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告白
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告白の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全935件 901~920 46/47ページ
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| 途中まではまぁまぁ引き込まれたんですが、後半はなーんだ、という感じでした。ほんとは☆三つくらいかなぁと思ったんですが、王様のブランチで〜だの新人離れした文章だのと紹介されてて期待したぶんがっかりな内容だったので一つ減らしました | ||||
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| 宮部みゆきや東野圭吾との違いは、とにかく読んだ後の後味の悪さ。何か、悪いものを見てしまったような嫌悪感が残った感じ。でも、この陰湿さや小説に出てくる母親や教師個々の性格のゆがみは、今の日本を象徴しているのかも知れない。新聞や雑誌で多く取り上げられていたので読んでみたが、これだけ話題になり、絶賛している人が多いことに、日本の将来への不安を感じた。 | ||||
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| 終業式での、女性教師の「殺人者がクラスメイトにいる」と、なんともセンセーショナルな告白から始まる物語。娘を失った女性教師の平静は、常軌を逸した憎悪に満ちている。読者ははからずも「これから怖いことがおこる」ワクワク感の渦にはまるも、次行ごとにその期待をゆうに超えてしまうおもしろさの連続。一方では、こちらの思惑を裏切る、あっけない展開であったりする。著者はその筆致が相当にすごく、読ませる技に申し分がない。 殺人犯とそれに加担した人物、母親達、熱血教師やクラス委員などが登場する。その関係は、家族やクラスメイトであったり、教師と教え子といった互いに関係性をもちあわせてはいるものの、互いの思惑が点でバラバラなのである。まとまりのない互いの関係が、悪意を助長させ、人物たちにはどこか一定の距離と虚しさが漂う。 点でバラバラな人物達でも、これほどに面白い話ができてしまうのは、著者が「自身のまなこ」と「他者のまなこ」の視点といったように、人物の背景をうまく描ききった点ではなかろうか。それは丁度、ドフトエフスキーが物語の登場人物の背景に心を配り、最も筆をさいていたように。 とにかく、面白かった。完璧だった。見事としかいいようがない。買ってよかった! | ||||
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| 教員を務めていた彼女とよく似た立場の自分は、 この本の内容を見て、気持ちよく読み進められるだろうかと怖かった。 しばらくためらったが、読み始めるととまらなくなった。 そしてもっと恐ろしいことに、彼女の気持ちがとてもよくわかってしまうのだ。 読後感が悪い、と書かれているレビューがたくさんあったが、 私はそのようなことはまるでなかった。 私の倫理観も狂いはじめているのか? そう考えると怖い。 こんな風に人の心を揺さぶることができる文章は、素晴らしいのでは。 | ||||
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| ある事件を登場人物一人一人の立場から見ていて、人物像を掘り下げて行く感じと、他の人物ではわからなかった部分が見えて、かなり入りこみ、あっと言う間に読み終わりました。 | ||||
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| 売れていますね。 ということで、興味をひかれて購入。 合間合間に読んで2日ほどで読了しました。 第一章の生徒に向かっての独白。 すごく引きこまれてそのまま読み続けてしまいました。 最後まで飽きずにするすると読めてしまった、 読まされてしまったのは著者の筆力でしょう。 文章に幼稚なところが散見されますが、 まだ新人とのこと。今後がすごく楽しみです。 しかし、なによりも読後感が悪すぎる。 読後感が悪い、というのにも2つあって、 1つはカタルシスがない。 もう1つは、納得がいかない。 最後の「どんでんがえし」としてつけた部分は、 そんな安易な……、とあきれるような仕掛けですし、 結局全部知っていた、というのはオチとしてお粗末すぎます。 そういった「とってつけた」ような収束のさせかたに、 カタルシスはありません。 また、単に 復讐できてよかったね、で済むというものではないでしょう? 第一章の結末で、自分自身の罪の意識に苦しめ、とさせたのは、 個人的にものすごく納得がいくのです。 しかし、最後の最後にそれを全部ひっくりかえす。 ……そりゃあないよ。 この本のテーマはなんだったのさ。 第一章のみで終ってほしかった。せめて、三章あたりまでで……。 最後の最後、ものすごく蛇足になってしまった感があるのが 本当に残念です。 自作に期待。 | ||||
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| 筆力があり、ストーリーテリングの才もあり、有力な新人登場という感じ。 作者が義憤(?)に駆られて書いているのがよく分ります。作者は、人の命をなんとも思わない残虐な少年犯罪・それを取り巻く大人達の対応、マスコミの煽り方、すべてに腹を立てているのでしょう。この物語の中で一番の悪人は、殺された少女の母親なのですが、彼女の手段を選ばない徹底した悪意は、作者のそうした義憤が変形されたものです。 でも、優れた文学作品は、どんなに悲劇的な救いのない物語を描こうと、そこにはなにか、祈りとでもいうような想い、未来への微かな光、人間の奥深さへの驚き、そうした読後感を読者に抱かせるものです。そういう意味では、この作品は優れた文学作品ではありません。読後感は、すごくいやーな感じ、に尽きます。もしかしたら、まったく逆に胸のすくような読後感を持った読者もいるかもしれません。 作者は雑誌のインタビューで、小説のヒロインとまったく同じ主張を口にしていました。 ちょっと表現は違いますが、一度落っこちて這い登った人間と、最初から真面目に普通に生きてきた人と、後者が偉いに決まってる。なぜマスコミは前者ばかり持ち上げるのか、といったようなことです。私はこの意見にまったく組しません。血がにじむような思いでフツーの生活を維持している人よりも、運命のめぐり合わせと本人の凡庸さからフツーに生きてるだけの人のほうが、世の中にはずっと多いのです。どっちがいい、悪い、といった事ではなく、やはりドラマがある方に人は注目するのです。この単純さが(偉そうでごめん)、よく出来た作品『告白』の限界をつくってしまっているのではないでしょうか。 | ||||
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| 第一章ののっけから引き込まれた。自分の愛娘が亡くなった事件を淡々とクラスの生徒に語る女教師。 文体も新しい感じ。新しいと言っても、「今風な薄っぺらな感じ」では全く無い。 そして、第一章の驚愕のラスト。背筋が凍るとはまさにこのこと。 小説を読む時、たいがいは主人公をはじめ、登場人物に感情移入しながら読むのだが、 第一章で女教師に感情移入しつつ、ラストの恐ろしさに、感情移入の上限(?)を超えてしまった。 そして、第二章以降、それぞれの登場人物の語り口で描かれるさまざまな真実と心情。 でも、もう読者はどの人物にも感情移入できないのではないか。 どの章にも漂う、不条理と悪意。 でも、ページをめくる手は決して止められないほど引き込まれる。 そして、ラストにはまた残酷なエンディング。 なんて悪い読後感。虚無感が心に広がる。 でも、面白かったとしか言えない。 こんなに引き込まれた小説は久しぶりだ。 そして、これがデビュー作とは、さらに驚きだ。 | ||||
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| 第一章が秀逸。といっても第二章以下が不要というわけではない。 映画のバンテージ・ポイントのように、異なる視点からの描写が複層的な深さを描き出しているのも事実。章を追うごとに新しい事実が読者に知らされていくという手法もバンテージ・ポイントに似ている。 ダイバーシティーが叫ばれる昨今、自己の価値観に固執することなく、複眼的思考を行うという現代人の基本的素養をトレーニングする手段として、もっと定着してよい手法かもしれない。 としても、やはり最終章において、中立的スタンスも破綻していたりするのだが。 ということで、ドストエフスキーの「罪と罰」も出てきたりしており、人を殺すことの是非であるとか、倫理について考えさせるような内容になっているのだが、この作品はあくまでもすぐれた娯楽作品としてのミステリー小説であり、「罪と罰」のような世界文学と比較するのはお門違いかもしれない。作者だってそんなところは目指していないだろう。 | ||||
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| 多くの人が感じている現代日本の、特に少年犯罪に対する矛盾に大胆に挑んでいる作品だと思いました。 私個人としては、非常に共感でき、言っても分からないやつには実力行使で分からせる!という感じの強い姿勢には納得できたし、とても良かったです。 ただすごく共感できるだけに、これが現実だった場合には「あーここで電話来ないだろうな。。。」とか「あーここの一個どれかでも崩れたら、この計画失敗するのか・・・」といったフィクションならではの都合のよさが虚しくなってしまい、少し残念に思ってしまいました。 普通の小説や物語ならそんな細かいことを気にしないのですが。 この小説の場合は、物語を楽しむというより、この作品を通して自分や自分の生きる時代について考えたいと思わせるものだと感じたので、都合の良い部分が気になってしまいました。 「面白かった」というのもためらう位、中身の濃い一冊だと思います。 | ||||
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| レビューがよくて購入しました。 レビューどおりにオススメの本です。 文体がとても読みやすく活字嫌いな人でも読めます! 読み始めるととまらないので、まとまった時間があるときにでも! 少年法や復讐に対して思っていたことがそのまま小説になっていて 個人的には大変気に入っています。 最後の最後を読み終えるまでまったく先が読めず 読み終わってからとりあえず人に貸して感想を述べ合いたくなります。 余韻が残る考えさせられる本でした。 ここ数年の中でランキング1位です。 | ||||
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| 評判どおりよかった。3時間ほどで読んでしまいました。 次の作品、楽しみです。 | ||||
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| オビの表4に書店員のレビューが書かれていて、気になったので買ってみた。 確かに面白く読めた。文章も巧い。 書店員のレビューにも宮部みゆきの再来的なことが書いてあったが、そうかもしれないと思った。 しかし、読後感が非常に悪い。 登場人物に現実味がなく、女性のイジメのように陰湿で救いかがないまま終わってしまう。 それでも、このミスの上位に入ってしまうんだろうね。 | ||||
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| このサイトで評判なので読んだ。ストーリーは練られていて、最後まで飽きさせない。でも読み終えると、2章以下は1章で明らかにされる事実の補足に過ぎないことがわかる。それだけ1章の完成度が高いので、この章だけで完結したほうがよかったのでは。文章はよく書けていて新人離れしているけど、描かれている世界のうっとおしさはかなりのレベルだ。たいした理由もなく人が何人も殺されるのが不自然で、はなはだリアリティに欠ける。技巧を凝らしたのが、かえって薄っぺらな印象を与えている。 | ||||
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| 親に殺され、子供に殺され、恋人に、親友に、そして赤の他人が命を狙う。 殺しのオンパレードなのに、どれにも殺しに必要な動機がない。 彼らの殺しの動機は、必然ではなく、薄く冷たく、あっけなくくだらない。 殺しには明確な殺意があるべきだ。 自分の命がけの激しい思いも、理由すらなく人を殺す。 そんな人物に限って自分の時は見苦しい延命を乞う。 そんな程度の人物なのに、もっともらしい生い立ちや社会のせいにしてしまう風潮。 そんなのおかしいだろう、理不尽だろう…。 作者はそれを真剣に怒っているのだろう。 冒頭は今風の語り口で始まり、今風のつまらない展開が待っているかと思わせる。 しかし、作者はそこから巧みに読み手の気持ちをそらさない。 書き下ろしの部分は少々とってつけの感もあるが、なによりも先を読ませる工夫があった。 ラストは沢田研二主演の映画「太陽を盗んだ男」を連想させる。 だが、ここでふっと目が覚めた。 うまい、面白い、買って読んでも惜しくない、最近では出色の小説であることは間違いない。だが、理不尽な殺人やそれを生あたたく見ているだけの現代社会を痛烈に描きながらも、この教師の行為もまた、一種の理不尽さにとらわれているのだ。 溜飲は下がっても、しばらくすると同じ虚しさが満ちてくる。 作者のテーマの帰結がまだまだ甘いと感じてしまう。 それでも、この話は文句なしに面白かった。 このレベルの本が書店に並ばないのが、一番空しいのかも。 | ||||
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| 本書は第29回小説推理新人賞を受賞した短編「聖職者」からなる6つの連作です。 第一章はほとんど独白の形で、ちょっと重く感じたのですが、 第2章、3章と続くにつれ、素晴らしい展開に引き込まれ一晩で読んでしまいました。 はっきり言って、文章にテクニックは感じなかったですが、 素直な文体で読みやすく、中学生が語るという部分が多いので、 もしかしたらそこはねらいなのかもしれません。 また、主人公にあたる先生の感情を押し殺した語り口が、 かえって恐怖を煽っていたと思います。 子を持つ親として、子供を殺されたこの先生のしたことを正当化する気持ちと、 そこまでするかなという気持ちと半々でした。 でもそれは自分が被害者ではないからと言われてしまえばそれまでです。 なんでも当事者でなければ、分からないことですから。 そういう点で、この色々な人物に語らせるという方式は、 成功だったと思います。 中学生の子どもたちの揺れ動く心、 ふとしたところでスイッチの入ってしまう危険なところ、 考えどころがたくさんの小説でした。 | ||||
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| 特に第一章は、独り舞台でもみているような淡々とした雰囲気の中、話がいきなり確信にはいるので、ゾッとする面白さがありました。二章・三章も同じ事件が別目線で展開していくのですが良い意味で歯がゆく、楽しく読めました。 しかし、その後の書き下ろしがなんとも突拍子も無くて、(と私は感じてしまいました。) 登場人物に感情移入できなくなってしまいました。 最後も(なんだかなぁ〜)って感じの終わり方です。 残念ですが、書き下ろしてまで人物像を掘り下げる必要が無かったのでは?と思います。 そんな訳で、この作品は三章で完成の方が謎めいてて良かった(というか私好みだった)という事で半分の(全6章)2.5にしたかったのですが、無いので星3つにしました。 | ||||
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| 様々なジャンルの本を読んでいると、時に異常というか強烈なインパクトを本から受けたい時ってあると思います。そんな時にはもってこいの本です。 中心人物の女性教師がある出来事について、冷酷なまでに淡々と語っていくという話でありますが、最初から最後までぐいぐい引き込まれる物語です。最後までです、というか私は最後の終わり方が非常にグっときました。5つ☆で非常にお勧めですが、これを周囲の人に良かったよーと勧めると、もしかすると性格が疑われるかもしれません(笑) そんな本です。 | ||||
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| 中学校の教師が終業式に退職の挨拶をしているのかと思っていたら、 自分の4歳の娘が亡くなったのが事故ではなく、 クラス内の生徒が手を下したのだという展開になっていき、 度肝を抜かれ最後まで一気に読んだ。 全6章がその教師に始まり、犯罪を犯した少年2人以外に、少年の母・同級生と巡り、 ラスト再び教師となるので、異なった角度から事件を覗くことになる。 感想は≪母親≫の存在に言葉を失う。 子を思う気持ち、母を求める気持ち、 行き過ぎたと片付けてしまえない母親の気持ちが伝わり、 少年犯罪を描いているんだけど事件の生々しさより母と子どもの距離感が印象に残る。 作品の完成度云々より、夢中で読める本を人に聞かれたら、 一気に最期まで読ませるこの本を挙げる。 それは、人によって感じたことが異なりそうなこの作品について、 読んだ人とは必ず語り合えると思うから・・・ | ||||
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| 登場人物の語りで次々と驚きのサスペンスが展開されていく、まったく飽きることなく第一章を一気読みしてしまった。話しの随所に盛り込まれた皮肉は読んでいて小気味良くいちいち唸らされる、まさに圧巻の筆力!驚異の新人登場、驚愕の読み物である。 | ||||
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