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変な家
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変な家の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1178件 341~360 18/59ページ
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※本作品は、四つの章から構成されています。本レビューでは、この作品の素晴らしさを伝えるため、「第一章」の内容について触れています。 物語のごく最初の部分なので、ネタバレではないと思いますが、全くの予備知識なしに読もうとする方は、「第一章」の読後に本レビューをお読みくさだい。 【読書のきっかけ】 本作品の題名「変な家」は、何度かネットで遭遇していました。 もともとは、「【不動産ミステリー】変な家」という20分程度のYouTubeの動画があり、訪れてみると、3年前に公開され、1500万回を超える再生回数。 その内容には、大変に興味を惹かれました。 この動画のその後を描いている本作品を読みたくなり、Kindle本で購入してみました。 【率直な感想】 <魅力に満ちた「第一章」> 冒頭でも述べましたが、本作品は、四つの章で構成されており、YouTubeの動画の内容は、本作品では、「第一章」の内容に該当します。 パッと見ただけでは、普通の2階建て家屋にしか思えない、間取り図。 「謎の空間」の存在から推理を進めていくと、間取り図からは見えないけれど、この家には、「秘密の通路」があるという指摘。 その通路を使って、ある部屋で殺人が行われ、遺体を「秘密の通路」を使って、家の外に運び出し、遺棄していたのでは、という恐るべき推理が語られます。 その後の顛末が第二章で語られるのですが、YouTubeの動画で指摘された「第一章」の「意外さ満載」の推理に興味を惹かれ、本作品を読んでみようと思ったのは、私だけではないでしょう。 <ミステリ小説の有名なジャンルを逆手に取った手法に、唸りました> こうした家の間取り図がしばしば小説の冒頭に掲げられる小説のジャンルがあります。 それは、ミステリ小説(推理小説、探偵小説)です。 本作品も、ミステリというジャンルに入り(そもそも【不動産ミステリー】ですから)、そういう意味では、間取り図が掲げられていること自体は珍しいことではないかもしれません。 しかし、通常、ミステリ小説では、まず「殺人事件」が起こり、殺人現場の部屋に、どうやって犯人が出入りしたのか分からないという謎が提示され、物語が展開します。 いわゆる「密室殺人」というもの。 犯人がどうやって部屋から出入りしたのか、というギミックは、「密室トリック」と呼ばれます。 この「密室トリック」には、暗黙の了解があります。 それは、「秘密の抜け道」というトリックは、つまらない作品、というレッテルを貼られるというものです。 「そんなものは、誰でも考えつくトリック。工夫が足りないな」という評価です。 本作品の殺人現場は、完全な密室ではないですが、容易に犯人が侵入出来ない点で、密室の範疇に含まれると考えています そこで、もしも、本作品が、まず「殺人事件」が起こり、「殺人現場にどうやって犯人が出入りしたか?」という謎が提示され、その解答として、「秘密の通路があった」という流れだったなら。 それは、駄作とされたことでしょう。 本作品は、この「密室トリック」で御法度な「秘密の通路」を意外で、驚きに満ちたものとするため、アプローチを変えています。 この家の間取り図は、ごく普通に見えます。でも、どこか「変」なのです。どこが「変」なのでしょうか? このアプローチの仕方が巧いです。 普通のミステリ小説のアプローチ:「殺人事件が起きた」→「殺人現場にどうやって犯人は出入りしたのか?」→「秘密の通路」を使った。→工夫がない、駄作。 これを、 本作品のアプローチ:「一見するとこれは普通の家の間取り。でもどこか、変」→「秘密の通路があるらしいと推理」→「この通路を使って殺人が行われていたのでは?」→驚きの展開、傑作。 と、駄作になりかねないネタを傑作に転化する巧みさ。 【全体評価】 本作品の本当の面白さは、第二章以下の展開です。 でも、第一章も、普通のミステリ小説とは違ったアプローチにより、「秘密の通路」が驚きに満ちた、続きを知りたくなる、見事な導入になっていることに気づかされます。 70万部を超えるベストセラーとなり、2024年3月には映画化されて公開を待つばかりという本作品との出会いは、2023年の年末、私にとって、楽しい読書体験となりました。 | ||||
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☆1つのレビューも参考にした方が良いと思います。私も購入する前に確認しておけば良かった… | ||||
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漫画を読んでいたけど2巻を読んで続きが気になり3巻を待てずに買いました。 最初の間取りからあんなに話が展開するとは思わなかったので最後まで楽しく読みました。 読み始めると次が気になって一気に読んでしまうほど楽しめました。 | ||||
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一気に読み終わりました すごく面白かったです 変な家2も楽しみです | ||||
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最初の殺し屋の家かもしれないところから、家族を守ろうとした姿勢に感動を覚えた。 | ||||
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切り口がユニークで、読んでいるときは面白かったけど、ただ、それだけ。人物に「人格的」な重みがなく、何も心に残らない。ただ、時間つぶしに「読むだけ」の作品だと言えます。 | ||||
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ちと気にはなっていたので、高いが買ってみた。 2〜3時間程度で読めたが、人に勧めるほどのもんでもないすね、これは 他の人も言うてるが、建築関連の法律はスルーしてますね ホンマにある家ならおもろいけど、あったら建築士や設計士から疑問なり怪しまれるはずなんで、そりゃフィクションだわな まあ、これは売りやな | ||||
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前半はミステリー調で、変な間取りの家の謎を解くパートになっている。 突拍子もなく思えた推理が、徐々に事実が明らかになるにつれ、より恐ろしい現実を明らかにしていく展開はとても引き込まれる。 後半は「いつもの」雨穴さん。 YouTubeで動画を見ていた人ならわかる、アレである。 「この世のものとは思えない何か」「なんだろうこれ…。」「和風テイストの気味の悪さ」 以上がわかる人には自信を持ってお勧めする。 やっぱり雨穴さんはこうでなくちゃ! | ||||
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間取り図から良くこんな話まで膨らませることができるのか、、 新しい気づきがある度にゾワっと鳥肌が立つのが堪らない。 | ||||
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変な家の第1章をYouTubeで見てちょっと興味を持って買ってみたらもうとんでもなく著者にハマってしまったのでみんなに見てもらいたい | ||||
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導入の時点では期待して読めていたのですが、習慣の話のあたりから現実味が無くなってきていて、リアルなホラーを期待していた私からすると残念に感じました。 | ||||
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部屋の図面を見て。読者が想像をめぐらして、変なところやおかしいところを見つける、図面の面白さを期待していたが、安っぽい展開でミステリーが展開し、家の図面を見る面白さはあまりない。前半はともかく、中盤から後半は呆れるほどのチープな展開。 新品で読む価値はない。中古やフリマに出てる数を見ればわかる。 がっかりだった。 | ||||
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間取りに注目したのは面白いけど、いきなり子供に殺人させるための家だ!とか到底納得いかない仮説の上に話が進んで、結論は横溝正史とかでよく使われたおぞましき日本の村社会の因習とか近親相姦とかよくあるネタでガッカリ。もっと理論的なミステリーかと思った。子供が大人を簡単に殺せるわけないし。説得力がなさすぎる | ||||
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ミステリー初心者だからなのか、どんどん推理していく栗原氏にドン引きした。 設定も現実離れしすぎていて共感できず。 そして物語にさほど感動があるわけでもなかった。 | ||||
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次の頁が気になって2時間程で読み終わりました。 文章量は、多くも少なくも無く、読み進めやすい量。 一時に読む流れになる人が多いと思われるので、2時間ほどまとまった時間が持てる時に読むのが良いと思います。 映画化とのこと。 面白くはあったが、音の無い書籍と違って、音や色のある映像では、顛末をどこまで再現化出来るのか気になるといったところ。 | ||||
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雨穴(うけつ)さんが出演してるYouTube、本書の第一章「変な家」の映像を見て「面白そうだな」と思い、購入しました。 第二章「いびつな間取り図」辺りまでは、家の間取り図の不自然さを探っていく推理が面白くて楽しめたんですが、第三章「記憶の中の間取り」から微妙な感じにずれてきて、最後の第四章「縛られた家」は、第二章までの展開からは全く予想外の方向へと話が進んでいて、「うーむ‥‥」てな読み心地でした。 にしても、間取り図を適宜(てきぎ)掲載しながら、電話や喫茶店などでのやり取りを通して話を進めていく趣向は、なかなかに気が利いていて面白かったです。 2023年12月15日発売予定の第二弾が、今から楽しみですね。 | ||||
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ホラーというよりはミステリー寄りか。 高評価であったため楽しみにしていたが肩透かしを食らった。 微妙に感じる要因は期待していたよりも子供向けだったこと。ゾッとするような内容がなかった。これに尽きる。 1つ前に読んだ『近畿地方のある場所について』が本当に気持ちが悪く、歪で不気味だったため(褒めてます)、自身のホラー小説熱に火がつき人気であった本書を手にとったのだが自分には合わなかった。 本書に同じ様な感想を持った方は『近畿地方〜』を読まれると満足できるかもですね。あっちはもう本当に最悪です(褒めてます)。 | ||||
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人物の関係性がややこしかったけど、面白くて一気読みでした。 | ||||
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会社の後輩に教えてもらい購入しました。面白かったです。 | ||||
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小説…ではない。めちゃくちゃ面白いコラムって感じ。登場人物の会話だけがずっと続いて、話に奥行きや臨場感がない。 故に脳死で読める。 雨穴さんは好きだし、ストーリー自体は面白いんだけどお金を出して買う価値は見出せなかった。これからもYouTube見ます! | ||||
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