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なめくじに聞いてみろ
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【この小説が収録されている参考書籍】
なめくじに聞いてみろの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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良かった | ||||
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宣伝文句ほど面白くなかった | ||||
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新宿の交番にふらっと男が現れる。桔梗信治と名のるその男は、警官に対しておかしな質問をする。 「東京でいちばんぶっそうなところはどこしょう」。出羽の山からでてきた彼には、ある壮大な野望が あったのだ…。 都築道夫の小説『なめくじに聞いてみろ』は、科学者の父の遺した殺人術と、それをあつかう凄腕の 殺し屋12人をこの世から抹消する使命のもと東京を降り立った男の繰り広げる、ハードボイルド長編 だ。 この作品最大の魅力は、個性的な殺人術をあつかう12人の殺し屋たちと、主人公が彼らと毎回繰り 広げる一対一の決闘だ。自然科学や物理法則をほとんどガン無視した殺人殺法の数々はあまりに突 飛で、トンデモ的な笑いを誘う。今にして思えば、時代的にはスポ根マンガのエッセンスも入っている のかもしれない。しかしそれでもページをめくる手がペースダウンしないのは、そのような理屈を並べら れる隙を作る前に、力技で押し切ってしまおうというエネルギーがこの作品に満ち溢れているからだろう。 本書の魅力をもう一つ上げると、主人公と「大友」「竜子」「啓子」たちとの洒落た会話だ。それはタイトル にも表れているけれども、作中で信治はこの二人の美女(推定)にモッテモテなのだけれど、ベッドイン する前と後にちょいと気の利いた会話がなされるたびに、童貞のぼくちん、もうコーフンしっぱなしでした! | ||||
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