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贖罪
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贖罪の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全256件 41~60 3/13ページ
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| 幼少期に大人が「すぐ忘れるだろう」と思って接した子供への言葉等は、大人になってもずっと囚われてしまうことがありますよね。今回の作品はその罪意識がひどく人生に影響し、再び連鎖していくものでした。自分のせいかもしれない、の当時の意識とその後の後悔が5人分。語り口調で入り込めます。すばらしい作品でしたよ、おすすめ。 | ||||
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| WOWOWのドラマ版を先に見ていたが、ドラマでは割愛された部分などが濃厚 | ||||
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| 気にいる又気に入らないは関係無いです。ただ読みたいと思って購入しました。 | ||||
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| 称賛している人がいることに驚きです。 湊かなえ作品を今更ながら初めて読みましたが、ひとり語りの文体が不自然過ぎて、また四人の女の子が長じてそれぞれ人を殺すことになるのもその動機も全く理解も共感もできない。 「空気のきれいな町」、「グリーンスリーブス」何回出て来るんですか、何か物語に関係してくるのかと思うほどしつこく出てくる。 犯人が指輪を見つける経緯も不自然極まりないし、それで復讐のために女児を殺そうと思うのも無理筋だし、強姦する必要あります?それがまた実は父娘だったなんて、救いようがない。 もう湊作品は読まないと思います。 | ||||
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| 人生に刺激が足りていない人には「面白い」と思えてるかもしれません。 ですが、この小説に出てくる内容、性暴行・殺人・異常な性癖・近親相姦・不倫…等、そのどれか一つでも、これまでの人生で味わった、いや、ほんの少しでも雰囲気を感じとった事がある人には到底面白いとは思えない。女に生まれてきた事が嫌になる作品。いつも女は、性的に犠牲になる。大事な娘を恨みの矛先にされ性暴行の果てに殺され、また一方では大事な娘を性の生贄として差し出したり。女性はもっと素晴らしい生き物なのに。この物語では、僻み、妬みなど女の嫌な部分ばかり強調されている。少女殺人事件の犯人の動機すら霞むくらいに。 | ||||
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| 白ゆき姫殺人事件に続き、読んでみたがまあつまらなかった。この作者には一人称の文章は向いてないんじゃないだろうか。文章がわかりづらい、個性が感じられない、臨場感がない。つまらない。 PTA臨時総会の章では、こんな自分語りを黙って聞く奴なんているのかよ、と冷めるような内容の語りで、PTA総会以外の場での語りにできなかったのかなと思う。他の章でも、語っている相手とその内容が合致しないような違和感を感じた。 各々の性格の違いは会話文やエピソードによってはわかるが、地の文が一人称なのにそこに個性があまりはっきりと表れていないのはどうかと思う。同年代の女性ばかりを描いているとはいえ、文章に特徴がなさすぎてキャラクタを感じない。 また、「」をあまり使わないようにしているのかなんなのか、会話部分が分かりづらい所が多々あった。一人称なので語り手の語りだと思ったら会話文だった、みたいな。あとは誰の発言かが分かりづらい部分もあった。 話もつまらないし、これだけでなく同作者の本はもう二度と読まないかもしれない。 アイデアがたくさん浮かんで映像化されて…良いのかもしれないが、文章がお粗末すぎて小説としては良くないと思う。そのアイデアも特に秀でているとは思えないけど。 この人の作品で驚いたり、ドキドキしたり、つまり感情を揺さぶられたことが一度もない。つまらない。 | ||||
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| 面白くて一気に読まさせていただきました。 徐々に見えていく当時の4人の考えの相違が興味深かったです。 その中でも、”くまの兄弟” という章は個人的にはちょっとショックでした。 そんな事になってしまうなんて、、と救われない気持ちになります。 あと、エミリを (あんな形で) 殺してしまう というのは、個人的には腑に落ちませんでした。。 | ||||
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| 私は40歳の、バツイチ、公務員。 三十代前半までは、新書とか純文学が好きだった、 カッコよくなれる気がしたから。 40を前にして、東野圭吾を読むようになった、 すごく面白い。 40にして、湊かなえを知る、面白いね、 女性的だし。 まだ、リバースと、この贖罪しか読んでいません、 楽しみです | ||||
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| 同僚から借りて読んだんだぜ。つまらなかったぜ。 色々矛盾点、ムリクリボッチな点を挙げ連ねてもいいんだが時間がおしい。 イアン・マキューアンの「贖罪」でお口直しや!!!! | ||||
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| 私事だが、十年ほど前、同窓会で一緒に遊んでいた異性の友人から「あなたに言われた酷いことが、いまでも心に残っているからね」と言われた。 何を言ったのか覚えていないし、自己嫌悪になりたくないから知りたくもない。そんなことを思い出した一作だった。 殺人事件を発端として、負の連鎖が続いてゆく。事件に関わった5人の十余年がパズルのように組み合わさり、結末を迎えるのに爽快感をえられた。人間の負の潜在意識に翻弄され、時間を忘れ読み進みました。キャストの多い小説は、各人の個性を覚えきれず苦手で、二回読みました。細かい描写や、キーフレーズが浮き出て見えて楽しかったです。 プライムビデオでドラマ化された作品も鑑賞できるようなので、早速見たいと思っています。 | ||||
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| 贖罪って、読めますか?また、意味分かりますか?難しくて読めませんでした。この作品もイヤミスな要素が満載です。子供たちが友達の死を目の前で見たら、どういうトラウマが残るのか。犯人を覚えてないことを罪だと脅されたときの子供心。子供を失った母親の心情、罪を償う人が逆転する出来事。そして、衝撃の犯人。ストーリーがどうのこうのではなく、誰が悪いのか何が悪いのか色々考えさせられます。 | ||||
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| ネタバレになるかもしれません(すみません) 第二章 通り魔を撃退し小学生を守った女性教師が、過剰防衛で非難されるとはとても思えません 実際には非難した人が炎上して終わりでしょう 最終章 相思相愛だった二人は、愛し合っていたなら、どうして別れてしまったのでしょう 麻子が卑劣な手段で別れさせたわけでもないし、二人が真剣に付き合っているのを知った上で横取りしたわけでもなさそうです 秋恵の自殺において、麻子には責められるような点は何もないように思います 真相を知った男が麻子を恨むのは全く筋違いであり、復讐の動機にはなり得ないと思います 湊かなえさんの小説は人間の嫌な側面、世の中の闇の部分を鋭い視点で捉え巧みな筆力で読ませるのかもしれません 確かに読んでいるときはドキドキして強烈な読後感が残るのですが、それは名作と言われるような作品を読んだときのものとは違うように思います | ||||
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| 一気読みしてしまいましたが、期待しすぎたせいか 最後はちょっとがっかりしました。 もうちょっと衝撃的!なラストを望んでしまったようです。 ドラマはまだみていないので楽しみです。 | ||||
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| 湊かなえ氏はお初の作品でしたが、期待以上で今しばらく湊氏の作品を読んでみたいと思いました。 | ||||
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| 「告白」と同じような形式の連作短編集。やはり誰しもが隠し持っている人間心理の闇のようなものを執拗に抉り出す芸風が際立っており、読者を選ぶ作品と思う。2人目の小学校女性教員の話が「告白」とよく似ていて、学校の先生を必要以上に貶める昨今の風潮の批判のようで興味深い。まるで自分が神であるかのように、絶対に反撃されないとわかっている人間(学校の教師や芸能人や政治家など)を糾弾して悦に入る俗物がネットの発達に力を得て増長している。それが深刻な結果を生むやも知れぬ事を想像もしないから、自分が正しいと信じるもので他人を断罪するのだが、その恐ろしさを容赦なく突き付けられるから湊かなえを読むと気分が悪くなる人も多いと思う。 本作に出て来る人物の行動が全くの絵空事に思えたり、誰一人少しも共感出来ないと言う人は立派な人だと思うが、読者としては向いていない。自分が心の底に秘めている醜さに向き合い、あるいは自分が正しいと信じる行為がひょっとしたら他人を傷付けているのではないかと振り返ってみたい内省的な人が本作に向いている。例えば私はロリコン性癖のある中年男なので、1作目は他人事には読めなかった。 繰り返すが本作は万人向けではなく、又本格ミステリともかけ離れた心理小説である。自分の求める内容なのかどうか考えて購入した方が良いと思う。 | ||||
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| どんでん返しのない「告白」。長い割に驚きもない。少女たちのキャラに肉付けがないためこんがらがる。母親がご都合主義でそれぞれの犯罪現場にい過ぎ。もう少し研ぎ澄ませた次回作を期待する | ||||
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| 米ミステリー小説界で最高の栄誉『エドガー賞』にノミネートされたことで、手にとってみた本だ。だが結果、僕にとってこの『贖罪』は傑作の匂いのする凡作だった。 話の中核には、エミリという少女の凄惨な強姦致死事件がある。エミリは4人の少女と学校で遊んでいる最中、フイに現れた中年男の巧みなウソにだまされて連れ去られ、殺害される。田舎町の事件の上、目撃者の少女たちがそろって顔を覚えていないことで、犯人は見つからず時効が近づく。 事件に巻き込まれた少女たちのその後の人生が、告白体で4つのチャプターに収められ、最後にエミリの母である麻子の告白によってすべてが収束される。 少女殺害の残忍さと少女たちの不可思議な記憶喪失がフックとなって、1章目からグイグイ話に引き込まれる。2章目の少女の告白が特にすばらしく、犯人を記憶しながら口に出せなかった特異な理由がリアルに描かれている。海外の賞の目に止まっただけに、外国の読者をも魅了する空気感もある。 4章目でそれが失速する。4人目の少女は3人目と、事件のトラウマから心を病んだという点で重なる。さらに筋もそれまでの3人のパターンと重なる。2人目の少女だけが活発なタイプだが、全体的にキャラが内向的という点で似通っている。1人くらいはトラウマを克服した別格の人物を入れた方が良かったのではないか。 別の点でも4人は奇妙に一致する。麻子によって、彼女たちはエミリの殺害犯を取り逃がしたという罪悪感を背負わされる。その後、4人はそれぞれ、その犯人と似通った男を殺害することで、その贖罪を晴らす。インパクトを狙ったのだろうが、同様の殺人事件がここまで連鎖するとマンガ的としか言いようがない。殺害以外の罪滅ぼしがあれば、作品の幅がより広がったハズだ。 ミステリーとしての穴もある。エミリ殺害事件は、母親の麻子が過去に起こした過ちが引き金になったことであり、事件の実質的な加害者は麻子だった。4人の少女たちの告白はすべて麻子に当てた謝罪だっただけに、このどんでん返しは効果的で面白い。 だが、この最後のカードが4章目のラストで出され、最終章の麻子の告白がその内容を明らかにするだけのものになっている。読者の多くはもう1枚のカードを期待していたハズであり、結局それが裏切られる形になる。 また、おそらくほとんどの読者の目に止まっただろう、明らかな難点もある。犯人の南條は自らの秘められた過去の真相を知り、かつての恋人だった麻子に復讐すべく、子どものエミリを殺害する。だが、その知り方があまりに偶然過ぎるのだ。マンガ的なご都合展開としかいいようがない。 さらに、南條は犯行の際、なぜ4人の少女に顔を見られるというリスクを犯したのか。自暴自棄犯でもない限り、そんなバカげたことは誰もしないだろう。作品全般にこういう穴を埋める想像的工夫が足りない。 ヒールの設定や行動にもおかしな点がある。ミステリーの逆転に相応し、最大のヒールは麻子であるべきだが、よく考えれば殺害犯の南條の方が悪い。学生時代、麻子は南條と付き合い、共通の友達の秋恵に彼の子どもが出来たことを告げるが、秋恵も密かに南條と相思相愛の仲だったことから自殺してしまう。麻子は秋恵の自殺の直接の原因を作り出したが、同時に2人が付き合っていることを知らなかった。 つまり、自殺の本質的な原因は、隠れてフタマタを続けていた南條にある。だが、その後、麻子は南條を責める立場でありながら、自らの罪を認めるように逃げる。彼女をヒールにするためのご都合展開にしか見えない。根本的に、南條には麻子に復讐する資格はない。彼は自らの悪を麻子やその子どもに投影したのか。作中には彼の心理は一切書かれてなく、ただ麻子が悪者になっているだけだ。作者のキャラに対する読み込みの浅さが感じられる。 『エドガー賞』にノミネートされたのは、ミステリーの牽引力、異なるスタイルの4つの告白体、また1つの事件とその後の少女たちの4つの事件を巧みに絡める構成力などが認められたからだろうか。 一貫した強いテーマもある。地方と都市、庶民と富裕層、作中で起こる凄惨な殺人事件はこれらのギャップによってもたらされた。4人の少女たちが暮らす田舎町に、工場移転に伴いエミリを始めとした都会人たちが移住し、それによって穏健な田舎暮らしが次第に乱されてゆく。 一方、学生時代、お嬢様の麻子は遊びまわる傍ら、勉強熱心な庶民出の秋恵を学業に利用する間、彼女の仲間だった南條と恋に落ちる。格差構造の上にいる者が、下に紛れ込むことで大きな混乱を巻き起こす。グローバリゼーションの現代に、普遍性をもった強いテーマである。2.18.2018■ | ||||
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| 私は作者のデビュー作「告白」を読んだ時、「この人はミステリの書き方を知らない素人だなぁ~」との感想を抱き、その後、ある新聞のインタビューでその印象は裏付けられた(ミステリの古典を全く読んでいないと"告白"しているのである)。本作もミステリとしての体を成していない愚作である。 まず、基本設定がバカバカしい。小学生の幼女が校庭で見知らぬ男に殺害された時に、その場に居合わせた4人の女子同級生に対して、「加害者を特定出来ないお前達は殺人者だ」、と難詰する母親がこの世に存在するだろうか。これだけでアウトである。その後、各章毎にその4人各々のその後の人生が語られ、最終章でこの母親の"告白"があるという構成なのだが、各章間に有機的なミステリ的繋がりが皆無で、悪意の連鎖がダラダラと綴られているだけである。 「告白」から何の進歩もないどころか、インパクトという意味ではむしろ後退しているのではないか。作者にはミステリの古典をもっと学んで、ミステリとしての新規の工夫を織り込んだ作品の発表を期待したい。 | ||||
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| 残忍な事件が、四人の少女の人生に落とした影とは? 同じ経験をしても、人によって、見たものは、これほど違うのですね。 人は、見たいものしか、見ないということでしょうか。 しかし、四人の少女に、あの言葉は酷すぎる。 最も罪を感じるべき人は……少女たちではない。 | ||||
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| 小学4年の女の子エミリが殺され、犯人の顔を見たはずなのに思い出せない4人の女の子の紗英、真紀、晶子、由佳と、エミリの母親の麻子との間の確執が物語の中心テーマ。犯人は捕まらず、麻子は女の子たちに対して、犯人を見つけるか、それができなければ納得のできる償いをしなさいと言い放つ。 麻子が4人に対して言い放った言葉は、4人に十字架を背負わせ、精神に変調をもたらし、それが原因で別の事件を引き起こしたことを考えると言い過ぎではないかと感じるが、一方で、麻子の告白を読むと、麻子がそこまで言ってしまった心情も理解できる。 章ごとに語り手を変えて、紗英、真紀、晶子、由佳の4人が、当時の事件の状況や背景や心情、その後の暮らしぶりと顛末を麻子へ報告し、最後に麻子が事件を総括して真犯人が明かされるという構成が光っている。それぞれの告白では、家族や友人に対して持ちがちな嫌な感情が炸裂し、身につまされる。 タイトルの「贖罪」に関して、4人から麻子への償いが、最後には、麻子から4人への償いに変わるところが面白い。 また、各人の語りの中で真犯人が徐々に明らかになっていくが、真相を知ると、犯人の行為にはしっぺ返しの意味がある点も面白い。 終章に書かれている「自分の子供で、女の子と男の子とどっちがかわいいか」という話が興味深い内容だった。 | ||||
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