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1Q84
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1Q84の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全986件 241~260 13/50ページ
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やっぱり最後まで読まないと(*^^*)ですね。おもしろいです。 | ||||
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世界的タイトルに今年は惜しくも届かなかったみたいですけど充分過ぎる内容でした。 最後まで読ませる数少ない作者です。 | ||||
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ある人が、この世の中で、なんとか正気を保とうと、努力する、物語だと、思いました。 | ||||
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人には大衆効果?というのかどうかは知らないけど、自分の評価が他人の評価から影響を受けることがあるそうです。 池谷裕二氏に拠ると、脳は感情を変更して自我を守るそうです。それが確実に真とは言えませんが、 多少はそういう面があると思います。(自分がそうですから) 1Q84はレビューやその他で結構酷評されています。 これが悪い評価の増長の理由となっている気がしてならないです。 持論ですが、純文学の小説においては、ストーリーが大きな価値を占めるのではなく、 ストーリー 文章の心地よさ、巧さ 雰囲気 書き手のスキーマのレベルの高さ などの各要素はすべて同等の価値を占める と思っています。 みなさん ストーリーの追求、批判ばかりで、 ストーリー80文章など20のような点の配分ですね。 ならば娯楽小説、東○圭吾など読んでみたらいいんじゃなでしょうか。 上記の持論評価的にこの本は唯一無二的に良作でした。 特に 人が持つ非常に微妙な心象や想起 の表現が最高だと思います。 勿論 ストーリーも面白いですよ、 みなさん 自分の心理的プライドを持ち込んで 拒絶してますが。 | ||||
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全て読みましたが, これから読もうと思っている人を対象にBOOK 1にレビューを書きます. 著者の本は何作か読んでいますが, 今頃読み終わっているあたりからも察せられる通り熱烈なファンというわけでもありません. 中立的な立ち位置から評価しているつもりです. 一番感じたのは, 読みやすくて意外にも(著者にしては)辻褄が合うことの多い物語であったということです. 異世界はいろんな著書で描かれていますが, 今回ほど読者を納得させながら話が進んだことはないのでしょうか. 現実と非現実が入り乱れる夢想的世界観は今までにもありましたが, 作中で明確な解釈はされてこなかったように思いますし, 私はいつもと何か違うなと感じました. 異世界自体がよくよく考えると非常に地味に描かれていて(ファンタジーとして捉えるならば), セックス&バイオレンスも控えめな印象でした. 読者を突き放していない点で, 初めて著者の作品を読むならこれがお勧めかもしれません。 ソフィーの世界に似ているような似ていないような, 1984とはほとんど関係がありません. | ||||
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一言でいうと冗長。 だからと言って描写が巧みなわけではなく、 表現もありきたりで情景もリアルに浮かばない。 1600ページもいらない。300ページくらいですっきり書けるはず。 話をいろいろ広げすぎたわりにほとんどの部分が消化不良のまま。 本はエンターテインメントであるはずなのに、読んでいてすごくストレスが溜まった。 登場人物の書き分けも下手で、多くの人が神経質で、感が鋭いのはおかしい。 さらにストーリーとして辻褄の合わないところを 直感で処理をしているところが、とても手抜きに感じた。 この本がベストセラーだからということで、活字に馴染みのない若者が 「読んだ労力のわりに、とてもつまらなかった。読書の良さがわからない」 と思い読書離れを助長しそうな、典型的な駄作。 | ||||
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良くも悪くも「村上春樹」だーーーって感じです。 一流のエンターテーメント、ワンダフル、エクセレントです。はい。 現在と過去、男と女、光と影、夢と現実 すれ違った過去と未来、二つの世界が、ねじれて絡みながら進行していく・・・異世界の現実世界。 好き嫌いは激しいでしょう、それでも面白いとお勧めできます。 おもしろい。はぃ | ||||
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村上長編にはすべて目を通した者の感想です。 その中で、「ねじまき鳥クロニクル」「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」でこれまで体験したことのなかった強烈な読書体験をしました。 あの体験をもう一度と思い、今作を購入した次第です。 その感想を記載します。 ふたつのストーリーが併走していくという従来のスタイルを今回もとっているのだが、両方ともに、物語を動かすメインテーマ、いうなれば物語のエンジンが、このボリュームの作品にしては脆弱すぎる気がする。 長編の序盤においてこれは致命的。 物語に厚みが加わって走り出すまでが非常に冗長で、読み進めるのが辛い。 また、作者特有のユーモア感覚、音楽・服・料理の趣味描写など、これまでは作品に彩りを与えていた要素が、妙に浮ついた印象を与え、場合によっては鬱陶しくすらあり、ことごとく裏目に出ている。 そして、これまでの作品に比較して、登場人物に魅力がない。 意図的に作者が、それぞれの人物に個性を付与しているのはわかるのだが、それは読者のイメージの足枷になるものだったり、安っぽかったり、ステレオタイプだったり。。。 今作を文句なしの名作と絶賛するのは、村上長編を初めて読む人か、よほどの信者かのどちらかに限られていると思う。 とはいえ、あれだけの長編を、疑問を感じこそすれ飽きずに読み進めたのは事実で、公平に見れば良作に含まれるのだとは思う。 だが期待していた、先が気になって他の何も手につかないというレベルには及ばなかったから、星ふたつ。 次回作に期待です。 それにしても、プレッシャーが大きいのか、それとも読み手である我々と作者が乖離し始めているのか。 後者ではないことを願っています。 何だかんだ言っても、唯一無二の作家です。 | ||||
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時間はかかったが、Book3まで読み終わった読後感は、基本悪くない。 村上春樹が紡ぎだす表現というぬかるみに気や足を取られて目線を下げながら歩き終わり、目線を上げると初めて周りの風景が全体として見えたという感じであろうか。 では、かかっていた雲や霧が物語の完結とともに見事に飛び去ったかというと、それは全く期待してはいけない。 ・つまるところ1Q84とは何だったのかが究極の問いであったとすれば、それは 解決していない。 ・なぜ、1Q84という世界がなぜ必要だったのかという問いについては、それは、解決していない。 ・では、天吾と青豆のかかわりが1Q84という世界のキーとなるのかという問いについては、解決していない。 ・ドウタとマザ、リトル・ピープルとはなんだったのかという問いについて、解決してない。 というのが自分なりの整理。一方、よく読めば、全ての謎は解決したという解釈もあるのだとは思う。 推理小説のように全ての謎が推理で完結的に解き明かされることを期待していたとすれば、それは期待はずれであろう。 しかし、読んだ人の数だけ世界観が生じる含みのある作品の存在こそ、文学の醍醐味だろう。 東京の住民にとっては、身近な風景の中に、違った世界を出現させる奇跡を目の当たりにしたという面白さもある。 自分としては、「傑作」というカテゴリーで書棚に分類したい。 | ||||
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更に加速して物語が終盤へ〜〜〜〜〜 しかし、複線がそのまま本線へ繋がり、同じトーンの連続でちょっと飽きる。 面白い、ほんと面白いのだが・・・緩急、急カーブがあるともっとよいのだが・・・ それでもおもしろい、お勧めできる物語です。 | ||||
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上手い。 Book2はちょっと単調感があったけれど、Book3はいい。 むしろ丁寧に濃密に物語が綴れて行く。うん。 シリーズ通しての主人公の彼(天呉くん)と彼女(青豆)に加え 3ではもう一人加わる。 このもう一人がいい。 隙間を埋め、更に密度が増している感じがします。 すれ違いながら、3つの点が一点に向けて綺麗な螺旋を描きながら 収束して行く様は美しいとさえ思えます。 3だけ読んでも面白くないでしょう1→2→3と順番に読む必要があります。 しかし、Book3を読む為に「1→2」を読んでも損はありません。 満足出来る一冊です。 #1、2を読まないと3が面白くないので星4つです。 | ||||
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実はフランス書院のゴーストライターが書いてるとか? という疑問自体がフランス書院に失礼? | ||||
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実はフランス書院のゴーストライターが書いてるとか? という疑問自体がフランス書院に失礼? | ||||
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ノルウェイの森、アフターダークと村上春樹の作品にはイマイチ乗れなかったのですが、もう一作だけ(あるいは完全に見切りをつけるために)読んでから村上春樹という作家の作品を考えようと、そんな思いでした。結論を先に言ってしまえば「なんだやれば出来るじゃん」(超上から目線 笑)という良い意味での裏切りがありました。 他の人がどう言うかは知りませんが、多分この作品で宗教という概念そのものはそこまで重要なファクターではないと思います。どちらかと言うと(ノルウェイの森とは対照的な)アイデンティティーの奪回の方がメインテーマのような気がします。ネタバレ防止のためあまり深い内容については触れませんが、要は天悟や青豆が宗教や現実世界(つまりは精神と物質的な社会)に屈服せず、本当の自己を確立しようとするところにこの作品の面白みはあるのだと思います。 余談ですが、ふかえり経由で青豆がXXした(Xは伏字)事をあとでわざわざ説明するのは随分親切だなあと個人的には思いました(注意深く読んでいればそれが見抜けるからです)。暗示的な表現も多いので、あまり注意深くない読者(嫌味ではないですよ 笑)はついて行けない可能性もあります。ですが、このアンチ村上であった私が寝返った作品でもあるので、単行本が出て古本屋のハードカバー版が安くなったこの機会をお見逃し無く読んでみて下さい。 | ||||
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青豆雅美29歳。本人は地球人と思っているが、生後まもなく地球に送り込まれたQ星人。 親切な地球人が子供として育てることにしたものの、青豆には幼児期から奇怪な点があり、両親や周囲の子供とはかならずしも親密になれない。青豆自身はその理由を両親の属する宗教団体にあると解釈している。 地球人として育つように改造を受けているが、顔をしかめると形状が大きく変化して元に戻すのに数分を要する。また、微笑むことができないなど、改造が不完全な部分も残っている。 成熟するとある程度は体の形状を意図的に変化させられるようになる。 本来は暴力的な性格であり、青豆は無意識にスポーツによって発散しているものの、成長するにしたがってその衝動は抑えがたくなり、正当化する理由をみつけては密かに人を殺している。 生後30年程度で成熟して単体生殖が可能となる。強いストレスを受けることによって青豆は妊娠した。Q星人であるという認識がないため、一方的に天吾を父親に指名する。 手からホルモン的な物質を分泌し、他の生物をコントロールすることができる。常時分泌しているわけではない。 初めて分泌(地球人の女としての初潮に相当)した時は強力であり、天吾はその感染者。 感染者は恋愛感情に似た感覚を抱くだけでなく、分泌者を見た場合は直ちに認識することが可能であり、その命令には逆らうことができなくなる。 天吾は無理やり父親扱いされ、柳屋敷のマダムやタマルも感染者で青豆の殺人を助け、隠ぺいする作業に従事させられている。 さきがけは、リーダーがQ星人の死体を発見することによって宗教団体に変化した。Q星人をリトルピープルとしてあがめているものの、科学的な調査も行っており、リーダー殺害現場で発見した青豆の分泌物を意図的に牛河に感染させる実験を行っている。 感染者もQ星人と同様に2つ目の月(Q星人の大型宇宙船)を見ることができる。なお、2つ目の月は地球に常駐しているわけではない。 Book4では、2つ目の月が再び現れ、ついに潜伏中のQ星人の意識を覚醒させる。地球はQ星人に支配されてしまうのか! 注意:上記はあくまでも現在構想中の内容であり、Book4発行時までに大幅に変更される可能性があります。 | ||||
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ぐいっと読んでしまい、残る感慨は混沌と愛というイメージでした。 世界の終わりとハードボイルドワンダーランドがフェイバリットだった自分ですが、 アフターダーク以降に出てきたと思う刺す暗さと緊張感がこうなるのか、と ただ凄さに圧倒されてしまいました。 以降、大長編を出さないのではと変な不安をもってしまうほどの名作だと思っています。 | ||||
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あまりに話題となり、BOOK3を前日から並んで買う人がいるということで、いまさら購入するのもどうかと思い、3冊とも図書館で予約を入れて読みました。 不思議なことに、一番後から予約したBOOK3から手元に来たため、不思議な感覚でBOOK3から読みました。 なぜBOOK3が一番に手元に来たのか不思議でしたが、その後同時にBOOK1&2が手元に来たときにその謎が解けました。 手元に来たBOOK1はボロボロなのに対し、BOOK2はほぼ新品状態。 つまり、大きな話題になったため、とりあえず予約したもののBOOK1を読破したものの(もしくはBOOK1すら途中でやめたか)、BOOK2に進んだ方がほとんどいなかったのではと推察します。 もちろん、途中で挫折した方はBOOK3の予約を入れる訳もなく・・・・。 つまり、コアなファンでない一般の方の評価はあまり高くないのではないかと思われます。 他人の評価はさておき、私の感想としては「よく判らない」というのが正直なところです。 まあ、普通の小説かな? 個人的には、並んで買うほどのものではありません。 ただし、読み始めた小説は面白くなくても最後まで読むのが身上ですので、BOOK4が出たら図書館で予約すると思います。 ところで、販売数は巻数が大きくなるほど少なくなっているのでしょうか? | ||||
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つうかさー、何? 頭悪いの? この作品絶賛してる人たち。 どう見てもこれ単なるジジイの妄想小説でしょ。 わざわざ語る価値もないよね、クソすぎて。 | ||||
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これは主人公同士のケミストリーを描いたお話で思いの強さや大きさが読む者に迫ってきて胸が痛くなります。これほどまでに女の心や求心力にも似た人の心の多様性を描き出した作者はいつも深い魂の底に泳ぎ着いて作品を創作しているというような事をどこかで書かれていました。さすがに精神が疲弊する作業だと思いました。 | ||||
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ハードバックも文庫本もベストセラーなので読んでみようと思いました。 村上春樹は上手なストーリーテラーだと思います。読み出したら止められなくて一気に読んでしまいました。でも、ベストセラーじゃなかったら途中で止めたかもしれません。こんなにも売れているなら最後に何か心打つエンディングがあると期待しながら読みました。ストーリーはそれなりに面白かったけど最後はつまらなかったです。読んで良かったとか、長編を読んだ満足感は全くありませんでした。なので、人には薦められません。 高校生の姪が読みたいと言ったので読み終わった文庫本の1を上げて私が読み終わったら残りを上げる事になっていましたが、他の方もコメントしていましたが、セックスの描写がリアルでとても高校生に薦められる内容ではありませんでした。まだ、読み始めていないとのことっだので、胸をなでおろし、読まないようにと伝えました。 | ||||
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