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暗闇坂の人喰いの木



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暗闇坂の人喰いの木の評価: 3.91/5点 レビュー 43件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.91pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(3pt)

面白かった、けど

こういうのありなんですか?
なんかしっくりこない。
途中まで書いたけどまとめきれずに全部放り投げたと言われた方が納得できました。
改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:改訂完全版 暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
4065227631
No.7:
(3pt)

暗闇坂の人喰いの木を読んで

本書は1回読んでいるはずですし、話題にもなった覚えがあるのですが、あまり記憶に残っていませんでした。
今回、再読すると、面白いことは確かですが、長いですし、いろいろ詰め込みすぎの気がしました。
暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)より
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No.6:
(3pt)

外観はいいが、骨組みがスカスカ気味

圧巻の680ページ!もんのすごいボリュームです。
どこかダークファンタジーめいたタイトルですが、本編も呪いだとか祟りだとか通常よりファンタジー性が濃い目になってます。残酷なグリム童話とか好きな人はよりのめり込めるでしょう。
厚みのわりにはスイスイ読めるので本編の長さ自体はそう苦になるものではありませんが、肝心の内容はというとことミステリーにおいては微妙かも。トリックの大味ぶりは「斜め屋敷の犯罪」と似たものを感じますが、斜め屋敷の方は大胆且つ大袈裟ながらもまだ納得のいく説明があったのに対し、本作の不可解な出来事は実に6割が「偶然」の一言で片付きます。当然御手洗による謎解き部分もあっという間に終わります。なにせ偶然ですから。どんな真相が隠れているのかとドキドキしていただけに肩透かしをくらった感じは否めない。まともに推理していた人はなおさらではないかなと思います。
ミステリーではなくホラー、もしくは「異邦の騎士」のような人間ドラマ的な小説として読むならそれなりに楽しめます。全体的な構成はなんとなく占星術殺人を彷彿とさせますね。御手洗があっちこっちに顔を突っ込んで楽しく推理しているだけで読んでいる私としては楽しいのですが、本作は差し引き☆3かな。
暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)より
4061816624
No.5:
(3pt)

猟奇的ホラー、一読の価値はあり

ラストの手記が魅力だと思う。
数ページほどだが、これが本編より強烈な内容で
犯人の苦悩や殺人にいたる運命などを綴っている。

全体的には乱歩の作品のような猟奇的なホラーミステリーだと思う。
殺害するのにこんなことする必要があるのか?と突っ込みどころも多いが
犯人の決意が全てなのだと思う。精神状態もおかしかったのかもしれない、とも考えられる。

トリックなど考えず、全体の世界観や人喰いの木を巡る運命を楽しむのが良いかもしれない。
暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)より
4061816624
No.4:
(3pt)

四六版・文庫版では収録されていないものが、ここにはある。

とある家庭で、その世にも奇怪で忌まわしい事件は起きた。長男が屋根の上で、次男が庭にある大楠にまるで喰われるかのように頭を突っ込んで、祖母は次男と同時刻に庭の中で、それぞれ怪死する。探偵・御手洗潔は、この怪事件をどう解決するのか。

 シリーズ中、最も忌まわしい怪作!

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 島田荘司氏の作品の中で、最も心に残る作品。特に新書版には、四六版・文庫版には掲載されていない、本編で語られている図像・写真の現物が載せられており、初めて眼にしたときは背筋がぞくぞくしたものだ。未読の方で古書店で見かけたときは、ぜひ一目見てほしい。
暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)より
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No.3:
(3pt)

ホラーとして特化すべきだったと思う

この作品の魅力は本格推理物としての面と「人喰いの木」というキャラクターを基においた横溝正史ばりの、数十年続くどろどろとした謎によるホラー面の二つに分かれると思うが、本格推理物としては偶然に頼りすぎ。あれでは納得しない読者も多いかと思う。ホラー小説に特化してシリアルキラーの異常性に重点を置いた方が良かったと思う。作品中に登場するシリアルキラーの描写はなかなか良く、恐ろしい。
暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社ノベルス)より
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No.2:
(3pt)

いかがわしい怪奇趣味ではピカ一

この作者の全作品中で、最も怪奇趣味にあふれる作品だとい思いました。まず、暗闇坂という舞台がすごくいい!じっさいに、横浜あたりにあるらしいですねこの町名は。そこに佇む樹齢2000年とかいう木がこわ〜〜いです。おまけにこの木は人を喰うとか言われてて、昔に実際少女を喰ったという事件も地元で伝わってるということで、手洗が現在の事件とその少女喰い事件も同時に解いちゃうということで。ところがです、現在の事件に関しては、相当無理がある。動機はまだわかるけど、犯人とその行動がありえない!おまえにそんな行動は取れません!というツッコミをしちゃいます、。あと、屋根に跨ってた死体も、それが偶然の産物であって、なんら形に必然性がなかったのも、本格ミステリーとしては今一歩とうレベルでしょう!!それに、そういう経過で跨ることになったなら、死体にもっと傷がつくはずだろ?少なくとも尻のあたりはなんか痕跡ができるはずだぞぉ〜〜。それが綺麗さっぱりだったとはありえない!!次男のほざく世界処刑巡りの旅が凄く良かったです!いやぁー人間ってほんと残酷なもんですねぇー!それでわ!!
暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
4061856944
No.1:
(3pt)

他の作品と比べれば評価は低め

「巨人の家」についてはやられた!と思ったけれども、「占星術殺人事件」「斜め屋敷の犯罪」ほどではない。私にはどうも松崎レオナというキャラクターに好感が持てなかった。冒頭の童話調の文章が怖い。トリックは氏らしく豪快。
暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:暗闇坂の人喰いの木 (講談社文庫)より
4061856944

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