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贖罪
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贖罪の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全256件 121~140 7/13ページ
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| 15年前の少女殺人を目撃した少女の同級生が、少女の母親に言われた一言に囚われ、 大人になって一人づつ殺人を犯してしまう。 作者がいうところの「罪の連鎖」です。 出てくる男性人が皆性格的に問題ありすぎで、大人になった少女が紡ぎだす 告白も聞いていて重い。 文学小説ならではのあり得ない設定と展開がつまっているが、 不思議と最後まで読ませる力はあった。 あまりの倒錯ぶりに逆に先の展開が気になったのだと思います。 | ||||
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| 湊かなえさんの小説は結構重いのですが比較的読みやすいので一気に読みましたが くまの兄妹は結構疲れました。 ここで辞めようかと思ったくらいです。 他の作品と比べ明らかな斬新さはみられなかったなぁ。 逆転のストーリーは途中で解っちゃたし。 厳しいでしょうが星は2個まで。 | ||||
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| 今回選んだ本は、湊かなえ、贖罪。 そう、あの告白で有名な作家の作品である。 告白の衝撃はなかなかだった、。ひとり語りの物語なのだが、全然退屈しないのと、ラストがあまりにも衝撃的なので、かなりの高評価を与えたし、 それがのちのち松たか子で映画化されたのも不思議ではない。 とはいえ、映像を見ていないので、見てみたいと思うわけだが。 そんな今回の作品もやはり基本一人語りである。 こういう作品形態が好きなんだろうな、多分。 相変わらず読みやすくて引き込まれる。 今回もすごい、なんか6話のオムニバス展開なんだけど、それぞれが贖罪=トラウマによる人殺しを完遂してしまう、ということ。 ただよくわからないのが、最後の1人の告白にて、犯人の殺害に言及されていないこと。 これがあれば作品は自分的にはスッキリと片付いたような気がするのだが、どうだろうか? | ||||
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| 何かと話題の湊かなえさんの作品を初めて読みました。 口語調の文体が独特で読み出してすぐにグイグイ引き込まれたのですが、登場人物の性格も独特ですね。 「これでもか!」ってくらいみんな極端にマイナス思考だし、いくら幼児期に強烈な出来事を経験していたとしても4人全員がその後成長して事件や問題を起こしたりするのは極端過ぎる気がした。 一番しっくりこなかったのが、エミリちゃんを殺した犯人が母親の元カレだったって事とその犯行動機について。 なんでそんな事で娘を殺す事になるのか(しかもう強姦までして殺すなんて)説得力が欠けると感じた。 あと、麻子という人物のあまりの性格の悪さに嫌悪感しか感じなかった。(こんな人物自分の周りにいたら最悪だ) | ||||
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| 中学生の子供がかっていました。一冊を一気に読めるぐらい面白いらしいです。 | ||||
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| 私が納得できる償いをしなさい――― 15年前、ひとりの女児が暴行され、殺害された。 彼女の友人たち4人は犯人と接触しているが顔を思い出せず事件は迷宮入りになる。そんな彼女たちに投げられた被害者の母親からの一言。 その言葉を投げつけられ、少女たちの人生は大きく動いていく。 4人の同級生たちの歩んだ15年間、そして母親と、犯人の物語。 代表作「告白」同様にひとりの語りから物語は進行し、章ごとに語り手(視点)が変わる。 いわば芥川龍之介の『藪の中』のような展開なのだが、正直、この作品は微妙だ。 「告白」でも同じような感想を持ったのだが、ひたすらに人間の暗く醜い部分を抉り取り、救いがなさすぎる ハッピーエンドばかりが良いとは思わないし、希望があれば良いってわけでもないが、あまりにも救いようのないラストに読後感はひどい。 終章があまりにも蛇足であり、その手前の章で終わっておけばまだしも、ラスト数ページがあるせいで非常に興ざめ。 告白ほどの衝撃はないし、ただ語り手の話を聞き、情景を想像して物語が淡々と進んでいく印象ではあるが、 それでも、告白同様に一気に読んでしまうというのは、やはり作者の力量があってこそだと思う。 | ||||
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| 超有名作「告白」と、書簡形式なことや母親の心理に重点があるというところなどが似ていますが、やはりプロットの構成などとても上手だなあと思いました。田舎町の閉鎖的なところ、憧れ、子供の微妙な心理など、興味深く読みました。 映画版は未見なので比較できませんが、かなり微妙な心理を演じる事になるので、高度な演技力が必要だと思いますし、またどうやって映像化したのかなあと思います。ストーリーに興味のある方は、やはりまず文学で読むのが一番いいかもしれません。こちらは文庫になりましたし、おすすめです。 | ||||
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| 都会から遠く離れた田舎町。 外部から遮断され、混じることがないとは、綺麗な空気だけではなく、 閉鎖的な人間関係を育んでいく。 似たり寄ったりの生活レベルと文化的背景。 そこへ突如、全く違う価値観を持った都会の人間が入り込み、悲劇が 始まる。 徐々に解明される連鎖の根源。それは、やはり都会の裕福なお嬢様と 実直な地方出身者との間の出来事。 この対立軸がぶれずに一貫している点が、物語にまとまりを生み、 殺人の動機に説得力を持たせているのだと思う。 何人もの人間の命が故意に失われても、希望を感じさせる終わり方が 印象的だった。 | ||||
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| 実は話題になっていた「告白」は店頭で読み終わっちゃいましたが、この本も1日かからず読み終えました。ですから読みやすいのは確か。物語的に引っ張る力があるのも確か。が、この著者の描く世界の救いのなさは何なのでしょうか?もしかしたら著者自身の経験がベースになっているのでしょうか?全体を覆い尽くす「悪意」のようなものに少々気分が悪くなりながらも 最後まで何とか読みましたが、殺人の動機ってそれ?そしてあんなことするの?犯人の人格もばらけていて、ミステリーとしてはB級。まあ暇つぶしとしてはそこそこ楽しめました。 | ||||
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| とある殺人事件に関わった、4人の小学生の女の子たち。十数年後、大人になった彼女らの視点から当時の殺人事件を眺める。 4人それぞれのまったく違う思いと、その4人に関わるキーマンが一人。事件の真相がどんどん明らかになっていく・・。 という概要ですが、結構のめりこんで楽しめました。 著者が女性だからなのか、小学生の女の子の心情がよく描けていると思いました。 自分は折原一の大ファンでもあるのですが、ちょっと小説の作り方が折原一っぽいなと思えた。 ラストにどんでん返しが!とか、謎解きを堪能するといったミステリとは違うタイプです。 ラストを重視する人には、ちょっと評価が低くなるだろうと思います。 この小説は登場人物の彼女らの心情のプロセスを眺めて楽しむものであり、 ラストには期待しない方が無難です。 | ||||
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| よく告白と比較され、告白の方が良いという意見がありますが、これはこれで読み応えがあると思います。 作品の傾向が同じなので、やはり先行作品のインパクトには負けるのだと思います。 ただ、だからといってこの作品にはこの作品の良さがあり、過去の事件に関わった人たちのそれぞれの抱えた悩み、それぞれが直面した問題など飽きずに読むことができました。 途中から段々と気持ちが重くなってきましたが、最後少しほっとしました。 | ||||
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| 1/3途中までは、おもしろかった・・・が 2/3からは変態ばかり出てきて興ざめ・・・しかも ここまで読めば、犯人もわかってきたし・・・。 犯人の動機付けがなさすぎる。 作者の性経験の乏しさと、性的妄想が・・・ 如実に出た作品。 | ||||
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| 「告白」があまりにも面白かったので調子に乗って「少女」→「贖罪」と読み進めてきたのですが、面白さは尻すぼみ。 とにかく構成がワンパターン。複数の登場人物の「独白」で物語が進み、事件を巡る人間関係の意外性や複雑さが明らかにされていく。そして最後に衝撃の結末が・・・というのが上記3作品に共通の構成なのだが、すべての面において「告白」のクオリティが最も高く、反対に「贖罪」は最も低い。 アイデアは良いのだけど、深めないままに書き始めて、そのまま終わってしまったという感じ。 もったいないな。 | ||||
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| 作者はこの作品を通して何を学んでほしかったのか、自分なりに考えてみた。 それは「物事の本質を見誤ってはいけない」ということだと思う。 感情的になりすぎるあまり間違った答えを出してしまうということはよくある。 だが、それではいけない。 常に本質は何なのかを理論的に考え、見誤らないこと、その重要性を見なおすための作品だったのではないかと思う。 紗英、真紀、晶子、由佳、麻子の言動を見ているとそれを痛感させられる。 自動車学校に行っていた時、ゲームセンターにあるレーシングマシンみたいなのでロールプレイング実習をしたことがある。 自分は確かそこでは何人も轢いてしまった気がするが、教習所の先生には「ここでは何人殺してもいい。実際にそうならないために」と言われた気がする。 それと同じで、悲劇の連鎖を実際に起こさないためにも本書は多くの人に読んでほしい。 | ||||
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| あと一歩で荒唐無稽のストーリーになっちゃうな、と思うのは、 告白を読んだ時と同じです。 あの女教師の犯罪の手口は、ちょっと笑っちゃうくらいリアリティがなくて、 本書のストーリー展開もまったく同様です。 読後感も文学作品を読んだあと、というよりも、 暇つぶしとしてはまあまあだったテレビの2時間ドラマを見終わったあと、 といった方がぴったり。 しかしこんな批判も、作者の体内にふつふつとたぎっている赤黒いマグマの熱の前では、 しゅっと水蒸気のようになって消えてしまうでしょう。 「世間」というものに対する怨念が作者の中には溜まるだけ溜まっていて、 それが物語の形で噴出している、その迫力は伝わってきます。 モノを書く基本はこれですよね。 だから本書の結末は、本当はこの作者らしくないのです。 | ||||
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| さくさく読めましたが、何ヵ所か「?」な部分が多々ありました。 警察にウイルス送ったエピソードが2章と4章にあったのですが、関連してるのか何の種明かしもなし。 若い頃、教育に燃えていた好青年がそこまで堕ちるか? ちゃんと付き合って妊娠までさせてたくせに、彼女の死の責任を押し付けすぎ。あなたにも原因ありでしょう。 はっきり言って逆恨みみたいなものなのに、だからと言ってその人の娘にそこまでするか? しかも何年も経って、こんなにねちっこい男性っているんでしょうか。 元々少女趣味だったのか、いくら憎い相手の娘でも、ノーマルな男性が子どもに暴行するなんて考えられないし。 犯人像がブレすぎな気がします。 あと、5章の母親の語り口調が「〜だったの。」「〜かしら…。」ばかりで無性にイライラしました。 いい歳して…。 田舎で村八分になるのも、わかる気がします。 最近語り口調の小説、特に女流作家の方に多いですが、もうしばらく読むのやめようと思うほと後味の悪いストーリーでした。 | ||||
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| 「不思議なことに嫌な事は続く」といった経験は誰しもあるのではないでしょうか。「大厄の年」に不運が続くこともよく聞く話です。もちろん、殺人や強姦とは無縁の些細な不運が大半だと思いますが、もしかしたら、心の奥底で抱えている自分の「不安」がそれらの不運を呼び寄せているのかもしれないなと思います。 そうだとすると、4人の少女たちが目撃した衝撃的な光景は、少女たちのそれぞれの心に、4人とも違った形で「不安」が刻まれ、その上、お母さんの言葉で「不安」がさらに増長し、数年後、大人になった少女たちに、それぞれの「不安」が事件という形で現出化したとしても、それは単なる偶然ではなく、少女たちの「不安」が呼び寄せた事件なのかもしれません。私はそのように、この作品を捉えました。 「告白」ほどの衝撃はなかったですが、最後に救いがある点が「告白」と違い、良かったと思います。 | ||||
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| 告白に似てるので、もうタイトルは酷薄にして姉妹作という事でいいじゃないかというツッコミはさておき、期待を裏切らないドス黒い作品になりました。 殺人やレイプのシーンをあえて書かずに読者に想像させるあたりは相変わらず上手いですね。終章は無くても良かったんじゃないかとは思いました。読者がお口直しを求めているとは思えないからです。次回作は全然違うスタイルでやるのか、それともこの告白調のスタイルを続けるのかは分かりませんが、大丈夫、まだ面白いです(笑)。 | ||||
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| 「少女」,「告白」伴に原作を読んでいて大好きです. 今回の「贖罪」も期待をはずさず,ハラハラしながら一気に読みました. やっぱり,こういうのを書かせたら,湊さんは最高ですね. ただし,こういう作風もそろそろマンネリ化気味かな.もうちょっと違う方向の 作品も読んでみたいです. | ||||
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| 「告白」「少女」と読んで面白かったので、今回文庫になった「贖罪」を読んでみたが、やっぱり面白かった。作品の構成は、前に読んだ2作と似たような感じ、作者の得意な書き方なのだろう。そして、登場人物は、みんなサラッとした闇を持っていて考え方はいたって冷静、だが実際に起こす行動は冷静とは言い難い。ステレオタイプのキャラクターではないのが良い。途中まで読んで、これは★5をつけてもいいかなと思ったが、4人の女性のエピソードが長くて読んでてダレたのと、推測できないくらい説明を端折っている部分があり、この人物がなぜこんな行動を起こしたのかわからない箇所があるので-1★。 | ||||
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