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贖罪
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贖罪の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全247件 141~160 8/13ページ
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ドラマが終わる前に手を出してしまい正直後悔しています。 せめてあと2週間我慢すべきでした。。。 映像化された作品と原作を比べると映像化された方が情報量も少なく、 端折ってしまい話が強引だったりということが多々ありますが、 この作品に関しては良くも悪くも「ドラマで充分」かと思いました。 この著者の「告白」は読みましたし、なかなか楽しめた作品でした。 今回が2冊目だったのですが同じような構成で文字も多くなく、 すらすら読めたところはドラマが途中で先が気になっていた分、良かったです。 主人公(罪の元凶?)の予想以上の凡人っぷりと言うか人間的未熟さと言うか、 ドラマの女優さんのイメージが先行していた分ちょっと肩すかしをくらった感じがします。 結末も伏線は回収してあるな、というくらいでその点はいささか残念ではありました。 しかし、そんな凡人の感情的な一言を、重い十字架とした人、行動の指針とした人、 心の奥底に染み付けた人、全く気にしなかった人と4者4様の受け取り方をして、 それぞれの人生を歩んで行った、その軌跡を追ったと思えば、悪くないお話だったかなと思います。 原作を読み終えて尚、ドラマは最後まで見たいと思える心持ちです。 映像という手段を使うことで小説で長々と読んでいた部分を良い意味で 端折りながらうまくまとめられていると思います。 もしご覧になる環境があればオススメします。最終話で小泉さんがどうなるか楽しみです。 | ||||
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映画「告白」ではじめて湊さんの作品に触れました。 この作品も映像化される時点ではじめて知り、ぜひ見たいと思ったのですが、WOWWOWでの放送で、私は見ることができないので、本を購入してみました。 1章ごと、4人の目撃者のうち1人に焦点を絞って、最後にそのパーツがひとつになるというパターンは、あまり違和感なく入り込めました。 内容的には、4人にそれぞれ訪れた出来事が、「偶然だった部分が大きいのでは」と思うこともありましたが、結局は一気に読んでしまい、読み応えはあったと思います。 でも、少女への性的暴行等、「性」に絡めた出来事が多くて、男性の私でも少し引いてしまうところがありました。 男性の作家さんだとこういう描写も読者受けすると考えそうですが、女性の作家さんだとちょっと意外で、本当に湊さんが書きたかったことなのかなと・・・。 とはいえ、全体的には、湊さんの他の作品にもまた触れたいと感じる内容でした。 | ||||
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今度ドラマ化されるんですね。 湊かなえさんの作品を読むのは『告白』に続いて二冊目でしたが、個人的にはこちらのほうが後味悪く感じました。 なんと言うか、諸悪の根源に結局大した罰が下らないで終わっているような…。 作中ではハッピーエンドのような結末を取っていますが、モヤモヤがかなり残りました。 児童に対する性的暴行という題材がかなり重いので、作品全体もそうですが、「くまの兄妹」の章が特に読んでいて苦しかったです。 そのため、苦手な人はなるべく読まないほうがいいです。 私もこういった題材は苦手で、読むとお腹が痛くなるのが常なのですが、怖いもの見たさで読んでしまいました…。 | ||||
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一つの事件にからめた 一人ずつの独白という点では、告白と似ています。 女の怖さや根のもち方など、「本当に女って怖いなぁ」と思ってしまいます。最後には救いがあって欲しい…という希望をもって読んでいました。 独白だけれども、読みやすく、すぐに読んでしまいました。ただ、犯人の動機と殺害方法に違和感があって、星一つ減らしました。 | ||||
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取り敢えず新作が出たら、押さえておきたくなる作家。 語りだけで物語を引っ張っていく力量はさすが。というか、その手法しかできないのか。 情念や怨念を書くのが上手そうなので、いっその事、ホラーに挑戦してみてはどうだろうか。 | ||||
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同級生が殺された現場にいた4人の少女達が、 それぞれの立場から当時のことを 話すというストーリー。 語り手が変わる度に、 事件のことが少しずつわかってくる。 読み手も その時その時の語り手に 感情移入してしまう部分があり、 一気に読みました! でも怖いお話です。 | ||||
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同級生が殺された現場にいた4人の少女達が、 それぞれの立場から当時のことを 話すというストーリー。 語り手が変わる度に、 事件のことが少しずつわかってくる。 読み手も その時その時の語り手に 感情移入してしまう部分があり、 一気に読みました! でも怖いお話です。 | ||||
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今更ながら感想ですが、「告白」のストーリー構成は秀逸で、 皆さんのレビューにもあるとおり。 それ以上の衝撃をどうしても求めてしまうのですが、 それを差し引いても 「贖罪」はストーリー強引じゃないですか? 直接でも間接でも関わりのある人間に変態が多すぎだし、 あり得ない偶然が多すぎる。 そもそも、殺人犯の動機の真意そこ? 意外性はありますが、とても這入っていけなかったです。 | ||||
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今更ながら感想ですが、「告白」のストーリー構成は秀逸で、 皆さんのレビューにもあるとおり。 それ以上の衝撃をどうしても求めてしまうのですが、 それを差し引いても 「贖罪」はストーリー強引じゃないですか? 直接でも間接でも関わりのある人間に変態が多すぎだし、 あり得ない偶然が多すぎる。 そもそも、殺人犯の動機の真意そこ? 意外性はありますが、とても這入っていけなかったです。 | ||||
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「告白」と同じ形式。おそらく意図的なのでしょう。 感情が蠢いている独白。いいですね、このドロドロした感じは期待通りでした。 「告白」のDVDを観た後だったので、悪役=松たか子で再生された。 ただ、今回の悪役は最終章で弱くなる。最後まで悪役が悪役に徹する「告白」の方がインパクトは強い。 贖罪を先に読んだほうが幸せだったな。 | ||||
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叙述のしかたは、告白に似ています。 それぞれ違う人の視点から、一つの事件を追っていって、最後に収斂する。 そこで、どんでん返しがあるという構造。 出てくる女性は皆、劣等感などマイナスの感情をもっていて、これでもか、これでもかとその感情が露出するうちに、それが何だか快感になるという構造です。 それなりに読めます。告白の次にいい作品かな。 でも「告白」があまりにインパクトが強すぎたので それを越えるのは大変。今のところ、それを乗り越える作者の試みは成功していないと思います。 | ||||
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叙述のしかたは、告白に似ています。 それぞれ違う人の視点から、一つの事件を追っていって、最後に収斂する。 そこで、どんでん返しがあるという構造。 出てくる女性は皆、劣等感などマイナスの感情をもっていて、これでもか、これでもかとその感情が露出するうちに、それが何だか快感になるという構造です。 それなりに読めます。告白の次にいい作品かな。 でも「告白」があまりにインパクトが強すぎたので それを越えるのは大変。今のところ、それを乗り越える作者の試みは成功していないと思います。 | ||||
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「読みやすい」と言われている著者ですが、私はそう感じていません。 あからさまに「いまから伏線張ります。」と言わんばかりに語り手が明かされないまま独白が進んでいくこの著者のパターンがどうにも面倒で鼻につきます。 自分からは買わない類の本ですが、友人が貸してくれたので「告白」「少女」に続いて読みました。 3作目ともなると伏線の張り方にも慣れてしまい、新鮮味すらありません。 新鮮な食材を買って腹の足しにすることをオススメします。 | ||||
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「読みやすい」と言われている著者ですが、私はそう感じていません。 あからさまに「いまから伏線張ります。」と言わんばかりに語り手が明かされないまま独白が進んでいくこの著者のパターンがどうにも面倒で鼻につきます。 自分からは買わない類の本ですが、友人が貸してくれたので「告白」「少女」に続いて読みました。 3作目ともなると伏線の張り方にも慣れてしまい、新鮮味すらありません。 新鮮な食材を買って腹の足しにすることをオススメします。 | ||||
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彼女の作品は何回読んでも分かりにくい、登場人物がはっきり頭の中で想像しづらい。。。が、この作品は割と分かりやすくすらすらとストーリーが頭の中へはいっていきとても読み易かったし楽しかった。 昔の事件の呪縛にそれぞれが翻弄される様が本当にそれぞれよく描かれていて何回も読み返しました。 告白と贖罪が彼女の作品では好きです。 | ||||
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彼女の作品は何回読んでも分かりにくい、登場人物がはっきり頭の中で想像しづらい。。。が、この作品は割と分かりやすくすらすらとストーリーが頭の中へはいっていきとても読み易かったし楽しかった。 昔の事件の呪縛にそれぞれが翻弄される様が本当にそれぞれよく描かれていて何回も読み返しました。 告白と贖罪が彼女の作品では好きです。 | ||||
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表紙の明るさと少女たちの出てくる話だというので惹かれました。 でも、1人の少女が殺され、その時のことを生き残って成長した少女たちが少しずつ語って行く。 その話はとても意外なもので、事件の謎も意外なもので、こういう話もアリなのかなと思いました。 全体的に映像を見ているような鮮烈さがある作品です。 好きか嫌いかというと、少し好みとは違う。 読んでから考えてしまう結末でしたが、でも、謎の解き方としてはアリなのかなとそれが引っかかる話でした。 | ||||
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表紙の明るさと少女たちの出てくる話だというので惹かれました。 でも、1人の少女が殺され、その時のことを生き残って成長した少女たちが少しずつ語って行く。 その話はとても意外なもので、事件の謎も意外なもので、こういう話もアリなのかなと思いました。 全体的に映像を見ているような鮮烈さがある作品です。 好きか嫌いかというと、少し好みとは違う。 読んでから考えてしまう結末でしたが、でも、謎の解き方としてはアリなのかなとそれが引っかかる話でした。 | ||||
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著書の作品はこれで3作品目。 ミステリーは苦手なのだが、先が気になってあっという間に読み終わってしまった。 どの主人公の気持ちを誰しも持っている。 嫉妬、羨望、誤解。 さらに被害妄想と自己の過小評価で、呪縛から逃れられない と思っている。 贖罪だと思っていた償い、それ自体が間違っていたとしたら。 誰しもこんな思いで生きているとすれば、 なんとなく気が楽になった。 勝手な解釈ではなく、とにかく気が済むまで話し合うことが 面倒だとしてもそうしようと思う。 | ||||
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著書の作品はこれで3作品目。 ミステリーは苦手なのだが、先が気になってあっという間に読み終わってしまった。 どの主人公の気持ちを誰しも持っている。 嫉妬、羨望、誤解。 さらに被害妄想と自己の過小評価で、呪縛から逃れられない と思っている。 贖罪だと思っていた償い、それ自体が間違っていたとしたら。 誰しもこんな思いで生きているとすれば、 なんとなく気が楽になった。 勝手な解釈ではなく、とにかく気が済むまで話し合うことが 面倒だとしてもそうしようと思う。 | ||||
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