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天才たちの値段
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天才たちの値段の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.74pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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わざと難しい言葉を使ってます。 お陰でストーリーが頭に入りにくいです。 短編なのはいい感じです。 | ||||
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筆者が真摯に調べて作品を書いているのはよく分かります。しかし、必然性のない難解な日本語の多用が、その努力を台無しにしています。読むテンポが悪くなり、作品を楽しめません。担当編集者の方がうまく矯正すべきでしょう。 | ||||
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単行本のレビューでは高評価のようですが…。 ウンチクは気になりません。むしろ短編のせいでしょうか,足りないくらいで, もっと深く踏み込んでほしいくらいでした。 (表題作ではある絵画の真贋がテーマですが,なぜ科学鑑定をしようとしないのか, 不思議でなりませんでした。) しかしそれ以上に気になったのが,単語の使い方です。 普通に読みやすい会話や地の文の中に,突如として難解な単語が挟まれています。 「賞翫」「恐懼」「魁偉」「膾炙」「天稟」「濫觴」…ルビがあるから読めるけれど, 私には辞書を引かなければ意味がわからない単語がかなり多い印象でした。 結果,なんとなく読み飛ばして先に進めず,ストーリーや謎解きに没入することは できませんでした。 (解説を書いている大津波悦子さんが,ある漢和辞典が作者の本棚にあるのでは? と「推理」されていますが,それは愛情のある表現でしょう。解説者にそういわせるほど 読み慣れない言葉が多いということかと思います。) そして,表題作のオチ。私にとってはあまりに荒唐無稽と思えました。 また,ボッティチェルリでもフェルメールでも,歴史に残る名作に存在する圧倒的な美を 語るには不満の残る内容で,残念ながらシリーズ二作目「天才までの距離」を 読みたいかというと,そうは思えませんでした。 美術にまつわるミステリ・謎解きがお好きなかたには,アーロン・エルキンズをお勧めします。 | ||||
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本物を見たら甘味、贋物なら苦味を舌で感じる男・神永美有。 その鑑識舌は本物なのか。 鑑識舌をもとに、贋真のかけひきが始まる。 自称天才美術生を取りまとめる大学教授を主人公に、古美術が巨匠の名前が飛び交う。 うんちくが鼻に付くか、一緒に白熱するか、その違いが本の価値を替える。 私には、酒屋で酔って大風呂敷の話を聞かされたようで、今ひとつだ。 | ||||
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