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死の殻



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【この小説が収録されている参考書籍】
死の殻 (創元推理文庫)

死の殻の評価: 4.25/5点 レビュー 4件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.25pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

小説は上手い、しかし・・・

ニコラス・ブレイクはもともと文学者(詩人)です。小説自体は恐ろしく上手いです。描写とか人間観察にレベルの違いを感じますね。しかしブレイクは余技作家ではなく、新本格派、つまりクリスティやクイーンより一世代あとに位置する本格小説の巨匠。本作も密室やダイイング・メッセージ、それをめぐる仮説の数々など、ギミック満載の本格ミステリとなっています。ただちょっと、バタバタしている印象がぬぐえないですね。書き急いでいるというか、詰め込みすぎというか。第一の事件についてまとめられないうちに第二の事件が起こってしまう、という具合なので、読後「結局何だったの?」という感じが残りました。
死の殻 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:死の殻 (創元推理文庫)より
4488233023

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