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オイディプス症候群
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【この小説が収録されている参考書籍】
オイディプス症候群の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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17歳の時、カケル&ナディアと出会ってから、早22年。前作『哲学者の密室』が出た時は本当にうれしかった。それ以来のシリーズで、わくわくして読んだ。3200円で買ったことを後悔はしていない。しかし、同じ値段だった前作や、当時1000円弱で手に入れた『バイバイ』『サマー』『薔薇』を越えるかというと、疑問である。ただ舞台となった時代の雰囲気や、現在へもつながる問題を巧みに折り込んでいるところはさすがである。何より一気に読めたし、初めて犯人を当てることが出来た!(完璧ではなかったが)と言うことは、やはり「フェア」な本格的推理小説と言えると思う。 | ||||
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17歳の時、カケル&ナディアと出会ってから、早22年。前作『哲学者の密室』が出た時は本当にうれしかった。それ以来のシリーズで、わくわくして読んだ。3200円で買ったことを後悔はしていない。しかし、同じ値段だった前作や、当時1000円弱で手に入れた『バイバイ』『サマー』『薔薇』を越えるかというと、疑問である。ただ舞台となった時代の雰囲気や、現在へもつながる問題を巧みに折り込んでいるところはさすがである。何より一気に読めたし、初めて犯人を当てることが出来た!(完璧ではなかったが)と言うことは、やはり「フェア」な本格的推理小説と言えると思う。 | ||||
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フーコー哲学、ギリシャ神話が実は本筋にあまり関係ない・・・というご意見をいくつか拝読しましたが、邪道かもしれないけど本編とは別に勉強になったし楽しかった私。はい、素人です;ミーハー駆ファンとしては、今回彼の存在感がちょっと薄かったのが淋しい!でも女の子としてはナディアちゃんの探偵振りも応援したいので、その点では満足かな?日本が誇れるシリーズだと思うので、ますますお元気で書き続けて頂きたいです。 | ||||
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フーコー哲学、ギリシャ神話が実は本筋にあまり関係ない・・・というご意見をいくつか拝読しましたが、邪道かもしれないけど本編とは別に勉強になったし楽しかった私。はい、素人です;ミーハー駆ファンとしては、今回彼の存在感がちょっと薄かったのが淋しい!でも女の子としてはナディアちゃんの探偵振りも応援したいので、その点では満足かな?日本が誇れるシリーズだと思うので、ますますお元気で書き続けて頂きたいです。 | ||||
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島田荘司氏が龍臥亭事件を書いた時、あえて本格推理のコードにこだわったとありましたが、笠井氏の今回の作品も本格への挑戦なのでしょう。(龍臥亭よりも数段上のできばえです。)心理モノやハイテクモノが多い現在のミステリーの中にあってこの直球、頭が下がります。矢吹駆に会えるのも次はまた10年後かと思うと、何となく寂しいです。評論だけではなく、是非本格への挑戦を作品として続けて欲しいものです。 | ||||
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島田荘司氏が龍臥亭事件を書いた時、あえて本格推理のコードにこだわったとありましたが、笠井氏の今回の作品も本格への挑戦なのでしょう。(龍臥亭よりも数段上のできばえです。)心理モノやハイテクモノが多い現在のミステリーの中にあってこの直球、頭が下がります。矢吹駆に会えるのも次はまた10年後かと思うと、何となく寂しいです。評論だけではなく、是非本格への挑戦を作品として続けて欲しいものです。 | ||||
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10年ぶりに発表される矢吹シリーズ最新作。ギリシアの孤島を舞台にして、本作ではミシェル・フーコーの思想との対決があります。ミステリーとしても読み応え充分の大作。笠井ファンでなくとも必読です。 | ||||
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