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1Q84



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【この小説が収録されている参考書籍】
1Q84 BOOK 1
1Q84 BOOK 2
1Q84 BOOK 3

1Q84の評価: 3.66/5点 レビュー 986件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.66pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全986件 741~760 38/50ページ
No.246:
(4pt)

不思議なリアルな世界です

のんびり読み進めてます。
曲+でサウンドノベル的に読んでいるのですが
十分楽しめてますので☆四つ
損はしない作品だと思います。
青豆と天吾の2バージョン☆♪★
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.245:
(1pt)

三文エロ小説

あまりの酷さにびっくり。羊をめぐる冒険や、世界の終わり、、、の細部まで目配りした構成はどこにいったのか。仮想的な世界の構成に曖昧さがあるのはいいが、小説の構成が曖昧でどうする? エログロ・ナンセンス。これまでの村上ファンは強く読まないことを勧めます。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.244:
(2pt)

1Q84というタイトル

偉大なオーウェル先生の代表作である「1984」を意識しているのだろうが、
残念ながら村上春樹という作家とオーウェル先生は「なぜ本を書くのかという」根本的な意味からして
全く違う二人なので、よくもまあこんなにも不遜なタイトルを付けられたものだと感じる。
結局、村上春樹という作家は、何も考えていないのだと思う。
オーウェル先生を敬愛する者として不愉快極まりない。
1Q84 BOOK 2Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.243:
(3pt)

『1Q84』『東急不動産だまし売り裁判』

村上春樹『1Q84』と林田力『東急不動産だまし売り裁判』は共通点がある。前者はオウム裁判を執筆の契機とし、後者は東急不動産消費者契約法違反訴訟アルス東陽町301号室事件を描く。共に現代社会における倫理とは何かという大きな問題を日本社会に突き付ける。また、主人公は共に強い想いを抱いている。それがリアリティを生み、人生を形作っていく。『1Q84』では主人公の天吾が想像した小説世界が現実となる。『東急不動産だまし売り裁判』は不利益事実を隠して問題物件をだまし売りした東急リバブル東急不動産の不正を憎む消費者の強烈な想いが勝訴を導いた。
1Q84 BOOK 2Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.242:
(5pt)

『1Q84』と『東急不動産だまし売り裁判』

村上春樹『1Q84』と林田力『東急不動産だまし売り裁判』は共通点がある。前者はオウム裁判を執筆の契機とし、後者は東急不動産消費者契約法違反訴訟アルス東陽町301号室事件を描く。共に現代社会における倫理とは何かという大きな問題を日本社会に突き付ける。
また、主人公は共に強い想いを抱いている。それがリアリティを生み、人生を形作っていく。『1Q84』では主人公の天吾が想像した小説世界が現実となる。『東急不動産だまし売り裁判』は不利益事実を隠して問題物件をだまし売りした東急リバブル東急不動産の不正を憎む消費者の強烈な想いが勝訴を導いた。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.241:
(1pt)

なんだこれ。。。

残念です。お金返して欲しいな。。と思いました。
不完全燃焼というか、でも不完全燃焼でも良いんです。少しでも人物に共感できる部分があればそれはそれで吸収する物があると思うのですが。
まず、登場人物に人間味を感じませんでした。天吾は、それなりに良い男のようだし、体つきも立派で女の人をひきつける物を持っているし、話方も穏やかです。
それなのにどうして友達が一人も居ないんでしょうか。
人は社会にいる限り、よっぽど問題が無ければそれなに、いやおうなしに人との関りが出来てしまうと思うんです。なのに友達が一人も居ない。。。
孤独もあまり感じてないし、人生に嫌気もさしていない。
こんな人が居るのかなぁ。
青豆さんも心に愛があるから(それも10歳の時に手を握っただけの愛)どんなに孤独でも真っ直ぐに生きていけるし、いつでも死ねる。。なんて、全く理解できません。10代の時はそれなりに命を粗末にするような考え方もあるけど、もう30なのに。。。
結局最後は分けがわからず、なんじゃこりゃ、みたいな終わり方です。
説明しても分らないならダメみたいな事が書いてあるけど、もともと他人なんだから頭の中まで見通せる訳でもないし、まさかそれを読者に求めてるのかな。
すごくナルシストな小説だと思いました。
私には全く合いません。最後には腹立たしさが残りました。お金返して。。。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.240:
(5pt)

「不思議な世界」と「現実感の調和」

こちらのレビューで「良くも悪くも村上春樹的だなぁ」と書いている方がいらっしゃったのですが、まさにその通りと思います。
村上春樹作品との初めての出会いはあの「ノルウェーの森」。最初に手にしたのは、確か中学一年生のときで、私より3歳年上の兄の本棚からみつけたんでした。
衝撃的でしたね。今思えば意味は全然わかっていなかったんだろうけど、何とか最後まで読んで、なんともいえない後読感に襲われたのを覚えてます。
とはいえ、その当時、小娘だった私には春樹作品のよさは今一良くわからず、その後もなんとなく読んでは見るものも、「春樹作品を熱く語る」ってほどの勢いはなかった、、、。
自分が年をとるにつれ、「村上春樹」の世界がただの「不思議な話」ではないことがなんとなくわかり始め、社会人になる頃には、春樹ワールドにどっぷりつかるタイプの人になってました。
そんなこんなで村上春樹の作品は9割近く(エッセイも含め)読んでますが、この作品は私的には「今までの中で一番好きかも」という感じです(「かも」というのは何だかんだ言って、「海辺のカフカ」も好きだし、「神の子供達はみなおどる」なんか最高に好きな短編なんで順位はいつもコロコロかわるので・・・)
最初に「よくもわるくも村上春樹的」というレビューに賛同しましたが、その一方で、他の作品と比べると、「不思議さ」と「現実感」の兼ね合いがもしかしたらこの作品が一番上手く調和しているのかな?とも思えます。いつもどおりの「春樹的不思議な世界間」を残しつつ、「現実の重み」がいつもの作品より強い感じがする・・・と私的には思います。
とはいえ、もしかしたら、自分の方が成長してもっと深く彼の世界を読み込めるようになったのかもしれませんが、、、。
春樹好きにはもちろんのこと、春樹ワールドを食わず嫌いな方が試してみるには一番とっつきやすい本ではないかな?とも思います。
私自身は、あまりにも面白くて寝る間を惜しんで3日間で読破しました。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.239:
(4pt)

ノンフィクションも読んでみたくなった。

1と2を読み終えた。
ずしん、と重いものが残り・・
と、同時にすっきりした気分にもなった。
読んでよかったと思える。
時代や現象へ警鐘を鳴らしてるようにも思えるけど、
個人が覚醒するためのメッセージだと受け取った。
大切なコトを、気づかないままにしていないか?
この人生に忘れ物はないか?
1冊の本にも好きな部分とそうでない部分がある。
なにかひとつのフレーズでも心に残れば、それでいい。
いつもそう思うから、読んで後悔する本は特にないけど。。
村上春樹の本で過去に読んだのは、
「ノルウェイの森」「ねじまき鳥クロニクル」「羊をめぐる冒険」「ダンス・ダンス・ダンス」
途中までで読み終わらなかったのが「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」
読む前に先入観を入れたくなくて、
あえて書評などは読まず、あらすじも知らないまま読んだ。
amazonのレビューにも読み終わってから目を通した。
売れただけに話題になって、
いや、話題になったから売れたのかもしれないけど。。
「アンダーグラウンド」「約束された場所で」などのノンフィクションも読んでみたくなった。
1Q84 BOOK 2Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.238:
(3pt)

なるほど

ネットでの情報、TVでの特集など、
読みきるまでは全てを見ないようにして
さきほど読み終わりました。
年中、村上春樹を読んでいるので
どちらかというと、村上ファンですが…
皆さんのレビューの1つ1つに納得でき、
時には、笑わせてもらいました。
 ・世の中を一生懸命生きていけば〜
 ・ぐいぐい惹きこまれたけど、最後は〜
 ・前半は関心薄かったけど、後半から〜
などなど。全て肯けますね、正直。
自分の意見を言わせてもらえば、既視感があるのは否めないです。
村上春樹の過去の遺物をミックスして、ややタイムリーな事象を背景に
した感じでしょうか。心地良くも、悪くもありますね。
少なくとも、アフターダークよりは面白かったんじゃないでしょうか。
既視感を抱きつつも、純愛に希望を託せば好感を覚える。
既視感に嫌悪しつつ、振り回されたと思えば反感を覚える。
いろんな意見があるでしょうが、大まかに二分すると
こんな感じじゃないでしょうか。
いろんな意見に肯けるという点では、
ターミネーター4を見た後の感じに似てました。
村上春樹に牧村拓が重なって見えたのは気のせいではないかも…
1Q84 BOOK 2Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.237:
(5pt)

前評判から

小説は読みなれてないので本当に大変だった、(ネジ巻きとカフカはいまだに本棚に眠っております・・
さて本書、いつもは投げ出してしまう自分ですが読めました、一ヶ月もかかってですがw
登場人物が男性と女性でふたつのお話が平行して描かれており飽きさせないつくりになっております、
またストーリーも青豆さんのちょっとベールに包まれた謎な感じが好感触で続きが気になります、
あとポイントとなるようなセリフとか文章がワンセンテンス ピンポイントで太字になっておりやりすぎると仰々しく感じる手法ですが本書に限りとても有効にはたらいていたと思います。
まだ一巻分しか読めておらず果たしてもう一冊と続きの秋・冬が出るのでしたらそれはそれで長いお話になるみたいですがゆったり楽しみたいと思います。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.236:
(4pt)

やはり村上春樹の小説は・・・

いつもの村上春樹の物語と同じように、おそらく各個人の感じ方に委ねられる。
伏線、謎がすべて解明されないため、続きが出るのか?と気になる終わり方であったが村上春樹の小説なのであればこれで終わりなのかもしれないとも思わせる。
いずれにせよ、相変わらずの村上春樹の小説といった感じで、カルトであったり、概念、表象的なものが多く登場しテーマを捕らえることは難しく、一言で読後感を述べることは出来ない。
アイデンティティ、初恋、成長、普遍のエッセンスが盛り込まれることにより、私自身、色々な思い出がよみがえったり、自分自身と重ね合わせ感じる部分が多かった。
私には問題が提起されこの先の道を示唆されたように感じる。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.235:
(5pt)

欲望のままに

やはり村上春樹さん、冒頭から物語に惹きこまれる。青豆さんというネーミング、天吾という売れない小説家の日常生活の様子など、春樹ワールド炸裂といった感じがある。この二人の物語が交差していく。
フカエリという美しい高校生の口からこぼれるリトルピープルの存在が、現実なのか悪夢なのか、心が揺れる。
あのテロ教団に酷似している「さきがけ」と「あけぼの」教団の存在へ、青豆さんはどのくらい核心に迫れるのか楽しみである。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.234:
(5pt)

青豆最高!

映画にしたら 登場人物のそれぞれ 青豆は誰れ フカエリは誰れとキャスティングするのが楽しい本です 何てったって、本の楽しみって 自分で〈映像化〉する事なんだから。書かれていることのストーリーや意味じゃなくて感じる事。そこを皆さん大切に→自分のキャスティングで存分に楽しみましょう! 江口淳(63才)
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.233:
(5pt)

村上春樹の作品が苦手だった私にも、この作品は非常に面白く感じました。

(1)(2)総じての評を書きます。
『1Q84』を読んで感じたのは、村上春樹という作家は、読者を作品にぐいぐいと惹き込む力、読ませる力が他の作家とは一線を画しているということです。
1巻の途中まではミステリアスなドラマをただぼーっと見ている感じなのですが、1巻の後半から2巻の終わりまで作品に惹き付けて放しません。前のめりにさせられます。
個人的にですが、読了後は、何とも言えない良い気分になりました。
内容については最後までいっても読者の解釈にゆだねられる所が多々ありますが、何と言うんでしょうか、抽象画の良さを自分なりに感じた時のような感覚に近いかもしれません。
自分の脳みそで作品を咀嚼し、読み終えた時に「あぁこれは素晴らしい作品だ」と感じれた、何とも言えない爽快感は村上春樹の作品ならではなのかなと思いました。
静けさと美しさを感じさせる情景描写。
示唆的で知的好奇心を掻き立てるストーリー。
独特の世界観を感じることができます。
『1Q84』、非常に面白かったです。脳みそに良い刺激を与えてくれました。考えるのが好きな人、知的好奇心旺盛な人には是非読んで頂きたい一冊です。頭ん中がねじれる、そんな感覚が味わえるはずです。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.232:
(4pt)

少し後味悪い

村上春樹の作品は大好きで,翻訳以外の物をたいてい読んでいますが,
今回はめずらしく後味が悪かったです。
ストーリーにも引き込まれ,大変面白かったのですが,
子供が傷つけられる描写がリアルに書かれていたので,胸が苦しくなりました。
作品にとって必要な描写なのかもしれませんが,
これだけたくさんの人が読む作品なので悪影響がないか心配になります。
今までそんな暴力的な表現はなかったのに(あったけど,読んだ人が傷つくような表現は無かった)。
少し残念です。性悪説をとるなら,ベストセラー作家は気をつけてほしいです。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.231:
(5pt)

カフカの『城』を連想した

『1Q84』というタイトルから、最初連想したのは、オーウェルの作品ではなく、カフカの『城』だった。
というのも、新潮文庫の『城』の扉に打たれている数字は「1984」だから。
そういう連想は、村上氏の前作が『海辺のカフカ』であり、
また、去年カフカ賞を受賞した際の発言、「15のとき、『城』を読んで感動した」とも、きれいにつながるもののように思えたのだった。
そして、冒頭、いきなりヤナーチェクの『シンフォニエッタ』が登場するに及んで、この連想は当たりかな、と思えた。
なぜなら、ヤナーチェクとカフカは、いずれも現チェコの地で生まれ、
しかも、誕生日はともに7月3日という共通点で結ばれた存在だからであり、
おまけに、『シンフォニエッタ』第二楽章の表題は「城」だからだ。
たぶん、この『1Q84』を構想するにあたって、カフカの『城』からの連想が取り入れられたのだろう。
そうすることで、前作『海辺のカフカ』や、カフカ賞受賞という出来事からの潜在的な流れを、
作品の中に持ち込むことが意図されたのではないか、と思っている。
内容的には、それほど『城』と重なる部分があるとは感じられないが、
主人公が現実世界とはちょっと違った奇妙な世界に入り込んでいくという点では、
『城』が意識された部分はあるかもしれないし、このような観点で読んでみることも面白い試みだと思う。
正直、これまでは、村上春樹の作品はあまり好きでないと思っていたけれど、
(読むのが遅いので、まだ、最初の200ページぐらいしか読んでいないが)かなり面白く読めている。
世界文学的な雰囲気とスケールの大きさもあるのではないだろうか。
これまでにいくつか読んだ作品では、作者の衒いみたいなものが、あちこちから顔を出しているように感じられて、
それが気に入らなかったのだけれど、この作品では、そういうものもあまり気にならないようだ。
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.230:
(4pt)

生と死

村上春樹作品に初めて会ったのは
高一の模擬試験だった。現代国語の試験問題で
「1973年のピンボール」の一部だけ出ていた。
なんだか気になって、書店で本を購入した。
その頃すっごい好きな同級生の男の子がいて、
この小説を読んで少し思い出してしまった。
ピンボールと同じ年に生まれたものでもう結婚して
子供もいるんだけど、その頃、まだ小学生だった頃
のことも蘇ってきて切ない気持ちにさせられた。
ひとはいつかしんでしまう。
そんなどうしようもできない事実を
改めて認識させらせる作品だった。
その事実にどうしようもない悲しみが
襲ってきて、全身が震える恐怖を味わった。
家族ができ、守りたい人が増えて、
一日を大切に生きなければと強く思わされた。
何十年も何十年も後にこの作品を読んでいる人が
このネットで書き込んでいるひとが皆
いなくなっている世界がくるのだから、、、。
1Q84 BOOK 2Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 2より
4103534230
No.229:
(5pt)

結末は語られている・・・・

大変面白く読めた!!
プロローグのタクシー運転手の啓示の言葉・・・
首都高速の非常階段・・・
ヤナーチェクのシンフォニエッタ・・・・・・・
いつもの村上調だ!!
青豆と天吾を交互に語るのも世界の終わりとハードボイルド
ワンダーランドみたいだ!!(続編がありそうだとおもわせる
ところも似ている!!)
リトルピープル=羊男も作者が永遠に追い求めるテーマなのだろう。
それにエンターテイメントの要素ももりだくさんだ。
青豆=必殺仕事人、ふかえり=深田恭子??
それに過激な??セックスシーン・・・読者サービスがよすぎる。
青豆が頭がはげてる中年男がすきなのは作者のマスターベーションかな??
村上の小説がワンパターンだと批判する人にも作者は答えを回答しているし・・・
続編がありそうだと思わせる期待感、この先ドーなるの??みたいな読者にも
よく読めばちゃーんと結末は書いている・・・・ふかえりの予言として・・・・・
読むのに11日を要したが毎日ヤナーチェクのシンフォニエッタを聞いてから読んだので
楽しかった!!これは星5つの村上春樹のいつものエンターテイメント小説だ!!
むずかしいことはいらない、次のページをめくるわくわく感があれば!!
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.228:
(5pt)

徐々に内容に引き込まれるストーリー展開,やはりおもしろいと思う!

久しぶりに小説を読みました.その理由は簡単,世間でもっとも注目されている1冊,ノーベル文学賞の候補に毎年噂される村上春樹氏の最新作だったからです.最近(7月に入ってから?)ではどこの書店にも置かれていますが,つい2ヶ月弱(6月頃)ほど前には品切れでどこに行っても手に入らず,予約を入れて,手に入れるまで2週間程度かかりました.まずは話題の図書を手に入れたことで満足しましたが,読んでみて更に満足しています.
小生,小説はあまり読まないので(若かりし頃は小説もよく読んでいたのですが,最近はビジネス書が圧倒的に増えてしまいました),1000ページを超える長編小説など手に取ることなどあり得なかったし,読み出したとしてもおおむね途中で挫折するかと思っていました.ところが,毎週末100ページづつ読み進んでいる内に BOOK_1 を読み終え,村上春樹の世界に引き込まれるような印象を持ちました.小説の内容は他のガイドブックに譲るとして,その内容に引き込まれるのが読み進めるに従い強くなる,最初はかったるい感じなんですが,これが村上春樹流の読者引き付け術なんでしょうね?
まだ,BOOK_2 は読んでいませんが(これからです),小説は「青豆」の章と,「天吾」の章が交互に別々の内容から組み立てられ,これが後半に進むに従い関連性が明らかにされていく,実に見事なストーリー展開だと感じました.読み進むうちにどんどん引き込まれる小説というのは,こんな感じなんでしょうか?
1Q84 BOOK 1Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 1より
4103534222
No.227:
(4pt)

完結性について

先ほど読み終わりましたが,夢中になって読んだ分,後半にもっと完結性が欲しかったと思いました。登場人物の行方なども途中投げ出しが多く,最後に結末を期待していたまま終わったので,読み終えたあとに中途半端な感じが残りました。ですが,あれだけ夢中になって本を読んだのは久しぶりだったので,さすがだなと思いました。
1Q84 BOOK 2Amazon書評・レビュー:1Q84 BOOK 2より
4103534230

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