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007/カジノ・ロワイヤル
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007/カジノ・ロワイヤルの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.17pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全23件 21~23 2/2ページ
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| 1953年発表のジェームズ・ボンド第一作。今から見れば時代遅れ、などと言うなかれ。すべてがこの小説から始まる。第1号ボンドガール、ヴェスパが第1号悪役ル・シッフルに拉致されるシーンは興奮させるし、ボンドが拷問されるシーンは痛々しい。1966年に映画化された時は、題名以外まったく無関係の内容であったため、本作もファン以外には殆ど顧みられることもなかった。2006年11月ようやくこの映画化が公開されるが、製作陣はあえて従来のハンサムなスーパーマンのイメージを忘れようとしている。まさにフレミングの原作に回帰しようとしている。映画のボンド・ファンは賛否真っ二つに分かれるかもしれないが、この原作小説がすべてのビギニングなのである。第1作のストーリーがあったから、第11作まさに10年後「女王陛下の007」でボンドはカジノ・ロワイヤルに戻ってきて再び運命の女と出会うことになったのである。ジェームズ・ボンドは超人ではないことが本書で嫌というほど見せつけられる。 | ||||
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| 映画でしか007を知らない方はぜひ小説を読んで頂きたい。映画を観るより遥かに時間はかるし、活字ばかりで退屈かもしれない。しかし、小説こそが、イアン・フレミングが生み出した007の世界の原点なのだ。 このカジノ・ロワイヤルでボンドはこの世に誕生した。アクションも少なく、秘密兵器も登場せず、内容も役とのバカラの勝負で勝つこと。内容だけ確認してもかなり地味だよね。けど実際は違うんだよ!本の紹介なんて結末の一番いいところは紹介しないよね?カジノの対決は中盤にすぎない。それでもバカラ勝負はかなりスリルがあって手に汗握ること間違いなし!けどこの作品の一番の読ませどころはここではない!カジノ対決後のヴェスパーが作り出すクライマックスが一番の読ませどころ!この悲しくも心を引き付ける衝撃のラストは本当に涙が止まらない!ウォッカマティーニの作り方も書いてるよ。ファンはぜひ読むべき作品です。ヴェスパーに恋した人は絶対に泣かされます。買って損はない、いつまでも手元に残したい作品です | ||||
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| ジェームズ・ボンドが誕生した記念すべき1作目。ボンド・シリーズの豪快さや豪華さなどエッセンスが、この一冊にすべて詰まっている。 | ||||
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