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(短編集)
空中ブランコ
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空中ブランコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全318件 21~40 2/16ページ
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不思議な主人公を取り巻く人間模様。笑いあり涙ありあっという間に読み終わりました。 | ||||
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友人が読んでいたので、つられました。(今、TVドラマでドクター役の)小手伸也さんがドクター伊良部と重なり最後までその姿が、脳裏から消えないまま読み終えました。 | ||||
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こんな時期なので、面白い本をと思い購入。 笑った | ||||
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飛べないブランコ乗り、先端恐怖症のヤクザ、嘔吐に悩む女流作家、義父のズラを引っぺがしたくなる衝動と戦う精神科医。彼らはすべて実社会では地位も実力も威厳もあるのだが、薄暗い伊良部総合病院の地下室にある診察室に入ると、色白デブの迷精神科医伊良部の掌で踊らされ、不思議とリラックスし、問題と向き合い、解決していく。 その過程が面白く、わかりやすく、ストレスなく読める。短編4つで構成されているので、さっと読めるところもよい。惜しむらくは、Fカップ看護師マユミのエロシーンがもっと欲しかった。 | ||||
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凄く面白かったです。 伊良部先生の魅力にはまります。 こんな風に生きられたら素敵だなと思います。 | ||||
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ドクター伊良部は精神科医なんですが 実際にメンタル病んでも クリニックに行って薬を貰うより この小説読む方が全然いいです 精神病んでなくても 考えすぎたり悩みすぎることが 如何に馬鹿馬鹿しいか 気にしないことが一番だと教えてくれます 逆のことをするとトラウマを克服できるって さとうみつろうさんの本にも書かれてましたが 伊良部は作中で実践しています それがまたおもしろくてたまらんです こんなユーモアのある小説で 楽しませながら大切なことに気付かせてくれて 何て素晴らしことでしょう | ||||
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誰にでもある不調。その極めつけの神経症 その神経症に対して、明確な解決策を述べることもなく気づくと患者の症状が緩和される、そんな不思議な空気を醸すちょっとふとっちょなお医者さんの話。 各ストーリーが小一時間もあれば読めてしまうお手軽なテンポの良さも相まって、気づいたら自分の心も軽くなっている。 (現実世界にこんなお医者さんがいたら通いたいとは思わないけど笑) | ||||
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全て、ベテランならではの凝り固まった考えやプライドが原因でストレスを感じていたり、行き詰まったりしているお話。いっそのこと発散したり、投げ捨ててしまえば心が軽くなるかもねというメッセージ。 伊良部というキャラクターがユニークで、文体も読みやすいですが、直木賞受賞作品と言われると「?」って感じかなぁ。 | ||||
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よみかえしました。 | ||||
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破天荒な精神科医である伊良部と患者たちの物語。2作目の今回も5話収録された短編集。天真爛漫で精神年齢5歳児の伊良部が患者たちを引っかき回しつつも、なんだかんだで癒していくのが楽しい。 患者たちもユニークで、表題作の空中ブランコが飛べなくなったサーカス団員にはじまり、尖端恐怖症のやくざや、義父のヅラを外してしまいたい娘婿など、絶妙なキャラたちが集う。義父のヅラなんてはたから見たらコントのような滑稽な話なんだけど、本人にとってはすごく重大なんだよね。だからこそ、伊良部とのかけ合いや温度差が活かされて面白い。 伊良部はハチャメチャな中にも、素直だからこそ合理的な道をスッと進んだりしていいよね。性格の話で「そういうのを一年間続ける。すると周囲もあきらめる。性格っていうのは既得権だからね。あいつならしょうがないかって思われれば勝ちなわけ」っていうのはなるほどと思ったな。みんな人間だもんね。正しく迷惑をかけないようにという美学で自分が抑圧されてたら、結局は自分が自分に迷惑をかけてるってことでもあるよなって感じた。 あと、最後の『女流作家』はちょっとシリアスな話でこういうのもいいね。「窓の外はいつの間にか雨模様だった。誰が降らせた雨か、すぐにわかった。」という一文が美しくて印象深い。マユミと星山の会話もじんとくるものがあってよかったな。 | ||||
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先生も看護婦も相変わらずだが、前作よりも行動的、感情的なため前作以上に魅力的なキャラクターに描かれている。 話は安定して面白く、読みやすいのでちょっとした時間にも最適。女流作家は毛色が少し違い、個人的にこのシリーズはユーモアに突き抜けて欲しいですね。 | ||||
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未読の本がたくさんありますので | ||||
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2006再掲 インザプールに続く、精神科医伊良部一郎に診察を受ける患者達の ストーリー。喜劇っぽいが、人生の機微に触れるような細かい描写が 精神的に疲れている現代人の共感を呼ぶのではないかと思う。 誰もが患者の症状に共通な体験を持っているのだと思う。 インザプールも直木賞候補であり、本作品で平成16年の直木賞に輝いた。 ちなみに同時受賞は大好きな熊谷達也氏の邂逅の森である。 奥田さんは1959年、熊谷さんは1958年生まれ。 奥田さんとは同級生なんだな。。。。 | ||||
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面白かった!読みやすい | ||||
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「話して治るんなら病気じゃないね」⇒確かに! 四冊目をお願いします、奥田先生。 | ||||
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何という事のない小説。暇つぶしになる程度。 | ||||
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前作に続き、安定の面白さ。 | ||||
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普通におもろかった。 | ||||
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「空中ブランコ」の患者は、「イン・ザ・プール」のと較べて、ちょっとした大物が多いですね。当然ドクター伊良部にとっては、そんなこと関係ない訳ですけど、前回の本当にどうしようもない人だったキャラクターに対して、伊良部のリラックスした性格が生む陽の現象が描かれている箇所が多い。意外と運動が上手だったり、人前で様になったり・・・ 私自身は「イン・ザ・プール」のドクター伊良部のキャラがより好きではありますけど、それとは別に、通して読んだときこの2作に、誠実に過ごそう真っ当であろうという、作者の確固たる信念が感じられて、本当に読んで良かった作品です。 | ||||
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実に愉快な小説でした。楽しめました。 | ||||
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