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贖罪
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贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全247件 161~180 9/13ページ
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2009.8港かなえ ハマっています。あのドロドロ感が好きです私。 うまく繋がっていくところが毎回面白いです。 | ||||
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ミステリ、を期待して読むと駄目だと思います。偶然が偶然を呼び、さらに偶然と偶然がつながる形なので、いくらなんでも……とげんなりしました。告白と似た短編連作風です。話の展開は読めるし、かといって殺人犯の推理を楽しめるでもなかったです。ご都合主義的なテレビドラマを小説にした感じなので、それが気にならない人はおもしろいと思います。 | ||||
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ミステリ、を期待して読むと駄目だと思います。 偶然が偶然を呼び、さらに偶然と偶然がつながる形なので、いくらなんでも……とげんなりしました。 告白と似た短編連作風です。 話の展開は読めるし、かといって殺人犯の推理を楽しめるでもなかったです。 ご都合主義的なテレビドラマを小説にした感じなので、それが気にならない人はおもしろいと思います。 | ||||
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告白には衝撃を受けました。とてもユニークな作品だと思いました。この作品も面白かったです。1日で読みました。しかし、告白の事がずっと頭を離れず、かつ、告白よりも”嘘っぽさ”を感じました。告白を読む前にこの作品を読んでいたら「ユニークだな」と思えたのかもしれません。作家の方達は大変だなぁと思いました。気に入った作品と似た作品を読みたいという気持ちもありますが、ここまで似ていて、かつ、前作よりも劣ると見えてしまうと酷評につながってしまいます。他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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告白には衝撃を受けました。とてもユニークな作品だと思いました。 この作品も面白かったです。1日で読みました。 しかし、告白の事がずっと頭を離れず、かつ、告白よりも”嘘っぽさ”を感じました。 告白を読む前にこの作品を読んでいたら「ユニークだな」と思えたのかもしれません。 作家の方達は大変だなぁと思いました。 気に入った作品と似た作品を読みたいという気持ちもありますが、ここまで似ていて、かつ、前作よりも劣ると見えてしまうと酷評につながってしまいます。 他の作品も読んでみようと思います。 | ||||
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「告白」の延長線上にある作品だと思いました。それも「告白」の延長線の先ではなく、後ろにある作品。前作、「告白」を読んで、おもしろかった方は、ぜひ、こちらも時間を置いた後、読んで欲しいと思います。続けて読むと、どうしても「告白」のイメージが強いです。個人的には終章はいらなかった。パツンッと終わった方が作品としての深みが増したと思います。ただ、終章は作者の方の「ドロドロでゴメンね」という声が聞こえてきそうな「作者の優しさ」を感じたのも事実。これは好みですね。 | ||||
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この人の本はいつもそうなんですが。割と最初の方から「これはすごく面白いかもしれない・・・!面白いことになってきたかも・・・・・・!!」と必要以上にわくわくさせておいて、結局そんなでもなかった、って感じがします。告白もそうでしたし。読みやすいのでさらさらと読めていいのですが、いつも読み終わったあとに「もうちょっと面白いと思ったんだけどな」と感じてしまいます。読者を引き付けるのは上手いと思いますが。 | ||||
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「告白」の延長線上にある作品だと思いました。 それも「告白」の延長線の先ではなく、後ろにある作品。 前作、「告白」を読んで、おもしろかった方は、ぜひ、こちらも時間を置いた後、読んで欲しいと思います。続けて読むと、どうしても「告白」のイメージが強いです。 個人的には終章はいらなかった。 パツンッと終わった方が作品としての深みが増したと思います。 ただ、終章は作者の方の「ドロドロでゴメンね」という声が聞こえてきそうな「作者の優しさ」を感じたのも事実。これは好みですね。 | ||||
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この人の本はいつもそうなんですが。割と最初の方から「これはすごく面白いかもしれない・・・!面白いことになってきたかも・・・・・・!!」と必要以上にわくわくさせておいて、結局そんなでもなかった、って感じがします。 告白もそうでしたし。読みやすいのでさらさらと読めていいのですが、いつも読み終わったあとに「もうちょっと面白いと思ったんだけどな」と感じてしまいます。 読者を引き付けるのは上手いと思いますが。 | ||||
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湊かなえは読者を引き付けるのがうまい。続きが知りたくてたまらなくなり、一気読みさせてしまう文章。ただ、「告白」「少女」「贖罪」と読んで気づいたこと。いずれも非常に狭い世界で物語を完結させている。筆者はそれをトリックとして扱っているのかもしれないが、私は閉塞感に息苦しくなる。シチュエイションは似ているものの、「告白」に比べて「贖罪」は無理やり感が減って、途中まではとてもよくまとまっていると思う。残念なことに、ラストがいまいちだった。世界の広がりとラストのきれいなまとめ方を次作に期待。 | ||||
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湊かなえは読者を引き付けるのがうまい。 続きが知りたくてたまらなくなり、一気読みさせてしまう文章。 ただ、「告白」「少女」「贖罪」と読んで気づいたこと。 いずれも非常に狭い世界で物語を完結させている。 筆者はそれをトリックとして扱っているのかもしれないが、 私は閉塞感に息苦しくなる。 シチュエイションは似ているものの、 「告白」に比べて「贖罪」は無理やり感が減って、 途中まではとてもよくまとまっていると思う。 残念なことに、ラストがいまいちだった。 世界の広がりとラストのきれいなまとめ方を次作に期待。 | ||||
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『告白』と構成や内容が酷似しており、ワンパターン化は否めない。ただ、何故か飽きが来ないで読めるのは、このスタイルが湊さんしか持たないものだからだろう。ずっとやり続ければ、「湊スタイル」みたいな呼び名でスタイルとして確立され、固定ファンがつく可能性もあると思う。これからも注目していきたい作家です。 | ||||
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『告白』と構成や内容が酷似しており、ワンパターン化は否めない。 ただ、何故か飽きが来ないで読めるのは、このスタイルが湊さんしか持たないものだからだろう。 ずっとやり続ければ、「湊スタイル」みたいな呼び名でスタイルとして確立され、固定ファンがつく可能性もあると思う。 これからも注目していきたい作家です。 | ||||
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「告白」と同じように、複数の登場人物の視点からひとつの事件を浮き彫りにしていくという芥川「藪の中」構成を採用。ただ、「告白」が第一章に当たる短篇「聖職者」の好評を受けて続編を書かれて完成したものであるのに比し、「贖罪」は元もと長篇を想定して書かれているため、全体の調和や完成度においてはこちらが優る。登場人物それぞれのキャラクターの掘り下げが深く、人物造形によりリアルさが増した。女性作者ならではの細やかな心の機微も描かれ、全編通してそれなりに退屈せずに読める。短篇の積み重ねによって徐々に物語の全体像が浮かび上がるという「告白」に共通する構成も、本作で初めて完成され得たとといえる。ただ、完成度でこちらが優るものの、インパクトという面では、拙いながら「告白」に分がある。「告白」第一章の「聖職者」の爆発力に牽引されてのものだろう。作者は自身の代表作として「告白」が挙がらなくなることを目指しているらしいが、それにはもう少し時間がかかりそうである。 | ||||
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「告白」と同じように、複数の登場人物の視点からひとつの事件を浮き彫りにしていくという芥川「藪の中」構成を採用。 ただ、「告白」が第一章に当たる短篇「聖職者」の好評を受けて続編を書かれて完成したものであるのに比し、「贖罪」は元もと長篇を想定して書かれているため、全体の調和や完成度においてはこちらが優る。 登場人物それぞれのキャラクターの掘り下げが深く、人物造形によりリアルさが増した。 女性作者ならではの細やかな心の機微も描かれ、全編通してそれなりに退屈せずに読める。 短篇の積み重ねによって徐々に物語の全体像が浮かび上がるという「告白」に共通する構成も、本作で初めて完成され得たとといえる。 ただ、完成度でこちらが優るものの、インパクトという面では、拙いながら「告白」に分がある。 「告白」第一章の「聖職者」の爆発力に牽引されてのものだろう。 作者は自身の代表作として「告白」が挙がらなくなることを目指しているらしいが、それにはもう少し時間がかかりそうである。 | ||||
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桐野夏生さんの東京島を読んですぐ後に手に取った本だったのですが、 東京島が読み進めるのが苦痛だったのに比べ、こちらは一気に読めました。 告白の映画を観た後だったこともあり、 「PTA臨時総会」のところでは、先生役を松たかこさんにイメージしながら…、 この章が一番迫力と緊迫感があり、とてもよかったです。 「くまの兄弟」は、嫌〜〜な、なんとも嫌な気分になり、寝る前に読む本じゃないな…などと思ったものです。 ネタバレになるので詳しく書けませんが、 私は麻子が言う、とりかえしのつかないひどい事、 というのは、そこまでの事には思えませんでした。 ある事件が起きてしまったとはいえ、麻子のみが責められることだったでしょうか。 ずっと何も知らされないままでいた麻子に哀れみを感じたのは私だけでしょうか。 そして、どなたかもおっしゃっていたように、それが酷い少女惨殺事件に繋がることにもクエスチョンマークです。 | ||||
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桐野夏生さんの東京島を読んですぐ後に手に取った本だったのですが、 東京島が読み進めるのが苦痛だったのに比べ、こちらは一気に読めました。 告白の映画を観た後だったこともあり、 「PTA臨時総会」のところでは、先生役を松たかこさんにイメージしながら…、 この章が一番迫力と緊迫感があり、とてもよかったです。 「くまの兄弟」は、嫌〜〜な、なんとも嫌な気分になり、寝る前に読む本じゃないな…などと思ったものです。 ネタバレになるので詳しく書けませんが、 私は麻子が言う、とりかえしのつかないひどい事、 というのは、そこまでの事には思えませんでした。 ある事件が起きてしまったとはいえ、麻子のみが責められることだったでしょうか。 ずっと何も知らされないままでいた麻子に哀れみを感じたのは私だけでしょうか。 そして、どなたかもおっしゃっていたように、それが酷い少女惨殺事件に繋がることにもクエスチョンマークです。 | ||||
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湊 かなえさんの作品は、「告白」「少女」「Nのために」を読んでいるが、どれも、期待に裏切られつつ、有名なので読み続けていた。贖罪は初めて面白いと思った作品だ。ミステリーとしての仕立ても悪くなかった。ただ、無理があると思うのは、犯人の殺害方法。憎しみのあまり殺す、という行動までは理解できるとしても、もともと嗜好の無い人が、幼い少女を犯すだろうか・・・それは、あり得ないと思う。 | ||||
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湊 かなえさんの作品は、「告白」「少女」「Nのために」を読んでいるが、どれも、期待に裏切られつつ、有名なので読み続けていた。贖罪は初めて面白いと思った作品だ。ミステリーとしての仕立ても悪くなかった。ただ、無理があると思うのは、犯人の殺害方法。憎しみのあまり殺す、という行動までは理解できるとしても、もともと嗜好の無い人が、幼い少女を犯すだろうか・・・それは、あり得ないと思う。 | ||||
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「告白」をそっくりそのままひっくり返したプロットなので目新しさは無い。 (1)大オチが無い (2)伏線の回収が早過ぎる の2点で「告白」より数段落ちるしプロットにおけるテクニカル面での不安定さを露呈してしまいましたが、いやいや充分面白いですよ。 かといってマンネリ化している感は否めないし、それは作者も充分自覚していたんでしょう。 しかし、この後に続く「Nのために」を読む限り、本作で著者が独白形式の限界を感じてしまったんだとしたら勿体ないなぁと。 あと2,3作は粘らないと! | ||||
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