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アリアドネの声
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アリアドネの声の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全180件 21~40 2/9ページ
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| 特殊な状況設定が興味深く、物語として明確なゴールがあり、読みやすくて惹き込まれていく。 特に盲ろう者を救出するための様々なアイデア出しが成功していくと読者も達成感を共有できる。 また主人公が繰り返す幼少期からの信条に、別の解釈があることに気づかされる場面には虚をつかれた。 但し舞台となる施設が小説のための非常に特殊な構造とフロア構成であることに違和感が拭えない。そして各章に示される建物のフロア図は救出ルートをイメージする役には立たず不要に思う。 | ||||
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| 災害×ドローン×ハンディキャップという設定が、今の時代らしい新しいパニック小説になっています。 テンポがかなり良く、ダレることなく緊張感が続くので一気に読めるし、ラストもスッキリして読後感はなかなかです。 ただテンポ重視のせいか、初めから役割や展開ありきで設定されたキャラが少し目立ち、宣伝やレビューでよく見る衝撃のラストも、この部分において予想できるので、周りが言う程衝撃ってわけではありませんでした。 しかし、読み物としてはかなり面白いので、読んでないなら読んで損はない作品となっています。 | ||||
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| 前半は、謎が楽しみになるような展開で面白い。 後半は、ドローンの操作を延々延々…。 結末は、ふーん、でしょうね。 以上 | ||||
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| 「大どんでん返し!」というコピーのせいで、途中でオチが分かってしまいました…。そのような煽り文句でも想像できない作品もありますが、これはかなりの人が読めてしまうと思います。シックスセンスを思い出しました。あれも「秘密がある」みたいなコピーがなければ気づくこともなくとても良い作品なのに。 | ||||
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| 作品自体は普通に面白かったが、帯に『一生モノのどんでん返し』と謳っていて、最後まで読んでそこまでとは全く思わなかったし、そういうことを書くから途中で結末が読めてしまって冷めた。 帯が無ければ☆5だったと思う。 | ||||
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| 障がい者をミステリー小説のスパイスにしてオチを書きたかっただけのフィールドは違えど24時間テレビとやってること同じ作品 障がい者の方や当事者をこうして消費させることを物書きとして恥ずかしいと思わないのかな | ||||
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| 井上真偽先生の新機軸ということで、期待して読みました。とても読みやすいです。新幹線で読むのがちょうどよさそう。結末は、あっとおどろくすばらしい仕掛け。でも、それまでの救助の様子は地味。いろんなトラブルが起きますが、地味。長編小説としては物足りないデキ。 結末はまさに人間賛歌。すばらしいサプライズですね。しかし、「あきらめたらそこで…」という人生訓をめぐるやり取りもまたミスリーディング(目をそらさせる)のためだったのかと思うと、その部分は複雑な読後感になる。 | ||||
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| 災害救助ミステリー。大地震が起こり地下都市に浸水&火災が発生、崩落した都市の中に一人取り残された女性を救い出すべく主人公たちが奮闘する物語。 展開の仕方は全然違いますが直前に「方舟」を読んでいたのであれと同じハラハラ感を感じました。地下という密室の中で浸水に追い立てられ、タイムリミットがある状況はやはり恐ろしい。 地下都市には大勢の人がいたのに取り残されたのは盲目・盲聾・発声困難の三重苦を持った女性だけ⋯という状況にやや都合のいいものは感じますが、ストーリーの進行が上手いのでその辺はスルーできる範囲。 タイムリミットがある以上今救助隊を向かわせても間に合わないため、地下に設置されたシェルターまで女性を誘導しそこで救助隊を待ってもらおうという流れ。人が向かえないのにどうやって誘導を?というと、アリアドネという名称のドローンを駆使するわけです。このドローンは高性能なため相手が健常者ならなにも問題なかったのですが、今回の救助対象は見えず聞こえず話せずの三重苦。大きなハンデがある相手に対しドローンでどう誘導するか?という工夫が見どころになっています。 とにかく構成が見事で張られた伏線はすべて回収しており、特にラストのネタばらしはお見事。全然気付けませんでした。私は主人公の仮説で納得していたのですが、さらに問答無用の説得力を持つ真相を用意しているとは思わなかった。救助中に何度かあった不可思議な行動と「彼女の障害は本物か?」というアンチの疑惑、それらすべてを一気に晴らす完璧なラストでしたね。カタルシスやばかった。 メインの救助エピソードに文句がないだけに脇の話がノイズになったのが残念。ヒロインの性格が合わなくて合わなくて⋯。不慮の事故で足が不自由になり家族もボロボロになったのは不憫だと思うけど、社会人になってから「あの時励ましてくれたけど実はあれウザかったんだよね」と主人公にあたるのは違うでしょうと。しかも八つ当たりするくせに自分が困った時にだけすり寄ってきて、挙句の果てには「妹を助けるのは無理だよね?」と言ってくる。兄の死が原因で「無理」と言えなくなった主人公に対し、こんなこと言う?と不快感が強かった。不幸があったのは主人公も同じでそれでも前向きに生きているのに、その主人公に対してあまりにもデリカシーがないヒロインだった。後天的にハンデを負った人は他人を思いやる心の余裕がないというメッセージなのかもしれませんが不快なものは不快。このヒロインが原因で読む気が削がれて読了まで時間がかかってしまった。その分評価はマイナスして☆3.5にしておきます。 まあヒロインは置いておいて、基本的に善人が多く読みやすい作品でした。物語の決着も含めて優しいストーリーですし、読後感はめちゃくちゃいいです。文体も柔らかすぎず硬すぎずで好み。ミステリーとしても傑作なので読んで損はないと思います。 | ||||
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| 面白かったけど。帯の「一生モノのどんでん返し」は言い過ぎだな。 予想できてしまった。 | ||||
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| 久しぶりに鳥肌が立った本。 事の真相を知った瞬間、色々と疑っていた自分自身を恥じ、施設に取り残された要救助者がどれだけ過酷な状況を必死で乗り越えてきたか、走馬灯のように頭を駆け抜けて一瞬で理解する衝撃。。。 小難しい文章でもないので中学生の子どもから大人まで、これはお薦めしたい本です。 | ||||
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| 映像化してもきっと面白い作品になると思いました。 ドローンの機能説明で、やや現実に引き戻されてしまい、少し物語に没入しきれなかったです。 | ||||
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| 高評価につられて購入しました。 読みやすく、あっという間に読了しました。 ストーリーも結末も良かったです。 | ||||
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| 主人公無理して頑張りすぎやろ…と思いながら読んでいたので、最後らへんに「無理だと思ったらそこが限界」の呪縛が解けて本当に良かった。と泣いてたら最後にまたオチがあった。 ミステリーだと思って読んでたので、兄が本当は死んでないのでは?とか、主人公はハルオなのか?とかめちゃくちゃ勘ぐりながら読んでしまいました笑 普通に「いい話」でした。 勉強や仕事など、日々必死に頑張ってる人にオススメの一冊です。 ドローンの専門的な説明は多いですが、文章がわかりやすいのでさくっと読めますよ。 | ||||
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| 地下の巨大施設の建物を舞台にした脱出ミステリーですが、ドローンを使ってという題材が目新しさを感じます。 主人公はなんだかんだ言って頼りにされるドローン操縦士。技術もなかなかのもの。 しかし、私生活はいまいちパッとしない。そして幼いときになくした兄のことをずっと引きずっています。 陸上の夢をたたれた女の子にかつて言った言葉が、自分に向けてずっとしていた言い訳 これはまあよくある王道で、途中までもちょっと退屈しながら読みました。 ドローンの専門用語が多く新しく知ることが多いのは興味深かったですが 人の気持ちの流れに意外性がなく、かつての陸上の女性との接点や会話もほとんどない。 人の関係に変化がなく、誰と誰が結ばれたり別れたりということもないし 「救助」という解決と結末はあるものの、何があってもあまり意外性がないなあと思っていたら 最後の最後で感動ポイントをおさえにきた。 ミステリーに見えて実は人情ものだった、という感じでした。 | ||||
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| 三重苦の設定と、その状況にどう対処していくかという脱出ゲーム的なところが面白かった。 結末は楽しめたが、もう少し情景描写に厚みがあると余韻が深まったのでは?と感じる。 | ||||
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| 最高に面白かった。 P166誤字あり 消防士の服は来ていない→着ていない プレゼントでもう一冊買いたいから重版した時直っていたら嬉しい。 | ||||
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| 夢中になって読んで、気づいたら読み終わっていた。読み終わったのに、ドキドキが止まらない。初めての作家、次はどんな本に出会えるんだろう。 | ||||
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| 震災に見舞われたバリアフリー都市でドローンインストラクタ―の青年が、地下施設に孤立した全盲のインフルエンサーの女性をドローンで誘導して救助するという斬新な設定の物語。 起承転結がはっきりしていてかなり読みやすく、ページをめくる手が止まらなかった。 作中のドローン関連のうんちくが詳細で、読者を物語の世界に深く没入させてくれる。 若干のミステリー要素あり。 何気ない描写で登場人物の内面が深掘りされていくため、感情移入しやすい。 特に現代人向けの作品のテーマを体現したヒロインが魅力的で、見せ場での台詞には思わずうるりと来てしまった。 高級レストランのような壮大さはないが、人気の大衆食堂のような、もう一度読みたいと思わせてくれる中毒性のある作品。 買って損なし。 | ||||
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| まずミステリーでも、どんでん返しでもありません。 叙述トリック的な感じでした。 スマートシティWANOKUNIの設定はいいなと思いました。 プロの方に監修していただいてるだけあって、ドローンの作中での動きをイメージするのが容易かったです。 ただ、基本的に細かいトラブルが起こってそれを即座に解決して、という流れの繰り返しなのでどうしても盛り上がりに欠けました。 ちまちました問題が何回か起こるのではなく、何か1つ大きな問題が起こってそれをみんなで解決するみたいな方が入り込めたかなと思いました。 その為個人的なクライマックスは「1人取り残されたのが中川博美さんだった」というところでした。(つまり序盤です) シェルターまでの距離や浸水までの時間を定期的に記載してくれてますが、避難中、火や水が迫ってきている緊迫感が全くなかったので余裕そうに感じてしまいました。 あと、韮沢のキャラが薄すぎるのと、謎の暴言のせいで 主人公に助けを乞うてきた時に、「助けてあげてほしい」と積極的に思えませんでした。 良かった点は複雑な表現が無く、文章も軽めなので短時間で読めるところです。 私は本を読むのが遅い方なのですが多分トータル2時間くらいで読めました。 | ||||
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| "夢はドキドキワクワクして、楽しいもの。夢は叶ってしまえはただの現実。その叶えるまでの過程が楽しいから、夢なんです"2023年発刊の本書は障がい者支援都市「WANOKUNI」を舞台に、突然発生した巨大地震で取り残された女性を最新ドローンで救助しようと奮闘する物語。 個人的には"ビブリオバトラー推し本"というフリーペーパーで取り上げられていたので手にとりました。 さて、そんな本書は『恋と禁忌の述語論理』で第51回メフィスト賞を受賞してデビュー、『聖女の毒杯 その可能性はすでに考えた』で2017年本格ミステリベスト10の第一位に選ばれた著者の書き下ろし作品で。街としての機能の大半が地下にあるスマートシティ『WANOKUNI』のオープニングセレモニーにドローンショーの仕事で訪れた主人公、高木ハルオ。彼が突然発生した地震で取り残されてしまった『見えない・聞こえない・話せない』の障がいを抱えた中川博美を誘導、救出するために、最新ドローンと持ち前の技術で奮闘していくことになるのですが。。 個人的にはまず、ドローンに興味があったのでドローンスクールのマネージャーに助言をもらっているらしい本書のドローン描写がとても説得力があって興味深かったです。 また、いわゆる物語は『被災地からの要人救護ミッション』になるわけですが。前述したように大賞が三重苦の女性というわけで。何度も発生するアクシデントを主人公が乗り越えていく展開が胸熱でした。 ドローンに興味がある方にオススメ。 | ||||
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