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暗闇坂の人喰いの木
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暗闇坂の人喰いの木の評価: 3.91/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt
Created with Highcharts 5.0.104件9.30%3件6.98%8件18.60%6件13.95%22件51.16%得点得点☆1☆2☆3☆4☆5


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全28件 1~20 1/2ページ
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No.28:
(5pt)

面白かった。

不気味でグロテスクな話だったけど、事件の謎にぐいぐい引き込まれた。
話自体は長いけど、会話が多いのでそれほど時間がかからず楽に読めた。
改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
4065227631
No.27:
(5pt)

【ネタバレ無し】御手洗さんの人間的魅力があふれ出た作品

私は、名作でも初出が古い本については完全改訂版が出版された本を優先的に読むようにしています。調べた限りコチラは初出1990年10月。偶然にもこの本にある流れと同じ、① 占星術殺人事件 改訂完全版 (講談社文庫) 、
② 改訂完全版 斜め屋敷の犯罪 (講談社文庫)
の順に読んできて幸運でした。

とても魅力的な怪奇性を帯びた事件。好奇心を刺激してやまない設定と展開を含む迫力ある文体によりさらに際立つ謎と気味の悪さ。次の展開を知りたくて・・・私が読むのが遅いこともあるのですが・・・何時間も読んでしまいます。演出のためとはいえ、これを載せるのか、と二度見してしまうほどリアルな写真も恐い。歴史によって人間も含めてあらゆる対象への価値観が変わっていくことがわかります。

偶然の要素があることや作品内にも書かれているように謎の場面が残ってしまったことがもしかしたら完成度に疑問を生じさせる印象を読者に与えるかもしれないけれど、それでも事件はもちろん、奇抜だが論理的な真相にも説得力はあるように私には感じました。

石岡さんとほぼ同じ思考をする私自身に複雑な気持ちになりましたが(笑)、これまでで御手洗さんの人間的魅力を最も感じた作品でした。信念ある愛を感じました。
終局がステレオタイプでないところがとても好き。

次は解説おススメの続編「水晶のピラミッド」を読もうかしら。・・・でもまだ、これを記載時点(2024年1月28日現在)で完全改訂版ではないんですよね。
改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
4065227631
No.26:
(5pt)

一気に読みました

御手洗さんと石岡さんの人柄と間柄がよく出ている作品だと思います。2人とも本当に魅力的で、トリックも驚きました。
改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
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No.25:
(5pt)

2021年は著者の作家デビュー40周年

改訂完全版です。無駄のない伏線で、きちんと隅々まで色を塗ってあります。主に記者である石岡の、また、つぎに名探偵のセリフによって、あちらこちらに文明批評が混ぜてあります。その当否は別として、著者の思考のスタイルも作品のなかで展示されることとなっています。

長編ですけれども、会話の部分を多用するため、読んでいて、考えて疲れることはありません。
改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
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No.24:
(4pt)

ホラー系ミステリー?

真相については、あっからんかとした感じがあったが、内容についてはマジでホラーか!?と思うほどのおどろおどろしい雰囲気がありました。その点、自分には合っていて好きですね。

ただやっぱり真相が…
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No.23:
(5pt)

この保管状態はすごい。

1990年に発行された本が新品状態で今、手に入るとは思わなんだ。
頭が下がります。
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No.22:
(4pt)

ちから技でまとめた小説

同時期に読んだ、「斜め屋敷の犯罪」に比べると、物語としての完成度はかなり上がっているのではないでしょうか。
提示される謎の数々も魅力的で、全ての謎解きが終わった後に残る不気味さなど、物語としての楽しみに満ちていると思います。
一方で、それが魅力なのかもしれませんが、力技でねじ伏せたような強引な点も多く、物語世界から一度、解放されて思い返せば、そんな馬鹿なと思うところもあります。
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No.21:
(4pt)

欠点はあるが、傑作

序盤の事件現場の図解を見た時点でイヤ〜な予感がしてましたが、ほぼ的中。
やっぱりいつもの島田荘司じゃないか!
しかしながら、欠点を帳消しにするほどの、ミステリー小説としての面白さ。
御手洗潔モノは、犯人がイマイチ魅力的でない場合が多いですが、これは最高。
トリックはアレですが、それ以外の部分が傑出してるのでよし!
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No.20:
(5pt)

怖いし、面白い!!

これは本当に面白いです。島田荘司さんの小説を初めて読む方にお勧めかも。
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No.19:
(4pt)

石岡くん海外デヴュー

本作の犯人は木です。 犯人はちゃんと存在しますが最終的にはこの木こそ犯人と呼べます。
本作は事件の残忍性や密室性ではなく、狂気、恐怖にテーマを絞っています。
そしてその世界観に魅了されることは間違いないでしょう。
ただし、文字サイズも小さく、かなりボリュームがあるのでじっくり読んでください。
これより長いアトポスが発売されるとは予想出来ませんでしたよ…

同時に変人、御手洗潔の人間性にも一歩踏み込んだシリーズファンには嬉しいプロフィールを知ることができる作品です。
御手洗潔の変人かつ人間としての魅力も知ることができます。
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No.18:
(5pt)

笑った

宙に浮いたら偶然座って突っ込んだ(笑)。
凄すぎるぜ島田荘司!!
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No.17:
(5pt)

えらいショックな作品でした。

ものすごい衝撃を受けた作品です。怖いけど見たい、怪談のような
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No.16:
(5pt)

面白い。

長い・・・、けれど面白かったです。 ホラー要素も満載で読みながらゾクゾクしました。
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No.15:
(4pt)

何故文学賞候補に到らないのか?

初めての島田荘司氏作品でした。すぐに犯人と動機が判ってしまいます。
おそらく旧家に育った日本人、且つ女性ならば直感で判る犯行全貌です。しかし女性ならばこの作品は書かないですね。何故ならば息子殺しは古今東西、父親が犯人と決まっているからです。母親は育てあげた息子を殺さない。息子が母を殺すことはあってもね。
女は後世の為に胤を摘んだりしない。男のように、縦に並んだり横に従ったりしない。己の中に真実も事実も包んで生きる有袋類なんですよ。
この作品は男性が創った「想像の女性」が主人公です。「こんな女、いないよ」とあきれてしまいました。登場人物の玲於奈や三幸も、アニメに描かれる女の子キャラクターのように紋切り型の動きしか果たしていない。
ですが、木にまつわる伝記や死刑の歴史を語る部分はおもしろいです。また、作者の「書く」エネルギーに圧され、その圧倒的な力により読み進めることができます。文学賞なんてどうでもいい、そう思わせる力量を感じます。
ただ読後感に「幼稚だな」と考えずにいられなかった。まずトリックありきゆえ、なのでしょうか。
しかしながら石田氏をはじめ先期の朝井氏や今期の西氏が直木賞を獲ることが出来て、何故島田氏が候補にさえ挙がらないのか。それ自体が日本文学界のミステリーではないでしょうか。島田氏は選ばれる側ではなく、審査員の椅子に座られて当然たる作家だと思えます。不思議です。
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No.14:
(5pt)

普段、雑誌かドキュメント物しか読まないけど

非常に分厚い本でしたがスラスラと読めました。
複線の回収もキチンとされていて納得の行くミステリーだったと思います。
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No.13:
(5pt)

おどろおどろしい大楠

なんとも不気味な大楠を中心に人が死ぬ。
楠に喰われたとみんなが言う。
過去の話も織り混ぜて進む話の展開に一気に読んでしまいました。
私はどちらかと言うと、ミステリーより筒井康隆や、町田康のような不条理なものが好きですが、これは吸い込まれるように一気に読了しました。
きっと私も不気味な大楠に喰われたのでしょう。

ミステリー初心者にもなんとなくわかってくるので、ミステリー入門編にどうでしょうか?
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No.12:
(5pt)

島田本サイコロ化の先駆け

文庫本なのにレンガみたいな太さになってしまった大長編だが、読み始めると一気に読破してしまうでしょう。本文中に明治初期の罪人の生首晒し写真まで参考資料として掲載されているのが何とも素適な怪奇風味の強い御手洗ものです。英国の巨人の部屋のトリックはさすが島田氏って感じですが、横浜の巨木の事件はトリックはかなり大雑把です。が、レオナ一家の呪われた歴史を探る過程などは読みごたえがあり、トリックの面白さというよりはおどろおどろしい怪奇小説風味を堪能するべきかも。
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No.11:
(5pt)

面白いけど、長いよ。

ページ数を見て驚かれることでしょう。海外作品などではめったに新書サイズでこのページ数は出てはきません。せいぜいカーぐらいでしょうね。なので長い本が苦手な人はちょっと気をつけたほうがよいかもしれません。だけれども、読み進めたくなるようなテイストとなっているので苦にはならないかもしれません。事件はとにかく「怪しげ」の一言に尽きるようなテイストをかもし出しています。木の中から死体が4体もも出てきたりその気にはとんでもない事実が出てきたり…奇怪な世界が広がっています。犯人に関してはこれは誰でも疑えるような状況になってきてはいますがだんだんと絞られます、が実は罠があるので引っかかってしまわないように。事実部分はこれはかなり重い内容です。真相部分にかなりおぞましい内容が絡んでいますものね。しかしそこまで追い詰めてしまうとは…読み進めないと真相はわからないことでしょう。
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No.10:
(5pt)

くらやみ坂

作品を読んでから横浜にある「くらやみ坂」に行ってみました。
そして、ハードカバー時にあった「くらやみ坂」の処刑場で斬首された首が並ぶ写真…。
あの実物が長野県松本市の日本司法博物館に展示されています。
実際にこれらを見てみると、作者の表現したかった裏のテーマが見え隠れしてきます。
「占星術殺人事件」→「異邦の騎士」と読み進めてきて、この作品を読むと違和感を感じるかもしれませんが、著者が長年温めてきたこのテーマへの思いの壮大さが伝わってきます。
ある意味、御手洗物で一番物語としての重厚さがある作品です。
島田荘司の作品で読みのがしてはいけない作品といえるでしょう。
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No.9:
(5pt)

眠らない狂気に終止符を打つ! 御手洗が齎した夜明けとは?

横溢してるね島田の美学が。。単に謎解き小説というより,もっと総合演出的。どうやったら読者の興味を拡散させずに読み進ませる事が
出来るかを熟知している。好奇心の煽り方なんかは絶品だ(作品によってはそれがどうしようもなく竜頭蛇尾にもなるが.....)。
物語のメインとなるのはタイトルに冠してある通りの《人喰いの木》。その魅力的なオカルト仕込みを中核に据え,不気味な童話,生々しい回想
を駆使して隙のない鮮やかな構成を保ってる。その舞台の上を,御手洗・石岡のコンビに加え新登場のレオナが時空間を越えて事件解明に
奔走する。異常心理の描写や,大仕掛けのトリック,冴える御手洗の推理にも惚れ惚れするが,この人独特の女性論や日本人論なんかが堪らなく
面白いのです。本当に読んでて全然長さを感じさせないからなぁ。。
代表どころの占星術や斜め屋敷は読んだんだけど,こちらにはまだ手を伸ばしてないやって方がいたら是非とも。
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