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黒牢城
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黒牢城の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.22pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全19件 1~19 1/1ページ
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期待はずれに終わった。 | ||||
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ランキング系を総なめして直木賞をとった本ということで期待していたが、全体的に地味だった。他の米澤さんの本の方がいい。 | ||||
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著者の現代ミステリーは読んでいたので、楽しみに拝読。 期待が大きい分、かなりがっかりした。 【評価すべき点】 ・幽閉された官兵衛を安楽椅子探偵に見立てた設定 ・歴史ものらしい言葉のチョイス ・敵である信長を登場させないが、恐怖感だけはしっかり伝わってくる 【がっかりした点】 ・ミステリーとしての仕掛けはまったく面白くない。歴史ものでも優秀なミステリー作品は多数あるので、歴史ものだからといって制約があるわけではないだろう。本作はミステリーとしての魅力はない。 ・官兵衛は安楽椅子探偵としてはほぼ機能していない。 ・地下牢でのやり取りは陳腐。 ・村重の人物造形は初め、登場人物に人としての魅力や深みが感じられない。村重、官兵衛という大スターの無駄遣い。 ・説明がくどい。心情の描写も、キャラクター紹介も基本は説明文中心。感情移入しづらい、キャラが立たないというか、十右衛門、久左衛門、瀬兵衛、助三郎、新八郎…など、個性がまったく見えてこない。なので裏切られてもがっかりしないし、忠誠尽くされても心が動かない。 ・紋切型の文章が多くて、こんなに文章が下手な人だったっけ? と新たな発見をした気分。 ・話し言葉がいかにも歴史ものらしい口調だけど、登場人物がみな同じ口調で話すのでここでもキャラが埋没する。 ・歴史好きにとっては、なぜ村重は謀反を起こしたのか、なぜ官兵衛を殺さなかったのか、そして最後はなぜ逃げたのか、というあたりをどう描くか期待していると思う。新説であっても一般的な解釈でもいいのだが、そこがまたよく分からなかった。ここが描けていれば、人間ドラマとして成立したと思うが、私にはまったく共感できなかった。 ・長い ということで、歴史をどう見るかは人それぞれなので、どんな解釈があってもいいのだけれど、時代に対して、人物に対しての捉え方がとても浅いと感じました。浅いのに変に時代がかった文章を弄するので、浅さが際立った、という印象です。ファンの皆さんごめんなさい。 | ||||
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自分は連作小説が嫌いだ。長編推理小説の少しずつ糸がほぐれていく展開を読み進むのが好きだから。連作には明確な切れ目があるので、一旦切ったら二度と読まないこともある。長編でもままあることだが、連作は挫折を唆す。なので短編集とか連作は見て分かるようにして事前に回避させて欲しい。 騙されたと思った時点で捨てる本も多いが、テーマはまんざら嫌いでもないので最後まで読んだ。そこで感じたのがIの悲劇焼き直し。あちらも最後まで読んだが肩透かしで、再び同じ読後感を味わう。褒めるべきは途中で投げたくなる文体では無いこと。この点が履践できてない職業作家が多い現状は実に嘆かわしいが、本作著者はその水準は目出度くクリアしている。 でも如水は探偵でも警察でも無いのは歴史が示すとおりなので、結局たいしたことはさせられないのだ。分かってて読んだのは著者にも作品にもそれなりの評価が有るからであって、読み終われたから十分との評価はすべきでないと思えた。長編と勝手に勘違いした自分の過失は否定しようも無いが、とりあえず同じ悲劇に遭う人を減らそうと思った次第。 Iで満足できた人なら、多分もう一度幸せになれる。自分はもう二度と米沢氏に手を出さないので、熟慮の低評価を一度限りご容赦。 | ||||
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文章が大衆演芸の講談です。兎に角回りくどく大げさ。そこにミステリー要素をプラスなんで読みづらい… 引き込まれずに読了長かったです。 | ||||
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娯楽作家が文体を頑張った小説。 | ||||
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一言で言えば話が地味。 謎ときも地味。 分かったことは、大坂本願寺が大きな勢力っであった事くらいです。 | ||||
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知人に勧められて購入。 織田信長傘下の荒木村重の裏切り、摂津有岡城攻めが舞台。 序盤で怪しいなぁと思う人がそのまま黒幕であった為意外感無し。黒幕に皆心酔して村重に一切その情報が入らないというのもなんだかなぁと感じた。各事件のトリックもわざわざそんなにまどろっこしいことをするか?という感じだし、実際それでうまくいくのか?と思う出来。 荒木村重が寝返った理由も個人的で、城がある程度持った理由として納得感が少ない。 官兵衛も土座牢からドンピシャな推理をするには無理がある。 御前衆を覚えるのが面倒かつそのメリットがない。 長政の話も有名なので、最後の意外感は無い。 重要なテーマである民、城内の大衆心理の描写が弱く、局地的な事柄が広がってくイメージが弱かった。 軍議の心理描写、配下の心が離れていく描写は巧い。 村重と配下の力関係が巧い。 情景描写は巧い。作者の書き方と堀新氏の助言の賜物。 ミステリとしては稚拙であり時代小説としても微妙だが、読者はどちらか一方には精通していないために、掛け合わせることでそれなりの評価になると思料。 時代小説と違い、話のスケールが小さい。 | ||||
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歴史モノではあるが、私が期待したものではなかった。長くて途中で何度も挫折しかけた。 | ||||
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話題作、斬新な設定だったので読んだが、これまた読みにくい。 読む人を選ぶ、戦国小説の独特の言い回しが大丈夫な人用の小説です、だめな人は読むのすら苦痛です。 試し読みでも読みにくかったが、なれるかと思い読んだが慣れなかった、歴史小説が好きな方にはいいかもしれないが、試し読みして合わなかったら読まないほうがいい。 黒田官兵衛は本の少ししか出てこなく、途中で途中でアドバイスする程度全体の10%位しか出てこない。 謎解きは荒木村重が解いていく。 謎もマイルド楽しめない、ほぼ戦国小説な感じだった。 最後まで読んだが読むのが凄く苦痛だった、読まずに書評したくなかったので読んだ、最後だけ伏線回収してスッキリだったので★2つとした、最後がだめなら☆1つだった。 You Tubeやレビューで大絶賛だったがそれほど大した作品でもなかった。 | ||||
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私の出身地での物語なので読み進めるも余りにも面白くなく半分程で挫折 これミステリーなの? | ||||
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米澤さんのファンです でも、例えば、第一章、雪夜灯籠、ミステリーとして、成立してないと思います | ||||
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設定は面白いが、トリックが陳腐。 推理小説としてはつまらないのではないか。 | ||||
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2021年のミステリーベストテン第一位。期待して読んだのですが、どうにもこうにも読みにくい。戦国武将・荒木村重を主人公に据え、黒田官兵衛を探偵役にするなんて、発想としてはとても面白くて好きなのですが。50ページ目でさすがに挫折しました。 考えてみると、この著者の作品はその評判の高さに反して、私はこれまで全く共感出来なかった。相性が悪いというのはこういうことでしょう。この著者が博覧強記だということはとてもよく理解出来るのですけど。自分でも残念です。 | ||||
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ミステリーとしての叙述のためか知らないがしょうもない一事をだらだら述べたあとしょうもない顛末が知れる。全体を通しても同じ。クライマックスで直接述べられるテーマのためならもっと相応しい書き方がある。いったいミステリーとも戦記ともつかない重厚な肩透かしを食らう。 | ||||
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当方、歴史小説は、苦手です。ただあまりにも評判が良かったので読みました。ただ全然面白くなかったです。まぁ言葉の表現が難しいのも、あるでしょうけど、ただ読みにくかったです。これが最後の歴史小説になりました。もう歴史小説はコリゴリです。 | ||||
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駄作 | ||||
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たまたま自分に合わなかっただけだと思うが、 事件発生までの導入が長ったらしいわりには、事件がしょうもなくて続きが気にならないし謎解きもたいしたことない。悪いが2章の途中で挫折しました。 | ||||
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個人的好みでしかないけれど、面白いか面白くないかと言われれば、ギリギリ面白いと言える、という程度のレベル。 良作と思えるものは、読後に何かしら心に引っかかる(良くも悪くも)ものがあると思っているが、何の印象も残らない作品。 ミステリとして優れているとも文章が美しいとも思わない。 再読はしないし、人にもすすめないだろうなと思う。 | ||||
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