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さよならドビュッシー
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さよならドビュッシーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.28pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全42件 1~20 1/3ページ
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解説に「音楽+スポ根+ミステリー」とあった。その3つを融合したのが斬新なのだろうが、残念ながらそれが裏目に出て「どういう小説なのかこれは」という印象を持った。 『蜜蜂と雷鳴』の後で読んだせいか、音楽(の練習)の描写もどうかなと思うし、探偵役がスーパー過ぎる。ミステリーだけの小説だったらそういうことも気にしないのだが。 「スポ根」の定番、鉄板ネタ(いじめっ子とか)はマンガなら分かるけれど小説で読むと浅く感じられる。 そして、ミステリーのトリックは一人称の文体では無理があるのではないか。 | ||||
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展開がなんだか「犬神家」っぽいなーと思った瞬間、うっかりオチの見当がついてしまい最終章でビックリしそこないました。なので個人的には財産争いのくだりは無くても良かったかも。あとルチア(光という意味がある)という名前もヒントになり過ぎかも。 | ||||
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ミステリーに慣れた人なら、読みながらコレが伏線だろうなーというのが推測出来るため、どんでん返し感は無し。 ミステリーというよりも音楽小説という印象です。 | ||||
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評価が高いミステリ作品のようですが、トリックについては、ありふれたトリックだと思います。 「そういうトリックと思わせて、実は別のトリックがあるんだよね?」と思いながら読んでしまったため、残念な気持ちで読み終えてしまいました。 ですが、音楽を描写する文章が美しかったので、無駄な時間にはならず、楽しんで読むことができました。 差し引きして、私にとっては、星3つでした。 | ||||
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ページ数が多くて大変かと思ったけど、読み飛ばせるところはガンガン読み飛ばしても問題ないと思った(ピアノのシーンが事件の伏線になっているようでもなかった)ので、案外3時間くらいで読み終えられました。エンタメとしてじゅうぶん楽しめた。 しかし、こういう類のトリック的には一発ネタのどんでん返しをするために、これだけの文章量の原稿を書くなんて、小説家というのは本当に大変な仕事である。著者は、ほとんど寝ずに1日20時間執筆している様子の動画がyoutubeにありましたが、正直なところ文章量は半分くらいでいい。休んだ方がいい。 | ||||
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少女の音楽への挑戦と、殺人事件が見事に融合した物語でした。 音楽に詳しい人は、さらに楽しめる要素が多いと思われます。 | ||||
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この作品を読んだ理由は最新刊、合唱の購入のための予備知識として岬洋介シリーズの最初の話を読んでおこうと思ったからです。ただ、あまりにも非現実な設定で入り込めず、先に合唱を読んでしまいました。世界的ピアニストとして世界を熱狂させる天才ピアニストはあの御子柴礼司に1億という成功報酬を友人の為に出せるほどになってるのですが、その後すぐにこちらに戻れば良いのに、岬洋介と天生検事の出逢いが知りたくなって、もういちどベートーヴェンを読んでしまいました。よって、この作品の岬洋介がまだピアニストとして確立されておらず、私が悪いのでしょうが、岬洋介は24歳以上で30才未満なんだろうと言う推定で読み進めました。ただ、私はついでに静おばあちゃんにおまかせシリーズも購入してしまっている為、まだ読んでいませんが、玄太郎爺さんは火事で死ぬのか?いや、実は生きてるのか?と違う所に疑問を持ちます。この作品は、まず火事でおじいちゃん、従姉妹が亡くなり主人公も大火傷で皮膚移植をします。ただ奇跡的に生き残り、奇跡的天才医師により顔も完全な状態に戻り、身体は皮膚移植で継ぎ接ぎのようですし、松葉杖がないと歩けず、声帯は焼けてしまっているので声が酷い。いやいや、火事では全身皮膚移植で顔は綺麗に元の顔?ブラックジャックか!と思うぐらい設定に無理がある。多分、それだけの火傷を負うと全身の深いところまで焼けてしまっているので多分、死んでしまう方が普通だけれど、こうしないと物語の核が進まないので致し方ないのだと思って進みます。ただ、この高校生の女の子主観で描くのはちょっとズルいかなぁ。何より最初の岬洋介との出会いで放送界でも有名な人なんだと言う内心を読んだ時点で、おやっ?となります。法曹界だろう!もう高校生なのでホウソウカイを放送と思う所でこの子は一体?と気づくのだと思います。正直16億の遺産相続で6億の遺産を相続した事で現代のシンデレラみたいにマスコミに追われるか?一般人であり、火事は事故として処理されており、またおじいちゃんからの正式な遺言が弁護士によって巻かれている。別に若い女性と再婚したおじいちゃんが変死してその後妻に、みたいな話じゃない。正直、順当にいっても彼女は莫大な遺産を引き継ぐ相続人のため、こんなになるか?と疑問。あと1番大きいのは、母親が亡くなっても練習に打ち込める事。どうしても好きになれないのが、この主人公の女の子の性格。いろんな伏線が張られてるようだが、主人公の一人称の語りによって誤魔化されてる結果になってる気がするし、結構、早い段階でこの子は?ってなるので読むスピードが落ちました。あと岬洋介自身も早い段階で気づいているなら、その後の事件は未然に防げたのではないのか?少年法は甘いのでみたいな台詞は岬洋介の口からは聞きたくなかった。ただ収穫は岬洋介は難聴だった為に司法の世界に戻ろうとしたのかと言う、もういちどベートーヴェンの理由が解決した。音楽ファンならこの作品は確かに楽しめるがミステリーのみを堪能したい方には長く感じるかもしれない。 | ||||
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音楽とミステリーの融合作品。 どちらも本格的ときた。 しかし、この顛末は・・・・。 中山さんらしさ全開ではありますが、後味が悪いというか。。 | ||||
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サンドラ・ブラウンの「私でない私」も読みましたが、 火傷による顔面崩壊から、本人の意思ではなく別人に成りかわる…という発想は、新しくはないですね | ||||
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ここから読むのをスタートしたとしたら、多分おそらく自分は「作家読み」で追うには至らなかった 学校内での不快な出来事あれこれが「特待生って、そういうもんだよね?」になってしまった 障害者に優しい設備は健常者には使いにくいよ。緩やかなスロープより階段の方が普通の人は歩きやすいモンだよ ハンデ克服を見る為に金払う人は世の中結構いるけどな 「肉体的な異常が認められない限り精神面に原因を求める」のはしかたないが、「肉体的な異常を『見つけられなく』て、安易に精神面に原因を求めるのは、やめてね」(←やられた事あり)と、思った 長い演奏が辛いのは誰しも一緒で、演奏の分数がどーのこーの言ってるのに違和感があった。…リハビリ中ならしょうがないけど 何より、余りに回復早過ぎて、ケガってそんなもんなの?と思ったり、した | ||||
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集中力や持続力が落ちて、なかなか本を読めなくなっていたのですが、この本は、読みやすくて一気に読めました。 小説としては細部に荒いところがあるように思いますが、私としては楽しく読めました。 本筋とかミステリーとかとは別ですが、演奏の説明?描写が的確なのかどうか不明ですが(私がひどい門外漢なので)、興奮やのめり込む様子を盛り上げていく効果はあって良かったです。 また、生き方、考え方についての[哲学・信念]の生硬な語りも現在の世界では精細を感じさせるもので、良かったなと思います。 ミステリーにはタイプ(型)があるそうです。読み終われば、「このパターンだ」ということにはなりますが、そうしたことを気にせず、それぞれのプロットで表される「人物像の半見せ・ちょっと見せ」を楽しむのにも、良かったです。 | ||||
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『連続殺人鬼カエル男』を読んでから中山七里さんの作品にハマってしまいましたが『さよならドビュッシー』から始まる音楽シリーズは後回しにしていました。 中山七里さんの作品、自分がこれまでに読んだ『連続殺人鬼カエル男』から始まる作品の特徴として殆どの作品が時間やキャラクターを異にしていてもパラレルとかではなく直接的にその作品世界を同一としていてどの作品からみても作品同士がスピンオフ作品に見える点でしょうか。※勿論、何の関係も無い独立した作品もあります。 なので『さよならドビュッシー』はどうなんだ?と思って読み始めたところ、物語の主人公としてストーリーを進めて行く少女のコーチとして登場する岬洋介なる男が江戸川乱歩作品でいうところの明智小五郎、横溝正史作品でいうところの金田一耕助の役割で登場する。 そして、この男の父親がスピンオフとまではいかないが他作品に顔を出しているのでこの作品もまた中山七里ワールドの一端を担い、世界観を拡張している。 が、この岬洋介という男、明智や金田一のような探偵として大活躍はしない。 むしろほぼ全編に渡ってピアニスト、ピアノのコーチとして探偵とは関係無い動きしかしない。 なのでラストのどんでん返し部分というかネタばらし部分で探偵役として話すのは少し無理があるというか御都合主義的に見えてしまうかもしれない。 純粋なミステリーとしてはパンチが弱いように感じるが、負けても諦めない!みたいな……多分、昭和の時代を生きてきた元・少年少女なら『巨人の星』『タイガーマスク』『アタックNo.1』『仮面ライダーV3』『ウルトラマンレオ』といった何かにつけて敗北→特訓→勝利という図式を持ったスポ根モノに近い印象と言えばわかり易いだろうし、その時代を知らない人には逆に新鮮に映るんじゃないかな? 自分的にはミステリーとしてはもっと陰惨で荒唐無稽な殺人なんかが起きてしまったり、どんでん返しまでに様々なトリックが含まれた作品が好きなので、今後作への期待値として満点にはしない部分から、おとなし過ぎる展開に減点1で星3つですかね。 ただ、まぁまぁかな?と思う平均値としての3よりもコレは良いぞ!と思う4寄りの3かな(笑) | ||||
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話自体は面白かったのですが、ラストがちょっと飛びすぎてる感じがします。 評価の分かれる小説とは聞いてましたが、なるほど納得しました。 小説なのでいくらでも飛んでいいのですが、人それぞれ流せる飛び方と流せない飛び方があると思います。 私は今回がたまたま後者であったというだけですが、全体を通して見れば面白かったです。 | ||||
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まず小説の構成としては最低です。絶対この形を選ぶべきじゃなかった。 1人称で語られる物語で物語の根幹にかかわる重要な事柄を2か所隠すどころか、偽りがあったら反則なんてもんじゃないでしょう。 特に母の死を知る場面がひどかった。 この物語は3人称か、あるいは他の人物の1人称で語られるべきだったと思う。 これほど読者に対してフェアじゃない物語も珍しい。 しかし、この物語によって語られる いかに歪んだ社会でいかに酷い目にあっても立ち向かっていくという考え方は好きで強く強く読むたびに心が揺さぶれるので完全に捨て去ることもできない。 困った本だ。 | ||||
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ではないでしょうか? なんかクラシック好きやミステリー好きを気取りたい人たちが手に取りたくなる、そんなセンスのタイトル。 セリフ回しに違和感はありますね。。 あと音楽のこととか医者のことは、事件とはあまり関係がないので、途中の過程がもっと現実的な方がのめり込めるかも。(手術完璧すぎ、回復早すぎ) 岬先生がなんでいきなりレッスンをしてくれるのかも不思議でした。 叙情トリックには気がつかなかったです。なので「おおっ?」となりました。 | ||||
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文庫本の帯に書いてある文章を読んで、先入観を持っていたため、この作品のミステリーの核に当たる部分には、すぐにピンときた。それを読んでいなければ、もっと驚くことができただろう。ただし、このような間違いが実際に起こるとは思えない。警察で確認されてあるべきはずのことではないだろうか。 階段や松葉杖に細工をした人物、母親を殺した人物に関する岬の推理もあまり説得力のあるものではなかった。 一方、ピアノ演奏に関する描写は、表現力豊かで極めて饒舌。ピアノを弾く人、クラシック音楽が好きな人には、楽しめる内容だと思うが、そうでない人には、全く関心が持てないだろう(自分はピアノは弾けないが、クラシック音楽を聴くのは好きであり、ここで取り上げられている曲は、練習曲以外は聴いたことがある)。 ミステリーとしてよりも、ピアノ演奏に関する描写を味わい、主人公の音楽を通しての成長物語として捉えるべき作品ではないだろうか。 | ||||
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2010年の第8回『このミステリーがすごい!』大賞の大賞受賞作品。 ピアニストを目指す恵に襲いかかる不穏な火事。 なんとか生き残ったものの、彼女を狙う何者かの影がつきまとう。 そんなミステリらしい骨格が見えるものの、物語の多くは火事で大怪我をおった恵と、彼女を助ける若きピアニストとの爽やかな音楽小説。 ピアノを弾くことの喜びや、演奏する曲から伝えられる思いが溢れ、ピアノを弾いたことのないウチでもついついのめり込んでしまいそうな物語になっています。 マンガの「のだめカンタービレ」を初めて読んだ時のような新鮮な知識欲と面白さに釣られて、ライバルの登場や怪我を負った体でコンクールに挑む過程なを楽しんでいくと………… そうやった、これはミステリやった! やられましたね……。恵への殺人未遂や母親の死など物語の要所要所で事件は起こっているのですが、事件なんかどうでも良いくらいの感覚で、ミステリで火事と言えばこのトリックというものがあって気づいてもおかしく無かったのですが、最後の最後まで全く気にならずにとことんまで騙されて気持ちよく読み終えることができました。タイトルの「さよならドビュッシー」も、いい言葉として余韻を持って物語を閉じています。 素敵なミステリ作品でした。 | ||||
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(ネタバレ含む)この作者は初読みでしたが、すでにシリーズをある程度集めたうえで、この作品を読みました。 まず文章は素晴らしいと思います。 素晴らしい故に、ある程度ミステリーを読破している方なら、謎はあっさりハッキリ分かってしまうと思います。ちゃんと読めば伏線はキッチリ分かりやすく引かれています。 なのでミステリー要素はかなり低いです。 では、音楽面は? …確かに表現は素晴らしいです。自分も幼少期からピアノを習っていたので、ある程度理解はしました…が、はっきり言って描写がクドいです。 後半は飽きて、音楽の部分だけ流し読みでした。 それとかなり無理な展開も多いです。医療的なこともそうですが、一番気に入らなかったのはマスコミを描くシーンでした。同業者として言っときますけど、未成年で(一応)被害者の女の子にマスコミはあんなことしないです。常に最悪なイメージを持たれているマスコミですが最低限なルールやマナーはあります。学校に押しかけて先生たちの制止を振り切り暴言…あり得なすぎるし、そんなことしたらディレクターもレポーターもクビでコンクール会場にはいないでしょうね(笑) あんなに偉そうな文章で色々書くなら、そこらへんもちゃんと取材して書いて欲しかっただけに残念です。 続きを読むのが苦痛なくらいムカついたけど、岬先生の活躍を読みたいがために、最後まで頑張りました。こんなに読むのが苦だった作品は初めてでした(笑) | ||||
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続編「いつまでもショパン」を先に読みました。ピアノの描写は作者さんも自信がある部分なんでしょうね。いつまでもショパンではさらに描写力が上がっているので、それを考えるとこの作品の描写は少し見劣りしますが、うまいと思います。ただ、福祉コンサートで「指先を見ていたい」と言っていたのに関係ない情緒的な描写が延々と続いたのは違和感が。 夢を目指す人間、無茶をしないと、あり得ないほどの努力をしないといけない、といったスポ根的な部分は、説教くさくて嫌、と思われる方も多いかもしれませんが、自分にとっては好意的に映りました。なあなあで生きていて、それに後ろめたい部分もあるので、こういう形で文章として言ってもらえることで、気持ちを新たにすることができました。中学生や、高校生のような「これから」の人達にはこの部分はどう映るのでしょうか。ただ、いじめやマスコミ、差別的な描写に違和感があります。極端です。作者さんが、もし「現実はこうなんだよ、君は現実を知らないんだ」と言いたいのなら、もう少しリアリティが欲しいです。 細かい現実との乖離や、ご都合主義的な部分が散見されるのは目を瞑れるのですが、どうしても納得がいかないのが、一人称で語っておきながら、それが嘘だったという点。そういうことをすると、作者を信頼することができなくなります。ある程度好意的に読み進めていたのですが、最後のこの部分で一気に印象が悪くなりました。こういうのはどんでん返しとは言いません。小説ですのでどんな嘘でも、あり得ないものを作りだしてもいいと思いますが、書き手として、これはやってはいけないことだと思います。「あたし」と自分を表現することで許されるというのかもしれませんが、読む方としてはそんな書き手は信頼できません。 あと、「いつまでもショパン」でも登場する、天才、榊洋介ですが、こんな人間に魅力を感じる人がいるのか疑問です。実世界に本当にこんな人がいる、というのなら話は別ですが、作家が作りだした人間がこういうキャラクターというのが、ちょっとイタイです。少女漫画とかだと許されるのかもしれませんが。突発性難聴は、彼の欠点ではなく、逆に彼の完璧さを補強する材料になっているだけ。正直、このキャラクターに魅力を感じることができないし、なんだか白々しいです。 | ||||
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大変ストーリーは面白いしどんどん引き込まれるのだが、しかし、何故このような結末にしたのか。確かにあっと驚かされはするのだが、推理小説としてはアンフェアな感じがする。本格推理と考えずに読んだとしても後味の良い結末では無い。 | ||||
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