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Nのために
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Nのためにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全205件 141~160 8/11ページ
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Nさんがいろいろ出て来ますが、なかなかいいキャラクターばかり。 するする読めるのだけど、だれがだれのN?偽証?真実?とすんなり進めない。 紙芝居をみているような気分になりました。 ただ最後の文章に矛盾があるなと思いました。 ちょっと残念です。 | ||||
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「N」とは特定の個人を指すものだと思って読みはじめました。 しかし、登場人物に「N」の付く人たちばかり・・・途中から、特定の個人ではないと気がつきます。 それぞれが、様々な思いを抱きながら、事件は起こった。 それぞれが予想をしていなかった展開になっていく。 そして、その時、 それぞれの「N」のためにしてあげることは・・・ 登場人物たちの生き様がとても興味を引く作品でした。 湊さんの作品は評価がまちまちですが、私は裏切られなかった作品でした。 楽しく読めました。 | ||||
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告白、贖罪、Nのためにを読みました。 「告白」を読んだときはかなり衝撃を受けて、「贖罪」を読んだときはそれでも面白いと感じで一気に読んだのですが、「Nのために」は・・・ かなり時間がかかりました。 読んでいて疲れてしまうんです。 理由は主語が曖昧で誰の言葉かわからないことがあったり、誰の行動かわからないことがあったりと、もう一度読み返さなければならなかったからです。私の読解力にも問題があるとは思いますが・・・ しかし、他のレビューにもあったように、私も安藤が女だとずっと思っていました。 「告白」は緻密に計算しつくされた感じがあったのですが、「Nのために」はやっつけ仕事なのかな、っと少しがっかりしました。 | ||||
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「告白」「贖罪」「少女」の次に読みましたが、 私にとって、この作者の文体は読みやすく 本の中の世界観に入って行き易いので 現実逃避でき、フィクションとして好きな作者です。 一つの事件を色んな登場人物の目線で見るところが興味深いです。 この場面「安藤」はどう感じてたっけ・・・ 「杉下」は・・・、 「成瀬」は・・・と 考えながら読み進めると、いかに、人間って、その場その場で 思い込みが多いことか実感します。 きっと実生活でも、こういうすれ違いって多々あるんでしょうね。 だから、人間って面白いのかも。 「西崎」「奈保子」の行動が短絡すぎで、腑に落ちなかったのと 何回も読み直すほどでもないので☆4つです。 | ||||
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これモノローグ形式っていうより、一章こどに視点が切り替わってるだけ なんだが、。時系列が飛んでることと相まって実に読みにくい。 なんか愛だの何だのと変に文学性を持たせようとして滑ってるね。 「イヤミス」だけ書いてりゃそれなりに読める作家なのに、 力量以上のことをしようとするからこんなことになる。 「告白」と「贖罪」はおもしろかったが「少女」はイマイチで これは全くつまらない。 この作者、おかしな作家気取り止めないと「告白」だけの一発屋 だって言われちゃうよ。 | ||||
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正直、湊かなえの小説って推理小説ではないし、どんなジャンルかって言われれば湊かなえってジャンルかと。 だから過剰な期待をしないで、どっぷり湊かなえワールドに浸りたいなら、私はこの小説も楽しめると思います。 色々な人物の目線やら感情など、文章的にはしつこい味になってしまいますが、やはり最後まで気になってしまうので読んでしまう。 最後は読み手の感覚に投げちゃうあたりが後味の悪さや、すっきり感がないって感想に繋がるのかも。 それらを良しとして読んだ私には楽しい時間をくれた小説です。 ただこの本を定価で買うことはオススメしません。(作者様ゴメンナサイ) | ||||
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この人の本は、内容はおもしろいと思うし、文もわかりやすいんだけど。 ストーリーも人物も、伏線とかも作者の都合の良い感じがします。 小説なんだからそれは当然のことだけど、うまい人って丸出しじゃないよね。 本を読んでると、その奥に書いてる作者の姿が透けて見えてるような…。 | ||||
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キャラクターがはっきりしていないし、人物たちの行動に説得力がなくて、 全く作品に入り込めませんでした、 とにかく奥行きがないです。 ラストのモノローグも、なんの伏線もなく病室になってるし・・・。 とにかく、がっかりしました。 | ||||
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評価はあまり高くないようですが、私は湊さんの作品ではじめて読後に余韻が残りました。さくりと読めて最後に一爆発、で、あ、面白かったね、で終わる。読んでいる間は面白いけれど、心には残らない。というのが湊さんのイメージでした。でもこちらは違いました。私なりの解釈ですが、この作品のテーマは絆だと思います。作中のキーワード、罪の共有。そしてそこから生ずる絆。美しいものではないし、人に自慢できるものでもない。しかしそこには愛がありました。ここで、うん、良い話だと思う、と単純には言えないところが湊さんの持ち味ですが、読後そこはかとなく切ない気持ちがじわじわ込み上げてきました。 よかったと思います。 | ||||
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相変わらず読み易く、引き込まれる作品では有るのですが何分にも色々な物語を詰め込み過ぎ。 結局収拾が付かずに全て読者に丸投げという感じが否めません。 また生かされない伏線も多く肩透かしを食らった感覚になってしまいます。 DVが主題なのは分かりますが、もう少しシンプルに話しを進めて欲しかったですね。もっともそれが湊さんの 特徴だったと思うのですが、今回は少し背伸びをし過ぎましたね。 この作品での一連の発言を考慮すると恐らく杉下希美は最後精神病院に居てもおかしく無いです。 | ||||
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告白は楽しみました。 それ以来、湊さんの複数の作品を読んできましたが、どれも、私には合いません。 これもダメでした。 なんだか、病気の人たちが出てきて、家族を深く深く傷つけて、その傷を負ったままで、他の病気の人たちと関わってしまう。そして、病気のせいでまともな人間関係にならない、そんな流れを感じました。 病気のせいだから、異常な状態だから、そんな風に思えてしまい、共感出来ませんでした。 少しずつ真相が暴かれていくなど、文学作品としての技術を感じる部分もありましたが、内容に共感できないので好きになれませんでした。 ワクワクもハラハラもしませんでした。 ごめんなさい。 | ||||
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告白は楽しみました。 それ以来、湊さんの複数の作品を読んできましたが、どれも、私には合いません。 これもダメでした。 なんだか、病気の人たちが出てきて、家族を深く深く傷つけて、その傷を負ったままで、他の病気の人たちと関わってしまう。そして、病気のせいでまともな人間関係にならない、そんな流れを感じました。 病気のせいだから、異常な状態だから、そんな風に思えてしまい、共感出来ませんでした。 少しずつ真相が暴かれていくなど、文学作品としての技術を感じる部分もありましたが、内容に共感できないので好きになれませんでした。 ワクワクもハラハラもしませんでした。 ごめんなさい。 | ||||
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「告白」「少女」「贖罪」「夜行観覧車」を読んで この本が5冊目だったのですが、順位をつけるとしたら最下位です。 「N]って誰のこと?と、気になってしまい速く読み進めたいと思うのに 同じ話の繰り返し…。 読んでいてこんなにイライラする本は初めてだったと思います。 私のお気に入り作家のリストから、そろそろはずそうかと…。 | ||||
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「告白」「少女」「贖罪」「夜行観覧車」を読んで この本が5冊目だったのですが、順位をつけるとしたら最下位です。 「N]って誰のこと?と、気になってしまい速く読み進めたいと思うのに 同じ話の繰り返し…。 読んでいてこんなにイライラする本は初めてだったと思います。 私のお気に入り作家のリストから、そろそろはずそうかと…。 | ||||
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湊さんは、登場人物の語りを入れています。1人称中心の表現。湊さんらしい表現です。 湊さんの「告発」以来のファンです。たしかに最後まで読ませる筆力はすばらしいです。 リアルな背景も申し分ないです。これまでの教師ものの世界からはずれた物語でした。 アルバイトをする女子学生も現実的です。 しかし、この作品の衝撃度は少なく、初期の告白のように家庭や家族についての問いかけの背景があれば、もっと良かったのではないでしょうか。 これからは、普通の教育現場背景の人々の姿をもっと描いて欲しいです。 何故なら、彼女の学部は教育系だったように思います。 わたしと同じしまなみ街道出身者は都会の大学を目指し、上京し、ふるさとを再認識しながら物語りを 創っていかなければなりません。川や海の背景は、ふるさとのある湊さんはとても細かな描き方で、 すばらしいと思います。次回の作品も期待しています。美本のアマゾン中古本には感謝いたします。 湊さんの本は単行本なので高額です。だから次回の作品を購入検討しています。Nのために | ||||
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主人公の杉下希美は強い女性ですね。 自分勝手な父親と大人になれなかった母親。 その環境でも自分で生きる道を切り開いていきます。 事件の真相も気になる展開だけど、 杉下希美の生き方に惹かれました。 とても読みやすく真相が知りたくて 一気に読んでしまいました。 | ||||
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主人公の杉下希美は強い女性ですね。 自分勝手な父親と大人になれなかった母親。 その環境でも自分で生きる道を切り開いていきます。 事件の真相も気になる展開だけど、 杉下希美の生き方に惹かれました。 とても読みやすく真相が知りたくて 一気に読んでしまいました。 | ||||
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なんだかな。 読みにくくはなかったです。 面白かったとは、正直言えないけれどとても微妙。 一人称ごとの連作。 個々の過去を合わせて、心情もプラスされ、どんでん返しのような展開。 おもてに出た事実に、裏づけがどんどん塗られていく過程には、 無理はないけれど、自分の頭のなかではこんがらがっていきました。 途中まで女の子だと思っていたキャラクタが男の子で吃驚。 時間軸を章ごとに合わせなくてはならない作業は、はっきり言って読む側には苦痛でした。 真実がいったいどうなのか、よく分からないままエンドマークがきてしまった燃焼気味。 だれが話しているのかも分からない一人称がありました。 「告白」がとても面白かっただけに他作品はどうだろうと期待していました。 「夜行観覧車」然り、釈然としない読後感です。 | ||||
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なんだかな。 読みにくくはなかったです。 面白かったとは、正直言えないけれどとても微妙。 一人称ごとの連作。 個々の過去を合わせて、心情もプラスされ、どんでん返しのような展開。 おもてに出た事実に、裏づけがどんどん塗られていく過程には、 無理はないけれど、自分の頭のなかではこんがらがっていきました。 途中まで女の子だと思っていたキャラクタが男の子で吃驚。 時間軸を章ごとに合わせなくてはならない作業は、はっきり言って読む側には苦痛でした。 真実がいったいどうなのか、よく分からないままエンドマークがきてしまった燃焼気味。 だれが話しているのかも分からない一人称がありました。 「告白」がとても面白かっただけに他作品はどうだろうと期待していました。 「夜行観覧車」然り、釈然としない読後感です。 | ||||
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湊かなえの作品は「告白」「贖罪」「夜行観覧車」「Nのために」と言う順に読んでます。 私は本はちょくちょく読みますが、小説について詳しい構成やウンチクを語れるような知識はありません。 が、この作品の評価があまり高くない事にビックリしました。 (今読んだ直後だからかもしれませんが) 私は読み終わった時、心に「切ない」感覚がジワ〜っと染みだしました。 主に杉下希に感情移入していたからかもしれません。 (でも西崎にも共感できる部分もありました。) ただ、他の方も指摘しているように安藤の語りの部分まで、安藤は女性だと思ってました。 (理由は若いカップルでない男女が二人きりで旅行に行くという発想が無いため) あと、ネタバレになるので詳しくはかきませんが、ラストで杉下が事件が起こったきっかけになった行動について語りますが、そこだけイマイチ理解できませんでした(何故杉下がそのような事をしたのか。キモなのかもしれませんが…)。 | ||||
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