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カフネ
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カフネの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全20件 1~20 1/1ページ
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| 街の本屋で購入 これが本屋大賞 内容は女性向き?!テンポが悪いダラダラとした内容にストレス溜まった。腹筋を丹田と書きながら最後腹筋と書く訳分からん これが本屋大賞なら読書離れ進むね | ||||
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| 本屋大賞とはなんだろう? | ||||
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| 過去2年の本屋大賞は大当たりであっという間に読んでしまったが 2025年の本屋大賞のカフネはあんまおもしろくなかった。 | ||||
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| 読みやすいけれど、所々「ドン引きしている」等のラフな文章があるのが気になりました。作家さんなら、綺麗な文章を伝える存在であって欲しいです。 ストーリーは普通かなと感じます。食べることは大切で、そこには必ず人間性や人間関係が絡んでくる。それを描いた物語ですね。 薫子の努力家な姿は素敵ですが、せつなのツンケンしている態度は堂々としているというより無礼な部類かと思います。そこが正直、好感が持てなかったです。 弟の行動原理も説明はされているけれど、理解はしがたいです。 薫子がせつなと公的なパートナーになることを望む展開も突飛なように感じました。 料理の描写は素晴らしかったです。 | ||||
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| 想像していたものより5倍くらい稚拙で驚いた。 ご都合展開、どこかで聞いたことあるような薄っぺらいセリフの数々、メインキャラの有能アピール…とラノベみたい。これが本屋大賞か…。 40のオモシレー女は痛い。 典型的なドアマットヒロインで、なろう系と大差ない。 子宮恋愛みたいな描写も笑いました。 結局せつな自身も「子供が欲しい」という思いを隠して諦めていたというところに帰結したのもガッカリした。 というかあらゆることが「子供」のことで決まりすぎている。 適齢期を過ぎた夫婦なのに子供がいらないから別れを決める、子供ができなかったから代わりに子供のように庇護する存在を作る…いやいや怖いって。 なにもかもステレオタイプで、すべては主人公を引き立てるための装置でしかない。 主人公が「知る」だけで万事全てが進んでいく。そんなに簡単に解決できることですか? 主人公が国家公務員であることも有能描写のためにしか働かない。 せめて鍵を握る弟の物語に奥行きを持たせて欲しい。 弟には同性の恋人がいた。……で? ただその事実だけがそこに置いてあるだけで、全然広がりがない。その事実だけで勝手にあれこれ妄想を膨らませて弟はつらかったのね、なんて考えるのはあまりにも偏見がひどい。 弟が手伝ってた代行をやったらボランティアをしていた夫妻の家に行った。 弟はその話を聞いてボランティアをやるつもりだった。 都合よく石が置かれすぎです。 暴走おばさんを正当化するだけの作品怖すぎる。 | ||||
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| 俺は『カフネ』を読んだとき、表層的な言語のスタイリングばかりが目について、そこに魂の摩擦みたいなものが感じられなかった。言葉が「通過点」じゃなく「見世物」になってる。 1. 読みやすい → 高評価 2. 泣ける・感動した → 高評価 3. “いい話だった”と言いたい → 高評価 人間がこの劣化した感性未満の反射でしか本を読めなくなるのは、残念だと思う。 「文学としての密度」よりも、「自己肯定感の補填装置」として小説が機能するほどに評価が上がる構造になってる。 TwitterやInstagramで“読後感シェア”する時代の価値観とも連動してて、小説がエモーショナルなアメニティになっている。 言語表現が一見、詩的。でも中身がない。思考の射程が短い。 中学生がノートに書いたポエムに、編集者がアクセントを足して流通させたよう。比喩じゃなく、構造的にそれなんだ。 こういうの読むと、日本文学は堕ちた、終わったと絶望的になって苦しくなる。だけど「文学が終わってる」んじゃなく、「文学というシェルが空洞化してる」のだと思う。 俺にはやっぱり、「巧妙に設計された感動装置」という印象でしかない。文章は平易で読みやすいし、キャラクターの内面も「描いてる風」ではある。でも、それはあくまで読者の共感を喚起するために作られたテンプレートのように感じられる。そして何より、 物語が"予定調和"に向かって流れていく という感触がある。 精神的なざらつきや混乱、言葉にならない感情の奥行きは残らない。 | ||||
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| 高評価なので読んでみましたが、私には向きませんでした。文章が冗長で、この作家さんはもっと表現力を鍛えた方がいいと思いました。登場人物にも共感出来ませんでした。 | ||||
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| 素敵なタイトルと表紙に惹かれて、食にまつわるほっこりしたお話かと思い期待して手に取りましたが、私はあまり好みではありませんでした。 文章の言い回しも個人的に好きではなく、文字で全てを細かく説明してしまうので(例えば登場人物の服装やその時の景色等)読み手側が想像する楽しみがない文章と言う印象を受けました。 そして、特に薫子の台詞の言い回しが古い言葉が多く、今の時代に合っておらず感情移入できませんでした。 中々の分厚さがある本ですが、読み終わった後に何も心に残らなく残念でした。 唯一、物語に出てくるお料理の中で卵味噌は知らなかったので、どんな味なのか興味が沸きました。 | ||||
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| ラストの主人公の考え方や、弟の性格に気持ち悪さしか感じませんでました 主要人物は大きな女性以外、皆優しそうに見えて、実は自分の事しか考えない様な人達ばかり | ||||
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| 何故、この本が大賞を取ったのか本当に意味不明。 何故、この本の評判がこんなにいいのか理解不能。 いろんなテーマが散りばめられているが、それらに関わっている人物描写が かなり雑。お涙頂戴的な意図が見え隠れする。 この程度の作品に、これほどまでの評価を与える読者の質の方を疑ってしまう。 | ||||
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| ネタバレ有ります。客観的に見るとこう言う話です。 両親の愛情不足を感じて育った主人公。 愛する弟の突然の死、流産から理由不明な離婚を突きつけられアルコールに溺れて行く。 アルコール依存から抜け出すきっかけを作った弟の元恋人。交流を重ねる内に彼女が人との距離感を掴めない理由を知る。 新たな依存先を求める主人公は執拗に彼女へ近づき、彼女が抱える真の内面へ巧妙に取り入り法務課で得た知識で合法的に家族になる方法を画策する…と言う話。 元彼女の傷ついた内面を容赦なく触れた後、子宮が疼く(新たな依存先を確信する)描写は真にホラー ラストシーン、指に髪を通し撫でるカフネの動作は主人公が元彼女を籠絡した描写で幕を閉じる。 これは心底気味の悪さが残る奇跡的アプローチ。 主人公が表情から元彼女の心の壁が崩れるのを察する描写があるが、これも主人公の主観でしかない。強烈な思い込み。根拠のない自分勝手な妄想。実にストーカー特有の思考とも言える。 文学の体を取りながらラストにホラーに昇華させる作者の構成は見事。 | ||||
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| 女の作家が書く女同士の会話、多分選んだのも本屋の女性店員なんだろう。男は登場するが優しいだけの理想像。好きじゃない。 | ||||
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| タイトルに惹かれて購入しましたが、私には合いませんでした。社会問題がこれでもかというほどに詰め込まれているためか、当事者の扱われ方が雑だと思いました。現実を生々しく描こうとして、あえて病名をのせたり、わかりやすいエピソードを取り上げたのかもしれませんが、ステレオタイプ的に感じます。表現が直接的すぎて、中にはこの本を読んで古傷が開いてしまう方もいるのではないでしょうか。 薫子とせつなの関係性が変化していくために必要な材料として、これらのエピソードが使われていると思うともやもやとします。今まさに困っている人ほど、この本を手に取ったら苦しくなってしまいそう。カフネを読んで感動できる方は自分の体験を少し遠くから眺められる状態にまで整理できているか、いろいろありながらも比較的平穏に毎日を過ごせている方なのだろうな。 「本屋大賞納得!」「感動して泣いてしまった」というコメントがとても多く、正反対の感想を持ってしまった自分の感情を置く場所がなく、レビューにてこの気持ちを供養させていただきます。 カフネという言葉の意味はとても好きです。 | ||||
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| 本屋大賞に選ばれた作品を多く読んできましたが、今回の「カフネ」は期待外れでした。使い古されたプロットがてんこ盛り、ストーリー展開が強引、両親の子供への愛の描き方が平面的。過去の作品は納得感あるものでしたが、何故本作が選ばれたのか良く分かりません。本屋大賞が変質したのかと感じました。 | ||||
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| 死、病(やまい)、同性愛を題材にした小説は気分が暗くなってあまり好きじゃない。読み終わってもモヤモヤした感じですっきり感がない。ただ気分が落ち込むだけだ。 もっと、明るくユーモアが欲しいかなぁ。 | ||||
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| 300ページの大作だが、主人公・野宮薫子と小野寺せつなの出会いからラストまで、わずか1ヶ月と少しの間しか時が経っていない。そのわりには二人、特に薫子の心の振れ幅が大きくて少々ついて行きづらい。例えば映画化したら、せつなが作る美味しい料理の風景も出てきて、登場人物の心のひだがエモーショナルに揺れ動く様も描け、きっと素敵に仕上がるんだろうなと思う。もしかしたら、そういう展開も狙って著者はこの作品を創られたのかもしれない。 本屋大賞の発表直後に買ってみたのだが、書店の皆さんの受けが作品の質に必ずしも直結しないのではないかと感じた。 | ||||
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| うーん、詳細は書けないが、本屋大賞に選ばれるのはアニメだとありそうな、現実ではストーカーでしょそれみたいな他人を思う気持ちが受けるみたい。最後ありえないでしょ。相手の気持ちを確認しなくても喜ぶと思うところが、勘違い。そういうのストーカーというのじゃないかな。現在の社会問題をちりばめればいいのかな~。設定もどこかで読んだことあるような家事代行を通じて、それぞれの家族の問題をあぶりだすのもありがちすぎる。手作りごはんで心が和むという手作りごはん信仰もなんだかな~謎もあるから最後まで読んだけど、時間の無駄だった | ||||
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| 【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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| 好評みたいですが、私は反対の意見です。 ややネタバレに触れます。 若干退屈しつつも淡々と日常を終盤まで聴き続けたが、なんじゃこりゃ。 え、ふつーにキモいんですけど…。距離感考えず私良い事したって開き直って自分に酔ってるありがた迷惑のお節介なおめでたいオバサンじゃん。 私自分でしたいことする!とか言っちゃってるし確信犯だよね。 別に良いんだよ?でも他人を巻き込むなって。 作者の都合で相手は満更でもない感じになってるけど、マジっすか……? なんというか、側で見守るぐらいの善意だったら誰でも嬉しいし迷惑しないのに、ズカズカと踏み込んで押し付けがましいんだよね。 特に引き込まれるところも驚かされるところもなく退屈で、最後に不快になった為、☆2 本屋大賞という先入観で過大評価されがちだと思う。裸の王様みたい。 | ||||
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| この著者の作品は初めてでした。 青山美智子さんのようなハートウォーム系と湊かなえさんのようなイヤミス系のその中間くらいの世界観の中に、たまに一木けいさんのようなインパクトあるシーンが盛り込まれている感じで、ワクワクしながら読みました。たまに目に涙を浮かべながら。 後半に入って畳みかけるように新たな事実が加わり、どんどん面白味が増していきました。死の真相を巡るミステリの要素もあり、ワクワクは続きました。 が、終章がそれらを台無しにしてしまいました(あくまでも個人的な感想です)。終章で描かれる唐突感と強引さに付いていけず、それらを跳ね返すだけの納得感が得られればよかったのですが、それもないままに終わってしまいました。終章は14ページだけ、もっと丁寧に書けなかったのかなぁ。素人っぽい粗削りな作品という印象に変わってしまいました。惜しい。途中までとてもよかったので悔しいです。 | ||||
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