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危険な関係
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【この小説が収録されている参考書籍】
危険な関係の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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新章文子が死んだらしいので読んでみたがいやはや読みにくい。京都が舞台で、ナイトクラブだのバーだの「お兄ちゃん」だの血のつながりだの莫大な財産だのと耽美小説みたいな通俗的な道具立てが多く、主人公とも言うべき男は21歳で東京の大学生らしいのだがどういう大学で何をやっているのかまるで分からない。著者は宝塚歌劇出身だが、芸能人が書く小説にはこういうのが多い。ひたすら誰にも感情移入もできず興味もわかない小説である。なお講談社文庫版で読んだのだが、中島河太郎の解説が、乱歩の「ユーモアがある」というのも、平野謙の「日本版ハードボイルド」というのも納得できないと書いているのが、この小説のヌエ的なところを示していておかしい。 | ||||
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