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森に眠る魚
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森に眠る魚の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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最後まで一気に読んでしまった。丁度小学校受験の真っ只中ということもあり、それぞれの母親の葛藤が手に取るようにわかり、とてもリアルに感じた。と同時に、自分もこの母親たちのようにおかしくなっているのではないかと思う気持ちも生まれ、読み進めるにつれてどんどん苦しくなっていった。読み終えたときにはフルマラソンを走り切ったような胸の苦しさと動悸で相当な疲労感を感じた。 | ||||
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皆レビューに書いてる通り、登場人物が誰が誰かわからなくなる。 読み始めたからには最後まで読みましたが、話が浅かったです。お金を出して嫌な気分になることはない。 | ||||
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登場人物が多いしコロコロ替わるので途中読み返さないとあれ?これは誰だっけ?どの人だったかなとわけがわからなくなりました。たらたら長くあまり面白くなかったので途中何度も読むのをやめてしまい読み終えるのにすごく時間がかかってしまいました。 | ||||
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登場人物が覚えられないし、感情移入もできない。 前に戻って誰だったか読み直すのも億劫になるほど魅力のない人物たち。こどもたちを含めて。 ドラマにするために、脚本にしやすくするために、書いたのかと思いながら読んでいました。 この作者は子供を育てたことがないんだろうなあ、と(ただの推測です。間違っていたらごめんなさい)、この反応はナイダロウ感を持ちながら、本を買って損したと思ったのは久しぶりだなあ、と、ページをめくる手を進めておりました。 | ||||
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個人的には繭子のキャラクターが大の苦手です。 主要な登場人物5人の女性、それぞれイヤなところはありますが「イヤなヤツだなぁ」と笑い飛ばすことが出来るのですが、繭子だけは笑えませんでした。馴れ馴れしくて厚かましいところはまだ良いんですが、瞳の娘に怪我をさせた件がもう……!! 後味悪過ぎます。あと、ちょっと同じことの繰り返し(登場人物たちの過去の話や性格的なことなど)が多くて飽きました。私はこの手のドロドロ人間関係の小説は嫌いなのだなぁーということがはっきりわかりました。 | ||||
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途中まではドロドロな人間関係で面白かったが、最後、それぞれの人生の歩み方が普通過ぎて面白くなかった。 | ||||
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まず、登場人物の見分けがつきにくい。 一々、前に戻って誰だったか読み直さないといけない。 それぞれが個性的で区別つきやすいようなら、こういうストーリーにはなりにくいのだろうし、 没個性をいかに区別つきやすくするかに作者の力量が現れるテーマだと思った。 これはドラマにしたら区別つきやすいでしょうね。 | ||||
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これを読んでママ友関係を必要以上に恐れる必要はないと思います(笑)。 普通に女同士のドロドロ小説ですが、特にママ友ならではという感じではない。 舞台が会社だろうが女子高だろうが同じなんじゃない? 何故なら、この手の小説に夫の影が希薄なのはよくあることだがこの話、子供の影すら希薄なんだもの。 誰が誰の子やら。子供同士はどんな相性なの?それぞれどう感じてるの? 夫へはともかく(笑)子供に対しての視線より、横並びの女友達への視線のほうが熱い熱い。 ママ友関係の業とはちょっと違うと思う。その人の性格の問題。普通に人間同士の相性の問題。 結婚しても子供を産み育てても「私が私が」という自意識に苦しめられるタイプの女性には共感できるのかも。 | ||||
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この著者は本当に女性の、とくに狭い世界に生きている女性たちのどろどろとした感情を 描くのがうまいですね。 話の展開も文体にもリズムがあって一気に最後まで読みました。 最近こういうスピードで読んだのは久しぶりというくらい。 でも。 読後感は・・・なんだかとてもむなしいです。 女性ならここに出てくる登場人物のどれか一人の ちょっとした行動や発言のどれかを 自分も感じたり思ったりしたことがあるのでは。 そういう意味ではユーミンの曲のように 女性の共感を得ることができるのだとおもうのですが ユーミンの曲の時とはちがってその共感を得た人たちはみんな 共感を得たことに後悔するというか。 読書って何かプラスになるものを求めてすると思っているので 読んだ後マイナスのオーラを得てしまう読書は あまりしたくないなと思いました。 | ||||
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角田さんの著書を初めて読みました。 読後の率直な感想は「長い…けど浅い…」かなぁ。 些細なことからどんどん卑屈になってしまう様な女性特有の心理描写は、 読んでいて「あるかも」と思わせる場面もありますが、 ドラマ放送後等に出版されるノベルティ本程度に読みやすい文章も、 裏を返せば物足りない印象を受けます。 | ||||
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人間関係にはつきものでしょうよ。 相手に期待しすぎると いづれ傷つき焼けつき焦げつき。 出産育児は孤独、幼稚園ではママ友が出来ないと悩む母親 他のママたちが楽しそうで羨ましい。自分って惨めと嘆く愚かな女 掃いて捨てるほどよくあるお話。 よくいるタイプの女女 無い物ねだりする女。優越感に浸りたい女。見栄張り女。 「抜け駆け」?はぁ? 女子学生の連れションレベルな内容に、虫唾が走った。 そんな細かいママ友の行動に こだわっているのも現実味が無いね。 毎日の育児でそれどころでない筈ですから。 地域的なものもありますが お受験?ナニソレー?と 殺意?なにそれー!という感じで、 何一つ 共感出来ない 分厚くて薄っぺらな小説だったので 私も二度は読まないですね。 | ||||
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新聞広告を読んでわざわざ注文したのに、がっかりです。 登場するのは類型的な子育てママばかり。 子育て中は確かにいやな思いをすることも多いけど、 現実は、そんなにみんな世界が狭くもないし、勝手でもないしまともな人も多いんですよ。 それが、全然描かれないと納得いかないな。 読後の爽快感が全くないし、前向きの明るい部分がない。 いやな女の書いた小説なのかね。 子育て中の人が読んだら、ますます狭い世界に閉じこもりそう。 わざわざお金を出して暗い気持ちになっても仕方ないよね。 | ||||
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子供が小さい専業主婦の狭い世界、というのは私自身通ってきた道なのでわかる。 今の自分に対する焦りのような気持というのが、自分のおかれている境遇がわりと恵まれていようといまいと関係ない、というのもよくわかる。 ただ、子供のお受験に狂奔するママ達、お受験で小学校に入れたはいいけど子供がゆがんでしまったり、お受験塾で思い切り仕込んだにもかかわらず本番で失敗したり、というのばかりなのがあまりにも安易な気がして、角田さんらしくないなぁ、と。 私は幼稚園や小学校の受験戦争に巻き込まれたくなくて、さっさと逃げ出した口だから傍観者の意見だけれど、確かに親子でおかしくなる場合もあるけど、ほとんどの親子は受験に成功しようが失敗しようがなんともないし、小学校受験に狂奔するのが特別でも受験した親子がみなおかしくなるわけでもない。 お話として、そういうほうがおもしろいというのはわかるんだけど、もう少し普遍的な感じで書いたほうが説得力があったのになぁ。 お受験家庭のほとんどはそう特殊な家庭じゃないんだから、そういう大多数のうちも書かないとすべてがうそっぽくなるし。 ようするに取材はしたけれどあまりよくわからないことを小説にして、イマイチ消化しきれずに書いてしまったかも、という印象です。 | ||||
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角田さんの本を初めて読みました。雑誌におススメ!とあったので。 読み終えた感想は 読まなくてもよかったなぁ。 でした 女性ならではの嫉妬や感情の動きをうまく表しているなぁとは思いましたが 友達から愚痴をつらつらと聞かされているようで、だんだん息苦しくなりました。 途中からざっと読む感じになってしまいました。 ラストが気になって最後まで読みましたが、なんとも苦しい感じが残ります。 ゴシップ誌やワイドショーが好きな方にはいいのかも・・・。 | ||||
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