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Nのために
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Nのためにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全59件 1~20 1/3ページ
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湊かなえさんワールドに浸れる作品ですが、過剰な期待はせずに読み進めたほうがいいかと思います。 ムリくり感のあるプロットと物語の展開。創作物だと割り切ってしまえばどうということはありませんが、現実的には絶対に存在しえないストーリー展開ですね。 それでも、文章一つ一つに湊かなえさん独特の世界に浸っていけますので、数ある湊かなえさん作品の中にはこんなのもあっていいよね、と思いました。 湊かなえさんの作品を全作読む予定ですので、ちょっと辛口な感想ですが投稿させていただきました。 | ||||
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いまいち | ||||
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正直「ドラマ」は、かなり昔のことだったので忘れていました。「希美の母が高価な化粧品を買ってくる」シーンで思い出しました。確か榮倉奈々さんがご出演。あのドラマも正直よく分からなかったのですが「Nのために」の「N」が誰なのか?「Nのために・ネタバレ」で検索し。理解。 罪を被った西崎さんが可哀想。皆で秘密を警察に言わなかったとしても、西崎さんが嘘の自白をしたとしても、犯人とするには無理。セキュリティ万全のタワーマンションなのだから、安藤くんが、ラウンジから一度下へ向かったことは一目瞭然なのに、外側のドアチェーンを触る様子は映っていなかったのか?今でも虐待の痕が残る西崎さんの生い立ちを調べれば、警察だって燭台が凶器であることに疑問を持つはず。 まあ、最後に「誰も救われない残酷で悲惨」な結果にならなかったので★は2つ。でも再度読もうとは思いません。 | ||||
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どこに着地したいのか分からない。家族に壊れている人間がいると大変だね。ということでおーけー?物語に壊れている人物を出すとなんでもありになってしまうのと、誤解したままの人物で物語を進めると これまた 何でもありになってしまう。作家さんには、最低限の枠を守ってもらわないと。不幸な子供たちが他の人の為に行動する。それを愛とする。ってことがテーマかとも思ったけど、違うし。。。 わたしにはわかりませんでした。 | ||||
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なぜ不思議かというと、普通は小説の方がドラマより はるかに面白く、ドラマはダイジェスト版みたいで ガッカリなことが多いのにこれは逆だから。賞賛している人はドラマを見ている人ばかりではないでしょうか。 無理な展開、こじつけ、ありえない偶然を使うのはこの人のスタイルだから仕方がないが、 ネチネチクドクドとした流れの中で、面倒になったのか名場面に気持ちが急いでいるのか 説明も成り行きもなしの一行ですましてしまうところが荒っぽすぎる。 例えば、見も知らない他人が突然訪問したのに、「父親は虐待を認めた」とか そんなことわかるほど親しくもないし、そういう心の交流もないのに「●●は そんな私に気が付いていたのかもしれない」とか。 精神を病んだ母親から離れるため、やっと東京行きするが、その母のその後は 「突然あらわれた幼馴染の王子様があらわれてた」の一言で解決させてしまう。 料亭の放火の犯人は謎のまま。東京の最先端設備のタワマンは田舎の一軒家じゃないんだから もっと防犯設備が整っているはず。 さんざん田舎っぽく描いている島に、白いお城に住む現実離れした贅沢なお姫様(母親)が いるのもかなり不自然。 「告白」の後、初めてプロとして書いた作品なので、家事と作家業生活に 慣れていなかったのか、気持ちにムラがあったのか読みにくく、 最後をどうまとめるのか知るために何とか読み切りました。 読み切らせるだけの力はあるってことかな。 ご本人も編集者にはとめられているけど「結構ネットは見ている」そうなので 今後は作り話のミステリーと言えども、もっと現実に起きているという気を起こさせる 技術を培ってほしいと思います。 (最後に作評を書いた方は褒めるのに苦労したと思う。) | ||||
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※ネタバレ含みます。 湊かなえさんの本を読んだのはこの本が初めて。 テレビドラマにもなったくらい面白いのかな、と期待して手に取りました。 ただ中盤くらいであまり入り込むことができず、 (杉下や西崎の劣悪な家庭環境、野口夫妻の関係など、 読んでいて気分が重くなりました) それでも終盤に大どんでん返しを期待して読み進めましたが、 ラストも肩すかし、というか消化不良で読了しました。 あえて、自ら犯人になったNの行動が全く理解できず。。。 ドラマのほうがもしかしたら入りやすかったのかなとも感じます。 | ||||
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ドラマがとても面白く、読みましたがドラマの脚本が良かったんだなぁ~と。湊かなえさんの本は大体がくどいと言うか、疲れます。ドラマに★5です | ||||
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誰も悪くないのに罪を被った西崎さんが可哀想で、救われない気持ちです。そもそも、みんなで秘密を警察に言わなかったとしても、西崎さんが嘘の自白をしたとしても、犯人とするには無理があるんじゃないかと思いました。 セキュリティ万全のタワーマンションなのだから、エレベーターの防犯カメラをチェックすれば、安藤がラウンジから一度下へ向かったことは一目瞭然。廊下にも防犯カメラがあったとしたら、外側のドアチェーンを触る様子は映っていなかったのか。 そもそもチェーンを外側からかけていることが同フロアの人や清掃、管理業者から不審に思われなかったのか、安物のチェーンならば男の力で蹴破れたかもしれない。 安藤が疑問に思ったとおり、今でも虐待の痕が残る西崎の生い立ちを調べれば、警察だって燭台が凶器であることに疑問を持つはず。 西崎さんが可哀想でした。 | ||||
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安藤が外からチェーンをかけるという設定があまりにも不自然すぎる。 これはこの小説の大きな欠点である。 著者は立体的に仕上げたつもりと言っているが、このあまりにも不自然な安藤の行為により、台無しになった小説である。残念すぎる。 時系列をばらばらにしても物事の流れがわかるということに、この著者の尋常ではない文章力を感じるからこそ、このミスが痛い。 | ||||
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湊かなえさん好きなんですが、これはいつものようにグイグイ引き込まれたなかった。 読み進めてもいっこうに話に入り込めず、何度か最初に戻ったりして。 なんか記憶しにくいんです。 理由はおそらく登場人物のキャラが全員ぼんやりしてだれにも感情移入できないこと、なんとなく話のテンポが悪いことではないかと。 めんどくさくなって途中で読むのやめちゃいました。 | ||||
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この話は確かドラマ化されたはずですが、生憎見ていないので、まっさらな気持ちで読みました。 登場人物はみんながNのイニシャルを持つ人物。 タイトルのとおり、「Nのために」のNが誰なのか、ということなのでしょうか。 個人的にとてもドラマチックな展開を期待しすぎていたせいかもしれませんが、結末のあっけなさに、え?これで終わり??と不服に感じました。 これがこのままドラマ化されたら、さぞ地味な物語が出来上がったのではないのでしょうか? 「告白」以来、少しこの作家さんとは水が合わないと思い、ずっと読まずに過ごしてきましたが、気まぐれで何となく手に取り読んでみました。 4時間程度で読める内容で、いろんな人物からある事件を違った角度で語られるというワンパターンな展開。 あと、これは個人差かもしれませんが、どうもこの作家さんの文章がスッとは入ってこず、同じ文章を何度も読み返しても、結局主語がわからず、誰が思ったり、言ったりしているのかが、とてもわかりにくい、と感じました。 結末がもっと感動的で、心に突き刺さってくるものだったら、それまでの文章をすべて帳消しにするような素敵な物語になったのかもしれません。 まあ、これはあくまでも主観的な意見ですが。 | ||||
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<個人的な記録です> なぜか、少女、告白と読み進めて三冊目。 なんとなく名前が売れているからこの本にしました。 話がつながる面白さはあるが、いろんなNのためにがたくさんあるということなんですね。 複雑な構成を見事にまとめる湊さんの構成力はすごい。 ただ人物に感情移入できない。 さすがイヤミスと言われるだけあるな、と実感させる作品。 もっとコミュニケーションが取れていれば、適切な助言が受けられていろいろ誤解もなく進むのだろうし 設定が特殊のような気がする。 二回よみたいとは思わないし、他人にすすめることもない。 | ||||
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うーんもうなんだかな途中で読むのやめたN殺人に関わるもののイニシャルか良く分からんつまらない某イオン系の本屋中古本コーナーに山積みされてれてるのよねこの方の作品ですよ少女告白観覧車母性 ほかあんでかな | ||||
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タイトルはよさそうなのに、読み終わるとなんだか何も残らず、お互い自分の思い込みに浸っているだけだと突き放す作者の悪意が確かに怖いことは怖いのですが、それは「告白」でも読んだという既視感がありました。 病気で死ぬ必要もあるかのかな? と疑問。 全体に物足りず、2冊読んでみて、この作家さんの本はたぶんよほど信頼する人に勧められないかぎりもう読まないだろうなと思いました。 でも、売れていますので、私にはわからない良さがあるのでしょう。 否定的な感想ですみません。 | ||||
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私はよほどのことがない限り、原作より映像がいいと思ったことはないし、 そういう感想は、ゼロから物語を作り出している原作者に失礼だという強い思いがある。 どうしたって原作から脚本を作る方がラクに決まっている、と。 が、これは別だ。 ドラマの方が何倍も良かった。 よくもまあ、この原作から、あそこまで良質のドラマを作ったものだ。 先にドラマを見ていなければ、この本を読んでも何が何だかさっぱりわからなかったと思う。 安藤が途中まで女性だと思わせるフェイクも、物語の筋にはな~~んの意味もなかったし。 ただの思いつきだったのか? 安藤の性別については、ドラマの方が、成瀬くんが勘違いをしてしまう描写がきちんとあってよかった。 この方の作品はほぼ読んだけれど、どうも観念的な描写がじゃまくさい気がします。 壊れた母と娘のやり取りとか、リアルな部分は面白いのに、 王子様とか鳥の小説とか、ああいう世界観はピンとこないし、入り込めないのでいらない。 尚、ドラマでは、ナオコの人物像が「は?何なの、この女」というわけわからなさだったが、 原作を読み「これは、ああいうふうにしか描きようがないよなあ」と納得した。 上述のように、この人の作品は独特の抽象的な描写部分が好みではないのだけれど、 母子関係などのシーンは面白く魅力的なので、他の小説も読みます。 余談ですが、「夜行観覧車」もやっぱりドラマの方がよかったなあ・・・ | ||||
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ドラマが好きで原作読みましたが、思ったのと違ったかな・・・ 原作は基本的に登場人物の事件の証言で成り立ってて、原作に描かれていないところを映像化って感じなのかな。 ドラマ神すぎた。 | ||||
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湊かなえ『告白』と『高校入試』が面白くて、ファンになりました。 ただ、私は湊かなえの衝撃の展開やハラハラを楽しんでいたので、あまりそういうのがなくて残念。 こんなに引っ張るんだから、衝撃の真実は何かなーと妄想を巡らしていましたが、正直「え、それだけ?」と思ってしまいました。 私の妄想の最高候補(笑)は、「実は妻の奈央子が虚言癖で、DVの話は全部ウソ(本人は本当だと思ってるけど)」だったのですけど、 さすがにそれではありませんでした。 ただ引っ張るんだったら、もうちょっとすごい真実がよかったなーと思っています。 はっきり言って、「べた中のべた」でした。 | ||||
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前半は引き込まれて読んだけど、 後半失速。というか、何か深い意味があるのかと思ったら、え?それで終わり? という感じでした。 | ||||
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特に面白くもないが、読むのが苦痛なほどツマラないワケでもないの星2つ。 ボロアパートで台風の日に浸水してみんな仲良くなったとか、小さな島から上京してきたとか、なんか白けてしまう設定が残念。 映像化するにしても、アニメのほうが良かった。 島から出てきた人が男二人いて、それぞれ別の島なんだけど、人物描写が薄いから区別つかない。この人の小説はもういいや。 | ||||
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ドラマがあまりにも良すぎたので、原作も読みたくなって購入しましたが・・・ ドラマの世界観には到底叶わないことを、明白にしてしまったようですね。 『告白』から始まり何冊か読みましたが、作品的には確かに面白いんだけど、どこか煮え切らない違和感を感じていました。 今回の作品で、その違和感がはっきりしたような気がします。 『小説』というより、『綿密なプロット』を読まされているような感じで、完成形をおあずけされたような、不完全燃焼な状態で放り出されてしまうのです。 その点、ドラマは素晴らしかった。 感動的なシーンや人物背景も丁寧に盛り込まれていて、登場人物たちが本当に魅力的でした。 物語の世界観にグイグイ引き寄せられました。 原作を読んでいても、多分ドラマを見ていなかったら、このシーンは理解不能だっただろうなあ・・・という、全体的にぼんやりとして曖昧な表現ばかりで、全く引き込まれる事はありませんでした。 | ||||
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