました。 まぁ、真相のアタリについては早い段階で珍しく気づいてしまいましたが…それでも、最後まで楽しく読めました。 それに何と言っても、この作品の一番のウリは「音楽描写」そのものでしょう。クラシックなんてほとんど門外漢な自分にも充分伝わるものがあるくらいなのだから、作者の力は相当なものだと思うし、今後の作品にも期待出来ると言うものです。 但し、難点もいくつか。 (1)探偵役が真相を明かすタイミングは如何なものか(「えっ、今なのか。」と思ってしまった。) (2)読了後の何とも言えない後味(読者を突き放すような終わり方に思えた、爽やかには思えなかった) (3)ドビュッシーの「月の光」があまり好きではない。 (3)は個人的な意見なので、無視してください(笑) 読んで時間の無駄とはならないと思いますよ。 | ||||
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| 散々なコメントがかかれていますが、 推理小説初心者としては楽しく読めましたし、 趣味で音楽をやっている身としてもなかなか 楽しかったです。 私は正直犯人が最後までわからなかったですが、 帯についていた妻夫木くんの「最後にどんでん返し」 とはこのことか、と関心しました。 ちょっと、演奏とか曲に関する描写が 長々と続いたのが確かに「もういいや」と 感じる部分もありましたが、ご自身が 特に音楽を専攻されているわけでもないにしては よく描かれていると思いました。 知識を並べただけとの評もありましたが、 自分が専攻していないにも関わらずあれだけ 並べられるのは逆にすごいと思います。 まあ、ちょっと量が多すぎて飽きたのは事実ですが。 「おやすみラフマニノフ」も読んでみたくなりました。 ※余談ですが、ドビュッシーの「月の光」、 ピアノの発表会で弾いたことがあるので 思い出しながら読みました。 | ||||
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| レビューも何も見ずに読みました。 話にどんどん引き込まれていってすぐに読みおえました。 最後のトリックが意外な展開で 読みおわったあともドキドキして余韻に浸ってました。 クラシックはよくわからないけど一生懸命さは伝わってくるので良かったと思います。 | ||||
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| 青春小説として面白い。 ドビュッシーやベートーベンを聴きたくなります。 しらかわホールや愛知県芸術劇場がでてきてニヤリ。ぜひ映画化しましょう(笑) | ||||
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| 装丁に魅了されて読んでみました。 推理小説の初心者向けです(謎のトリックは面白かったけど、推理小説を読み慣れている人にはすぐ分かるかもしれないので)。 また、音楽の描写も素敵だったと思います。 ただ、繰り広げられている話は嫌味なくらい残酷でした。 ミステリーとクラシック音楽描写で満足していたので(満腹状態)、それ以上の描写(学校でのいじめの部分とか)は要らなかった…。 不幸があったからといってその後すぐ幸福があるとも限らないので、この本の描写はある意味、現実的だともいえます。 全体的な描写については好きではありませんが、後味は悪くありません。 | ||||
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| 火事で全身火傷を負ったヒロインがピアニストを目指す物語に、遺産相続が絡む殺人事件が起こるストーリ.音楽ミステリというよりは、のだめやピアノの森のような音楽根性物として面白い.音楽に対する造詣の深さと愛情が感じられる.ミステリ部分は横溝正史のあの作品っぽくてすぐネタバレするし、殺人の動機も犯人もあっさりわかってしまい、カエル男に及ばない。大賞受賞作だが、2作合わせてということだろう.ピアニスト探偵?岬のキャラがなかなかいい。続編もでているようなので、続きが楽しみ。. | ||||
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| 全体の1/4程度まで読んで唖然としてしまった。幾ら容易に推測できるレベルの陳腐な物とは言え、トリックの内容を早々と本文中で明記するミステリ作家が居るとは前代未聞であろう。ミステリ作法を知らずしてミステリを書くとは恐れ入った。その意味において珍品ではある。書いた本人は兎も角、編集者はチェックしなかったのであろうか ? もっとも、ミステリを書く意志は初めから無かったのかも知れないが......。 音楽(ピアニスト)をテーマとしている点に新規性があるとの触れ込みで、こちらがメインと言う事なのだろう。だが、古い喩えで申し訳ないが、かつての「アタックNo.1」や「サインはV」等のスポ根少女マンガの世界(特に青年コーチとの関係や病魔との闘い)を音楽の世界に移入しただけで、こちらも新規性も感じるどころかウンザリする程の既視感を覚えた。上述の通りミステリとしての体を成してない上に、少女趣味が強く漂い、成熟度・練度が幼いと言って良い程低い本作は二重の意味で読み応えが無い。読者に何を提供しようと意図したのか全く不明な作品で、鑑賞に堪えないレベルだと思う。本当に無駄な時間を費やしてしまった。 | ||||
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| 「このミステリーがすごい!」大賞第8回受賞作。ピアニストを目指す少女がひどいやけどや家族の死に負けずに、努力するってストーリーは、ちょっと甘いけど。キライじゃない。 ピアノの演奏の場面なんかは、とてもいいし、ストーリーも感動的で、面白かったんだけど、ミステリとして、この結末はどうかな? ネタバレになるので、あまり詳しくは書けないけれど、序盤で犯人の目星はついてしまった。もうひとひねりあるといいんだけどなぁ。 でも、また、書くけどキライじゃないな、この雰囲気。音楽、特にクラッシク音楽を題材にしたミステリといえば、森雅裕の一連の作品を思い起こさせるけど、彼の作品ほど洒落た感じはしない。でも、独特の雰囲気を持ってる作家だと思う。今後の作品に期待したいな。 まぁ、今回はいい題材なんだけど、ムリムリミステリ仕立てにした感じ。なんか昔の大映ドラマでも観てるよう。ちょっともったいない感じ。選者の大絶賛はどうなんだろう? | ||||
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| 私がクラシック・ミステリを読むのは、「シューマンの指」に次いで、この作品が2作目となるのだが、両作品を読んでつくづく思ったのが、クラシックとミステリをバランス良く両立させることの難しさだ。一方の描写に踏み込み過ぎると、もう一方の描写を期待する読者は、不満を感じてしまう。特に、ミステリの体裁を取っている以上、大半の読者はミステリ・ファンのはずであり、クラシックの描写が多過ぎると、ミステリ・ファンは冗長と感じてしまう危険性大なのだ。 この作品では、中盤過ぎに、探偵役の岬洋介に、もう犯人の目星がついたようなことを言わせている。こんなことをこの段階で言われれば、読者の方は、それが頭から離れなくなるのが人情というものだろう。しかし、作者は、ここから事件解決前の120ページ以上のほとんどを、岬洋介のコンサートと遥のコンクールの場面に費やしてしまっており、早くミステリを先に進めてほしいと思う読者の気持ちに水をさしてしまっているのだ。こうした場面の描写力自体は素晴らしいだけに、読者がそうした描写に集中できない構成としてしまった点が惜しまれる。 肝心のミステリについてだが、この作品は、関係者自体が極めて少ないので、犯人の意外性で驚かせるというよりも、トリックの意外性で驚かせるタイプの作品であり、その点では、「このミス」大賞受賞作に恥じないだけのレベルにはあると思う。ただ、そのトリックのきっかけとなったある出来事には、トリックのためのトリックのようなわざとらしさを感じてしまうし、そもそも、この関係者の中で、このトリックが成立したこと自体に無理があると感じてしまう面があることは否めない。 この作品で私が最も印象に残ったのは、ミステリ以上に、作者のクラシックの楽曲の分析力と、ピアノの運指の描写力のレベルの高さ、凄さだった。こうした描写を読む限り、作者自身が相当なピアノ弾きと思ってしまうのだが、聞くところによると、作者自身はピアノを弾いたことがなく、ピアノを専攻している長男の情報をベースにこの作品を書いたのだそうだ。それが本当なら、プロの作家の描写力というものは、素人には及びもつかない凄いものなのだと、改めて敬服せざるを得ない。 | ||||
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| 不覚にも、涙が出てしまいました。他のレビューにあるように、確かにせりふが冗長で、説教くさい向きもあるかもしれません。しかし、それもまた音楽の旋律ように、徐々に高まる感情をうまく引き出す効果があったのか、通勤電車の中で読んでいて、とめどもなく瞼が涙でいっぱいになってしまいました。 主人公のようにも見えるイケメンでインテリな好青年の岬先生が、ピアニストになろうとして何度もくじけそうになる女子高生「遥」にかける言葉は、一般の推理小説ではなかなかお目にかかれない強烈な印象を与えてくれます。 果たしてこれは推理小説なのでしょうか。読みすすめていくうちに、わからなくなってきました。なるほど殺人事件もあり、主人公に危険が迫るシーンもあります。資産家の祖父を持ち、今まで何不自由なく暮らしてきたお嬢さんが、大火事で一気に従姉妹や祖父を失い、自らも生死をさまようような大やけどを負って絶望に落とされるのも、なにやら事件のにおいもしないではありません。しかし、そこから名ピアニストにして私立探偵まがいの推理が光る岬先生によって、類まれなピアノの技術指導と、彼女の行動を知り尽くしたかのような精神指導が施され、「遥」は挫折を繰り返しながらも、奇跡的な身体の回復と、ピアニストしての非凡な才能を開花させていきます。これは教育書でしょうか、それとも道を極めんとする求道者の試練の物語でしょうか。 推理のトリックや最後のどんでん返しも面白かったとはいえ、前半に見られる登場人物たちのダイナミックな感情のぶつかり合いの感動には及びません。 ドビッシューの曲を弾くことが、最初の試練を克服し、岬先生と理解しあえた証であり、その曲を弾き終わって「さよならドビッシュー」とささやくことが、新たな試練へ立ち向かう勇気の宣言と読めば、人生の指南書といってもいいかもしれません。単純なあさはかな読者ですいません。しかし読後感はさわやかでした。 | ||||
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| 購入を検討している方のため、トリックには言及せずに書きます。 クラシック音楽とミステリーという、少し珍しい組み合わせに惹かれて購入しました。 ミステリーの醍醐味と言えば読者の予想を裏切る意外な展開ですが、この本には悪い意味で裏切られました。 あまりにもひどいと思ったため、今回初めてレビューします。 とにかく何もかもが、それこそ悪い意味でマンガ的、ドラマ的です。 まず、型にはまった性格の登場人物しか出てきません(これは一概に悪いこととは言えませんが)。 セリフ回しも口語ではまず使わないような不自然なものです。 セリフ、地の文問わずやたらと漢字や熟語を多用していますが、誤用や文法間違いが多く、ほとんど空回りしています。 その割に話し言葉は大げさなほど軽いタッチにしようとしており、大変アンバランスです。 また、情景描写においても、高校生が書いたのかと思うような安っぽい比喩で埋め尽くされ、非常にくどく、テンポが悪くなっています。 たとえこれらに目をつぶってトリック重視で見せるにしても、無駄が多すぎて文字通り話になりません。 ただ、作者様のデビュー作ですので、この辺りの事情はゴーサインを出した編集の方に大きな責任があるでしょう。 むろん、作者様にも非はあります。 演奏の描写はともかく、選曲やうんちく、レッスンなどの描写は取材不足に過ぎると言わざるを得ません。 クラシックを少し聞きかじった人が、耳学問やネットでちょこっと検索して得た程度の知識で書いているのではないかと疑います。 しかもそれを片端から登場人物に説明させるので、読んでいるこっちが恥ずかしくなってきてしまいます。 頭でっかちの典型です。その点、のだめカンタービレの方がまだよく描けています。 このミス大賞の作品を読むのは今回が初めてでしたが、他の作品もこんな体たらくなのでしょうか。 有名な賞なので期待をしていただけに、失望を隠しきれません。 ここまで辛口で書きましたが、あまり活字慣れしていない中学生くらいなら楽しんで読めるかもしれません。 | ||||
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| 困難に必死に立ち向かう主人公に応援しつつ一気読みした。 ミステリーとしては似た結末を最近読んだばかりなので、あまり意外でもなかった。 音楽が楽しかったので、おやすみラフマニノフも読みたい。 | ||||
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| それぞれのキャラクターが立っていない。皆が同じ人間に見えてしまいました。 そして、不必要で冗長な表現が目立ちます。無理に引き伸ばしてる、そんな印象を受けました。なので途中から飛ばし読みに近い読み方をしてしまいました。この話に入り込めなかったということでしょうね。 | ||||
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| ミステリーを読む以前に小説として稚拙。マンガのセリフをそのまま文章化しただけのような平べったい内容でした。登場人物の誰にも感情移入ができず、苦痛なだけの読書でした。ドラマ化、映画化だけを狙って作ったような、昔で言えば「新幹線小説(新幹線の中で書き上げた小説)」に思えた。 | ||||
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| ミステリーとして読むなら、オチはすぐ見当が付きます。 しかしあれよあれよと進む話の展開に、ページをめくる手がとまりませんでした。 キャラが昭和とか展開が安易とかいうレビューもあり、確かにそうなんですが、 久しぶりに物語を読んだなあ!という満足感があります。 …文章も上手くキャラも現代的だけど物語が現実的すぎて話が薄くて眠い、とか、 ノルマで一冊書いてんだろうなあ、ページ埋めるのに必死なんだろうなあ、だからファン向けの会話と蘊蓄でページ稼いでるんだろうなあ、とか、 そうこちらに思わせる作品にばかりここのところ当たってたので… 圧巻はやはりピアノの演奏描写。私はピアノには全く素人ですので、個々の単語の意味なんて解っちゃいないんですが、素人に「なんか凄い演奏なんだ」「この曲って素晴らしい作品なんだ」と充分思わせる文章でした。 …だからこそ、動機が残念。いっそ主人公が計画的悪魔少女の方がすっきりしたかなあ。 そうじゃないならもう少し少女の逡巡や後悔や悲劇を描いて欲しかった。 軽くないか、ラスト。 先生「日本の○○は○○には甘い」って、「主人公ラッキー」って事かい。これ読者は「良かったね〜」とは思えないんだが…。 ラストも清々しいんだけど、良く考えたら清々しくていいのか…?(笑) 本当に面白かったから、最後だけが残念… | ||||
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| 文章のスタイルや読みやすさという点では、好みは分かれるでしょうが、私にはそこそこ楽しめて軽く読めました。ただ、ミステリーというにはトリックがあまりにもお粗末…。 過去のミステリー作品のいくつかの小さなトリックのつぎはぎな印象を受けてしまいます。 ミステリーに関してはトリックやプロットが、過去に発表されているものと似ている程度であれば、もう目をつぶるしかない…というところなのでしょうか。 音楽風味が好き(のだめとか)で、初めてこの手のミステリーを読まれる、若い読者の方は楽しめると思います。 | ||||
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