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カフネ



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【この小説が収録されている参考書籍】
カフネ

カフネの評価: 4.23/5点 レビュー 172件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全139件 41~60 3/7ページ
No.99:
(5pt)

人の深みを知れる作品

自分と他人の隠れた本心をどう紐解いて何を基準に生きていくかを描いた目の覚めるような人の心理に触れられる作品でとてもよかったです。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.98:
(5pt)

非理想型の人々が困難に折り合いをつけていく様子が見所

受賞作品ということで読んでみました。料理を楽しむ小説と思っていましたが違いました。
普段は古い小説ばかり読んでいるためか、主人公のマイナス心情描写があまりにも細かく、また暗い内容や、会話もちょっと関わりたくない感じの内容が多いので、どうしようか少し考えましたが、とりあえず一気に読んでみました。
普段、光の当たらない社会問題や、それに関する公的なシステムについてもよく調べててあるなと思いました。
登場人物のほぼ全てが環境面、心情面で理想型の人間ではないのですが、リアルな世界では一瞬で関係が終わるような状況でも、文句を言いながらも関わりを持っていき、希望ではないですが、折り合いをつけていく様子は小説でなくては書けないし、この著者ならではなのかもしれません。この小説の見どころはそういうところでしょうか。
実社会でも、多少強引でも人と人とが関わりを持っていくというのは必要なのかもしれません。無論、そのことによって軋轢や傷つけあうこともある訳なのですが。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.97:
(5pt)

自分と他人は分かり合えない

自分と他人は分かり合えない。
人生の背景も違えば、環境も違う。だけど、社会では一緒に生きていく。他人は分かり合えないものと理解して、接することで自分を伝え、相手も理解する。年齢、性別関係なく、ただ人を大切にすることがどれだけ大事かを教えてもらいました。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.96:
(4pt)

ぐいぐい読めて心が温まる

評判の通り、とっても心温まる物語であった。

家事代行のユーザーからチケットをもらった人に2時間無料の掃除や料理などをするカフネでのボランティア活動を通して、様々な家庭が登場する。とても他人事とは思えず、いくつかの家庭の状況が現在の自分・将来の自分に重なり、感情移入してしまう。不妊、育児、結婚、ジェンダー、昨今の様々な問題に触れられており、考えさせられるもの多かった。

個人的に、オチには少々違和感があるものの、大事な人と読みたい良作。

あと、とにかくご飯が食べたくor料理がしたくなる!(笑)
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.95:
(5pt)

面白い!

面白くて、2日で読み終えました。ミステリー要素も有り、最後まで興味の尽きない本でした。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.94:
(5pt)

それでも生きること

現代に生きることの孤独を温めてくれる小説でした。
不妊、虐待、病気、ジェンダー、それ以外にも、
登場人物誰もが、苦しんで、だからこそ苦しい人に寄り添って生きようとしている小説としての希望と、生々しさがありました。
読んで良かったです。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.93:
(5pt)

最初から最後まで引き込まれた

本屋大賞受賞作品で人気本ということで読了。初めての作家の初めての作品でした。弟の不審死、弟の元彼女、家事代行サービスで働く訳ありな彼女、弟の姉も少々訳あり。家事代行で色々な家庭で料理を提供して、家庭毎の事情がある中で、料理を通して幸せを感じてもらうストーリーかと思ってましたが、全然違いました。親子や兄弟、夫婦、彼女彼氏、お互いに気持ちが分かってるようで何も分かってるいないということが刹那すぎた。友達でも一緒にいて安心できれば絆が深まるなぁ。映画化は間違いないですね。良い作品に巡り合えて、ありがとうございます。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.92:
(5pt)

良かった

予定通りに商品届きました。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.91:
(5pt)

筋書きは、弟に死なれた姉と、弟の恋人との話である。会話も丁々発止で小気味がよい。

本屋大賞を取った本である。本屋大賞のことは、小川洋子氏の第一回の「博士の愛した数式」を読んで感激したことがある。第二回目の恩田陸氏の「夜のピクニック」も面白く読んだ覚えがある。それ以来、本屋大賞といえども特に興味もなく読んでいなかった。しかし、今回は本が家にあったのでなんとなく読んで、この作品の素晴らしさに感激した。
 筋書きは、弟に死なれた姉と、弟の恋人との話である。しかし、その内容は複雑で、何回か読者を驚かす場面が出てくる。思わず涙した場面もあった。中には現実的ではないと思われるところもあるが、小説としては許されるし、納得できるように自然に書かれている。姉と弟の恋人との丁々発止のやり取りも小気味がよい。面白く読んだ。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.90:
(5pt)

両親との対峙

調理の様子がいくつも出てくるのですが違和感なくスムーズに読め、二人の女性の考え方や行動に共感させられました。ことに主人公の女性が両親から同居を請われても、しないことを最後まで貫いたことは立派であり良かったです。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.89:
(5pt)

おせっかい

とても女性的な小説だった。魅力的な女性がたくさん出てきたが、男性は去っていくような、勘違いしているような存在だった。
どんなに近くにいても、どんなにつながっていると思っていても、人の気持ちは、本当はよくわからない。そして愛情が非常に利己的な感情であることが、とてもうまく書かれていた。
それでも我々は生きていて、前に進まなければならない。それは、食べ物を食べて、「おいしい」と感じるような命の営みである。そんなことを教えてくれた、素敵な本だった。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.88:
(5pt)

読んで良かった!

最後まで引き込まれたままで読み終えました。
唐突に登場したせつなさんの言動は読み進むにつれ、それに説得力も加わり私も少しずつ納得させられ、好感を抱きリスペクトが生まれていきました。薫子さんがそうだったように。薫子さんの心情、考え方が変化し力強くなっていくと同時に、元々持ち合わせていただろう気持ちの繊細さが現れて行く様子は心地良かった。二人の複雑でいて小気味良い関係は、私には気持ちよく感じられ、作者の力量を感じました。
そして、親の願望、自己満足だけで子供を欲しがることの究極的な是非を私自身にも問いかけることになり、それぞれの命の尊さを考えさせられました。心が揺さぶられた一冊でした。Bravo!!!
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.87:
(4pt)

少し琴 に触れて よかった

テレビ番組の あの本読みましたか で 取り上げられていたので 購入して読みました これは自分が好きなジャンルではなかったけれども 全体的にとても良かったと思います
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.86:
(5pt)

良かったです。

良かったです。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.85:
(5pt)

タイトルの意味が描写が素敵

人の心の描写が細かく描かれている
たくさんの伏線が面白く料理の描写も実物が想像できる
読み応えのある作品でした
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.84:
(5pt)

少しづつ引き込まれてしまいました

日常で起き得るようなことが題材として扱われていたと感じることができ、読み進めていくごとに本の魅力にのめり込んでいきました。
他人との関わりにおいて、言葉にしないと分かり合えないということは、生きていく上で凄く大事なことだと再認識させられました。私も人に何かを伝えるということは苦手だと自覚していますが、大事なことを伝える大切さを少しでも思い出しながら生きていきたいと思います。
料理や食事を通して、人生の思い出や人との繋がりの大切さを強く感じることができることにも物凄く共感できました。
人を思いやることが人の生きる原動力になるということが伝わる心温まる内容の本でした。
必ずしも上手くわけではないけど、真剣に他人を思う気持ちを持って生きていくことが大事だということを教えていただきました。
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.83:
(5pt)

手にとって見て

繰り返し読んでストーリーの深さを楽しんでいました
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.82:
(5pt)

読みやすかったです

あっという間に読んでしまいました!!
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.81:
(4pt)

誰かのために美味しいご飯を作りたくなるような小説

単なる栄養補給だけではない”食”の大切さがヒシヒシと伝わってきて
読んでいると無性に料理がしたくなったり、美味しいものを食べに行きたくなる。
悲しい時も辛い時も美味しい食事があれば心がホッと一息つけると感じさせてくれる。

主要キャラの薫子、せつな、春彦の人物描写も丁寧で、後半意外性のある
ストーリー展開もあり飽きずに最後まで楽しめた。

<ここからネタバレ>
ただ、終盤の薫子の独りよがりで思い込みの激しい行動は
おばさんのおせっかいや優しさというより、欲しかったのに授からなかった我が子を
せつなに重ねて暴走するまストーカーの心理そのものでホラーだった。
それをいかにも美談のように終わらせる感じが気持ち悪くて★ひとつ原点
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263
No.80:
(5pt)

是非とも読んでください

凄く良かったです‼️
カフネAmazon書評・レビュー:カフネより
4065350263

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