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1Q84
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1Q84の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全986件 681~700 35/50ページ
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青豆と天吾の2つの物語が並行して進む構成は、私の大好きな『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』を連想させるだけでなく、確固たる村上春樹の文体が存在しているので、前作『アフターダーク』のような失望感は生まれない。 これまでの村上作品の集大成とも言えるくらい、彼が影響を受けてきたことがらが全て反映されているし、納得がいくまで費やしたであろう時間が伺えるくらい全く無駄が無い文章で完成度に満ちている。 なのに、だ。作品に心惹かれないのはなぜか。 作品に費やしたであろう時間によって削られてしまった無駄な装飾のようなページの空白が、これまで村上作品を読み心酔してきた私を戸惑わせているように思えてならない。 私はまだ 『1Q84 BOOK 2』を読み終わってないので、この戸惑いが最後どう決着をつけるのか愉しみに『1Q84 BOOK 2』を読むつもりでいます。 | ||||
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この作品を簡単に説明すると、読者への「サービス精神」を徹底的に排除して、作者の暴走する妄想だけで書き上げられたような、空前絶後のマスターベーション小説です。登場人物に共感できるような魅力がなく、感情移入という行為がまったくできないし、物語自体も緻密かつ綿密に練り上げられものではなく、行き当たりばったり的な要素が強いし、最初から最後まで、不自然さと違和感がつきまとい、読み進むのが苦痛になってきます。未完成な失敗作に村上ブランドというシールを貼り付けて無理矢理商品化したような代物です。このような作品を大々的に取り上げて、さも素晴らしい作品であるかのように騒ぎ立てるメディアにも少々問題があるのではないかと思います。ベストセラーとはマスコミの操作によってでっち上げることができると知ることができました。読書に感動を求めている方には間違ってもおすすめできない本だと思います。以上、あくまでも個人的な感想です。 | ||||
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うーん、どうなんでしょう?物語的には面白く読めたんですが、随所にええっ!と言わざるをえない箇所ありますねえ。天吾は良く描けていますが、青豆は最後までよくわかりませんでした。2人のリンクする設定も小学校の同級生じゃあねぇ・・。脇で登場する小松さんや、エビス・・さん、人妻のガールフレンド、300万支援の人物、天吾の父親、謎の老婦人、これらはすべて中途ハンパ。大味な作品という印象です。 また、性描写が多すぎる。ちょっと間違えばくだらんエロ小説にでもなってしまいそう。作者も歳を重ねこういった性表現が小説に必要と感じるその感性が理解できません。 まあ、良くも悪くも『村上春樹的』作品であることには間違いなく、この文体に安心感を覚える読者も多いのでは・・。 | ||||
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1Q84、素晴らしいお話でした。 読後は、脳は混沌としながらも、体中の細胞の隅々に至るまで、心地よい疲労感に癒されていました。ちょうど、青豆さんから遠慮のないストレッチを施されたかのように。 これだけのベストセラーでありますから、かえって、 小説は手に取ったひとりひとりのものだな、と、しみじみもしました。 金返せ、もあり、命が救われました、も、ありだな、と。 その表現飽きた、も、その性描写に何の意味があるの、も。 引用長すぎ、矛盾多すぎ、で結局ナニ?、も。 それでも素晴らしいのは、私ひとりにとって素晴らしいのは…、が表現できません。その漠然があまりにも美しい塊で、私のつたない表現力では描写しきれません。 村上春樹ならば、きっと、的確に言葉を紡いでくれることでしょう。 生存している作家の中では卓越したその筆力で。 それにしても実は、この1Q84が「空気さなぎ」のように、ふかえりがいて…、ということはないでしょうね…。 どちらにしても、この作品の素晴らしさは失われないですけど。 | ||||
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よくも悪くもいつもの村上作品です。描写に知的さと洗練されたセンスを感じてもらいたい文がつらつらと続き、「俺ってセンスいいだろ?」風な下半身のくんずほぐれつをスパイスにして、最後は「この終わり方に不満を覚える者もいるかもしれないが、この作品にそれを求めているキミみたいな読者はまだまだってことだよ」と作者と信者から言われて本を閉じることになります。 わかって楽しむ度量がある人にはお勧めです。 とりあえず、重いのとカバーが厚いのが不満でした。 | ||||
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2000年代末期、Mixiとニコニコ動画の時代において、わざわざこういう物語をマスマーケット向けに書いても、なかなか評価は得られないだろうという印象を持ちました。 決して判りやすく面白い作品ではないので。 特定のイデオロギーを信じる閉鎖的で排他的な共同体に対して警鐘を鳴らすというのは、文芸作品の持つテーマとして、現代において非常に重要な意味を持つでしょう。 しかしながら、そのテーマは、作者がこれまで得意としてきた文章のスタイルとは馴染みがたいものであるように思いました。 そのため、以前からの読者は重いテーマに辟易し、話題作としてエンターテイメントを期待して購入した層は、作者独特の表現にも、そのテーマにもなじめず、決して楽しめる作品とはなっていないように感じました。 その結果、マスマーケット向けの娯楽作品としては、あきらかな失敗に終わっています。 商品としては、売れればいいという話もありますが。 さて、マスマーケット向けではない文学作品としてBook1のみを見た場合、そのテーマは、近代社会において普遍性を持つもので、その点は大変評価できるものとなっています。 しかしながら、作者の一種独特の雰囲気を持つ流麗な文章は、現代日本において、読者をひきつける力を失いつつあるように思いました。 わかりやすく印象的なものに瞬時に反応することと、そのフィードバックが即座に返されることが当たり前になった時代において、文章の流麗さというのは、急速に過去のものになりつつあります。 また、女性の登場人物の描写が、フェミニズムやマテリアリズムやコマーシャリズムなどを90年代と00年代に経験した後、友人・知人ネットワークの中で上手くマーケティング用語に操作されるふりをしつつも、女性であることを非常に現実的に受け止めながら生活している現代日本の女性の読者には、共感の持てるものではないだろうなという印象を受けました。 文学作品は、出版された時代や舞台となっている時代の大衆風俗の描写が目的ではないので、それはそれでよいのですが、読者の共感を呼ばない文章で構成された文学作品は、読者に何かを訴えかけるのは難しいのではないでしょうか。 個人的な感想としては、本作品を読めば読むほど、自分がそれなりにものを考えられると思っている一方で、とりたてて優れた人間ではないことも自覚している、後期資本主義社会において大衆化された大学教育を受けた男女であるという、同作者に書かれた文章の商品のターゲットの中に自分が含まれていることを意識させられます。 未知の知識を蓄えることそのものを楽しめない読者にとっては、本商品に全て目を通すのは辛いでしょう。 大衆化された大学教育で得られる教養しか持ち合わせない読者には、本書のテーマは伝わりにくいでしょう。 大衆化される前の大学教育レベルの強要を持ち合わせた読者には、ただただ退屈なだけでしょう。 翻訳後に再評価される作品であるように思いました。 結論としては、本ページをみている人びとに、無邪気に薦めることはできないので、星3つ。 | ||||
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この御時世で最速二〇〇万部突破はとてもじゃないけど凄いですよ。キャリアの力ですね。 一冊目、我慢して我慢して読みました。途中からやっと青豆と天吾の話がリンクしつつ進んでいく気配で我慢のしどころが報われた感。 それ以降、とりあえず先が気になるので頁をめくるという感覚。おもしろかったか、と言われれば「まあそれなりに」といったところでしょうか。 悪い意味ではなく、すっきりしない。だって青豆と天吾が再会しない。それでも「悪い意味ではない」のは、天吾の気持ちがはっきりしているから。ちゃんと青豆を考えているから。 そこだけで、「頑張って」読んだ甲斐が報われる。 で、結論。 エンタメ系からみればレンアイ小説だなあと。精神論はいってるレンアイ小説。いわゆるキャラ読みしているとは思うけど。 イメージとしたらクールな青豆さんは、小雪か、もしくは杏かなあ。ちなみにあゆみは貫地谷しほり。ちなみに牛河は塚地またはカンニング竹山。肝心の天吾は……思いつかない。 | ||||
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中学生の娘に先に読ませてしまったことを猛烈に後悔しています。 少年マンガにありがちな、受け身なばかりのモテモテの女性関係(笑) 若い女性の肉体描写は非常に細かいのに、年上の女性はテクニックばかりを描写する。 女性を受け止めるだけの器もない主人公が、一方的にされてしまうだけの性関係・・・ 一方で、純粋な恋心は10歳のとき手を握った少女に抱き続ける・・・これって、 男性の求める複数の欲望をうまく女性キャラに振り分けた、チープな設定ですね。 女性が読むと、ただただ気持ち悪いマスターベーションとしか思えません。 それならそれで帯に「成人男性向け」と書いていただきたい。 非常に、非常〜に不愉快でした。結局テーマが伝わりませんでした。 「世界の終わり〜」や「ねじまき鳥〜」がとても大好きだったのですが、 この作品でハルキ氏のパーソナリティの本質を知ってしまったようでがっかりです。 また、いくら有名作家でも、最低限「読み物」としての構成、キャラクター、演出に気を配ってほしかった。 比喩がうまいことだけはうまいですが、後半の長い長い説明セリフにはもう笑ってしまいました。 だったら作者自身のインタビューを読んだ方が話がはやいじゃないですか(笑) 性描写はばりばり書いてるのに、筋がめちゃくちゃ。これじゃ、自分勝手なセックスみたいです(笑) つまり、読者はイケません。 | ||||
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村上春樹さんの作品は数冊読んだことがありましたが、話題性に惹かれて購入してしまいました。一冊読めばやはり続きが気になります。もちろんBOOK1・2共に購入です。宗教をテーマにしたということで、作者なりに何かメッセージがあるのだろうと思っていますが、いまいちピンときませんでした。性描写が無駄に多いのが好きではありません。特に作者のファンではなく、彼の小説の伝え方などよく知らないので、村上さんがこの小説で何を伝えたいのかがよくわかりません。読み終えて、特に得るものもありませんでした。でも、また新作が出版されたら怖いもの見たさで読んでしまいそうです。 | ||||
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一読しただけでは何が起こったが分からず、 また再度読み返しても理解までは届きませんでした。 それでも何かひきつけられるようなものがある気がします。 人を殺したり、簡単にセックスする場面が出てきますが、 その場面を見ているとラノベ?ファンタジー?官能小説? 的な匂いもします。 あいまいなラストも村上春樹らしさと言ったら そうですが、 book3で壮大な伏線回収となると思います。 | ||||
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「青豆と天吾」共通項を解きながら話は進んでいきます。 村上春樹ワールド全開! 賛否ありますが、これが「村上春樹」の世界なんです。 ひとつの「ファンタジー」として読まれてください。 ただ、苦手な人はダメでしょうねぇ〜。 話の内容は、読んでからのお楽しみ。上巻はおもしろかったです! | ||||
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村上春樹が好きな人は迷わず手にとっていいでしょう。個人的に「海辺のカフカ」は面白かったのですが、さらっとしていてイマイチ印象に残らなかったので、最近の村上春樹作品に対して過剰な期待は持たないようにしてました。だから単行本になってからでいいやと思っていたのですが、話題性に負けて二冊同時購入しました。 読んでみると改めて文章を読む心地よさを再発見出来ました。久々に小説に没頭し、遅読の私でも、ものの数日で読破してしまいました。今後も幾度となく読み返すことでしょう。 話題性など関係なしにお薦めです。 | ||||
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「いつになったらおもしろくなるんだろう?」と思っているうちに読み終わってしまいました。 どこにおもしろさがあったのか今でもわかりません。 ”村上春樹の久々の新作”じゃなかったら、きっと見向きもされない部類の小説かと思われます。 ・登場人物や設定がライトノベルっぽい ・無駄な濡れ場 ・雰囲気はもっているけど中身のないキーワード(ヤナーチェックのシンフォニエッタとか) ・全体的になんだかぼんやりしている あと、性的な描写が結構ありますので、中高生にはあまりおすすめできません。 そういう表現が苦手な方はお気をつけください。 連合赤軍世代とかだったらもう少し面白く感じたんだろうか? ジェネレーションギャップなのかな? | ||||
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この小説は,科学(近代知)と宗教を扱った物語といえる.天吾は科学の側の人間であり,特段思想・信条を持たない「空白の子」として描かれる.一方,青豆は宗教の側の人間である.ただし,宗教の影の面(独善)と訣別した.宗教の陽の面(愛)のみを頼りに,勧善懲悪的な行いをする.しかし,二人とも自身の将来に明確な展望を持っているわけではない.天吾は,小説を書く技法は持つが,何を表したいのか分からず,「意欲」もないと言われる.青豆は,老婦人の誘いのままに殺人を行うが,宗教の影の面を引きずっていることにも気付いている.そしてそのために,自らに対し引き金を引くことになる.天吾は,ふかえりを通して青豆(愛)の重要さに気付き,「意欲」を抱くうようになる.しかし,そのときには青豆はもういない.あるのは,青豆のドウタ(彼らの場所に行くための通路)だけである.科学(近代知)の側に立つ天吾は,通路の向こうにある宗教の世界にどう対峙するのだろうか.それは,BOOK3で語られるであろう. | ||||
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わたしは村上春樹のエッセイが好きだ。小説はどれもあまり好きではないし、読後すぐわすれてしまう。だから発売したときも買う気はなかった。ところが夫が早速購入してきたのだ。夫は2日で読み終わり、どうも最後が拍子抜けだな、という感想だった。とても夢中になって読んでいたようにみえたので、その時読んでいる本がなかった私はじゃあ、読んでみようかと手に取った。しかし1巻目の中ほどで、読むのが辛くなってきた。 それでも、読みかけたら一応我慢してでも最後まで読むと決めている私は、なんとか2巻の最後まで読み終えた。感想は、やれやれやっと終わった、もう2度と読みたくない、やっぱりこの人の小説は好きではないということだった。 世の中にあまり居そうもない変わった登場人物たち、必然性がないのに出てくる特殊なセックス描写、ファッション、音楽、お酒についてのマニアックなくどすぎる説明、こういうものに興味のあるひとは好きなのだろうが、私にとっては読み飛ばす場所になってしまったということ。 | ||||
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BOOK1,BOOK2と読み進めるほどに引き込まれていきました。 時を経て、姿を大きく変えていくものと変わらないものを スリリングにあるいはファンタジックに描きながら 核心へと向かっていく流れに、 身を任せて読んでいると思っていたら、 物語は終わっていました。 主人公の二人はもとより、まわりに配された登場人物も印象的です。 脇に配された彼らと主人公の二人が絡み合うように出会っていく中で、 それぞれがもっと深く描かれていくのかなと思っていたのですが… 後は読者に委ねられたということなら、 私には自由過ぎて残念です。 それでも星四つにしたのは、 続きがあってほしいという期待があることと、 BOOK2までが平易な文体なのに味わい深く、 登場人物が魅力的で、 とにかく好きだから。 | ||||
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この物語では主人公の天吾は“筑波大学第一学群自然学類数学主専攻”という奇妙な名前のついた学科を卒業したことになっているが、それにしては大学時代の思い出話がほとんど出てこない。4年生の折に卒業研究を指導した教官はどんな人で、その専門分野は一体何だったのだろう?数理統計学だったのだろうか、あるいは位相幾何学あたりだろうか?筑波大学は教官一人あたりの学生数が非常に少なく、卒業研究のSeminarでは先生一人に学生一人なんて、私立大学あたりの学生が聞いたら、目を白黒させそうな贅沢な話も珍しくない。当然のことながら、指導教官とはかなり密な関係をもつことになる。4年間寮生活を送ったようなことが書いてあったが、それにしては寮生活の思い出話がとんとでてこない。1980年代前半のつくばといえば、まだつくば市はなく、TXはおろか東京とつくばを結ぶShuttle Busすらなく、陸の孤島という表現が様になる土地柄で、筑波大学の所在地は新治郡桜村であった。そのため、寮は完備しており、1年生は希望すると全員が入寮できる。義務にしているわけではないが、1年生はほぼ全寮制に近い。この寮生活で生涯の友人や場合によっては生涯の伴侶を得る学生も多い。5月には“やどかり祭”という寮のお祭りが盛大に行われ、これを一生の思い出として熱く語る筑波大学卒業生は多い。父親でない男が母の乳房を吸っているという1歳半の頃の話は鮮明に記憶している天吾にしては、そういう話が全くないというのもかなり不自然である。 著者の村上が慣れ親しんでいると思われる三軒茶屋や新宿中村屋あたりについては、描写が細かいが、天吾が大学生活を送ったつくばについては叙述らしきものが見当たらない。おそらく、村上はつくばに足を踏み入れたことが一度もないのではないだろうか?どうも、村上の作品というのは、オタク志向が顕著で、足腰の弱さが際立っている。 | ||||
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常に文字でギッチリの紙面、冒頭からダラダラと続くストーリー、数ページに渡っての解説や説明……等々、読みにくい要素満載なのですが、実際読んでみると不思議なことにすらすら読める。 基本的に退屈な場面が多いものの、盛り上がるところでは一気に盛り上がります。谷間から直接山場の頂上までワープした感じです。 それは多くの退屈パートがあったからこその盛り上がりなのですが、いかんせん退屈な所が長すぎる気も……。 総評としては、「つまらない」と「超面白い!」が混ざり合った「まあ普通かな」。 賛否両論のレビューも納得できます。 | ||||
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おもしろかったです。 「村上春樹の本」として、期待を裏切らない。 相変らず「僕(天吾)」がいて、 のらりくらりとしているうちに「僕」を取り巻く世界がかわってゆくお話。 どうして村上さんの描く主人公はいつもこうなんでしょうね。「やれやれ」。 ただ今回も村上さんの描く女性は強くて、きれいでした。 「青豆」さん、魅力的。 いずれにせよ、総じて村上春樹の本って感じでした。 | ||||
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久しぶりの村上作品。期待通りの面白さだった。 村上ファン以外の人にもお勧めの作品。 | ||||
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