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黒牢城
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黒牢城の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全227件 81~100 5/12ページ
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| 次はどうなるんだ、なぜこうなったんだ、誰がこんなことできたんだ。こんな感じで、常に読み手の気持ちをそそる優れた小説。 時に、「んー、ひょっとしたらこういうことかな?」とか考えてみたり。 あっという間に読み終えてしまいました。またこんな作品出ないかなーと思います | ||||
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| 黒田官兵衛の話と思って読み始めました。 話は、有岡城の中の事件が、メイン。 戦国時代、武士の日常と、各自の思い。 あっという間に、読了。 米澤穂信さん作品、色々読みましたが、歴史物語も、日常の謎時要素が、含まれているな。 と思いました。 | ||||
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| この著者の作品は、非常に評価されているため、期待を持ち過ぎてしまうのがいけないのか、あれ?と思うことが多い。 まぁ、相性が悪いだけかも知れないが。 「満願」のときも、ひとつひとつの短編は良いのですが、あまりに評価されていたので、ミステリーとして最後に全ての話の様相が変わるような仕掛けがあるのだろうと期待しながら読んでいたため、物足りなさが残ることに。 ミステリーとしてではなく、直木賞的な方面の評価だったみたい 今回も、ひとつひとつの短編が積み重なったうえで、全体としての大仕掛けがあるのかと期待したのだけど。 もしかしたら「樅ノ木は残った」のように通説を覆すような大仕掛けを狙ったのかなとも思ったが、もしそうであれば今一つ不発だったように思う。 | ||||
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| 舞台は織田信長に反旗を翻し、孤独な籠城戦を続ける有岡城です。 そこで数々の奇怪な出来事が起こり、城内の動揺を鎮めるために城主である荒木村重が真相を解明するというものです。 この設定が斬新で、驚きました。 探偵役は当時城内で幽閉されていた黒田官兵衛です。もちろん官兵衛は城内を歩き回れないので、荒木村重から話を聞いて、回答につながるヒントを出すだけです。 安楽椅子探偵物といえるかもしれませんが、敵味方の関係なので少し一物があります。 そうした関係性も含めて面白かったです。 構成としては連続短編が4つあり、まとめて1つのストーリーともなっています。 それぞれの謎としては、基本的には従来のミステリで使われている手法の応用ですが、第二章『花影手柄』は戦国時代だらかこそ成立するトリックで、とても面白かったです。 4編を通じて、黒田官兵衛の本当の目的、さらには荒木村重が単独で脱走した理由まで綺麗に説明が付けられています。 そのための伏線が、4編を通じて貼られています。 本書は第166回直木賞だけでなく、第12回山田風太郎賞、このミステリーがすごい!2022年版 国内編第1位、週刊文春ミステリーベスト 10 国内部門 1位、ミステリが読みたい! 2022年 国内篇 1位、2022本格ミステリ・ベスト10 国内ランキング 1位、第22回本格ミステリ大賞 受賞、 などと総なめ状態です。 それだけの傑作ミステリだと思います。 歴史に残るミステリを堪能したいひとのために! | ||||
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| 内容は本当に素晴らしいが、現代ではあまり見かけない漢字が多く書かれていて、読み始めた時は「これ、最後まで読めるのか…」という不安に駆られましたが、スマホの辞書を使いながら完読しました。 | ||||
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| 歴史モノではあるが、私が期待したものではなかった。長くて途中で何度も挫折しかけた。 | ||||
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| 話題作、斬新な設定だったので読んだが、これまた読みにくい。 読む人を選ぶ、戦国小説の独特の言い回しが大丈夫な人用の小説です、だめな人は読むのすら苦痛です。 試し読みでも読みにくかったが、なれるかと思い読んだが慣れなかった、歴史小説が好きな方にはいいかもしれないが、試し読みして合わなかったら読まないほうがいい。 黒田官兵衛は本の少ししか出てこなく、途中で途中でアドバイスする程度全体の10%位しか出てこない。 謎解きは荒木村重が解いていく。 謎もマイルド楽しめない、ほぼ戦国小説な感じだった。 最後まで読んだが読むのが凄く苦痛だった、読まずに書評したくなかったので読んだ、最後だけ伏線回収してスッキリだったので★2つとした、最後がだめなら☆1つだった。 You Tubeやレビューで大絶賛だったがそれほど大した作品でもなかった。 | ||||
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| 推理小説・歴史小説というだけでなく、荒木村重、黒田官兵衛という人物たちの知性、胆力、人生観のようなものを見事に表現している。そして、囚われの身である黒田官兵衛の知恵・奇才が、荒木村重のそれを上回っており、村重がわざわざ牢屋の中にいる官兵衛のもとを訪れて教えを乞うという形も面白かった。黒田官兵衛に関する本は何冊か読んだことがあるが、荒木村重に関しては今回初めて読ませてもらった。荒木村重に関する本を他でももう少し読んでみたいと思った。 | ||||
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| 【読書のきっかけ】 デビュー当時から、実力派のミステリ作家と評価されてきた著者が、遂に本作品で、直木賞を受賞しました。 しかも、歴史小説で。 ミステリ好き+歴史好きの私としては、読まずにはいられませんでした。 (本格ミステリ大賞を受賞しているところも、読みたくなった動機のひとつです) 【率直な感想】 <設定の巧みさ> 本作品は、信長に謀反を起こし、有岡城に立て籠もる荒木村重のもとに、翻意させようと、黒田官兵衛が単身、乗り込んでくるところから幕を開けます。 死を覚悟していた官兵衛の意志に反し、村重は城の地下の牢獄に、官兵衛を幽閉してしまう…。 官兵衛の物語としては、この幽閉は、大きな見せ場。 2014年には、大河ドラマ「軍師官兵衛」が放映されましたが、ここでも見せ場となっており、あまり歴史に詳しくなくても、このドラマを観ていれば、すんなり本作品に入り込めるのではないかと思います。 多くの読者を獲得する巧い設定だな、と思います。 <ミステリとしての観点> もちろん、設定が巧いだけで、受賞はできません。 本作品は、序章と終章の間に、4つの章があり、それぞれの章で、不可解な事件が発生します。 これに困惑した村重は、官兵衛に事件について、相談を持ちかけます。 すると、官兵衛は、話を聞いただけで、事件を解決してしまう。 (正確に言うと、解決のヒントを語るだけですが、真相を見抜いての発言となっています) 「話を聞いただけで」というのは、いわゆる安楽椅子探偵。 本作品は、幽閉された官兵衛が探偵役という、斬新な発想のミステリ小説となっています。 それぞれの事件解決が、優れたミステリ小説として成立しているところが、評価されたのでしょう。 また、本作品は、歴史小説としては長編ですが、ミステリ小説としては、「連作短編集」の体裁を取っています。 現代の日本のミステリ小説界では、単なる「短編集」で終わらせない、ある趣向が凝らされた作品集が散見されます。 その内容はネタバレになるので記載はしませんが、本作品でも、その「趣向」が凝らされている点は、現代ミステリに相応しいものとして、評価してよいと感じています。 <歴史小説として> 歴史小説は、解説書ではないので、史実を変えることはしないけれども、フィクションを巧みに取り入れて、読者を楽しませてくれます。 ドラマですと、大河ドラマも同じ手法ですね。 このフィクションの部分が、本作品では、ミステリとしての謎解きの部分なのですが、これだけでは、直木賞は受賞できません。 直木賞受賞作品には、人間描写(人間ドラマ)がなければならない。 本作品では、村重と官兵衛の戦国時代を生き抜く武士としての人生観や世界観が丁寧に描き込まれている。 さすが、直木賞受賞作、と感じました。 【全体評価】 歴史小説+ミステリ小説であり、人間ドラマとしても巧みな描写がされている点からすると、これは著者の代表作となることが確定的な傑作と感じました。 | ||||
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| 臨場感があり、あっという間に読めたので面白かったんだと思う。 最終的に歴史の真実は誰にもわからないため、何となく釈然としない部分が残ってしまう。 | ||||
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| 満願も良かったけど、こちらもお勧め! | ||||
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| 歴史ものですが、かたくるしくなく、ミステリー小説として楽しく読めました 歴史も好きなので、お得感があります | ||||
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| 私の出身地での物語なので読み進めるも余りにも面白くなく半分程で挫折 これミステリーなの? | ||||
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| 牢獄の中でこの様な会話がなされたかどうかは定かではありませんが(多分無かったでしょうが)、非常に奥深く読み応えのある楽しい一冊でした。そしてただ単に楽しいだけでなく、(もちろん詳細は記しませんが)終盤の「裏切者は〇〇〇」という辺りは現代の組織論にも当てはまる話だなと深く感銘を受けました。歴史が好きな方だと親しみのある名前が出て来るため読みやすいと思いますが、そうで無い方でもある種の推理小説としても楽しめる一冊だと思います。 楽しい時間をありがとうございました。 | ||||
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| 直木賞作品を読了。織田信長を裏切った荒木村重を主人公にして、黒田官兵衛を脇役にした、戦国時代の刑事と探偵をタッグにしたような物語。どこまでが歴史上の話か、全くの作り話か分かりませんが、最後の犯人というか黒幕とか、さらにラストのハッピーエンドはなかなかのものです。 | ||||
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| この本は買いですぞ。 | ||||
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| ミステリとホラー、ミステリとファンタジー、ミステリと医療もの、等昨今一部で流行りのハイブリッドミステリの一角 歴史+ミステリなハイブリッド歴史ミステリ小説 作者の「氷菓」がお気に入りだった為、苦手な歴史ものだが読んでみようと思った 読了して全体的な纏まりは歴史小説だが、その中にミステリ要素を持ち込んだという印象だった これを歴史小説として読むか、ミステリとして読むかでやや印象が変わるのではないか 歴史上の有名戦国武将に安楽椅子探偵をやらせる、という展開は面白かった 氷菓はジュブナイル+ミステリという印象だったし、この作者はミステリのハイブリッド化に才能を感じる | ||||
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| 米澤さんのファンです でも、例えば、第一章、雪夜灯籠、ミステリーとして、成立してないと思います | ||||
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| 設定は面白いが、トリックが陳腐。 推理小説としてはつまらないのではないか。 | ||||
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| この作家の方の本は全部読んでいます。 ぜひ読んでください。 | ||||
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