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(短編集)
空中ブランコ
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空中ブランコの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.39pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全318件 61~80 4/16ページ
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表示通り、とてもきれいな状態で届きました。 以前 初めて中古品を購入した時、状態の表示を気にせずに買ってしまったので、こんなもんかなぁ、と諦めの気持ちで読みましたが、こんな綺麗な状態でも購入できるのだと嬉しくなりました。 | ||||
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奇妙なこころの病を抱えてやって来る一風変わった患者、注射マニアの伊良部医師のきてれつな治療、クールな美人助手。どのチャプターも短く締められていて、さくさく進められる。 この作品の場合、こんな医者いないだろなどという突っ込みはするだけむだ。というか、したらむしろ読者の負け。エンターテインメントとしてかなり極上です。続編も読んでみたくなった。 | ||||
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この本を買ったのは8年前。 当時、私は、 長男が自閉症であることがわかり、 特別支援教育と心理学を学ぼうと、 放送大学の心理と教育コースに入学し、 日中は長男と障がい児通園施設へ、 夜は寝ないで心理学の勉強をしていました。 もうすでに病んでいましたが、 レンタルDVDを観る趣味が、精神を支えてくれていました。 そんな時にであったのが、この精神科医の出ている面白い話しです。 私は、長男を変えよう変えよう、 世の中を変えよう変えようと必死だったのですが、 学びとともに自分が変わり、 その分岐点にこの本があったのだと思います。 この本は、ココロの糧になりました。 何かココロにひっかかるものがある方には、 ぜひ読んで頂きたいです。 なあんだ、もう。 人生っていいじゃんという気持ちになりました。 最高です。 | ||||
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面白いよ。こんな医者がいれば精神を患っている人は気が楽になりそうな気がする。その逆もあるかも。 | ||||
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話の進み方は前作同様。続・ドクター伊良部です。 新たなエピソードもどれもばかばかしくて面白い。次巻も購入したいと思います。 | ||||
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読後感がこんなにスッキリ&ほっこりする本も珍しいと思う。しかも読みやすいので、ふだん本を読まない方にもオススメ。冒頭から引き込まれると思います。 | ||||
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前作より面白さがエスカレートしている。作家の側が作品作りにこなれてきたからなのか、それとも読み手がそのリズムを心地よく受け入れる様になったからなのか、どちらだろう。「空中ブランコ」は、前作「イン・ザ・プール」の続編である。 前作同様、主人公の精神科医伊良部の異常な言動に呆れながらも、患者が回復していくという話である。伊良部一郎の破天荒な言動や看護師マユミのあり得ない態度に笑いをこらえるのが難しい。そして、毎回それぞれの患者の心の持ちようが異常な様で面白い。先端恐怖症のやくざ、義父のかつらをもむしり取りたくなってしまう婿、書き始める度に以前書いた様な気がしてしまう小説家、コントロールを失った野球選手とその設定を知るだけで笑いがこみ上げてくる。 そして5歳児の精神年齢と言われる医師の伊良部が、ヒョウ柄のレオタードで空中ブランコに乗ったり、草野球の試合に出たり、小説を書いたりといつも以上に大活躍。最高のバイプレイヤー看護師のマユミには、意外な才能が発見される。 面白いけれど、そこから特別に得るものがない小説!そう思っていたのだが、主人公の心の変化に「うん、そうかもしれない」と納得してしまう。何か心が癒されるところがある。結果として心が慰められる。読んだ直後より少し経ってからの方が、じんわりと良さが滲み出てくる小説。こういう小説のあり方もあるのではないかと思ってしまう。 そういえば、メチャクチャをやっているのに患者を治癒させてしまう伊良部。 読んでいるうちに、何となく心が温かくなってくる小説。 | ||||
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精神科医の伊良部とやってくる患者とのかみ合わないところが解決の糸口になっていてびっくりする。 | ||||
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面白かった。ほんの小さなほころびから人の心は簡単に病んで行くのだと実感した。自分に似た話もあったりして、ものごとに拘り過ぎないでゆるーく生きようと思った。 | ||||
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まさにインザプールの続きというような感じで、同じ雰囲気の作品が楽しめます。 本当に奥田先生は身近な共感を書かれるのは非常にお上手です。 良い一冊に巡り会えました。 | ||||
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読んで不快ではないんだけど、言われてる笑いどころが見つからなくて同タイトルの別の本のレビューかと思った | ||||
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「イン・ザ・プール」が面白かったので、すぐ様購入。 直木賞受賞作品なんですね。 表題作の「空中ブランコ」は伊良部先生がクルッと身体を回転させるつもりで首だけ回っている姿が目に浮かぶ見事な表現に、声を出して笑いそうになりました。 | ||||
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短編集ということで、とても読みやすく楽しく読めました。 オープンマインドが周りの人もオープンにするというのが良く分かると思います。 | ||||
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先に「家日和」を読み「空中ブランコ」へ。 文庫本苦手なもんで単行本で検索してみました。 数年経つと格安なんてもんじゃあなく入手出来るのにはオボロキです。 更にオドロイタのは~~「いらっしゃーい。 地下一階にある神経科のドアをノックするや、中から明るく甲高い声が 響いた。場違いな応答に、思わずプレートの文字を確認する~~ 中に入ると、でっぷりとした中年の医師が一人がけのソファに胡坐をかき、 薄気味悪く笑って、手招きしていた。~~」 「空中ブランコ」に収められているのは表題の「空中ブランコ」他 「ハリネズミ」「義父のヅラ」「ホットコーナー」「女流作家」の4篇。 そのどれもに上記のト~ンデモ医者の登場となる。何故なら5篇の主人公は 誰もが言うにいえない神経系の病(例えば先端恐怖症等)を抱えて苦しんでいて 訪れた先がカバみたいな風貌の100キロを超える巨漢先生だったというわけ。 とにかくおっかしい。ユーモアを超えて、笑っちゃう。 何でもかんでもまずはビタミン注射を打ち、暴れる患者には上から乗っかちゃえば どうということなく打てるし、患者の話を聴きながら自分も参加しちゃうという 例えば「空中ブランコ」なら、いいな、いいなで見学しながら、そのうち飛ぼうとする。 とってもヘンだなとおもいながらも、ひょっとして飛べちゃうの?サーカスの 団員達と共にその場にいるような、うまく飛んでねって祈りたくなっちゃうような そのヘンさにおおいに悪影響?されてるうち、病は治ってしまう。 カバ先生は名医なのか迷医なのか、わからなくなるけど、パッパッと読めました。 | ||||
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恐怖心から飛べなくなった空中ブランコのフライヤー、先端恐怖症のやくざなど、登場する患者はそれぞれ面白い設定なのですが、 主人公であるドクター伊良部のキャラに、いまひとつ魅力を感じません。彼のキャラクターがほどんどいっていいくらい描かれていないので、 判断のしようがないのです。 天才医師なのか?行き当たりばったりの偶然による治療で患者が感知するのか?どことなく伏線のようなものが張られているのは解るのでが・・・ どうにも釈然としないまま、一話ずつが完結していきます。 奥田さんの小説は大好きですが、この作品に関しては、☆3つとさせていただきました。 | ||||
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前作に続き、ブレない軽快な作品。 「女流作家」が一番好きだな。 | ||||
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こんなぶっとんだ先生がいるなら、是非とも診察していただきたい! 本気で悩んで、苦しんで、もがいて、どうすれば良いか分からなくて、必死の思いで毎日を生きていても、日々は流れるし馬鹿馬鹿しい毎日は進んでいく。どうしようもないけど、この先生のように見方を変えてみたら、大きな問題は大して大きくなかったり、むしろ人生の暇つぶしに最適なアクセントのように感じられるかも。 先生の発想がただただ馬鹿馬鹿しくて、愛嬌があって、面白かったです。 | ||||
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面白かったです。 期待通りで満足してします。 商品も状態良く問題ありませんでした | ||||
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本当に面白い。 それぞれの分野の一流人の心の奥をユーモラスに描いて、思わず笑い転げました。 奥田 英朗 好きになりました。 | ||||
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一話完結の安い連続テレビドラマのようなお話。 ひとつひとつの話のキャラ設定は面白いけど、それを解決する精神科医のやり方が「はあ?」って感じ。 あまりなるほど感がありませんでした。 | ||||
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