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Nのために
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Nのためにの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.20pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全208件 1~20 1/11ページ
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| それぞれの登場人物の立場からの振り返りが面白かったですが、少しディープなところがありました。 | ||||
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| 最近TVerでドラマ版を2回目で観てやはりとても名作と感じ面白かったので、原作も読んでみたくなり初めて手に取りました。 ドラマに関しては1回目に見た時より頭に入ってる事もたくさんあり、2回目は理解した上で観られた事でこの作品を掌握できた感すらありました。 そんなわけで、ドラマの後に初めて読んだ原作小説ですが、まずドラマとの違いが大きくあり少し別物の印象に感じました。 大まかなストーリーや人間関係、起きた事件などはほぼ同じと思いますが、じゃっかんの人物像の表現が違うことや構成の仕方はまったく違うこと、などです。 ドラマはやはり華やかな俳優陣が出演し大衆に見せるものなので、悪く言えば安易なお涙頂戴の感動ストーリーにも脚色されていたと思います。 よく言えば、登場人物達のそれぞれの愛についてもっと感情的に描いていて素敵でした。もどかしさや苦悩がドラマの方がより伝わってきました。個人的にはドラマの最後の母親を許すシーンがとても良かったので無い事も意外でした。 原作はリアリスティックでなんとなくみんなドライだったり。ただ、そっちも地に足のついた人間達の本音というか、小説らしく良いとも思いました。 例えば、杉下は奈央子の事を実は嫌ってたりとか。ドラマは単純に助けてあげたいという動機で計画にのっていたりするので。 小説の方がもっと長くて壮大なストーリーをドラマの尺の関係とかで端折っているかと想像していたので、逆でドラマの方が様々な登場人物達の愛をじっくり描く壮大なストーリーだったように思います。 ドラマ版にいた火事と殺人事件の真相を追う三浦友和の役なんかは原作にはまったくいなかったり。 逆にドラマでは描いてない細かい心理描写が原作にあったり。西崎が書いた小説の一節などは原作だけにあってやっぱりそういう話だったかと補完できたり。 ドラマ的な少しずつ進んでいくストーリーより同じ事件に遭遇した登場人物達のそれぞれの視点、その時何を考えてどうしてそう行動したのか、という独白に焦点を絞っていた印象ですね。 ただ、そのそれぞれの独白が正直時間軸があっちこっちに飛んで話をしっかりと把握しながら読んでいないと、一体どの場所のどの時期の話をしているのか、そもそも文字だけなので誰が話してるのか、が少々難しいのではないかと感じました。 私は前述の通り、ドラマを観た上で読んでるので、あー今はこの人がこの時の話をしてるんだなと大体把握できるのですが、もし原作が先だったら、何この話?これは誰が喋ってるの?何がやりたい話なの?と、よくわからないまま読み進めてしまっていたかもしれません。 ドラマを見ているから登場人物の顔もある程度演じた役者さん達の顔を思い浮かべていたり、詳細を知ってるからなぜこんな事をしてるか分かった上で読んでしまっていた部分もあったと思います。 ただ原作とドラマの人物描写がじゃっかん違うので、成瀬は背が高く大きいとか西崎は綺麗とか(小出さんもイケメンだと思いますがドラマ内では特にそんな設定はしてなかったと思います)、原作を先に読み読者がそれぞれ妄想する人物像がいたらよくある原作実写化の不満が出たりもしたのかな、なんて思ったり。 原作のこのわかりにくさ自体もミステリーに繋がっていると考えると、どちらを先に見るかで印象が変わる作品だな、なんて風にも思いました。 | ||||
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| 人物の交わりがおもしろかった | ||||
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| お勧めのミステリーとして紹介されていたので読了。関係者全員にイニシャルのNが確かについているし、誰かがウソをついているとも思えるし、真相が隠されているとも思えるし、死体現場に四人の男女が居合わせていること自体が不自然だけど、犯人はその現場にいる誰かであることは確定なシンプルなストーリー。ただし、四人の幼少期の背景や考えを一つ一つ紐解かれていくうちに、言ってことと考えていることにギャップがあることがやっと理解できる。人間の外面と内面の違いを巧みに描いた興味深い作品。さすが、湊かなえさんです。 | ||||
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| 究極の愛とは何なのか難しい問題を背景としたミステリー小説でとても考えさせられました、 | ||||
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| ドラマでやっていたので原作も読みたいと思っていて購入しました。どちらも面白くて良かったです | ||||
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| 私はイヤミスの女王、湊かなえさんのホヤホヤの初心者です。だもんで湊ワールドには免疫力がなく、告白、から読みはじめました。 とにかく、最近になって→因みに私は65歳のれっきとしたオバサン 読んだ本の中で1番面白かったです。かなりの読書家で色んな作家を渉猟してきた、私は完全に湊ワールドに絡め取られた、蜘蛛の巣の虫のよう。とにかく脱帽しました | ||||
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| 古本ですか?と思ってしまった。残念です。 | ||||
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| 成瀬君の恋を応援してたんですけど、途中で脇役扱い。なんで??? 島でのエピソードよかったのに… 相手の彼女、毒親のせいですっかり男性不信になっちゃいましたね。 タッパーに食料を貯めこむシーンがいじらしくて心に刺さりました。 作家志望の青年にはちょっとモヤモヤした感じが残りました。 ボロアパートの大家のじいさんや二人の住人と出会って、 せっかく自分の殻を少し破りかけたときに最後の事件です。 やっぱり心のどこかで母親の虐待を自分への愛情と思い込みたかったのかな。 切ない結末は彼が背負った心の傷の深さかな、と思います。 | ||||
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| 4人の独白形式。「告白」のようなヒリヒリとした緊張感を期待したが、そこまでではない。真相も。。ドラマは脚本よし、俳優陣よしで、原作を超えた傑作になっていると思う。 | ||||
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| 一気に読めましたが、もう少しひねってもいいかも | ||||
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| やはり文章が上手いのでスラスラ読めるし楽しかったですが、 真相に無理やり感があってあまり納得感がなく、モヤッとしたまま終わってしまいました。 | ||||
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| 告白の方が面白かったけど、まあ面白かった | ||||
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| 告白、夜間観覧車についで3作目の湊かなえの作品でしたが、先ず伏線がすごい。4人分伏線が展開されているので、それを追うだけでもすごく読みずらかった。もう少し分かりやすく描いてくれたらと思うこともあったが、それじゃ湊かなえの作品ではなくなってしまう。なんか異常なバックグラウンドを持つ登場人物ばかり現れて、まともだと思っていた杉下も、やはりまともてはなかった。なんかすごく疲れた作品だったが、最後まで辞められず読みきってしまった。言い換えればそういうところに湊かなえの凄さがあるのかもしれない。次回作を期待する。 | ||||
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| 面白かったので 購入してみました まだ読んでいませんが 楽しみにしています | ||||
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| 良かったです | ||||
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| とても美品でした。ありがとうございました。 | ||||
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| ドラマで途中まで本作を見てとても面白かったので、原作を買って一気に読みました。 湊かなえ作品をそこまで読み込んでいる訳ではないのですが、他の作品でも読了後に感じた、最初と途中までの一気に引き込まれる感と、最後の方から結末において、なーんだ、という感に、本作も至りました。最初と途中で謎をちりばめ過ぎるせいで、最後、その引っ掛けみたいなのが期待に反して大したことなかったり、現実味がないせいで、腰が抜けるというあの感じ。 榮倉奈々主演の女性が主人公な感が強いドラマ版と異なり、原作はより複数の視点で描かれています。また各登場人物(特に榮倉奈々の役)の心情がわりと原作はドライなので、ドラマの方が悲喜こもごも、ドラマチックな感は味わえて個人的には好きです。 | ||||
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| ドラマから原作を読んだので登場人物や話し方は全てドラマで再現されました。個人的にドラマでの主人公は杉下だったが、原作では西崎が主人公のように感じ、とても胸が痛く熱くなりました。 | ||||
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| 語り主が入れ替わりそれぞれの視点で辿られる事件への経緯と想い。事件の真実とそれぞれが口にしなかった想い。接近して離れて想いが交錯し時に温かく、時に切ない物語でした。 離島出身者の多い登場人物。どことなく閉塞感を感じてそこから都内への脱出。 登場人物たち過去の苦しみやトラウマ。そして、出会った男女のそれぞれの想い。温めた想いは口にされず少しずつずれてやがて大きなずれとなり、それぞれの運命をずらしてしまう。それぞれが救い救われ想い想われる気持ちがずれていくのが切ない。 語り主が変わって視点が変わり物語の視点が大きく変化していきます。月に一冊以上は小説を読む少しだけ読書習慣のある方のほうが読みやすいと思います。 オススメの方 1.ミステリー好きの方。 2.ちょっと変化球の恋愛小説をお探しの方。 3.構造が複雑な小説が好きな方。 | ||||
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