死霊



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    初公開日(参考)2003年02月
    分類

    長編小説

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    死霊(1) (講談社文芸文庫)

    2003年02月10日 死霊(1) (講談社文芸文庫)

    晩夏酷暑の或る日、郊外の風癲病院の門をひとりの青年がくぐる。青年の名は三輪与志、当病院の若き精神病医と自己意識の飛躍をめぐって議論になり、真向う対立する。三輪与志の渇し求める“虚体”とは何か。三輪家四兄弟がそれぞれのめざす窮極の“革命”を語る『死霊』の世界。全宇宙における“存在”の秘密を生涯かけて追究した傑作。序曲にあたる一章から三章までを収録。日本文学大賞受賞。(「BOOK」データベースより)




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    死霊の総合評価:8.45/10点レビュー 71件。Aランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.71:
    (5pt)

    般若さんは福島なんだよな

    三輪家の悪 悲 狂 喜  世界文学だな
    死霊(3) (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:死霊(3) (講談社文芸文庫)より
    4061983288
    No.70:
    (3pt)

    受け付けない人のためのセーフティーネットとして。

    仰天するほどつまらないですね。ドストエフスキーのことに『悪霊』をオマージュというのかインスパイアというのか、遠景において造り成されたものらしいですが。つまらない、というと理解力が及ばないだけだろうと憤慨した方や、せせら笑う方もいらっしゃるでしょうが、それに反駁するつもりは毛頭ありません。ただし、貶しているわけではありません。おもしろくない、という言い方に語弊があるとすれば、こう言い換えましょうか。物語のおもしろさ、活き活きとした躍動感、喜怒哀楽を織りなす彩り、それらが悉く抜かれてあると。喩えれば、臀部のあたる部分が鋭角になった椅子といったところか。読み手も坐り難いが、第一の読み手となり、より深く坐ることとなる本人はより辛いことだろうと推察します。だからこそ、永年かかったわけで、完結しなかった(可能性がある)のだろうと思われますが。それでいて、読めないわけではないんですよね。そう苦痛ではない。退屈ではありますが。退屈であるためか、どうしてここまで書けるのか、いや、書かざるを得ないからやむを得ずでしかあり得ませんが、それはなぜだろう。作者本人に意識がむきます。登場人物らにでなしに。もしかしたら、今までにない画期的なものを造り成されたのかもしれませんね。私が似かよったものとと連想したのは『正法眼蔵』でした。
    死霊(3) (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:死霊(3) (講談社文芸文庫)より
    4061983288
    No.69:
    (1pt)

    みんな本当に理解しているの?

    20代で読んで全然理解できなくて、いま60代になって読んでも全然理解できませんでした。これは小生の理解力が足りないと思っていましたが、おそらくそうではなくて意味のないと言っては言いすぎかもしれませんが、つまらない概念をこねくり回しているつまらない小説(ですらない)なのだと思いました。こんな訳のわからない本に星5つを付けている人たちの気がしれません。
    死霊(1) (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:死霊(1) (講談社文芸文庫)より
    4061983210
    No.68:
    (5pt)

    虚体とは何か

    埴谷雄高と同じくドストエフスキーの影響を受けているコーマック・マッカーシーはその作品において、叙事詩的な文体と会話文で、人間の暴力性、精神の深奥でたぎる激情を暗示している。
    当のドストエフスキーは、論理的な文体と会話文で、高潔さと愚劣さを併呑する人間の精神の広大さを暗示している。
    では埴谷雄高はどうかというと、困ったことに、暗示的な文体と会話文で暗示的なものを暗示しているとしか言いようのない。

    一見、トートロジーで荒唐無稽で合間合間に挟まれる挿話はどこまでも実験的であり、総じて意味のない小説のようにも感じられてしまう向きもあろうが、そうではない。
    その執拗なまでの暗示のトートロジーを用いることによってのみ示されているものがあるのだ。むしろ、ないものとしてあるというべきか。

    それは、論理の幽霊ともいうべきもの、論理の匂いを感じさせながらも論理そのものではないもの、いわゆる論理の果てのような場所のさらにその向こう側、nowere,nobodyたる場所へ向かって存在を超えさせようとする不屈の意志であり、無謀ともいえる革命への果てなき挑戦である。
    つまり前言したように、ないものとしてあることを目指し、それを示そうとしていると言える。空間にも時間にも自分自身にも捉われない、それでいてすべてでもあるような、はじまりでありおわりでもある『虚体』。それは暗示のトートロジーの網を張り巡らせることによって、ようやく形を朧げになし、その網の隙間からようやく一端を覗き見ることができるのだ。

    よって完結して安易な結論が提示されるはずもなく、釈迦と大雄が議論を戦わすことなどあろうはずもなく、死霊が未完に終わったことさえ、否、まだ終わっていないことすらも、暗示の裡へと自ずと含まれて、それらもまた永遠に死霊として未来の読者へと暗示され続けていくのだ。
    死霊(1) (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:死霊(1) (講談社文芸文庫)より
    4061983210
    No.67:
    (1pt)

    返金額が不透明

    返金額が送料を差し引いた額との説明があったのに、それよりはるかに少ない額が返金額でした。
    そのあたりの説明がないので、取引をする際には要注意だと考えます。
    死霊(2) (講談社文芸文庫)Amazon書評・レビュー:死霊(2) (講談社文芸文庫)より
    4061983253



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