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叫びと祈り
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叫びと祈りの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全68件 61~68 4/4ページ
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受賞作の「砂漠を走る船の海」は確かに面白いと思いました。が、そこまででした。 次の「白い巨人」のラストでちょっと?と思ってしまい、その後は義務的に読み進めましたが、一見キレイな文章が僕にとっては 苦痛でした。もっとあっさりした文章で謎を浮き立たせて欲しかった気がします。 | ||||
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受賞作の「砂漠を走る船の海」は確かに面白いと思いました。が、そこまででした。 次の「白い巨人」のラストでちょっと?と思ってしまい、その後は義務的に読み進めましたが、一見キレイな文章が僕にとっては 苦痛でした。もっとあっさりした文章で謎を浮き立たせて欲しかった気がします。 | ||||
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冒頭の、絶賛されたという作品は確かに読ませてくれた。 センシティブで鋭敏な才能の片鱗が見えている。 斉木という男の設定が面白そうで期待した。 しかし、次の作品で首をかしげ、次でなんとなく白けはじめ…。 最後の作品でせっかくの設定やキャラクターを台無しにしたのはなぜだろう。 撰者がこの作家に期待したのはわかるが、それはあくまで新人として、成長を見越してのものなのだ。完成度が多少低くても、それを凌駕する魅力があればその成長を楽しみに称賛を贈るものだとしたら、この連作に彼らはおそらく満足はしまい。 せめて、最後の一作をはずして刊行すべきだったのではないだろうか。 冒頭の作品の魅力が砂漠の砂嵐のようにざらついて消えてしまった。 | ||||
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冒頭の、絶賛されたという作品は確かに読ませてくれた。 センシティブで鋭敏な才能の片鱗が見えている。 斉木という男の設定が面白そうで期待した。 しかし、次の作品で首をかしげ、次でなんとなく白けはじめ…。 最後の作品でせっかくの設定やキャラクターを台無しにしたのはなぜだろう。 撰者がこの作家に期待したのはわかるが、それはあくまで新人として、成長を見越してのものなのだ。完成度が多少低くても、それを凌駕する魅力があればその成長を楽しみに称賛を贈るものだとしたら、この連作に彼らはおそらく満足はしまい。 せめて、最後の一作をはずして刊行すべきだったのではないだろうか。 冒頭の作品の魅力が砂漠の砂嵐のようにざらついて消えてしまった。 | ||||
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本書は、デビュー作『砂漠を走る船の道』で、 ミステリーズ!新人賞を受賞した著者によるミステリー短編集。 灼熱の砂漠、風車の回るスペインの平野、酷寒のロシアなど 世界各地を旅する主人公が行く先々で事件に遭遇します。 このように言うと、ありがちなロード・ノベル形式のミステリー …と思われるかもしれませんが、本作はそれに終始しません。 トリックや動機は、ミステリーの固定観念を覆す清新なものばかりですし 詩情豊かな情景描写と、繊細な心情描写があいまって、 読者を遥か彼方の地へ誘います。 しかも、各話とも全く異なる味わいがあり、 飽きることなく全編読み通すことができました。 個人的には、各話とも印象深いのですが とりわけ、エボラが発生したアマゾンの集落を舞台にした『叫び』は、 全く想像できない展開だったうえ、物悲しい情景がいつまでも心に残りました。 最注目の新鋭による鮮やかなデビュー作 ミステリーファンはもちろん、すべての読書好きにオススメしたい― そして、好きになってもらいたい作品です。 | ||||
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本書は、デビュー作『砂漠を走る船の道』で、 ミステリーズ!新人賞を受賞した著者によるミステリー短編集。 灼熱の砂漠、風車の回るスペインの平野、酷寒のロシアなど 世界各地を旅する主人公が行く先々で事件に遭遇します。 このように言うと、ありがちなロード・ノベル形式のミステリー …と思われるかもしれませんが、本作はそれに終始しません。 トリックや動機は、ミステリーの固定観念を覆す清新なものばかりですし 詩情豊かな情景描写と、繊細な心情描写があいまって、 読者を遥か彼方の地へ誘います。 しかも、各話とも全く異なる味わいがあり、 飽きることなく全編読み通すことができました。 個人的には、各話とも印象深いのですが とりわけ、エボラが発生したアマゾンの集落を舞台にした『叫び』は、 全く想像できない展開だったうえ、物悲しい情景がいつまでも心に残りました。 最注目の新鋭による鮮やかなデビュー作 ミステリーファンはもちろん、すべての読書好きにオススメしたい― そして、好きになってもらいたい作品です。 | ||||
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素晴らしい作品だ。 この本の最初のレビューを書けることを誇りに思う。 ミステリーなるものは、見事に読者を騙してくれるのを、私は常に期待しているが、その期待が悪い意味で裏切られることは多い。(なんだよ、オチは? ふざけんなよ、平凡じゃないか、それはないだろ、と) ところがこの本は見事だ。 まさか、こうくるとは思っていなかったと感激した。 読んでいて、「んっ? あれっ」と引っかかっていたところも、ちゃんと「ああ、そうだったのか!」と納得に変わった。 ごく当たり前の常識を超えた、異なる価値観への畏敬も感じられた。 感性がとても新しい。 | ||||
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素晴らしい作品だ。 この本の最初のレビューを書けることを誇りに思う。 ミステリーなるものは、見事に読者を騙してくれるのを、私は常に期待しているが、その期待が悪い意味で裏切られることは多い。(なんだよ、オチは? ふざけんなよ、平凡じゃないか、それはないだろ、と) ところがこの本は見事だ。 まさか、こうくるとは思っていなかったと感激した。 読んでいて、「んっ? あれっ」と引っかかっていたところも、ちゃんと「ああ、そうだったのか!」と納得に変わった。 ごく当たり前の常識を超えた、異なる価値観への畏敬も感じられた。 感性がとても新しい。 | ||||
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