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告白
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告白の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全935件 741~760 38/47ページ
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| 新書で買ったものの、読む前に紛失したので文庫版を待って購入。 構成が事件当事者の一人称で進められるので、だらだらした感じがなく一気に読めました。 レビューで概要を書いてる方がいますが、先入観なく読んだ方が一気に読めると思います。 内容は、ある程度先が読めるのですが(わかりやすい伏線なので) オチで「こう来たか」と思わせるのは、最近出会ってなかったので楽しめました。 ただ、ハリウッドの大衆娯楽映画が好きな方には向かないと思います。 | ||||
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| 「私の娘はこのクラスの生徒に殺されました」 この言葉を映画館で見たとき、「娘を殺したのはクラスメイトなのではないかと疑う母が、犯人を探す作品なんだろうな」と思った。 悪い言い方をすれば、「無難でありきたりな話」だと思っていた。 しかし、イメージだけで判断してはいけないと今回ほど思ったことはない。 物語は5人の登場人物の「告白」で構成されている。 作品の性質上あまり深いことは書けないのだけど、読了後こんなにスッキリしなかったミステリー小説は初めてだ。 自分は最近社会的背景を盛り込んだ「社会派ミステリ小説」のほうが面白いとは感じているのだがそれでも読了後はスッキリしたい。 だからと言って詰まらなかったのかといえばそうではない。 作者が何を伝えたいのかは一回読んだだけではよくわからないが、いろんなことを考えさせられる素晴らしい作品だったと思う。 しかしこの作品をどう映画にするのだろうか? 少なくともいま自分は全く想像できない。 映像化作品が公開された場合、先に読んでしまった作品はあまり見ないほうなのだが、その意味で非常に興味がある。 ぜひ見に行きたい | ||||
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| 以前から気になっていた作品が文庫化になったので、さっそく購入。 映画化もされるし、気になっていました。 第2章までは面白く一気に読み進めましたが、 内容が衝撃的なためか、第3章以降は段々食傷気味になってきました。 全体的にはよく考えられているし、読みやすく面白かったのですが、 しばらくたってから、読み返してみようという気持ちにはならないと思います。 | ||||
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| 余りにも毀誉褒貶が激しくて手放しで褒めるのは憚られるが、私には非常に面白かった。 (『贖罪』が全く面白くなかったので、文庫になるのを待って読んだのだが。) マスコミを賑わす教師、ドラマ、ありとあらゆるモノを俎上に載せてぶった切る出だしは、寧ろお笑いの様でやや興ざめな部分もある。 「聖なるもの」としての教師ばかりでなく、母親をもまた、断罪しているのも面白い。 心理面での展開は充分サスペンスフルであるし、整合性もあり、人物描写もこういう奴もいそうだと思わせ、非現実的とは思わない。 テーマである少年犯罪への疑問や苛立ちを、作品の中で昇華させるかのようであった。 ”作品世界の中での”勧善懲悪を徹底しており、カタルシスもきっちり得られる。 寧ろイマドキ珍しいピカレスクロマン、ハードボイルドに思える。 批判を集めるHIVに関する誤解云々の部分にも、感染率の仕方や偏見の馬鹿馬鹿しさもちゃんと描かれていると思う。 (深読みすれば、恐らく批判するであろう読者もまた、作者の韜晦の的であったか。) 読後感が悪い・・・と思われる方は真面目過ぎるのかも。 | ||||
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| スピード感があって、なかなかおもしろいストーリーでした。 この作者は、細かなディテールをくどくどと書かないのに、なぜか読んでいると、いろんな情景が浮かんできます。 文章がすっきりしています。 ストーリー展開に関しては、かなり重い内容になってます。 2時間ほどで、さくさくと読めるので、待ち合わせとか時間つぶししている時に、ちょうどよい長さの本です。 | ||||
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| 私自身としては十分面白かったと思います 確かに第1章からの尻すぼみ感はありましたが、語り手に良心を持った人間が少ないので徐々に溜まっていく嫌悪感がそうさせるのかな とも思いますが。 酷評も多く見受けられますがおそらくこれは作品で取り上げられたテーマに対する嫌悪感が主なので 文章が稚拙、リアリティ云々は小説に対する作者の表現方法と読み手の求めたものが異なった結果生まれた揚げ足取りに感じます ☆5、4が多い以上それは作品に対しての大衆の声であるわけで、本屋大賞を受けるだけのことはあると思います 本屋大賞自体への非難も多いですが… 確かに書店員が売りたい本という触れ込みですから、読者に良い影響を与える本が選ばれる方が好ましいですが 選ぶのは書店員ですから結局のところ個人の価値観に左右されるものではあると思います 個人の価値観にイチャモンつけることは何も生まないので「もう本屋大賞なんて読まない、期待しない」なんてのは まさに「個人の価値観」の問題でしょう とにかく、この作品に興味を持ったのなら第1章だけでも一読してみては | ||||
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| 子供の死亡事故が実は殺人だったという事件を出発点として, 関係者それぞれの視点からみた真実を,一人称で代わる代わる語っていくミステリー. 語り手が代わるごとに前の語り手のエゴや視野狭窄な部分が見えて 真相の別の側面が見えてくる. それぞれのパートで語っていることと隠していることのバランスが絶妙なのである. この構成力はすばらしい. 星1つ減点したのは,一人称の描き分けが不十分な点. 文体は変えてあるものの,全体に一本調子で別な人間が書いたという感じがしない. 構成力がすばらしいだけに筆力が伴ったら,文句のつけようのない作品. | ||||
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| ここまで、自分の予想を裏切る色々な思いが渦巻くなんて… 日々、相手の立場に立つ、相手を思いやる そんな場面に遭遇することがあります それは、相手の気持ちがある程度わかっていると仮定しての事だと思うのですが その思いが根底から覆された、そんな気持ちです 他人がこんなに自分の予想外の自分勝手な事を思っていると思うと 恐ろしい…の一言につきます | ||||
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| 本屋でラストの1ページだけ読んで、気になっていた一冊でした。 不気味感、ホラー雰囲気あり。 映画化になることを知り予告編を観て、買って読もうと思った一冊です。 面白かった。このひと言ですね。 それぞれのキャラが語り口調で自己主張もとい状況を語っていく。珍しくなくなったストーリー形式でしたが、一気読みしました。 辞職する女性教師の章が特に好みです。 淡々と語るわりにかえってそれが怖かったりする。娘を殺害した犯人が実は教え子しかも未成年、じゃあどうしたら法外の復讐達成になるのか。じわりじわりと詰みに行く。五ヶ月経ったラストの章でうわぁお見事、と思わず言ってしまいました。 ピカレスク系ですね「告白」は。 −☆はコミック化されることに対して。安易にしないで欲しいかな。 | ||||
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| 話題の湊さんの作品が文庫化されたので 飛びつくように買いました。 最初の展開は、とても面白く、 引き込まれましたが、 後の数名の回想シーン・・・・。 何度この話読まされるのやら、という感じでした。 知的な登場人物、それぞれの観点から人生観を語るのはいいのですが 罪のない小さな子供が殺害されるシーンは一度でいい。 何度も出てくることで、嫌悪感が蓄積されます。 感情移入をあえて避けているとしたら 子供の部分はいらないな〜。 逆に、ほかのグロいシーンは受け入れられますし。 と、いうわけで、読み飛ばす箇所がたくさんあったので あっという間に読み終わり。残念感をぬぐうために、 映画化の話を全部読んでしまいましたよ。 | ||||
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| 同じものを読んでも感じ方って人それぞれなんだと、少し驚いています。 特に絶賛している人の感性が正直よく分かりません。 少なくとも私にとっては、どこが面白いのか分かりませんでした。 全6章のうち、1章から5章まで、同じ内容を語り手を代えて、何度も聞かされ・・・ それもいくら何でも設定が無理だろうという内容。特に最終章。ハッキリ言って、いくら何でもそれはないでしょ、普通。娘を殺された元教師が電話で語るのですが、あの電話を辛抱強く最後まで聞く筈がないでしょう!いきなり電話を切るのがおちです。でもそれでは物語にならず・・・リアリティー皆無。 無理に無理を重ねて、無理矢理強引にラストにもっていった感じがします。 読書時間の無駄。 せめてもの救いは、単行本でなく、文庫本を買ったことです。 | ||||
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| デビュー作とは思えない完成度だった、本屋大賞も納得の一冊! ベテランの作家にもなかなか書けない作品だったと思います。ただ読む人によっては嫌悪感があるかもしれない、人間の醜い一面を描いた物語だから、賛否両論の激しい作品でした。 | ||||
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| この本は、読者を試す本である。 HIVの書き方が差別的だとか、復讐の是非とか、批判を承知の上で 作者は書いたのだろう。 「きれいごと」では済ませませんよという気迫を込めて。 デビュー作だからこそできたのかもしれない。 そこそこ名前が売れてしまうとこんな冒険はできないだろう。 出版界から抹殺されてもいいという作者の気迫・覚悟が伝わってくる。 その気迫に星5つ進呈する。 たとえば、職場の同僚がHIV感染者だとカミングアウトしていて、 忘年会で同じ鍋をつつくこととなったとしよう。 「さぁあなたはどうしますか」 こう試されている気がする。 また、正直途中までは、「えっ、これが本屋大賞?」と思っていたが、 読後この本を本屋大賞に選んだ書店員はすごいと思った。 この本は、ある意味隠れ家的な本である。 めっちゃ面白いが、公にこの本を絶賛することは、正直なところ勇気がいる。 本屋大賞といえば、「さわやかな感動」とかあまりにいい話でついつい落涙などと勝手に読者が決めてしまっているふしが伺える。 私自身もそうである。 そんな本がこの年にもあったはずである。 そこへ、この隠れ家的な本を公にさらした書店員、 またノミネート後この本に投票した書店員はえらいと思う。 (思わず本屋大賞の選考方法を調べました) 巻末の映画監督のインタビューもおもしろい。 あるキーワードをもとにこの本を自分なりに読み解くのだが、 なるほどと思わせるものがある。 自分を試したい方におすすめする。 | ||||
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| 若い作家が精緻な文体で淡々と情景を綴る小説は多く、それらに共通しているのは根底に「孤独」というものがあるからではないかと思います。この類のものとしては『告白』は冒頭で一気に読者を引き付ける力を持った作品です。 冷酷といっていい程に人間心理を描写し(しかもそれをモノローグで語るという冷徹ぶり)、一切の想像力を奪った文章は中盤で冗長になっていきますが、最後の結末によって読者は置いてきぼりにされ、そのうち疑問が止め処なく湧き上がってくる。 ただ読者のイメージを誘導するだけのために言葉が使われるような現代小説は一言で評すれば「軽い」し、このような作品が書ける作家を「スマート」だとは評価したくないですが、一読の価値はあると思います。本屋大賞受賞は納得です。 | ||||
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| 久しぶりに人に勧めたいと思える、 おもしろい本でした。 ストーリー的には 人の死から派生したことを綴った、 ハッピーさの欠片もないくらい 陰湿なんだけど、 人間の根底が垣間見れる、 深い本でした。 読後感は晴れやかではないですが、 もしよかったら読んで、 人間について あれこれ考えてみてください。 http://toshi1219.exblog.jp/10974357/ | ||||
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| とても読みやすい文章です。最後まで一気に読み通せました。 筆力のある新人、という触れ込みは大げさではないと思います。 一読しての感想は、「全員見事に自己中心的」だなあ、というものです。 教師も生徒も母親も、これでもか! というくらい、自分第一に考え、行動します。 自分以外のものを認めようかなとか譲ろうかなとかいう姿勢が、ほとんど見られません。自分の価値観から外れるものは、ほぼ全否定です。 その延長線上に殺人や復讐が存在しているように思えました。 この小説で描き出された世界には、思いやりが存在しないのかな、と感じられるほどです。 エゴ剥き出しで生きている人間しかいないと、こういう事件が起きる、作者はそう伝えたかったのか…? 実際にあった少年事件や、エイズも出てくるけど、思考実験小説、と思えばこれはこれでありだと思います。 読後になんとなく残るものが、確かにありました。私個人の感覚ですが…。 (この作者のほかの小説も読んでみないとまだ分かりませんが、この一作で決め付けなくてもいいんじゃないかなあ。ほかのも全部、こういうのだったら考え物だけど…。) (あと、この作品が「本屋大賞」受賞とは! という嘆きには同感です。書店員さん、本当に、この本を薦めたかったのか??? せっかくの過去の実績がもったいない…) | ||||
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| 宮部みゆきの模倣犯を読んだ時も気分が暗くなりましたが、こっちのほうがもっと 暗い。模倣犯のほうも救いがないのですが、こっちはえげつなさはないのに、 もっと気分は暗くなる。救いがない。模倣犯のほうがまだ救いがあったんだと 思いました。 最後の部分はミステリなので、それなりに面白い感じがありましたが、それよりも 途中ででてくる登場人物の台詞がすごいです。 作者の他の本を読んでみたくなりました。こんな話題ばかり書いているんでしょうか。 映画もあるそうですが、松たか子にこの凄みが出せるような気がしません。 映画見る前に読むことをおすすめします。 | ||||
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| 個人的にはオビにあるような「黒さ」よりも勧善懲悪的なスッキリ感の方が勝りました。 それにしても、多くの方が指摘されている通り独白形式でこれほど奥行きある物語を描ききった筆力はすごいと思います。 第1章はそれだけで完結していて(この賞で受賞なさったようで)、一瞬「短編集?」かと思いましたが、各章がつながって膨らんでああなるとは・・・ 面白かったです。 | ||||
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| ある事件に関わった人たちの、それぞれの視点が描かれているのが 面白いです。 加害者だったり、被害者だったり、傍観者だったり。 男だったり、女だったり。大人だったり、子どもだったり。 登場人物の誰に感情移入するか(あるいは誰にもできないか)で、 感想が変わるのではないでしょうか。 芥川龍之介の「藪の中」に似ています。 興味深く読み進めてきて、最終章が残念でした。 あのような形で決着を着けてしまうよりも、どれが本当でどれが嘘か わからない、有耶無耶なまま終わらせて欲しかったです。 | ||||
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| 主人公の女教師が独白する 1章の部分だけでも、短編としていけますね。 各章、それぞれのメイン登場人物による事件や事件後の見方という 構成になっています。 最初のほうは、残酷で底意地悪い内容に びくびくしながら読んでいましたが 最後の章で、一気に痛快な気分にさせてくれました。 映画では演技派で、一見清楚な松たか子さんが 女教師を演じるらしいのでとても楽しみです。 脚本もどんなオチにするのか・・・ 真逆な感動的なオチか? それともこの残酷な世界観を大事にするのか・・・ 楽しみです。 | ||||
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